白馬岳中央稜(主稜)
- GPS
- 15:11
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,731m
- 下り
- 1,734m
コースタイム
13:50 2峰 14:30 → 16:0 白馬岳山頂 16:15 → 16:25 白馬山荘 16:55 → 白馬尻 17:49 → 猿倉P 18:35
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・猿倉荘〜白馬尻 猿倉荘脇の登山道入り口より夏道が見えているところもあり、上の林道に上がっても暫くは夏道が一部見えていた。 最初の堰堤が右下に見える頃から先は完全に雪の上を歩く。 朝は暗くて気が付かなかったかと思ったが、白馬尻まで赤テープを見なかったような気がする。 白馬尻小屋はまだ雪の下で屋根も見えていない。 帰りに通った時は今日ヘリで上げた除雪機などが置いてあったので今後掘り起こされるのでしょう。 ・白馬尻〜(中央稜)〜山頂 中央稜への取付き部、特に東から南面で大分融雪が進んでおり、雪面にクラックが多く、避けながらジグザグに登る。 稜線に出てから6峰まで稜線上に雪が無くなっている箇所が多く、単に雪稜歩きを期待していたが、 藪漕ぎ・岩登りが続きロープを3ピッチ程使った。 6峰〜4峰手前まで稜線上は荒れており、部分的に藪や岩が露出していてとても危険な個所が多い。 4峰から先は全て雪が張り付いているが、両側切り立ったような場所は雪が落ちてしまっていて更に痩せた尾根となっている。 4峰〜3峰にかけては先週まで稜線上にテントが幾張か張られていたようだが、もう無理。 張れそうだと思えたのは3峰上と2峰(山頂直下)位でした。 今後更に融雪が進むと簡単に歩ける尾根ではなくなる、多分、今週がラストチャンスだったかも。 これ以降はかなり厳しい状態となるでしょう。 ・山頂〜大雪渓〜白馬尻 山頂〜白馬山荘〜頂上荘上の稜線まで雪はなくアイゼン不要。 我々は頂上でアイゼンを外し、大雪渓もアイゼンなしで下山しましたが、 朝晩の気温が低い時は雪渓の表面も硬いのでアイゼンはあった方がいいでしょう。 両側の谷もほとんど雪は落ちているようですから今後大きなデブリは無いように思えます。 ただ、底雪崩れ(全層)や落石の危険性は常にあるので要注意。 ・登山ポスト 猿倉荘前にある筈が幾ら探しても見当たらなかった。 ヘッデンで探したから暗くて気が付かなかったのだろうか、下山時にも見当たらなかった。 ひょっとして小屋の中? ・下山後の立寄り湯 八方交差点横の第一郷の湯(大人500円、21時まで) アルカリ度が日本で一番高く11度とか、体の芯から温まりました。 |
写真
感想
日曜の天気が崩れる予報だったので会の定例山行(常念岳テント泊)は中止となった為、
シゲさんと示し合わせて今季ラストチャンスと思われる白馬岳中央稜(主稜)を登ってみた。
都内を金曜の21時出発、猿倉Pには翌土曜の午前1時過ぎに到着し、1時間半程仮眠を取り、午前3時過ぎに行動開始。
猿倉荘にて登山届を提出するつもりだったが、小屋の周りを幾ら探しても登山ポストが見当たらない。
昨年来た時は外にポストが置いてあったのだが、小屋の中にあるのだろうか?
まだ3時半にもなっていないので小屋のドアを開けて中に入って行くのもはばかられたのでパス。
外のトイレ、使えるとばかり思ってたが、カギが掛かっていて使用出来なかったのが大ショック。
これが後ほど脂汗が出る原因ともなったのだが・・・
猿倉荘脇の登山口は夏道も所々出ているが、
道に沿って水が流れていて、被さっている雪の下は空洞で踏み抜き多発。
上の林道に出ると快適な歩きが出来るようになるが、スキーヤーが付けたスキーのトレース、
表面がツルツル状態でこけそうになるのが白馬尻近くまで続いた。
白馬尻小屋を捜したが見当たらない、まさかまだ雪の下?
