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Yamareco

記録ID: 3146401
全員に公開
雪山ハイキング
白山

【両白】美濃禅定道から行く冬に逆戻りの別山

2021年05月04日(火) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 石川県 福井県 岐阜県
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
08:42
距離
24.2km
登り
2,194m
下り
2,200m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:37
休憩
1:23
合計
10:00
距離 24.2km 登り 2,210m 下り 2,221m
5:58
6
6:04
6:04
58
7:02
7:04
23
7:27
7:28
11
7:39
7:42
61
8:43
8:45
28
9:14
9:16
6
9:22
9:22
25
9:47
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1
9:48
9:48
8
9:56
10:09
53
11:02
11:05
34
11:39
12:27
15
12:43
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49
13:31
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5
13:37
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11
13:48
13:49
5
13:54
13:54
20
14:15
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14:59
10
15:08
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18
15:26
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32
15:58
15:58
3
16:01
ゴール地点
天候 天気:晴れ
気温:登山口で―1℃、銚子ヶ峰〜別山で―5℃〜―3℃
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大杉林道終点の駐車場に駐車。大杉林道白山中居神社〜石徹白登山口約6kmの区間、全面除雪済み、凍結箇所は無かった。所々に落石有り、離合困難な1車線につき、特にカーブ付近は対向車が全く見えないため、最徐行が必要。
コース状況/
危険箇所等
石徹白登山口からおたけり坂付近までは登山道上に積雪なし。大杉からしばらくの間は路面湿潤だったが、しばらくすると乾いてきて特に問題は無かった。

おたけり坂付近から神鳩ノ宮避難小屋までは断続的に積雪有り。朝の気温が低いうちは雪の締まりはよくてつぼ足で何の問題も無かったが、午後の帰り道はグサグサになっており少々歩きにくかった。

神鳩ノ宮避難小屋からは冬道(小屋東側から入る)を利用したが、ここから先積雪は切れ目無く繋がっていた。母御石までの夏道の北側急斜面を直登するようにトレースが付けられていて、朝のうちは雪の締まりが良く、つぼ足で問題なく上がっていけた。しかし帰りはやはりグサグサであった。

母御石から先は雪が深くなり、つぼ足だと沈み込みが大きくなってきて、スノーシューやワカンの付け時であった。自分は銚子ヶ峰の先P1784でスノーシューを付けた。この付近の積雪量は雪庇の状況から100cm程度と推察された。銚子ヶ峰から先、雪質は新雪パウダーで素晴らしかったが、雪崩のリスクは少なからずあるように思われた。

一ノ峰、二ノ峰、三ノ峰への各急斜面は、スノーシューのヒールリフターが効果絶大で、快適に登ることができた。三ノ峰への急斜面は藪がほとんど出ていなくてどこでも登っていける状況だったが、後から来る人のことも考え、おかしな所にトレースは付けないよう、なるべく緩斜面になるようなコース取りを心がけた。

三ノ峰からは急斜面を降りることになるが、スノーシューが時折ズルッと滑って少し怖かった。滑落しないように注意が必要。その先、別山までは、次第に雪面が硬くなり、特に御手洗池から別山への最後の標高差180mはカナリの急勾配でカチカチの雪面も所々に現れて、本来はアイゼンに換装すべきところだったが、スノーシューのヒールリフターが快適すぎたし、スノーシューの歯が硬い雪面によく食いついてくれていたため、そのままスノーシューで別山山頂まで通した。この付近の積雪量は雪庇の状況から推定150〜200cmくらいか。

別山からの下山はさすがにアイゼンに替えたが、別山平から降りると、気温の急上昇で雪質がグサグサになってきて、アイゼンはただの足枷でしかなくなり、かと言ってスノーシューに替えてもこれだけグサグサだとやっぱり足枷にしかならないと判断して、以降は全てつぼ足で通した。

