蛭ヶ岳・ミカゲ沢ノ頭北西尾根・絵瀬尾根
- GPS
- 09:22
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,615m
- 下り
- 1,610m
コースタイム
地蔵 尾根 分岐 7:29
ミカゲ沢ノ頭北西尾根取付 9:00
ミカゲ 沢ノ 頭 10:50
蛭 ヶ 岳 11:36-12:23
地蔵 尾根 分岐 13:02
伊 勢 沢 出合 15:15
林 道 合 流 15:29
神ノ川ヒュッテ 16:00
GPSデータ 距離14.5k 累積標高1594m 行動時間9:20 休憩0:47 歩行時間8:33
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【ミカゲ沢ノ頭北西尾根】 バリエーションルートです。踏み跡、テープ等はありません。 最初の200mくらいがひたすら急登で辛いです。 途中、崩落個所がありそこだけ檜洞丸方面の見晴らしが良いです。 最後の急斜面が茨や低木が生い茂っていて藪こきしながら登ります。 【絵瀬尾根】(地蔵平から伊勢沢出合まで) バリエーションルートです。踏み跡、テープ等はありません。 支尾根が多く、下りで使うには高度な読図力が必要です。 最後の下降で間違えて堰堤より上流部に出てしまうとそこから林道に戻るのは大変です。 地形図と実際の地形を照らし合わせて下降してください。 踏みあとは多少残っている箇所もあります。 トイレは神ノ川ヒュッテにあります。日陰沢橋の先のトイレは使用禁止になっていました。水も出ません。 登山届は神ノ川ヒュッテで提出します。 |
写真
感想
この時期、ヤマレコで丹沢を歩くレポは極端に少なくなりますが、
実際の人の数はあまり変わらず、この日も多くの登山客に会いました。
しかも若い登山客が圧倒的に多い印象です。
ヤマレコのユーザーさんは「ヒル」を極端に恐れて丹沢を避けているのでしょうか。
(そうすると、若者はヒルを恐れていないのか?!)
今回歩いたルートは「雨上がり、北斜面、沢沿いの湿地帯」、などなど・・
ヒルが出てもおかしくない条件の場所に思われるが、実際は一匹も見つける事ができませんでした。
丹沢=ヒル。と思わられがちですが、ヒルが出没するのは丹沢のほんの一部。
丹沢は四季を通じて楽しめる山域です。
今の時期は樹林帯に入れば吹き抜ける風も爽やかで気持ちイイし、
沢登りで水と戯れるのもこの時期ならではの楽しみ方です。
たかが「ヒル」ごときで、高い交通費をかけてアルプスに避難しないで欲しいものです(笑)
とは言え、丹沢の暑さはヘタレな私には耐えられません。
若者=暑さに強い!って事でしょうか。
はぁ、高い交通費かけてでも早く北アに行きたいです(笑)
何処へ行こうか悩んだ末、一番天気が安定してそう!な丹沢へ。
梅雨明けし、ロングの稜線歩きは厳しいのでVRを絡めたコースに決定!
今回も予習開始!地形図に高度,ウェイP,ルートを記入。細かな分岐もあり
難しそうです。
神ノ川〜暫く林道を進み、沢へ降ります。右へ渡り左へ渡りを何回か繰り返し
途中、高巻き箇所,ジャンプをする岩々ありヒヤヒヤでした〜(汗)
(以前、川へ落ちた経験有り渡渉は緊張感MAXになります)
そしてギャ〜〜と1回目、つかんだ岩の手を見るとでっかいクモが・・・
そしてギャ〜〜と2回目、でっかいカエルが・・・
isには「その声の方がよっぽど怖い」と言われる始末。沢を奥へ奥へ進み
ようやく尾根への取り付きです。
いつものことながらやはりVRの登りは辛い。ミカゲ沢ノ頭から蛭ヶ岳への最後の
急登、辛い登りも登山道の分だけラクに感じました!