帰りに見かけたが、この日の昼間、ヘリで除雪用機械を3台とドラム缶の燃料が上げられていた。
これから小屋を掘り出す作業に入るようです。
白馬尻より少し高度を上げてからいよいよ中央稜(主稜)取付き部に向かうが、この辺りで明るくなり、
振り向けば高妻山が見え、大雪渓の上に尖っている杓子岳が焼け始めていた。
中央稜取付き下部にてアイゼンを装着しピッケルを手にする。
大雪渓より中央稜への取付きは見た目は大した感じないが、実際に登ってみるとかなりの急登となり息は切れるし、
アイゼンの前爪を多用するので脹脛もパンパン。
このところ雪解けが進み、斜面には所々ひび割れたクラックが走っており、
それらを避けながら雪面をジグザグに登って行く。
東南側の斜面では草付部や岩場が露出していて、
ルーファイを上手くしていかないとこのような場所を一部進む事になる。
稜線が近づくにつれて斜面の雪量も多くなり、とってもいい雰囲気となるがとにかく急登の連続で太腿が疲れる。
やっと稜線に辿り着きヤレヤレと思った途端に目が点となる、ナントこれから進む稜線上に雪がない!!!
一瞬、茫然とたたずんでしまった。
来る時期が少しばかり遅かったようだ・・・
シゲさん、「ここを登って行くんですかぁ〜」とテンション激ダウンの様子。
「まぁ、少し登れば稜線も雪が付いてる筈、頑張って行きましょう」と答えはしたものの自分も不安。
最初の小ピーク、ハイ松の枝にぶら下がりながら何とか登ると先が見えてきた。
が、やはり雪がついてない場所が多い、と云うか、ここホントに行けるんだろうかって思った。
もうひとつ小さなピークを越したとこで、「こりゃロープ使わないと危ないわ」と云う事になった。
アイゼン外してハーネス装着しロープ、登攀用具をザックから取りだす。
ここから6峰までロープを3ピッチ使う破目になり、その内の2ピッチは50m一杯まで出した。
藪漕ぎ、灌木漕ぎ、岩登り等、なんでもござれって感じ。
6峰まで30分もかからない計算がとんでもない話しで、2時間近くも要した。
6峰でシゲさんがボソリと、
ここはエスケープルートがないので撤退は元の道を戻るしかないですよね?
今上がってきたところを下るなんて考えたくないなぁ〜、懸垂で下りるしかないですね、なんて云ってた。
その後、進むにつれて、これは抜け切るしかないと云う考えに変わって行ったのは二人とも同じ。
車を出る時、ザックは15kg + α、やはりこれは重いなぁ〜と感じて装備を一部減らした。
取り合えず、スコップとゾンデ棒は車に置いてきた。
登攀具も山頂直下の壁で使うのみだから・・・、
スノーバー2本、スリング2−3本、カラビナ2−3枚、ルベルソかエイト環くらいあれば充分と考えた。
しかし、登攀具を減らすことに躊躇して結局全部持って来て大正解。
結局登頂までに使ったのは下記の通り。
ロープ 50m x 1本
スノーバー x 2本
ヌンチャク x 2本
スリング x 5本(180 x 1本・120 x 3本・60 x 1本)
ロープスリング x 1本
環付ビナ x 3枚
普通ビナ x 5枚
ルベルソ x 1個
上記とは別にセルフビレー用にデイジーチェーンと環付ビナ1枚使用。
全く使わなかったのは念の為に持っていたロープマンIIくらい。
あと、山頂直下の壁で支点構築する際にデッドマンが2枚ほど欲しいなぁと感じた。
6峰より4峰辺りまでの稜線もかなり荒れており所々ブッシュが露出していて、5峰ピーク手前は藪漕ぎ、
シュルンドが口を開けていて岩に取付くのも大股開きでヨイショってところもあった。
雪が多い時でもナイフリッジになっている場所では、雪も落ちて更に痩せ尾根となり、
両側が切れ落ちていて緊張を強いられた。
4峰〜3峰辺りでは先週まで稜線上にテントが張られていたようだが、今では雪が落ちてしまい、非常に細いリッジとなっていて幕営は無理。
