池口岳で深南部デビュー

2021年04月30日(金) [日帰り]

• GPS: 09:37
• 距離: 16.6km
• 登り: 1,707m
• 下り: 1,698m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:44
• 休憩: 0:52
• 合計: 9:36

6:07 池口岳登山口
8:20 8:20 黒薙の頭
8:58 9:07 利検沢の頭
9:21 9:22 ザラ薙ノ頭
9:32 9:32 ザラ薙平
11:05 11:21 ジャンクション
11:38 11:59 池口岳
12:15 12:15 ジャンクション
13:20 13:20 ザラ薙平
13:28 13:29 ザラ薙ノ頭
13:51 13:55 利検沢の頭
14:22 14:22 黒薙の頭
15:43 15:43 池口岳登山口
15:43 ゴール地点

天候

晴れ（山頂は強風）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

池口林道口駐車場を利用
※池口林道は登山口手前2〜3kmの区間が未舗装ですが、普通車でも問題なく走れる路面状態です

コース状況／危険箇所等

全区間破線ルートとなっていますが標高2000m付近（ザラ薙平の先）までは特に危険な場所などはなく、むしろ歩きやすかったです。

全行程の8割は残雪が無い状態なので一応「無雪期PH」にカテゴライズしましたが、標高2000m以上は残雪あり。特に2156mピーク過ぎの岩場や、ジャンクション（光岳方面分岐点）直下の急勾配区間は、溶けかけた雪がツルンツルンに凍結していてチェーンスパイクが活躍しました。
ジャンクション〜池口岳北峰ピーク間は凍結こそしていないが、雪が緩んでいるぶん踏み抜き箇所多数。春先の異常高温の影響で山頂付近でも雪はほとんど溶けていると予想していましたが、想像以上の残雪量でした。。

登山口から山頂まで�　�㉚の番号が振られた標識が設置されていて良い目安になりますが、山頂が近づくにつれて標識の間隔が長くなるように感じたのは気のせいかな…？😓

長丁場の行程で最後はヘロヘロに疲れましたが、全体的に苔蒸した森の雰囲気がとても美しく、癒しの山行になりました。

その他周辺情報

下山後、道の駅遠山郷 かぐらの湯を利用

写真

4/30 6:03

登山口のガイド図
目を凝らしてみたけどどう見ても真っ白です😓

4/30 6:05

池口岳登山口
木彫りの文字がとてもいいね

4/30 6:23

朝陽が差し込む樹林帯を行きます

4/30 7:07

深南部らしい雰囲気になってきたかな？

4/30 7:09

登山口から1時間ほどで��牛首を通過
山頂が㉚なのでもう三分の一まで来たの？と思ったけど、多分等間隔ではありません(´ω`;)

4/30 7:12

牛首付近の登山道
どこまでも美しい森が続きます

4/30 7:13

4/30 7:13

4/30 7:24

樹間から遠山郷の集落が見えます
奥の雪山は中央アルプス

4/30 7:47

山の奥深くに進むにつれて苔も美しくなってきました

4/30 7:54

黒薙手前のカラマツ帯

4/30 8:00

カラマツの隙間から望む中央アルプス

4/30 8:01

中アはまだまだ冬の装い

4/30 8:04

黒薙まであと少し

4/30 8:08

黒薙の崩壊地へ出ました

4/30 8:08

黒薙から望む池口岳の双耳峰

4/30 8:10

崩壊地と池口岳

4/30 8:13

三遠信国境方面の山々は黄砂に霞む

4/30 8:14

崩壊地を見下ろす

4/30 8:15

4/30 8:16

崩壊地を過ぎると黒薙のピーク

4/30 8:17

黒薙からの展望

4/30 8:28

黒薙を過ぎ、一段と森の雰囲気が美しくなりました

4/30 8:30

一面の苔です(´ω`)

