シレトコスミレを巡る旅

2019年07月11日(木) ~ 2019年07月12日(金)

• GPS: 31:13
• 距離: 26.4km
• 登り: 2,610m
• 下り: 2,598m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:12
• 休憩: 2:25
• 合計: 10:37

4:45 木下小屋
5:45 5:46 弥三吉水 天場
5:53 5:53 極楽平
6:28 6:29 銀冷水 天場
6:44 6:45 大沢
7:13 7:13 羅臼平
7:25 7:25 岩清水
7:55 9:12 羅臼岳
9:19 9:21 羅臼岳直下の岩場
9:57 9:57 岩清水
10:07 10:07 羅臼平
10:44 10:45 三ツ峰キャンプ地
12:46 12:52 二つ池 天場
13:35 14:31 南岳
15:22 二つ池 天場

2日目

• 山行: 6:54
• 休憩: 0:20
• 合計: 7:14

4:44 二つ池 天場
5:20 5:20 南岳
7:07 7:07 知円別岳
8:37 8:56 硫黄山
10:41 10:41 新噴火口最上部
11:24 11:24 旧硫黄採掘跡
11:30 11:30 展望台
11:49 11:50 硫黄山 登山口
11:58 カムイワッカ湯の滝

天候

7/11：晴れ時々くもり、7/12：くもり時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自転車

新千歳空港⇒宗谷岬⇒岩尾別温泉「ホテル地の涯」

その他周辺情報

温泉：
岩尾別温泉「ホテル地の涯」
＜日帰り温泉の受付時間＞
13:00〜18:00（利用は18:30まで）
＜休館日＞
無休（営業期間は4月末頃から10月末頃）
＜入浴料金＞
1000円（シャンプー/ボディソープ備え付け）
＜泉質＞
ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩泉（低張性中性高温泉、pH7.1）