蛭ヶ岳山頂ではゆっくり休憩。ノンアルコールでも最高〜VVV
さて下山開始です。地蔵平に到着し地蔵尾根の隣の尾根にのります。
1250付近では少し右へ方向を変えました。P1200地点は明瞭な尾根でした。
1100付近でもルーファイし方向確認。
P978地点では右にルートとり、880〜920間は微妙に尾根が3方向に。
高度計の誤差もあり私の技術ではこれ以上は無理。先頭をisに交代し
下山します。
いよいよ沢が見えてきた〜少しホッとしますが、伊勢沢出合にピンポイントで
降りなくてはなりません。到着し上を見上げると立派な堰堤が・・・
間違えてその手前に降りていたら、登り返しでしたね〜
やったね!大成功です♪(isのおかげですが・・)
最後はバシャバシャ川を渡渉。冷たくて気持ち良かった〜VVV
コメント
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やっぱりこの時期は水辺が気持ちいいですね。
青い空の下、素敵な山歩きが楽しめたようで羨ましいです
若者はヒル怖くないんだ
若いって羨ましい・・・
私はgoechanと一緒でビビりまくりだと思われます。
世の中で一番苦手なのがクモだもん。
今度goechanと悲鳴合戦しちゃおうかしら
ルーファイ技術もis師匠のお蔭でぐんぐんアップしていますね
次の山行もとっても楽しみにしていますね
丹沢修行お疲れ様です。
この日、平地では35℃ぐらいになった日ですね。
沢の写真があったので、涼しげに感じます。
この時期に丹沢に入ったことは無いから、シモツケソウが咲いているなんて知りませんでした。
キノコ 食えません。テングタケの仲間でオオツルタケと思われます。テングタケの仲間は猛毒のものがありますよ。
沢シューズの導入も間近でしょうか。
我が隊が欲しいのは、(沢はやりませんが)ウェーダー(胴付長靴)です。
渡渉番長&下り番長隊は、歩くの早いからヒルは寄ってこないですよ
ヒルはあまり関係ないんですが。
暑さに弱いアラ還暦の私でした。
暑さの中、お疲れ様でした。
半端ない暑さだったことでしょう。
花名
ギンリョウソウみたいなシャクジョウソウです。
まだお目にかかりません。
ピーンと延びてるイチヤクソウです。
今後も沢山の花との逢いがありそうですね。
雪解けの頃、地蔵尾根から仏沢に下り
ミカゲ行きましたが、雪があって歩き易かったです。
コメントありがとうね♪
確かにgoeのRF技術は着実に向上してるよぉ
最後の詰め以外は完璧なルート取りでとても満足。
この日は平地で35度を超える猛暑だったので、樹林帯の中でも暑くて辛かったよ。
丹沢の夏は沢がいいかな?、沢靴も新調したしね。
もうちょっとしたらmitukiさん率いる猛人隊と沢コラボしたいですね
楽しみです
mitukiさんの場合、苦手なのがクモだけであとはウエルカムじゃないですか!
でもみんな逃げちゃいますけどね〜
悲鳴合戦ですか?うるさいのが二人で??こっちが悲鳴あげちゃいますよ
コメントありがとうございます!
この日平地では猛暑で尾根沿いや山頂は30度超えていたと思います。
それでも沢沿いは涼しい風が流れて来て気持ち良かったですね。
ウェーダーですか?釣り用のやつですかね?
この時期はそのまま入っちゃっても気持ちイイですよ
やっぱりキノコ猛毒でしたか
これからキノコはphotogさんに聞いてから採取しますね
そういえばもうすぐきのこレポの時期ですね
沢の写真が涼を誘うね。
裏丹沢は遠いので行ったことないんですよ。
想像どおり、美しい沢
カエル。可愛いじゃないですか。。
若者がヒルを恐れない…たぶんヒルに遭遇した経験が無いんでしょう。
中には「ヒルがどんなものだか見にいってやろう!」くらいの考えの輩もいるかもしれません。
若者のボクが言うのだから間違いない!ウフフ
今回の山行はロッキーチャックの主題歌「緑の陽だまり」そのものですね
夏の伊勢沢って自分が探していた”ざわざわ川”のイメージにぴったり!
ミカゲ沢ノ頭北西尾根もかくれんぼするのにいいところっぽいです。
ひさしぶりにYoutubeでロッキーチャックの「緑の陽だまり」を
聴いちゃいました
夏空の蛭ヶ岳も爽快感に溢れててイイナと思いました
isさんとgoeさんそろそろ沢足袋と沢用メット導入ですね
次回レコも期待しております
でわでわ
コメントありがとうございます!
えっ、ricaloさんはヒル、平気なんですか?
さすがワイルドですねぇ
毎週のように色んな山域へ!その行動スタイルがとても羨ましく憧れます。
我が隊もいずれはこうなりたいと思ってますが、経済的にもなかなか
丹沢ではお会いできませんでしたが、南アのテン場あたりでお会いできるかもしれませんね
あのテントならすぐ見つけられそうです
コメントありがとうございます!
kazikaさんの仏沢レポを見て同じコースにしようか悩んだのですが、
鞍部→沢→尾根取付が難易度高そうでやめました
それに魚止メ滝とその先のナメ滝が見たかったんですよね。
kazikaさんも花の時期が終わると沢師にアイテムチェンジするんですよね!