ただ、3峰ピーク周辺と2峰(山頂直下)ではスペースが取れるので幕営可能な状態でした。
6峰で後続の2パーティーに追い越されました。
最初のパーティーはカップル、アンザイレンで軽快に登って行かれました。
続いて山屋さん風の男性2人のパーティーも力強くガシガシと登って距離が離れます。
我々は年齢を考えながらノンビリと登って行きましたが、それでもきつかった〜。
しかし、山頂直下手前では皆さん苦しいのは変らないのか間隔が狭くなり、
本日のハイライトである山頂直下の壁では彼等2パーティーが登り切るのを1時間近く待ちました。
正直言って、この待機時間で気持ちを落ち着かせることが出来ました。
それまでは、壁は間近になるにつれてオーバーハングとなっている雪庇が大きく感じ始めて、
本当に自分たちだけであそこを登れるのだろうかと立ち止まっては壁を見上げて不安な気持ちが一杯でした。
先行パーティーはそれぞれ自分達のルートを決めて登っています。
カップルの方達は力強くガシガシと壁を登り、雪庇をピッケルで切り崩して乗り越しました。
続く山屋さん風の2人は右側へトラバースしながら雪庇を切り崩す事もなく、
足場を上手く固めながら、最後は体を横にして綺麗に乗り越した、素晴らしい・・・。
しかし、雪は表面の30冂が腐っており、前爪を蹴り込んでも崩れるグズグズな状態。
先行パーティーを見ていてもかなり苦労しながら登ってます。
シゲさんと壁を眺めながら打ち合わせです。
1ピッチ目をどこで切り、どのように支点を構築し、
2ピッチ目はどのルートを取り、どこに支点を取って、どのように雪庇を乗り越えるか、etc・・・
先行パーティーが二組とも登頂し、上からこちらを見て手を振っているのを見ながら Our Turn !
トップで歩き始めて直ぐに両手・両足で登る斜度となりますが、表面の雪が腐っているので膝近くまで潜ります。
下でビレーしてくれているシゲさんの声で「25m通過」、えっ、ウソでしょ、もう25m使った?
1ピッチ目を切ろうとしていた辺り近ずくと、「残り5〜6m」って掛け声、ヤバッ!
ピッケルのブレードで雪を掻いてみるが雪はかなり深くまで柔かい。
スノーバーは2本しか持っていないので今ここで使って、セカンドのシゲさんが登ってきて支点を再構築する場合、
スノーバー1本は更に上で支点を取るのでここでは彼のアックスとスノーバー1本しか使えない、が、とっても不安。
見渡すと横の岩場に打ち込まれているハーケンが目に飛び込んできた。
雪山だから本当は雪の中に支点構築したかったが、技術も足りず、手持ちの道具では不安、
ロープの長さをシゲさんに確認しながら左へ約10mのトラバース。
横移動だからロープの長さは足りるだろうが、とにかく足場が悪い・・・
膝まで潜る足の底、アイゼンが岩に当って20僉30儚蠅衢遒舛襦当然ピッケルの先も岩に当たり効きが悪い。
何とか岩場に辿り着くと赤く錆びたハーケンの近くに真っ新なハーケンも打たれている。
両方のハーケンを利用して支点を構築し、ビレーを取ってシゲさんにビレー解除を伝えると、
トランシーバーを通して「了解、ロープの残り1mチョイでした」と笑い声。
足場が非常に悪い中でセカンドのシゲさんを迎え入れて、再びビレーしてもらうシゲさんと場所を交代。
ここからのラストピッチが山場です、岩場の方に支点を取った都合上、この上のルートからの滑落は許されない。
膝まで潜りながらも一歩づつ確実に登ります、突き刺す両手のアックスは完全に雪の中に潜っていて、
当然ながら両手も雪の中です。
途中でスノーバーとスリングを使って支点構築、「頼むぞ〜」とカラビナに声を掛け続登。
トランシーバーより「ロープ25m出ました〜」とシゲさんの声。
「今度は大丈夫、あと5mで雪庇!」と返事、と云っても喉はカラカラで声もまともに出ない。