写真

7/6 9:55

来道。まずは最北へ

7/6 15:00

増毛山塊を眺めながらのんびりライド

7/6 18:14

久しぶりの雄冬岬。西の知床を通過した

7/7 8:30

天売焼尻に向かう小型船を見ながら

7/7 8:57

甘エビに舌鼓を打つ

7/7 15:47

サロベツ原野越しの利尻富士

7/7 17:54

宗谷丘陵

7/7 19:08

ノシャップ

7/7 19:12

日没

7/7 20:21

久方ぶりにバフンウニ堪能

7/8 3:56

宗谷丘陵から日の出

7/8 4:54

樺太への架け橋

7/8 5:21

久しぶりの最北端。道北は気温が低い

7/8 5:49

林蔵

7/10 12:50

久しぶりのシリエトク

7/10 14:30

この店で食べれる

7/10 13:58

知床産のジャガイモが美味過ぎた

7/10 15:42

ようこそベアーズランドへ

7/10 15:48

地の果てへ。ホテルまでの間で子連れのヒグマに遭遇。知床のパトロールカーのサポートもありなんとか逃げ切った。熊たちの超近くを通過したのでヒヤヒヤしたわ

7/10 16:09

無事到着。事前に送っておいた登山道具が届いていて安心した

7/11 4:42

木下小屋

7/11 5:42

水場��

7/11 5:50

ラウスが顔出した

7/11 6:25

水場��

7/11 6:38

シナノキンバイ

7/11 6:39

今年は雪解けが異常に早く沢に雪渓がない

7/11 6:46

ピンクの群落

7/11 6:46

エゾコザクラ

7/11 6:55

知床五湖

7/11 6:55

エゾツツジ

7/11 6:56

チシマクモマグサ

7/11 7:09

きのしたくん

7/11 7:09

羅臼平

7/11 7:09

溶岩ドーム

7/11 7:11

イワギキョウ

7/11 7:12

フードロッカーは重要

7/11 7:15

ハイマツ畑

7/11 7:25

雲海に浮かぶ国後島の山々。右はラウス山

7/11 7:20

ルルイ岳、爺爺岳、エビカラウス山

7/11 7:20

爺爺岳はわかりやすい形

7/11 7:27

三ッ峰

7/11 7:29

イワウメ

7/11 7:34

縦走路

7/11 7:34

根室海峡の雲海は圧巻

7/11 7:34

オホーツク海側はスッキリ

7/11 7:52

知床のランドマーク着

7/11 7:53

ウトロ方面

7/11 7:53

知床峠方面

7/11 7:53

羅臼湖

7/11 7:53

遠根別岳辺りは原生自然環境保全地域。登山道なし

7/11 7:54

山頂は意外と広い

7/11 7:54

硫黄山

7/11 8:15

ヒグマ頻出で周回が難しい知床五湖

7/11 8:16

高気圧様に感謝

7/11 8:29

それでは縦走開始

7/11 9:00

岩場を下りる

7/11 9:00

けっこうゴロゴロしている

7/11 9:07

エゾノツガザクラ

7/11 9:10

キバナシャクナゲ

7/11 9:18

エゾイソツツジ

7/11 9:29

チングルマ

7/11 9:29

雪渓登行もあり

7/11 9:40

雲海に浮かぶ国後が

7/11 9:42

すばらしい

7/11 9:42

百名山らしい団体客

7/11 9:45

クナシリ

7/11 9:45

爺爺岳に登れる日は来るのか

7/11 9:51

ウコンウツギ

7/11 9:59

雲が登ってくる気配はない

7/11 9:58

近くで拝むだけでもどうにかならないものか

7/11 10:17

ラウスの存在感よ

7/11 10:17

花が多い

7/11 10:18

シナノキンバイ

7/11 10:18

キンバイトレイル

7/11 10:21

溶岩ドームにお別れ

7/11 10:25

快適な道

7/11 10:28

チシマフウロ

7/11 10:28

サシルイ岳。ピークには道なし

7/11 10:39

三ッ峰は二重山稜

7/11 10:40

エゾコザクラ

7/11 10:41

おじゃまします

7/11 10:41

キャンプ地通過

7/11 10:42

ウトロ方面

7/11 10:42

なんだあの穴は

7/11 10:49

ラウスさんが顔を出す

7/11 10:54

縦走路はハイマツ多め

7/11 11:05

溶岩ドームの大きさがよく分かる

7/11 11:13

オッカバケ岳

7/11 11:15

その奥に硫黄山

7/11 11:26

雪渓登りあり

7/11 11:43

優しめのハイマツ漕ぎあり

7/11 11:46

風はない

7/11 12:07

国後も霞んできた

7/11 12:07

最初で最後の縦走路看板

7/11 12:30

晴れてきた

7/11 12:43

二ッ池。時間があるので少し偵察へ

7/11 12:59

いつの時代の看板なのか

7/11 13:04

池は2つ

7/11 13:04

硫黄山への道は映える

7/11 13:19

明日が楽しみ

7/11 13:35

ラウス山は見える

7/11 13:53

c1329のボッコが目立つ

7/12 3:28

昨夜はヒグマにも襲われず安心した。フードロッカー様様

7/12 3:33

北海道の東端は明るくなるのが早い

7/12 3:33

唯一同じテント場にいたおじさんと歩くことにした

7/12 4:46

積雪というよりは北西の風が強いことが起因した曲がり方じゃないかな