我が隊、沢はド素人ですが、これからちょっとずつ楽しんでいこうと思います。
見かけたら笑わずに声かけてくださいね
あっ!花情報ありがとうございます!
私は花こころ がないのですが、goeがいつも喜んでいますので
RFなんて私にはできませんわ・・・
勘で直進あるのみです
おれにも今度教えてくださいな。
コメントありがとう!
暑いときは沢がいいね〜
裏丹沢エリアは人も少ないので沢を満喫できますよ。
でも釣り師さんも入渓してるので気を遣わないとね。
カエルは寝てるのか、我が隊にビビったのか、全く動じずだったよ
コメントありがとう!
2月にutteiと猛人Mちゃんが来てくれてた時はそうでもなかったけど、今の時期、鍋割や塔は若い山ガールがいっぱいいるらしいよぉ。
俺もたまには山ガールとの出会いに ・・じゃなくて社会勉強の為に行ってみようかな
なるほど、若者はヒルを見に丹沢に来てると言うわけね〜
じゃあ若者のutteiにも早速見に来てヒルにいっぱい吸ってもらわないとな
コメントありがとうございます♪
ロッキーチャックですかぁ、相変わらずモノのたとえがうまいですね〜
我々凡人とは感性が違います
懐かしすぎて早速自分もyoutubeとやらで聴きましたよ
「かっくれんぼっするのによいところっ♪」のイメージは「西丸のヤブ」のような気がします
沢足袋とヘルメット、実は既に購入済みなので次の山行で導入しますね
この夏、我隊はsoulさんと沢を遡上したかったですけど残念ですよぉ、
その後の経過は順調ですか?
来シーズンはざわざわ川でも歩きましょうね
コメントありがとうございます!
おおっ、久しぶりのヘタレたふりコメですなぁ
でもチョットだけ楽しみにしてましたヨ
自分からしたら北アを満喫しているO-yamaさんの方が楽しそうですよ
直進の先に滝や崖が・・ヤマさんには通過可能でも我が隊には無理なんです
ヒルは・・怖いです。若者は知らないだけでしょう。
ビールは・・好きです。だからビールがあれば暑くても丹沢行きたくなっちゃいました。
あぁ〜クリーミーっていいなぁ。
ギンリョウソウって 醤油つけて食べたらビールのつまみになりそう・・って いつも思います。
コメントありがとうございます!
気づきませんでした、すみません
ヒルとビール、似てるようで大きな違いですね
ヒルを取るか、ビールを取るか、丹沢って悩みますね〜
ビールのつまみなら山にたっくさんありますよ!
最近気になってるのがタマゴタケ。ミニトマトみたいなやつです
私は、7/7絵瀬尾根でお会いした者です。
山レコの参考ルートを探してまして、54の写真でお会いしたことがわかりました。
無事、下山されたことで安心しました。
というのも、あれから降りるとき、かなり落石させてしまい、ご迷惑おかけしたのではと心配していました。
is5389さんたちは、直接伊勢沢出会いに降りられたようですね。
私は、あれから神の川方面の西の小尾根に乗り、植林地帯から少し北にトラバースして伊勢沢出会い上流の堰堤のすぐ下に降りました。
あの日は、伊勢沢を遡行していて、大滝を過ぎてから上まで詰めるのがつらくて、早めに帰ろうと絵瀬尾根を初めて利用しました。あのあたりは人を迷わせるような踏み跡が多いそうですが、私もしかっりつけてしまいました。
私は、丹沢がホームなので、またお会いするかもしれません。
その時はどうぞよろしくお願いいたします。
絵瀬尾根でお会いした沢やの方ですね
よぉーく憶えています。実際お会いした方からコメント頂くのって嬉しいですね。ありがとうございます。
我が隊は人とふれあわない所ばかり歩くものですから、お会いした人の事はよーく憶えているんです。
実は無事に下山したか心配していたんですよ。
あの尾根は支尾根が多く、沢やさんの踏みあとも多いので本当に注意ですね。
それに伊勢沢を最後まで詰めあげるのは辛いですからね
我が隊も丹沢がホームです。こちらこそ宜しくお願いします。
tanzawaboyさんも是非ともレポを上げてくださいね。楽しみにしてますので。
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