そんな時にロープが出て来ない、シゲさんの足元の岩場で引っかかってるらしい。
私がやったことでちょっと気にはなってたのだが、足場が悪くてどうにもならなかった。
時間をかけてシゲさんが岩からロープを外して登攀再開、斜度は70度ちょいと聞いているが、
登ってるとほとんど壁、特に雪庇に取付く時は垂直に感じる。
どうやって雪庇を乗り越えたんだかよく覚えてないが、
最後に片膝を雪庇の上に出して横になりながら登り切った時、
仰向けになりながらトランシーバーに向かって、「やったぞ、ビレー解除!」と叫んだ。
直ぐ傍の山頂にたまたま居合わせた女性登山者2名から拍手喝采を浴びて照れ臭かった。
次はシゲさんの番、山頂には岩が沢山出ているので支点を取ろうとしたがみんな動くのばかり。
止むを得ずアックスを蹴り込みロープスリングにビナをつけてスタンディング・アックス・ビレーの態勢に。
もう1本のアックスも埋めてセルフビレーし、シゲさんに合図。
ロープが張ってシゲさんの動きが伝わってくる、そして足下に溜まるロープの量が多くなる。
喉がカラカラで痛い、先に水呑んでおけば良かったと少し後悔。
そんな時、突然テンションがかかり慌てるが背筋を伸ばした姿勢を取り続ける限りは大丈夫。
足下から右脇下に伸びたロープを背中越しに左肩から前に回して左腰辺りで保持。
テンションがかかってもアックスが下方向に刺さる力が増し、
右手から肩にかけてグッと重さを感じたが体勢が崩れる事もなく堪えた。
支点のスノーバーを抜いている時に足元が崩れてちょっとばかしぶら下がったらしい。
直ぐに苦しそうに歪んだシゲさんの顔が切り崩した雪庇のあいだから見えてきた。
シゲさん、雪庇を横になって乗り越えた体制のままで手を伸ばしてきて両手を硬く握り合う。
お互いに「ありがとう!」でした。
朝3時過ぎに行動開始、今日の天気は午前中勝負と最初から思ってた。
午前11時目標、遅くても昼までには登頂なんてお気楽な事を考えていたが、稜線下部で思ったより時間がかかり、
その後はバテバテになりながら山頂直下まで辿りつき、ようやくの登頂、長かった。
気が付くと午後4時を回っており、光線の関係から剱岳は薄らと見えるのみ。
しかし達成感に満ち溢れながら登攀用具を回収し、
白馬山荘まで下りて、ベンチで水分・栄養補給をし下山開始、もう5時でした。
このルート、本当に今季最後のチャンスだったかもしれません。
山頂の雪庇の部分、まだ5m位の幅がありましたが、山頂側の岩肌との間に亀裂も入ってきておりヤバそう、
間もなく総崩れになるかもしれません。 今回行けて本当に良かった。
大雪渓はこの為に用意してきた厚手のレジャーシートを尻に下に敷き、
超高速尻セード部隊の滑落まがいの大滑走(?)。
速い速い、車並みのスピードで滑り下ります。
デブリ跡ではさすがに歩きましたが、ここで先日埋まって亡くなられた3人の方達に黙祷。
更に尻セードでの激走を続手けてアッと云う間に白馬尻着、しかし、お尻は冷たくビショビショ状態。
猿倉までガシガシと歩いていると、
小屋近くでは、GWのデブリで不明になっている方の捜索隊(山口から来られている)と一緒になりました。
総勢20名くらい居らしたようです、まだ見つかっていないようです。
しかし、この翌日にとうとう見つけ出したとテレビのニュースで見ました。
約2週間雪の下でさぞ冷たかった事でしょう、合掌・・・。
猿倉荘Pへ18時30分到着、標高差約1,600mを1時間半で下りてきました。
朝3時過ぎから15時間超の山行となり少々疲れましたが、やっと行きたかったところのひとつをクリアしました。
シゲさん、ありがとうございました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いったいnoborundaさんは、どこまで行っちゃうんでしょうか?