大杉林道の開通と季節はずれの結構な降雪が重なり、これは行くっきゃないということで、半年の眠りから覚めた石徹白登山口に誘われる。木々はまだ冬の様相を呈している。
2021年05月04日 05:56撮影 by  SO-51A, Sony
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5/4 5:56
大杉林道の開通と季節はずれの結構な降雪が重なり、これは行くっきゃないということで、半年の眠りから覚めた石徹白登山口に誘われる。木々はまだ冬の様相を呈している。
これまた半年以上ぶりにお目にかかる大杉だが、特に変わりはないようだ。
2021年05月04日 06:04撮影 by  SO-51A, Sony
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5/4 6:04
これまた半年以上ぶりにお目にかかる大杉だが、特に変わりはないようだ。
木々に葉が生い茂っていないため、樹間から周りの景色がよく見えて楽しい序盤のハイクアップ!
2021年05月04日 06:25撮影 by  SO-51A, Sony
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5/4 6:25
木々に葉が生い茂っていないため、樹間から周りの景色がよく見えて楽しい序盤のハイクアップ!
これまた木々に葉が生い茂っていないため、おたけり坂の全容が丸見え! かむろ杉もここからよく見える。こうして見ると、おたけり坂って結構短い。
2021年05月04日 06:40撮影 by  SO-51A, Sony
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5/4 6:40
これまた木々に葉が生い茂っていないため、おたけり坂の全容が丸見え! かむろ杉もここからよく見える。こうして見ると、おたけり坂って結構短い。
おたけり坂を過ぎて、東側からぐるっと回り込むように母御石への尾根が。これからあの雪が豊富なトレイルを行くのだと思うと、否が応でもテンションは上がる!
2021年05月04日 06:51撮影 by  SO-51A, Sony
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5/4 6:51
おたけり坂を過ぎて、東側からぐるっと回り込むように母御石への尾根が。これからあの雪が豊富なトレイルを行くのだと思うと、否が応でもテンションは上がる!
神鳩ノ宮避難小屋。すでに1階の入口の封印は解かれていた。いよいよこれから本格的な登山シーズンに入る。しかし、ここから一気に雪の量が増えてくる。
2021年05月04日 07:02撮影 by  SO-51A, Sony
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5/4 7:02
神鳩ノ宮避難小屋。すでに1階の入口の封印は解かれていた。いよいよこれから本格的な登山シーズンに入る。しかし、ここから一気に雪の量が増えてくる。
まだ序盤だというのにカナリの雪の量にまたまたテンションアップ!
2021年05月04日 07:03撮影 by  SO-51A, Sony
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5/4 7:03
まだ序盤だというのにカナリの雪の量にまたまたテンションアップ!
別山アップ! 厳冬期さながらの真っ白さ! 5月にこれだけ白くなるのはめずらしいのでは?
2021年05月04日 07:09撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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5/4 7:09
別山アップ! 厳冬期さながらの真っ白さ! 5月にこれだけ白くなるのはめずらしいのでは?
冬道もまだまだ健在! 一筋の雪上トレースがそそる。何度も来ている山だが、遥かに聳える別山の姿を見るたびに冒険心をくすぐられる。
2021年05月04日 07:09撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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5/4 7:09
冬道もまだまだ健在! 一筋の雪上トレースがそそる。何度も来ている山だが、遥かに聳える別山の姿を見るたびに冒険心をくすぐられる。
どこまでも続くトレイルに冬の様相の木々、青い空、そして遥か彼方に真っ白な別山。ここまででも十分満足できるこのコース!是非みんなに来てもらいたい。
2021年05月04日 07:10撮影 by  SO-51A, Sony
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5/4 7:10
どこまでも続くトレイルに冬の様相の木々、青い空、そして遥か彼方に真っ白な別山。ここまででも十分満足できるこのコース!是非みんなに来てもらいたい。
ここまで来るともう5月という雰囲気は微塵も感じられない。まさかこの時期に冬を感じながらハイクできるとは。
2021年05月04日 07:13撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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5/4 7:13
ここまで来るともう5月という雰囲気は微塵も感じられない。まさかこの時期に冬を感じながらハイクできるとは。
母御石への雪稜。先行の方の姿も見えてきた。思い思いのトレースが付けられている。この辺りから本格的に雪が深くなってきた。
2021年05月04日 07:18撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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5/4 7:18
