阿弥陀~赤岳~硫黄岳 梅雨明けの稜線は霧と強風の中
- GPS
- 11:18
- 距離
- 19.8km
- 登り
- 1,812m
- 下り
- 1,798m
コースタイム
7:30美濃戸 -<北沢ルート> -9:14赤岳鉱泉 -9:52行者小屋(大休止)10:16 -11:04中岳のコル -11:28阿弥陀岳 -11:52中岳のコル -12:08中岳 -12:59赤岳 -13:12赤岳頂上小屋
所要時間 5時間42分
二日目
赤岳 -赤岳展望荘 -横岳 -硫黄岳山荘(大休止) -硫黄岳 -赤岳鉱泉 -堤防 -美濃戸
天候 | 下界 曇り時々晴れ 山 赤岳鉱泉、行者小屋までは雲の下 その上はずーっと霧のなか 稜線は強風の霧の中 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
以前行ったときに、世間の普通のFFが入ってきていたので。。試しに 美濃戸口は一日500円 美濃戸は一日1000円 多少わだちが大きいところもあるので、ゆっくりゆっくりいけば、車の腹をすることはほとんどない (登り 1回、下り 0回) この駐車場代の金額差 と 往復2時間歩き(アブ付)を比べると、今後、私は前者とってしまいそうです |
コース状況/ 危険箇所等 |
<道の状況> 残雪は全くなく、きれいな夏道 <登山ポスト> 美濃戸口、美濃戸 両方にあり <虫の状況> 行きは全く気にならなかったが、帰りは美濃戸口から美濃戸上の北沢ルート中間の堤防まで「アブ」が襲ってくる 要注意 昨日は下界(標高1000m位)で23℃くらいだったのだが、今日は26℃くらいと、約3℃気温が高かったのがきっかけか? 堤防より上では遭遇しなかった |
写真
感想
ほぼ霧の話です
<スタート前>
梅雨の中、週末から天気が回復しそう。。
と、いうことで北アルプスを狙っていたのだが、思ったよりも山の上の雲がなかなか取れない
日本海側のほうが雨が残ると読んで、より南の八ヶ岳を選択
結果からいうと、ずっと晴れ間は見えないままの、霧と強風の山行となった
<行程>
小淵沢インターあたりから見上げると 目の前の編笠山と西岳のトップには雲がかかっている
反対を振り返ってみても、ギリギリ鳳凰三山は稜線が見え隠れするものの、甲斐駒ケ岳はやはり山頂は雲のなか
きっと夜には回復に向かうと信じていたが、行者小屋から阿弥陀岳をめざしてのぼりはじめてまもなく雲の中に入り、二日目、赤岳鉱泉近くに降りてくるまで、ほぼまる一日、ずーーーーーーーーーーーーーっと視界は霧に閉ざされた
わずかに視界が開けてきたのは、一日目、中岳から赤岳に上っている間の30秒
そして、二日目、横岳の稜線からチラチラと見えたのみ。。。
晴の登山をモットーとしているのに。。。。残念無念
しかも、初日の夕方には「甲信越地方で梅雨明け!」のニュースがあったが。。。
山頂までは届かず。。。。
重ね重ね。。残念!
稜線は霧で約20m(小屋の方情報)の強風で、二日目は約3℃
かなり寒く感じた
花は横岳から硫黄岳にかけてたくさん咲いていた(不得意分野につき割愛。。。)
あ、一つだけ咲いてるコマクサ見ました!
まだこれからのようです
雨や展望が利かなそうな日には、あまり山に行かない私にはいい経験になりました
とにかく無事でよかったよかった
<ビューティフル 赤岳頂上山荘>
前回は赤岳展望荘に泊まったので、今回は頂上山荘に!
山頂から富士山方向に見える?ご来光を楽しみに!(期待かなわず)
趣のあるエントランスから受付、寝室と清潔感があり、快適!
さらに休憩室(=食堂)はスーパー快適!
えっ!と思うほどきれい!
山の雑誌、本、小説が並び、また若者向けには「岳」「孤高の人」とマンガの品ぞろえも充実!
トイレも、硫黄岳山荘のようなウォシュレットとはいかないが、清潔で数も多い
ぜひまた泊りに行きたい
<アブの予感>
おととし、編笠山から権現を周回したときに、体の周りにまとわりつかれて、いやな思いをした 宿敵「アブ」!
初日は気温が低かったせいか?まったく遭遇しなかったが、今日は帰りの北沢ルート途中の沢で顔を洗っているときに遭遇!!
そこから美濃戸までポツポツまとわりつかれ。。。あぁ。。嫌な思い出
あ!気が付いたら、さっきアブを避けて走り回ったとき、手袋、落とした。。。
ちーーーん
車に戻ると数は少ないものの数匹のアブたちが車体にとまっていた。。
あー、ブーーンって音が耳の残ってイヤっ!
最後につらい話でしたが、今回も楽しい八ヶ岳でした
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