秩父湖からの和名倉山・飛龍山・雲取山周回【源流域ロング周回15;奥秩父大洞川】
- GPS
- 12:47
- 距離
- 43.0km
- 登り
- 3,494m
- 下り
- 3,475m
コースタイム
↓ (所要時間 1:45 ) 予定所要時間 2:10
4:10 〜 4:20 埼大山寮すぐのP 休憩 0:10 予定時刻 4:30
↓ (所要時間 0:10 ) 予定所要時間 0:11
4:30 秩父湖吊橋(和名倉山分岐) 予定時刻 4:41
↓ (所要時間 0:54 ) 予定所要時間 1:40
5:24 旧反射板跡の展望地(1330m) 予定時刻 6:21
↓ (所要時間 0:18 ) 予定所要時間 0:25
5:42 森林鉄道跡 予定時刻 6:46
↓ (所要時間 0:04 ) 予定所要時間 0:05
5:46 造林小屋跡地 予定時刻 6:51
↓ (所要時間 1:14 ) 予定所要時間 1:22
7:00 〜 7:10 北ノタル 休憩 0:10 予定時刻 8:13
↓ (所要時間 0:10 ) 予定所要時間 0:10
7:20 二瀬分岐 予定時刻 8:23
↓ (所要時間 0:10 ) 予定所要時間 0:08
7:30 和名倉山 予定時刻 8:31
↓ (所要時間 0:10 ) 予定所要時間 0:08
7:40 二瀬分岐 予定時刻 8:39
↓ (所要時間 0:12 ) 予定所要時間 0:12
7:52 八百平 予定時刻 8:51
↓ (所要時間 0:33 ) 予定所要時間 0:32
8:25 〜 8:35 東仙波(奥仙波)(2003m) 休憩 0:10 予定時刻 9:23
↓ (所要時間 0:09 ) 予定所要時間 0:09
8:44 西仙波(前仙波)(1983m) 予定時刻 9:32
↓ (所要時間 0:25 ) 予定所要時間 0:27
9:09 山ノ神土 予定時刻 9:59
↓ (所要時間 0:08 ) 予定所要時間 0:09
9:17 将監峠(1795m) 予定時刻 10:08
↓ (所要時間 0:53 ) 予定所要時間 1:37
10:10 大ダル 予定時刻 11:45
↓ (所要時間 0:25 ) 予定所要時間 0:34
10:35 〜 10:55 禿岩 休憩 0:20 予定時刻 12:19
↓ (所要時間 0:13 ) 予定所要時間 0:12
11:08 飛龍山(2077m) 予定時刻 12:31
↓ (所要時間 0:15 ) 予定所要時間 0:21
11:23 北天のタル 予定時刻 12:52
↓ (所要時間 0:32 ) 予定所要時間 0:36
11:55 三ッ山下 予定時刻 13:28
↓ (所要時間 0:12 ) 予定所要時間 0:12
12:07 狼平 予定時刻 13:40
↓ (所要時間 0:24 ) 予定所要時間 0:32
12:31 三条タルミ 予定時刻 14:12
↓ (所要時間 0:21 ) 予定所要時間 0:34
12:52 〜 13:13 雲取山 休憩 0:21 予定時刻 14:46
↓ (所要時間 0:09 ) 予定所要時間 0:11
13:22 雲取山荘 予定時刻 14:57
↓ (所要時間 0:09 ) 予定所要時間 0:10
13:31 大ダワ 予定時刻 15:07
↓ (所要時間 0:28 ) 予定所要時間 0:38
13:59 芋木のドッケ 予定時刻 15:45
↓ (所要時間 0:05 ) 予定所要時間 0:13
14:04 〜 14:07 白岩山 休憩 0:03 予定時刻 15:58
↓ (所要時間 0:22 ) 予定所要時間 0:26
14:29 前白岩山 予定時刻 16:24
↓ (所要時間 0:19 ) 予定所要時間 0:24
14:48 お清平(1454m) 予定時刻 16:48
↓ (所要時間 0:12 ) 予定所要時間 0:17
15:00 〜 15:15 霧藻ヶ峰(黒岩山)(1523.1m) 休憩 0:15 予定時刻 17:05
↓ (所要時間 0:15 ) 予定所要時間 0:15
15:30 炭焼平 予定時刻 17:20
↓ (所要時間 0:30 ) 予定所要時間 0:41
16:00 三峰神社 予定時刻 18:01
↓ (所要時間 0:52 ) 予定所要時間 0:52
16:52 埼大山寮すぐのP 予定時刻 18:53
行動合計 12:42 (歩行 ) 11:13 休憩 1:19