母御石への雪稜。先行の方の姿も見えてきた。思い思いのトレースが付けられている。この辺りから本格的に雪が深くなってきた。
北側に目をやると、これから歩く一、二、三ノ峰、そして別山に続く稜線が。三ノ峰以降はひときわ白く、これからの作戦を考えながら進む。
2021年05月04日 07:18撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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5/4 7:18
北側に目をやると、これから歩く一、二、三ノ峰、そして別山に続く稜線が。三ノ峰以降はひときわ白く、これからの作戦を考えながら進む。
母御石に到着。パックリ割れた雪稜から、この付近の積雪量は100cm程度と推察された。この時期にこれだけの量の雪に出会えるとは。
2021年05月04日 07:26撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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5/4 7:26
母御石に到着。パックリ割れた雪稜から、この付近の積雪量は100cm程度と推察された。この時期にこれだけの量の雪に出会えるとは。
銚子ヶ峰への最後の登りは、何故か雪が少なく笹原が露出している状態。ほぼ夏道が見えているので、辿って山頂へと向かった。
2021年05月04日 07:30撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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5/4 7:30
銚子ヶ峰への最後の登りは、何故か雪が少なく笹原が露出している状態。ほぼ夏道が見えているので、辿って山頂へと向かった。
銚子ヶ峰山頂から見るこれから向かう面々。ここから更に雪が深くなってきて、スノーシューの付け時をいつにするか考えながら先に進む。
2021年05月04日 07:41撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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5/4 7:41
銚子ヶ峰山頂から見るこれから向かう面々。ここから更に雪が深くなってきて、スノーシューの付け時をいつにするか考えながら先に進む。
西側に目をやると、雪に埋め尽くされている笠羽湿原の美しい姿が。そして1本のトレースが。積雪期限定の願教寺山へコース。新しいトレースで恐らく今日のものか。
2021年05月04日 07:55撮影 by  SO-51A, Sony
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5/4 7:55
西側に目をやると、雪に埋め尽くされている笠羽湿原の美しい姿が。そして1本のトレースが。積雪期限定の願教寺山へコース。新しいトレースで恐らく今日のものか。
願教寺山、よも太郎山、薙刀山、野伏ヶ岳の積雪期限定カルテットの面々。とにかく奥深い石徹白の山々。簡単には行けないだけに冒険心をソソる。
2021年05月04日 07:55撮影 by  SO-51A, Sony
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5/4 7:55
願教寺山、よも太郎山、薙刀山、野伏ヶ岳の積雪期限定カルテットの面々。とにかく奥深い石徹白の山々。簡単には行けないだけに冒険心をソソる。
銚子ヶ峰の先、P1784でスノーシューとハードシェルとストック&ウィペット、それにゲイターを装着! スノーシューは久しぶりに装着する場面となった。この先その機能をフルに発揮することとなる。
2021年05月04日 08:20撮影 by  SO-51A, Sony
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5/4 8:20
銚子ヶ峰の先、P1784でスノーシューとハードシェルとストック&ウィペット、それにゲイターを装着! スノーシューは久しぶりに装着する場面となった。この先その機能をフルに発揮することとなる。
一ノ峰の基部へと降下していくのだが、スノーシューのおかげで沈み込まずにスイスイ進む! 気持ちイイ〜
2021年05月04日 08:22撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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5/4 8:22
一ノ峰の基部へと降下していくのだが、スノーシューのおかげで沈み込まずにスイスイ進む! 気持ちイイ〜
一ノ峰への急勾配もヒールリフターのおかげで快適に登ることができ、無事到着!
2021年05月04日 08:45撮影 by  SO-51A, Sony
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5/4 8:45
一ノ峰への急勾配もヒールリフターのおかげで快適に登ることができ、無事到着!
真っ白な別山が徐々に近づいてきて、すごい迫力!個人的に別山は石徹白側から見るのが好きだ。
2021年05月04日 08:49撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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5/4 8:49
真っ白な別山が徐々に近づいてきて、すごい迫力!個人的に別山は石徹白側から見るのが好きだ。
次は二ノ峰の急斜面に挑む。ワタクシが使っているスノーシューはMSRのライトニングアッセント。なんと言ってもヒールリフターが快適過ぎて、急斜面の多い今回のハイクではMVP級の活躍をしてくれた。