いや〜、手に汗握りました。
はじめまして。okuho1banと申します。
臨場感溢れるレコで、楽しいと言うよりこちらも
緊張しますね。
登攀用具の種類、使用数などは是非書いて欲しいデータですので、レコを書くときは見習いたいです。
素晴らしい山行に拍手です。
なんともスリリングな記録。
いやーワクワクしながら楽しく拝見させていただきました!
参考にさせていただきます。
お疲れ様でした!
完登おめでとうございます
いや〜、融雪の進み具合がすごいですね
レコを読んでて手に汗握るというか、自分に置き換えてしまいクラクラしちゃいました
お疲れ様でした
久しぶりにガチの山行やってきました。
もっと早い時期なら雪も安定していてここまできつくなかったと思います。
何と云っても今季はテンション上がらずで
行きたいところは沢山あったのですが・・・。
ナンテ、今頃テンション上がっても意味ないですね〜
お立ち寄り下さいましてありがとうございます。
道具の種類や数、エキスパートの方達は
最低限の道具で上手く使いまわしているようですが、
そこまでの技術を持たない私の場合は、
最初からある程度の登攀具を持っていないとアウトですね。
いつもは持ってるだけで使わなかったと云う結果が多いのですが、
今回はフルに使う結果となりました〜
先日の西穂西尾根のレコでちょっぴり奮起したかも(笑)
前から行きたかったところのひとつでしたが、
今季中に行けるとは思ってませんでした。
ちょうど会の山行が中止となったので実現出来た山行でした。
稜線上は随分と雪解けが進んでました。
頂上荘より白馬山荘経由で山頂まで雪はありませんでした。
もっともこの辺りは冬場に風が強いので雪も飛ばされてしまうのでしょうが・・・
しかし、中央稜を登ってる間はバテバテ、daizさんの脚力が欲しいと何度思ったことか。
お久しぶりです。こんにちは。
あまりの過激さ&コワさに、腰の痛みがぶり返してきました、、、。
一般登山者のワタクシには、GWの白馬主稜は、大枚はたいてガイドさんにお願いするトコロでして、、、。
遠いところに行っちゃったんですね、、、。(シミジミ)
釈迦に説法ですけど、ホント、お気をつけて。
お願いしまっす。
lon様の腰に響いたとは・・・すみませんでした!
今年はテンション上がってなかったのでガチの山行は謹んでたのですが・・・
もう少し早ければ雪がもっとあってここまで苦労する事なく登れた筈ですが、
行こうと決めたのは木曜の夕方だったので
詳しいところまで調べる時間もありませんでした、はぁ〜。
lon様にお気使いさせてしまって申し訳ありませんでした。
勿論、十二分に気をつけます、ハイ。
お久しぶりです
元気な姿のレコ・・なによりです
雪解けの山・・体力も・用心も万全なnoboさんのことで
心配ないと思いますが・・安全登山を
しかし・・いつも凄すぎです
あ、いや、別に驚かそうなんて魂胆はありませんです。
以前から行きたいルートのひとつであっただけです・・・
本当はガイド山行などで行けると良いのでしょうが、
費用も相当なものになりますし、今の私には考えられません。
自分でコツコツと調べた上で挑戦するしかないんです。
しかし、十分に気をつけるようにいたします、
ibukiさん、お気使いありがとうございます!
さくっと行かれてしまうところが凄すぎです
今の時期って、本当に厳冬期より歩きにくい感じですね
凄すぎて何も言えません
初めまして!
興奮しながら拝読させて頂きました!
白馬岳主稜・・・憧れのコースです!特に最後の雪壁!
いつか行ってみたいと思います!!