天候 | 終日快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【コース状況】(バリエーションルートを含みます。また、コースの状況は季節や天気、個人の力量や体調ので変わりますので、ここに記載の内容を参考にしていただくのは大いに結構ですが、鵜呑みにせず、自己判断でお願いします。) 秩父湖吊橋→二瀬分岐 ・吊橋を渡ったら左へ行きます。 ・すぐに右上の急斜面の木にテープ印があり、わずかのふみ跡がありますが、 これは無視。私は間違えて登りましたが、どう見ても道ではない足元が崩れる 急斜面で滑落しそうだったので、やめて戻りました。 ・吊橋からの道なりにしばらくトラバースすると右斜め上に分岐するしっかりした 道がありますので、これを登ります。(写真参照) ・あとはずっとしっかりした踏み跡(一部に細いところもありますが)を辿ります。 赤テープ、赤布等のマークも豊富で、私は迷うようなことはありませんでした。 二瀬分岐→山ノ神土 ・踏み跡がしっかりしており、迷うようなところはありませんでした。 この道を歩くのは4度目ですが、来るたびに道がしっかりしてきているように 思います。 山ノ神土以降 ・一般道です。特に問題ありません。市販のガイドブック参照。 水場; ‖の咯屋跡地。ホースからおいしい水がたくさん出ています。 以前あった和名倉山手前の湧き水はありませんでした。 山ノ神土の手前、5分ほど和名倉山側へいったところに流水があります。 て鉄笋亮蠢阿陵き水は水量が少なく、たまり水になっていましたが飲めそうに ありませんでした。 シ覿姫声荵柿颪泙如飲料水は得られませんでした。 上記↓い凌緇譴蓮梅雨時は当てにできますが、それ以外の季節はあまり当てに できないようです。 Ρ声荵柿颪凌紊癲▲曄璽垢捻鵑から引いてきているのであまり冷たくありませんでした。 |
写真
感想
出発時刻/高度: 04:17 / 567m
到着時刻/高度: 17:04 / 567m
合計時間: 12時間47分
合計距離: 43.03km
最高点の標高: 2058m
最低点の標高: 536m
累積標高(上り): 3722m
累積標高(下り): 3718m
歩数;約66000歩
今年初めてロングに挑戦しました。予定時刻は、まだ肩固定バンドを装着した条件つきで、今年最初ということで、少し余裕持った設定にしましたが、体力的にはまったく問題なく、予定よりも2時間も早く下山でき、ほぼ完全復活でした。
先週の富士山で、疲れてしまい、下山後熱を出してしまいました。来週youtaroさんとコラボ山行を予定しているので、youtaroさんについて行けるか体力的に心配になり、その前に単独ロングで体力確認をしてきました。
和名倉山までの登りは、気温も低めで大変快調に登りました。ほとんど疲労を感じることなく、ほぼ標高差660m/h、その後傾斜がゆるくなっても600m/h程度で登ることができました。道は予想外にしっかりしていて、まったく迷うことなく、危険な場所も無く普通に歩くことができました。
和名倉山へは予定よりも1時間早く到着。これで多少ゆっくり歩いても夕暮れまでには下山できる見込みが得られ、気持ちにかなりの余裕ができました。
前回、川又から周回したときは、山ノ神土まで1:50かかっており、ここで予定時間よりも30分余計にかかる覚悟でしたが、この区間も予定とおりの1:30で踏破、途中、期待していなかった石楠花の満開にも遭遇し、天気も予想以上に良くて、富士山や南アも見えて、写真を撮りながらも気持ちのよい尾根を快調に歩くことができました。
山ノ神土からは一般登山道で、それまでと比べハイウェイのようで、ここからも快調、先は長いので抑え気味に進みます。しかし気温も上がってきて流石に禿岩へののぼりはペースダウンしました。
禿岩は最高の展望台。何時来ても飽きません。だいぶ霞んできましたが、富士山、南ア、奥秩父、全部見えます。はるか遠くなった和名倉山も。
予定より1:30以上早く到着したので、ゆっくり休憩しました。家から凍らせてもってきたコーラが完全に解けてちょうど飲み頃の冷たさだったので、全部飲み干しました。これでここまでの疲れはリセットです。
今回の最高地点=飛龍山へは禿岩の分岐から、細い踏み跡に入って直登しました。踏み跡に入ってまもなく、飛流権現からの道に合流します。
山頂は森の中、写真だけとって通過です。
三ッ山の手前のトラバースで、サクラソウの仲間が咲いているのを見つけました。花はハクサンコザクラに良く似ていますが、咲いている場所が湿原ではなく、普通の落ち葉が積もる斜面です。花も茎の上でたくさんつくことが無く、違っています。このような場所で見れるとはまったく思っていなかったので、驚きました。(写真参照。この花の名前を知っていたらお教えください)
その先、狼平の手前でストックの輪を拾いました、前を歩いている方が落とされたのかと思ったら、案の定、狼平で追いついた方のストックの輪がありません。拾った輪を差し出すと落としたのは以前の山行のときで、これは自分のではなく、買わなきゃと思ってたところだとのこと。ちょうどよいからとはめてみたらぴったりで、かわずに済みました。その方と雲取山まで話しをしながら、歩きました。雲取の登りでは私のペースでは流石につらそうでしたが。もう少しペースダウンすればよかったかと反省しました。すみませんでした。話しながら歩いたので、疲れが気にならず、快調に雲取へ到着できました。ありがとうございました。ちなみにその方、NHKで山番組(田部井淳子さんが出る)の司会をするアナウンサーに良く似ていました。