4/30 8:56

利剣沢の頭を通過

4/30 9:01

聖岳がめちゃくちゃかっこいい

4/30 9:02

利剣沢の頭を過ぎた先の崩壊地で北側の視界が開けて、南アルプス南部の主役達がオールスターで見えた！

4/30 9:03

これは上河内岳

4/30 9:04

新緑の山裾から白銀の山頂まで南アルプスは本当に山深い

4/30 9:20

ザラ薙の頭

4/30 9:20

この辺りも森の雰囲気が素晴らしい

4/30 9:23

ザラ薙の崩壊地

4/30 9:25

崩壊地から望む池口岳…、少しは近づいてる…よね？

4/30 9:30

森の美しさに頻繁に足が止まってしまいます(´ω`)

4/30 9:58

4/30 9:58

4/30 10:17

標高2000mに差し掛かる辺りで残雪が出現

4/30 10:20

癒しの森の景色から一転、一気に雪が増えてきました

4/30 10:23

樹間から望む池口岳
だいぶ近くなったかも！
でも、実はここからが一番大変でした(;´・ω・)

4/30 10:56

2156mピーク付近
冬に逆戻りしたかのように氷柱も出現です

4/30 10:57

この岩場は完全に凍結しています⛸

4/30 11:09

ここもツルツルに凍結
斜度も30度くらいあるのでチェーンスパイク装着しました

4/30 11:13

ジャンクション
登山道は完全に雪に埋もれていて、標識が無ければここが分岐点だと気付かないと思います

4/30 11:16

ジャンクションから少し登ると展望が開けました

4/30 11:16

見渡す限りどこまでも広がる山・山・山…

4/30 11:22

登山道のすぐ脇まで侵食されているので通過注意

4/30 11:26

手前は加加森山と光岳
奥は赤石岳・聖岳・上河内岳など

4/30 11:33

山頂直下最後の登り
踏み抜くか否かは運次第♪

4/30 11:39

池口岳に登頂しました！
登山口から5時間半、長かった〜

4/30 11:39

昨晩は雨氷が降ったらしく、枝が煌めいています

4/30 11:42

池口岳北峰から望む南峰
一応南峰まで踏み跡を辿れば行けるらしいけど、疲れたので止めておきますw

4/30 11:43

鶏冠山へと続く稜線

4/30 11:43

池口岳と鶏冠山の鞍部（笹ノ平）
望遠で撮るとバリエーションルートの踏み跡が微かに見えます

4/30 11:46

池口岳北峰の山頂の雰囲気はこんな感じです
この笹原で深南部の風景を眺めながらしばらく休憩しました😊

4/30 11:55

池口岳南峰と鶏冠山
奥に見えるのは黒法師岳？

4/30 11:57

長野県側から登ってきたけどここは静岡県との県境

4/30 12:08

正午ちょうどに下山開始
光岳を横目に元来たルートを戻ります

4/30 12:31

遥かなる深南部の山なみ

4/30 12:50

残雪地帯を抜けて苔の世界へ戻ってきました

4/30 12:52

この倒木が苔に覆われる雰囲気が好きなんだよねぇ

4/30 12:52

4/30 13:34

池口岳の登山道で苔が一番美しく感じられたのはザラ薙の周辺かな

4/30 13:35

しばし苔の撮影タイム…

4/30 13:36

4/30 13:37

4/30 13:38

4/30 13:48

利剣沢ノ頭からは帰りも聖岳や上河内岳が綺麗に見えました

4/30 13:53

利剣沢ノ頭を通過する時、一瞬ルートミスをしてしまいました。よく見ればちゃんと木の枝で通せぼしてるのに…

4/30 13:53

よく見ればちゃんとテープも巻いてるのに…
GPSを確認しながら歩いているので大事には至りません

4/30 14:21

黒薙を通過

4/30 14:22

池口岳を振り返る
少し曇ってきました

4/30 14:24

崩壊地に沿って下る

4/30 14:26

また来るね

4/30 14:27

黒薙を過ぎてしまえばほぼ下り基調

4/30 15:17

池口岳の恵みに感謝

4/30 15:17

�Щ海凌�
下山まであと少し！

4/30 15:41

下山しました！
往復9時間半の長丁場でした(=゜ω゜)ノ

4/30 16:32

撮影機器：

EOS 7D Mark II CANON

Xperia Ace SO-02L docomo SONY