記録ID: 3168432
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無雪期ピークハント/縦走
奥武蔵
熊倉山聖尾根下降
2021年05月09日(日) [日帰り]
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 08:08
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,342m
- 下り
- 1,317m
コースタイム
天候 | 晴れ、春霞 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
<小幡尾根> 前半は退屈な九十九折で、約380mほど標高を稼ぐ 山頂少し手前の残り標高差200mあたりからの登りは体力勝負 迷い箇所の懸念なし、トレース明瞭 <聖尾根> 難所として有名な、崖③②①、P622以降の崖の様な急斜面は下では難易度がさらに上がる それ以外にも、崖②以降、支尾根引き込まれに注意 自分は巣場方面の尾根に引き込まれかけた(登られている尾根で通行可ではある) 崖①からP802にかけての激急斜面の下り、お聖山からの降り、聖岩ピストン、その後のトラバース道、続く秩父ウマノセ(仮称)然り 降りでは登りでは感じなかった支尾根分岐で地形図とコンパスでの判断に迫られた GPSあれば問題ないが、何かの不具合でGPS起動不可に陥った場合を想定してあえてアナログ仕様で今回は臨んだ 今回判断に迫られた箇所は、 ・巣場方面への支尾根に引き込まれた際の引き返し ・P802から先の分岐 ・聖岩から先の分岐 ・P622から先の崖降り直前の箇所 ・三峰口駅方面に降りる予定していたルートとり この5箇所で少なくとも地形図とコンパスで確認した。 面倒ではあるが、確認して良かったと思えた箇所もあった P622から先の急斜面は自分は安全のためザイル利用、ゴボウ仕様で可能な斜度 |
写真
感想
熊倉聖尾根の下りは課題だった
聖尾根…熊倉山最難関の尾根…
自分は5回以上登り、毎回この尾根を歩く時は、前夜から緊張…歩く時も緊張、核心部を責める時も、もう数回やっているのに毎回本気モード
そんなオッカナイ、ルート。
そのくせ、いつか降りでやりたい思いも抱きつつ…
本当はもっと早くにやるつもりでいた
…が、自分にあれこれ言い訳をつけて、世の中の動きのせいにしてみたり…
そんな事で伸ばし伸ばしにしていた…
2年ほど前から感じた体力の衰え
疲労感が取れない、脚力の低下…
これは老いなのか?
急降下する全面の体力の衰えに慄く昨今
チャレンジング的な事は、「今」しかない
1年で一番日の長いこの時期は、日没との戦いの山行がしてみたい
無理を承知で…
聖の降り
もう自分には時間がない
じっくり大好きな熊倉山の聖尾根を味わう
下界の世情も重々承知の上、あえて歩かせていただいた
山の神様は微笑んでくださった
全てに感謝
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