雲取山は今までと打って変わって賑っています。石尾根からも続々と登ってきます。避難小屋の日影にも大勢休憩していました。その後、三峰への道もひっきりなしに登山者と行きかい、人気の山であることを実感しました。
雲取から先、三峰・秩父湖までは消化試合のような気分です。とにかくあとは下るのみ。でもなく、結構登り返しがあります。白岩山、前白岩山、霧藻ヶ峰と、意外と三度の登り返しは気分的に結構きつい。時間にはだいぶ余裕があった(なんと2時間ものアドバンテージ!)ので、あせらずゆっくり登ってなんとかやり過ごしました。しかし、この下り、喉が渇いて仕方が無く、雲取山荘で汲んだ水を飲みながらの下山となりました。三峰神社まで下れば自販機があるだろうと期待しながら下り、期待通り、コーラをゲット。しかも下界価格の150円!躊躇無く購入し、これを飲みながら最後の下り、秩父湖までを2時間のアドバンテージをキープしたまま下山できました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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shigetoshiさん、こんばんは。
これはきれいな周回ですね。
和名倉山方面はまだ行ったことがなく、ちょっと気になってるルートです。
もう石楠花が咲いてるんですね。
それにしても、40km超のロング。
完全復活ですね。
あ、飛龍直下の水場は枯れているんですね。
実は、kurosukeさんの企画で6/22,23に奥秩父主脈縦走をやることになりそうなので。
水場の情報は参考になります。
shigetoshi様、こんにちは。
シャクナゲの情報を探していて訪問しました。
ハクサンコザクラに似た花は見たことありませんが、飛龍山の記事を見ているとクモイコザクラという似た花が出てきますがどうでしょうか。
shigetoshiさん、こんばんは
今回のレコを見ると完全復活ですね
2日に分けてもお腹一杯といったロングです。
しかも、ルーファイも必要な所を。
2000m近い所でも、もうシャクナゲ満開なのですね。
ちょっと早い気もしますが、暖かい日が続いたからでしょうか。
80の 写真はコイワザクラではないでしょうか。
westさん、こんばんは。
この稜線は雰囲気のよいところが多く、奥秩父らしからぬよさがあって、気に入っています。ぜひどうぞ。
kurosukeさんの企画、拝見しました。いいですね。体調的には参加できそうな感じですが、日程的にどうか、というところです。もしかしたら参加するかもしれません(部分参加?)
水場ですが、流れてはいます。ただ、泥の水溜りの用になっているので、すくって飲む気になりませんでした。梅雨時で雨が多ければ、たくさん流れて綺麗な水が得られると思います。ただ、水場ならば、笠取小屋から山ノ神土の間でたくさん流れている沢をいくつか横切ります。kurosukeさんの企画ではずっと稜線を行くことになっているようですが、超ロングだと、唐松尾山や竜喰山、大常木山は巻いたほうがいいとは思います。特に大常木は登山道がありません(踏み跡があるにはありますが笹藪です→私の多摩川源流周回のレコ参照)。
完走がんばってください。レコ楽しみにしてます
takuzan2さん、こんばんは。
クモイコザクラ、まさにこれです
kankotoさんの丹沢のレコで良く似たイワサクラが出ていてそれかと思いましたが、場所は葉の形からはクモイコザクラですね
お教えいただきありがとうございました。
貴重な花を見ることができてよかったです
hirokさん、こんばんは。
体力的には、今回結構余裕を持って下山できたので、9割方復活です
鉄人と呼ばれるのにはまったく程遠いとは思います
薄手のTシャツの上に、肩固定バンドをして、その上からジップアップのTシャツを着ているので、かなり暑くて、汗だくでした。そのため、いつも以上に水の消費がおおくなりました。
石楠花は例年よりも早いようです。ただ、満開は西仙波付近だけで、前飛龍の辺りはまだつぼみが多かったようです(途中一緒に歩いた方から聞きました)
再来週辺り、十文字峠へ行こうかとも考えていたのですが、流石にそのころだと遅いかも知れません。
コイワザクラ、イワザクラ、クモイコサクラ、似たような花がたくさんあるのですね。場所的にはクモマコサクラのように思えますが。
お教え頂ありがとうございます
shigetoshiさん、こんばんは。
山頂の写真、ナイスです
背格好だけでなく、同学年ですよね
体力的に心配とのコメント。。。私、今回のレコを拝見
して絶対についていけないと思いましたよ!
