大倉〜塔ノ岳〜丹沢山〜蛭ヶ岳〜檜洞丸〜西丹沢VC
- GPS
- 09:33
- 距離
- 21.5km
- 登り
- 2,434m
- 下り
- 2,163m
コースタイム
- 山行
- 7:35
- 休憩
- 1:51
- 合計
- 9:26
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:西丹沢VCバス停、小田急新松田駅 (バス 西丹沢〜新松田 1210円) 小田急フリー切符利用(差額:渋沢〜新松田 190円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
丹沢山〜蛭ヶ岳 丹沢山から一気に高度を下げ、不動峰まで上り返します。少しキツイところですが、このルートで一番気持ちのいいところでもあります。不動の峰の手前あたりから上りが緩み、鬼ヶ岩あたりまでは、比較的穏やかです。山頂手前で少し上ります。 蛭ヶ岳〜臼ヶ岳 蛭ヶ岳を出てすぐ、かなり急な下り。足場もやや悪く、安全のため、鎖やロープが付けられています。かなり標高を下げた後、臼ヶ岳へは少し上り返します。大倉からの累積的な疲労もあり、なかなか応えます。普段はあまり使わないストックの力を借りて登りました。 臼ヶ岳〜檜洞丸 臼ヶ岳から、さらに標高を下げます。檜洞丸の上りに差し掛かるまでは、小さなアップダウンはありますが、比較的穏やかです。これだけ標高が下がると、上り返しが気になるのですが、なかなか上りが始まらない。とても長く感じます。上りは、ほぼ直登する感じで階段と山道のミックスです。キツイですが、標高差のわりには、それほど時間がかからなかった気がします。青ヶ岳山荘が見えたときは、救われた気持ちになりました。青ヶ岳山荘から檜洞丸頂上へはすぐです。 檜洞丸〜ゴーラ沢出合(ツツジ新道) 岩がゴロゴロした足場の悪い道を、これでもかというくらい下ります。かなり急で足にも応えます。ゴーラ沢まで一気に行くつもりでしたが、いくら歩いても着かないので、ゴーラ沢の少し手前のベンチで休みました。途中、展望園地にもベンチがあるので、ここで一息入れた方がよいと思います(私は素通りしてしまった)。ゴーラ沢では、沢を渡って対岸の登山道に出ます。この日は前日の雨で水量が多かったので、靴を脱いで渡渉しました。途中いくつか鎖場がありますが、補助的なもので、特に難所はないと思います。 ゴーラ沢出合〜西丹沢VC これまでの下りが嘘のような歩きやすい穏やかな道です。 |
その他周辺情報 | 立ち寄りなし。 |
写真
感想
雨で週末の予定がキャンセルになり、日曜が空いてしまい、山に行こうと、いつもの丹沢へ。足慣らしのつもりでしたが、塔ノ岳、丹沢山といいペースで来たので、そのまま蛭ヶ岳まで足を伸ばしました。さらに、天気もよく、時間的にも大丈夫そうだったので、西丹沢にチャレンジすることにしました。
丹沢山から蛭ヶ岳に向かう道は、空に向かっていく感じが心地よく、丹沢で一番好きな場所の一つです。この日は天気も良く、景色を十分楽しむことができました。
蛭ヶ岳から西丹沢方面は、今回が初めてです。蛭ヶ岳〜檜洞丸の道は、ここまで歩いてきた丹沢主脈とは違い、標高差が大きく、蛭ヶ岳からの下り、檜洞丸への上りは、かなりの急登です。特に、蛭ヶ岳からの下りは、かなり急で、登山道に鎖が設けられています。蛭ヶ岳から一気に標高を下げ、その後も、いくつか小さなアップダウンがありますが、ここまでの足の疲労もあり、足に応えます。普段はあまり使わないのですが、この日はストックの力を借りました。また、この区間はあまり眺望もありません。4.6kmの区間は、距離以上に長く感じれられ、肉体的にも精神的にもきついコースです。
檜洞丸から先、ツツジ新道も、なかなかハードです。足場の悪い岩ゴロの道は、ところどころ段差も大きく、ほぼ一本調子の下り。大山山頂から表参道を下る感じに、何となく似ていますが、それより距離も長く、もう少し厳しいのではと思います。ゴーラ沢に渡渉ポイントがあります。この日は、前日の雨で水量が多く、飛び石で
渡れそうになかったため、やむなく靴を脱いで渡りました。ゴーラ沢を越えると、西丹沢ビジターセンターまでは、比較的穏やかな歩きやすい道になります。
無事、西丹沢デビューできましたが、蛭ヶ岳から先は、一度進み始めると後戻りできないので、行かれる方は、体力的な余力を考慮された方がよいと思います(その点、西丹沢から大倉へ向かう方が安心と思います)。また、時期的にも、日の長いこの時期で良かったと思いました。
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