技術的、体力的にも限られた方達が行けるコースですね!!
サクッとなんか行ってませんよ!
途中でヘロヘロになってようやく山頂直下の壁に辿り着いたんです。
エスケープルートは無いし、撤退は来た道を戻るのみでこれも大変。
もう進むしかなくて・・・
もっと早い時期ならばもう少し歩き易かったと思います。
このルートはもう少し早い時期の方が歩き易いし、
何よりも綺麗です。
技術・体力は本人次第でついてくるものです。
私の場合は体力がドンドン落ち目の三度笠ですが・・・
noruさんも近い将来、このルートに挑戦する時が来るといいですね!
手に汗、ニギニギして読ませていただきました。
急激な温度上昇、融雪がここまで進んでいたんですね。
これでは、大変なはずです。
実はひとりでこの主綾、突っ込もうという妄想していました。やめて良かった。
残雪のバリは自分の想像の範囲をはるかに超えて難しいです。想定外の登頂時間でしたね。
しかし!さすが、伝説のコンビですね。
見事に登頂!おめでとうございます。
noboさんのこの顔が見たかった!証拠写真
やっぱ、noboさんです。
雷鳥に蹴り入れなくてよかった。
最強でしょうか?
noboさんがこのルートを計画されるぐらいだから
よっぽどなんでしょうね。
ご一緒してみたいです
それにしてもほんと手に汗を握るというか
没頭して一気によんじゃいました。
初めは、白馬中央稜ってどこ?っていうとこから読み始めたんですけどね。
最近チャレンジ系から遠ざかってたので、その感覚を思い出しわくわくしました!
やっぱりto4さんがどなたかから引用されてる
「美しさは厳しさの中にある」ですね
法事で田舎に帰省してました。
白馬岳主稜、もっとサクッと登れるかと思いましたが、下部稜線の雪が融けてた場所でロープを出したので時間がかかりました。
6峰で追い越して行かれた2パーティーの内、
先行のパーティーはロープを使ってましたがコンテだったので早かったです。
しかし、コンテで万一どちらかが滑落なんて事になった場合、
果たして私達パーティーに止められる技術があるかどうか疑問でしたので
私達は安全第一でビレイしながら登りました。
もう一方のパーティー、こちらは本格的な山屋さんのようで、
ロープは山頂直下の壁でのみ使用してました。
もっと早い時期なら下部稜線も雪に覆われていて登り易いでしょう。
それに山頂直下の壁も雪が締まっていてアイゼン・ピッケルが効いて登り易いかと。
尻セード中の雷鳥、最初は鳩かと思ってましたが、
全く逃げず、雷鳥だって分かった時にはこちらが停まらず慌てました。
本当に蹴りを入れる直前、多分1mくらい前でようやく飛び立ってくれました。
少し飛んだ場所で暫く鳴いてました、きっと怒ってたんでしょうね・・・
亀レスでごめんなさい、帰省してました。
tamaちゃんとも久しく登ってませんね〜
今期は色んなことがあって私のテンションも上がってなかったので
新規ルートには行きませんでしたが、最後に1本だけ行く事が出来ました。
本当はまだまだ行きたいところがあったのですが・・・
来期ですね、ご一緒できるといいですね!
noborundaさん、こんばんは〜
雪の状態わるく大変そうなのが伝わってきました。
特に支点が取れないズルズル斜面、怖そうです。。
白馬主稜は自分も行ってみたい場所の一つです。ただ3〜4月は雪庇にトンネル掘るとかいいますもんね〜。。てごわそうです
やはりここはもう少し早い時期に行く方が楽そうです。
同じ雪面に支点構築するんでも雪が硬く締まった時の方が安心ですね。
雪庇に穴(トンネル)が開いてる時に登ってみたいです。
ただ、あれを自分で開けるとなるとかなり大変そう、
と云うか、無理と思います。
雪庇の下で不安定な態勢のまま長時間の作業をすること事体考えられないです。
stkさんもその内に挑戦されるんですよね、きっと
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する