吊橋から二瀬分岐まで2時間40分はあり得ないですから!
私、テント泊装備でしたが、5時間近くかかっています。
日帰り装備でも4時間はかかると思う。。。いや〜、
コラボするときはパワーは3割減でお願いします
たぶん、CTの50%程度で歩いていますよね。恐るべし!
それにしても、石楠花はもう見頃になってきている
のですね。そして、サクラソウまで。
このコース、私もまた歩きたくなりました
youtaroさん、こんばんは。
連続コメントありがとうございます。
この周回コースは、私が源流域周回シリーズを始めた早い段階から頭にあって、過去のヤマレコ記録を調べたらyoutaroさんのレコがあり、驚いたのを覚えています。youtaroさんのレコはもちろん参考にさせていただきましたが、吊橋の先のところについてはもっとよく読んでおくべきでした。すぐに右の急斜面にテープがついていたので、道ではない斜面を登ろうとして危険な思いをしました 。
ツツジは少なかったですが、石楠花やクモイコサクラ等はまったくの想定外でラッキーでした
この日は朝のうち、涼しかったので、あまり汗をかかずに快調に登れました。道も思いのほかしっかりしていて迷うこと無く歩けましたし、地面も乾燥していて滑らず、雪も無くて、youtaroさんが歩いたときに比べると、だいぶ歩きやすかったと思います。
また、走って登るわけではありませんし、一緒に歩いてみれば、たいしたスピードではないことが分かると思います。これでなんとか最近調子の良いyoutaroさんに着いていける目処が立ちました一安心です
コラボ大変楽しみですね。こちらこそパワーセーブでお願いします
狼平から雲取山頂までご一緒させていただいたmiraipapaです。
おかげさまで、予定より相当早く着いてしまいました(笑)。とにかくついていけるところまでご一緒しようと頑張りましたが、もしもっと先に登り返しが待っていたら、とっくにあきらめていたと思います。
自分としてももう少しペースを上げることが出来ることがわかりましたので、今後はもう少し頑張りたいと思います。
それにしても40kmオーバーは半端ないですね。
累積標高にしても海から富士山に登れますね。
これからもレポート参考にさせていただきます。
miraipapaさん、こんばんは。
こちらこそお世話になりました。
ロングを一人で歩いていると、時間やペースばかりが気になって、余裕があってもついつい先を急いでしまいます。
そんなときにmiraipapaさんと出会って、ストックのリングの件で打ち解けることができ、しばらく話をしながら一緒に歩けたことは、それまでの疲れがリセットされて大変良い気分転換になりました。
そうは言っても私のペースにつき合わせてしまい、無理をさせてしまったようで、申し訳ありませんでした。
怪我無く無事下山されて何よりでした
miraipapaさんは、雲取山の急登であのペース(コースタイムの約半分です)で登れたので、その気になれば十分いけそうです。笹尾根から高尾も大丈夫ですよ。これからもがんばってください。
今後ともよろしくお願いします
なるほど。
もう少し、下りで膝を使ってショックを吸収すべしということですね。
確かに日ごろから下り坂で悩んでおり、必ずと足指の付け根が痛みます。足底部のアーチが崩れているからだと思っていまいたが、原因はそれだけではないんですね。現在、ソールの裏側に衝撃吸収材(ソルボセイン)シートを張り付けて対応していますが、下りの歩き方を工夫してみます。もっとも、長年しみついたものが簡単に治るかどうかは明らかではありませんが、トライしてみる価値はありそうですね。
それに、下りでコケ難くなるかも...(笑)。
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