2021年05月04日 08:49撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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5/4 8:49
次は二ノ峰の急斜面に挑む。ワタクシが使っているスノーシューはMSRのライトニングアッセント。なんと言ってもヒールリフターが快適過ぎて、急斜面の多い今回のハイクではMVP級の活躍をしてくれた。
振り返って辿ってきた銚子ヶ峰と一ノ峰の雪稜。雪質は新雪でパウダースノーで最高に快適。しかし帰りはこの状態が一変することに...
2021年05月04日 09:06撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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5/4 9:06
振り返って辿ってきた銚子ヶ峰と一ノ峰の雪稜。雪質は新雪でパウダースノーで最高に快適。しかし帰りはこの状態が一変することに...
無雪期は藪の中に覆われていて行く気がしない二ノ峰三角点だが、今回は積雪で藪が隠れているため容易に行くことができた。
2021年05月04日 09:16撮影 by  SO-51A, Sony
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5/4 9:16
無雪期は藪の中に覆われていて行く気がしない二ノ峰三角点だが、今回は積雪で藪が隠れているため容易に行くことができた。
二ノ峰少し手前で、最後の先行の方を追い抜き、ここからはトレースの無いヴァージンスノーを堪能させてもらうことに。一段と白い三ノ峰から先、有り難くトレースを付けさせていただく。
2021年05月04日 09:19撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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二ノ峰少し手前で、最後の先行の方を追い抜き、ここからはトレースの無いヴァージンスノーを堪能させてもらうことに。一段と白い三ノ峰から先、有り難くトレースを付けさせていただく。
振り返って自分が付けてきたトレース。自分が歩いたところが道になるという気持ちよさも積雪期にしか味わえない醍醐味だ。
2021年05月04日 09:24撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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5/4 9:24
振り返って自分が付けてきたトレース。自分が歩いたところが道になるという気持ちよさも積雪期にしか味わえない醍醐味だ。
標高が2000mを越えてきて霧氷も見られるようになってきた。とても5月とは思えない光景だ。
2021年05月04日 09:39撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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5/4 9:39
標高が2000mを越えてきて霧氷も見られるようになってきた。とても5月とは思えない光景だ。
三ノ峰避難小屋に到着。まだこれだけ埋まっている。入り口には雪がなく問題なく入ることが出来そうだ。
2021年05月04日 09:46撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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5/4 9:46
三ノ峰避難小屋に到着。まだこれだけ埋まっている。入り口には雪がなく問題なく入ることが出来そうだ。
続いて三ノ峰山頂に向かう。ヴァージンスノーを存分に楽しませてもらう。そして別山が一段と迫力を持って迫ってくる。
2021年05月04日 09:46撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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5/4 9:46
続いて三ノ峰山頂に向かう。ヴァージンスノーを存分に楽しませてもらう。そして別山が一段と迫力を持って迫ってくる。
三ノ峰山頂に到着。別山の真っ白な勇姿にその左奥には、これまた真っ白な白山主峰群の神々しい姿が。
2021年05月04日 09:57撮影 by  SO-51A, Sony
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5/4 9:57
三ノ峰山頂に到着。別山の真っ白な勇姿にその左奥には、これまた真っ白な白山主峰群の神々しい姿が。
西の方には刈込池がひっそりと佇む姿も確認できた。
2021年05月04日 10:02撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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5/4 10:02
西の方には刈込池がひっそりと佇む姿も確認できた。
自然の造形美、シュカブラが現れるようになったきた。この5月に厳冬期の光景まで見られるようになってきた。この数日前の寒気がいかに強かったかを窺わせる光景だ。
2021年05月04日 10:13撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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5/4 10:13
自然の造形美、シュカブラが現れるようになったきた。この5月に厳冬期の光景まで見られるようになってきた。この数日前の寒気がいかに強かったかを窺わせる光景だ。