7/12 4:56

再訪

7/12 5:18

ほぼハイマツの道

7/12 5:19

今日は国後見えず

7/12 5:47

見頃を過ぎたシレトコスミレ

7/12 5:54

メアカンキンバイとイワギキョウ

7/12 5:54

南岳の北西面

7/12 6:18

模様が面白い地形

7/12 6:27

ヒグマに出遭いそうな場所

7/12 6:35

花は豊富

7/12 6:40

硫黄が近い

7/12 6:42

コマクサ

7/12 6:52

知円別岳

7/12 6:52

東岳への道はない

7/12 6:54

特徴的な白い尾根

7/12 7:05

ウブシノッタ川。源頭から河口までほぼ直線状で深さ200m弱の大峡谷

7/12 7:07

真っ白い稜線

7/12 7:09

通過するのが楽しい

7/12 7:09

知円別岳

7/12 7:11

右は中央火口丘でナマコ山というらしい

7/12 7:12

左側の山体崩壊の岩屑なだれにより知床五湖ができたらしい

7/12 7:12

奇妙な岩が多い

7/12 7:15

独特の景色

7/12 7:15

こけし岩

7/12 7:17

岩登り

7/12 7:19

後ろから見ると、まさにこけし

7/12 7:21

白い火山灰の道にテンション上がる

7/12 7:24

爆裂火口

7/12 7:27

知床岬方面が見える

7/12 7:39

北面だがスキー滑走なら丁度いい斜度

7/12 7:44

第一前衛峰と本峰

7/12 7:52

左下の雪渓辺りがキャンプ指定地。1日目にここまで来れたな

7/12 7:52

知床連山

7/12 7:54

見事な岩峰

7/12 8:01

岩だらけ

7/12 8:08

これも枯れかけ

7/12 8:13

山頂直下は急

7/12 8:13

外輪

7/12 8:15

おじさんの歓喜の声が聞こえた

7/12 8:19

なぜかというと

7/12 8:28

シレトコスミレだらけだったから

7/12 8:30

満開

7/12 8:30

めんこい

7/12 8:31

見れて大満足

7/12 8:32

チングルマ

7/12 8:34

山頂を目指す

7/12 8:44

三角点

7/12 8:44

半島の中でも標高の低いルシャ乗越し辺りへ雲が流れてきている。ルシャ湾はヒグマの聖地と言われるほど密集度が高い

7/12 8:44

東岳

7/12 8:45

山頂標石？TOP WV SPOとは？

7/12 8:45

ナマコとラウス

7/12 8:45

今回の縦走路

7/12 8:46

五湖

7/12 8:51

イワブクロ

7/12 8:52

第一前衛峰下の斜面も脆そうだ

7/12 9:00

熊スプレーを手に入れた。いや置いていこう

7/12 9:01

雪渓あり

7/12 9:23

奥の知床岳を眺めながら尾根の左側を下る

7/12 9:24

さらば、イワゥヌプリ

7/12 9:35

硫黄川へ

7/12 9:46

雪渓はあれど

7/12 9:46

雪解けが早かったおかげで岩の谷を下っただけ

7/12 10:19

硫黄山の登りはなかなかの標高差

7/12 10:26

海の眺めがよき

7/12 10:43

新噴火口辺り

7/12 10:45

登山道上に硫黄がむき出しになっている

7/12 10:45

火口が広がる

7/12 10:56

カムイワッカ川沿いのあれも火口。硫黄で木々が枯れ果てている

7/12 11:13

ここでおじさんがカメラを落としたことに気付き探しに戻った

7/12 11:15

硫黄

7/12 11:16

採掘地

7/12 11:18

カムイワッカの谷

7/12 11:18

カムイワッカ川

7/12 11:30

熊との鉢合わせが怖い森の中

7/12 11:35

もしや

7/12 11:45

硫黄山は難易度が高いのか？

7/12 11:45

林道見えた

7/12 11:47

お気をつけて

7/12 11:47

下山

7/12 11:48

登山口

7/12 11:49

オホーツク海を眺めながら歩く

7/12 11:49

専用車両のみ通れる道

7/12 11:53

くまさんの落とし物

7/12 11:59

人がたくさん現れた。この後、おじさんは無事戻ってきたのでタクシーに相乗りさせてもらった

7/12 12:00

久しぶりのカムイワッカの滝

撮影機器：

iPhone 6 Plus Apple

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

感想

nicopoji

北海道に住んでいた時から知床連山に行く時期はシレトコスミレの花期と決めていた。しかし、なかなかタイミングが合わず8年が経ちやっと計画を決行できた。
前半の道内は宗谷エリアのみ天気がよかったので、マイ自転車で宗谷岬を目指すことにした。懐かしい日本海側の景色を眺め上手い海鮮類も食せて幸せ。
折り返してオホーツク海側の天気は優れなかったが、縦走中は高気圧の張り出しが強く素晴らしい景色やきれいに咲いたシレトコスミレも拝めて文句なしの長旅となった。
次回の知床はどんな楽しみを求めて訪れようかな

コメント

assilect

熊の匂いがあちこちにありそうで、単独怖ええと思った。でも独特の景色は見てみたいなあ。

nicopoji

assilectさん
あの独特の臭さはなかったけど、熊鈴をつけていても常に周囲を警戒していました。
あのおじさんがいなかったら、私と熊とお花だけの楽園？でした。