三ノ峰から一旦標高を大きく落とし、別山へと一気に登り上げる今回のハイライト。雰囲気は格別に素晴らしいが疲れもまた格別だ(笑)
2021年05月04日 10:21撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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5/4 10:21
三ノ峰から一旦標高を大きく落とし、別山へと一気に登り上げる今回のハイライト。雰囲気は格別に素晴らしいが疲れもまた格別だ(笑)
別山平が近づいてきて踏ん張りどころ。途中雪壁を登らなくてはならない場面があり重いスノーシューを履いた状態での大きな足上げはキツい!
2021年05月04日 10:37撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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5/4 10:37
別山平が近づいてきて踏ん張りどころ。途中雪壁を登らなくてはならない場面があり重いスノーシューを履いた状態での大きな足上げはキツい!
別山平に登り上がると、そこはすべてが白く神々しかった。
2021年05月04日 10:58撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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5/4 10:58
別山平に登り上がると、そこはすべてが白く神々しかった。
御手洗池があると思われる場所。ただひたすらに真っ白。池の上を歩こうかとも思ったが、ハマったら命に関わるのでやめておいた。
2021年05月04日 11:04撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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5/4 11:04
御手洗池があると思われる場所。ただひたすらに真っ白。池の上を歩こうかとも思ったが、ハマったら命に関わるのでやめておいた。
エビの尻尾も発達。厳しい自然環境を存分に感じる光景。
2021年05月04日 11:12撮影 by  SO-51A, Sony
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5/4 11:12
エビの尻尾も発達。厳しい自然環境を存分に感じる光景。
別山への最後の登りは、冷たい風に磨かれカチカチな雪面、ナイフリッジ、雪壁、藪ズボ、雪庇と、危険箇所のオンパレードだったのでコース取りは特に慎重に行なった。
2021年05月04日 11:20撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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5/4 11:20
別山への最後の登りは、冷たい風に磨かれカチカチな雪面、ナイフリッジ、雪壁、藪ズボ、雪庇と、危険箇所のオンパレードだったのでコース取りは特に慎重に行なった。
この状況なら本来アイゼンにするのがいちばんだと思われるが、ライトニングアッセントのフレーム歯とつま先の爪がガッチリ雪面を捉えていて安心感抜群だったため、最後までスノーシューで通した。
2021年05月04日 11:24撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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5/4 11:24
この状況なら本来アイゼンにするのがいちばんだと思われるが、ライトニングアッセントのフレーム歯とつま先の爪がガッチリ雪面を捉えていて安心感抜群だったため、最後までスノーシューで通した。
別山山頂に到着!気温―3℃、風速9m/s前後、真っ白な別山や白山を見ることができて本当に満足!この景色で食べるカップ麺とアンパンが最高にウマい!
2021年05月04日 11:39撮影 by  SO-51A, Sony
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5/4 11:39
別山山頂に到着!気温―3℃、風速9m/s前後、真っ白な別山や白山を見ることができて本当に満足!この景色で食べるカップ麺とアンパンが最高にウマい!
山頂から今まで辿ってきた銚子ヶ峰から別山平の稜線と、野伏ヶ岳から願教寺山の稜線のY字尾根
2021年05月04日 11:40撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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5/4 11:40
山頂から今まで辿ってきた銚子ヶ峰から別山平の稜線と、野伏ヶ岳から願教寺山の稜線のY字尾根
別山山頂から東に延びる稜線。謎の多い領域に冒険心をソソってしかたがない。
2021年05月04日 11:40撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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5/4 11:40
別山山頂から東に延びる稜線。謎の多い領域に冒険心をソソってしかたがない。
真っ白な白山主峰群。厳冬期に近い白さ。
2021年05月04日 11:40撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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5/4 11:40
真っ白な白山主峰群。厳冬期に近い白さ。
今回のMVP、MSRライトニングアッセントとともに最高の景色を!
2021年05月04日 11:53撮影 by  SO-51A, Sony
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5/4 11:53
今回のMVP、MSRライトニングアッセントとともに最高の景色を!
別山神社に登頂を報告。しかしよくこの厳しい環境の中で壊れたりしないな。
2021年05月04日 12:24撮影 by  SO-51A, Sony
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5/4 12:24
別山神社に登頂を報告。しかしよくこの厳しい環境の中で壊れたりしないな。
白水湖と遥か彼方に北アルプスの面々。少し天気が悪くなりそうな雰囲気が漂っている。これからまだあと半分、下山の行程がある。名残惜しいが出発する。さらば、白山の山々! また来るよ!
2021年05月04日 12:26撮影 by  SO-51A, Sony
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5/4 12:26
白水湖と遥か彼方に北アルプスの面々。少し天気が悪くなりそうな雰囲気が漂っている。これからまだあと半分、下山の行程がある。名残惜しいが出発する。さらば、白山の山々! また来るよ!
さらば気高き白山!
2021年05月04日 12:26撮影 by  SO-51A, Sony
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5/4 12:26
さらば気高き白山!
別山からの下山ではさすがにスノーシューでは怖いので12本爪アイゼンを使用。しかしアイゼンが本来の機能を発揮出来たのはここまでだった。すでにここも雪が若干緩んできていた。
2021年05月04日 12:46撮影 by  SO-51A, Sony
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5/4 12:46
別山からの下山ではさすがにスノーシューでは怖いので12本爪アイゼンを使用。しかしアイゼンが本来の機能を発揮出来たのはここまでだった。すでにここも雪が若干緩んできていた。
別山平から下に降りると、午前中のよく締まった雪質が嘘のようにグサグサになっていた。アイゼンは機能を発揮出来ずにただの足枷状態。再びスノーシューという手も考えたが、これだけグサグサだとこれもまた足枷になり得ると判断して、この後の行程はつぼ足で通した。
2021年05月04日 13:10撮影 by  SO-51A, Sony
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5/4 13:10
別山平から下に降りると、午前中のよく締まった雪質が嘘のようにグサグサになっていた。アイゼンは機能を発揮出来ずにただの足枷状態。再びスノーシューという手も考えたが、これだけグサグサだとこれもまた足枷になり得ると判断して、この後の行程はつぼ足で通した。
雪面に佇む三ノ峰避難小屋のポツンと一軒家な感じが、この山域の山深さを表現している。
2021年05月04日 13:34撮影 by  SO-51A, Sony
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5/4 13:34
雪面に佇む三ノ峰避難小屋のポツンと一軒家な感じが、この山域の山深さを表現している。
すごい重厚な雪庇。踏み抜いたりドサッと崩れるリスクから、なるべくこうした雪庇には近づかないようにしたい。
2021年05月04日 14:27撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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5/4 14:27
すごい重厚な雪庇。踏み抜いたりドサッと崩れるリスクから、なるべくこうした雪庇には近づかないようにしたい。
一、二、三ノ峰の図。朝と比べて雪が溶けたように見える。やっぱり5月やな。気温の急上昇に伴い、雪崩などのリスクが高まるこの時期、楽しみながらも十分に気を付けたい。
2021年05月04日 14:30撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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5/4 14:30
一、二、三ノ峰の図。朝と比べて雪が溶けたように見える。やっぱり5月やな。気温の急上昇に伴い、雪崩などのリスクが高まるこの時期、楽しみながらも十分に気を付けたい。
無事下山。春の暖かい陽射しがたっぷりと降り注いでいた。
2021年05月04日 16:03撮影 by  SO-51A, Sony
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5/4 16:03
無事下山。春の暖かい陽射しがたっぷりと降り注いでいた。
撮影機器:

感想

この数日前、白山一帯では季節はずれの雪となったようで気象庁のホームページの解析積雪量が一気に増えていたので、これは季節はずれの雪山ハイクを楽しめると思い行ってきた。おまけにこの石徹白からの別山は全て岐阜県内で完結させることができるので、このご時世からも、ちょうどよかった。

この日は降雪後1、2日しか経っていない為、激しいラッセルとなることが予想されたため、スノーシューをはじめ厳冬期の装備を充実させて臨んだ。行ってみると、激しいラッセルという状況では無かったが、それでもスノーシューの機能がフルに発揮できた素晴らしい状況であった。

今回は行きはよいよい帰りは怖い...という状況で、往路は最高に素晴らしい雪山ハイクを堪能できたが、そこはやはり5月という季節柄、午後の雪の緩みに結構苦労させられた。特に帰りの三ノ峰から始まる登り返しの連続での腐り雪にはほとほと疲れた。

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