西丹沢（畦ヶ丸→檜洞丸→同角の頭→雨山峠）

2021年05月15日(土) ~ 2021年05月16日(日)

• GPS: 18:26
• 距離: 45.8km
• 登り: 4,706m
• 下り: 4,958m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:02
• 休憩: 1:00
• 合計: 8:02

9:10 西丹沢ビジターセンター
9:52 下棚
10:59 11:02 善六ノタワ
11:55 12:15 畦ヶ丸
12:17 12:18 畦ヶ丸避難小屋
12:39 12:41 モロクボ沢ノ頭
13:07 13:17 バン木ノ頭
13:32 シャガクチ丸
13:56 ナメクラ沢ノ頭
14:05 14:07 水晶沢ノ頭
14:24 14:33 白石峠
14:42 1345m分岐
14:57 加入道避難小屋
14:59 加入道山
15:05 15:06 馬場峠
15:12 前大室
15:23 15:27 破風口
16:09 16:15 大室山・犬越路分岐
16:18 16:19 大室山
16:24 16:25 大室山・犬越路分岐
17:02 大杉丸
17:12 犬越路

2日目

• 山行: 8:02
• 休憩: 2:07
• 合計: 10:09

5:19 犬越路
6:08 6:15 小笄
6:51 6:54 大笄
7:02 7:03 熊笹ノ峰
7:29 7:30 檜洞丸
7:34 7:54 青ヶ岳山荘
8:02 8:03 檜洞丸
8:11 8:13 ツツジ新道・石棚山稜分岐
8:27 8:28 石棚・同角分岐点
8:56 9:01 中ノ沢乗越
9:06 9:09 ゲタ小屋ノ頭
9:23 9:29 同角ノ頭
10:03 石小屋ノ頭
10:26 10:40 大石山
11:27 11:52 ユーシンロッジ
11:57 11:59 ユーシンロッジ分岐ゲート
12:10 12:11 雨山橋
12:52 13:03 雨山峠
13:29 13:33 寄コシバ沢
13:37 13:55 釜場ノ平
14:35 14:36 宇津茂林道終点(=登山口)
14:39 14:40 後沢出合
14:49 水源の森・公衆トイレ
14:53 寄大橋
15:24 宇津茂公衆トイレ
15:28 寄バス停
15:28 ゴール地点

天候

1日目晴れ、正し15時以降は大室山、犬越路は雲の中
2日目犬越路出発時点では僅かな雨、風強し、小こうげ付近から雨止み、風も多少弱くなる。稜線東側は風があったくなくなり視界もよくなった。9時半ごろより小雨が降り、13時くらいまで降り続けていました。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

新松田駅より西丹沢VC行きの7時25分の始発バスは一杯で10分後の増発バスにて出発、西丹沢VCへは7時35分に到着する。

帰りは寄BSから新松田駅行きの15時35分発のバスに乗りました。

コース状況／危険箇所等

西丹沢VC→畦ヶ丸→犬越路
ほぼ整備され階段も段差が小さく歩きやすい道

犬越路→大こうげ
整備された階段と時折、鎖場が出てきて楽しい区間
4年前くらいと比較すると登山道の崩落により若干道が変わっている？

大こうげ→石棚山稜分岐
かなり整備されて階段の段差小さく歩きやすい

石棚山稜分岐→同角ノ頭
人の踏み跡が少なく、静かな区間、基本的には整備されているが同角ノ頭取り付きの階段部分のみ大きく崩れているので、横の土部分を歩くが雨天時のため歩きづらかった。

同角ノ頭→大石山
同角ノ頭からはアップダウンが多いのと狭い瘦せ尾根の区間が続き、足元が葉っぱで見づらいので足場に中止ながら歩く。また、雨で濡れて足場が悪かった。特にザンザ洞キレットの橋は雨で濡れている場合は注意が必要。
この区間だけ山と高原の地図のコースタイムが辛いイメージ（雨だったからか？）

大石山→ユーシン
大石山直下の大きな石付近は登山道に倒木が被っており、登山道の判別代わりにくなっているが倒木をよけた後に良く周囲を観察すればルートが確認できる。

ユーシン→雨山峠
林道から雨山峠に入ってすぐは、しっかり整備された桟道が続くが段々、桟道にかけられた足場が錆や落石によって劣化しているので万が一、そこが抜けたりすることを考えて足の置き場を考慮して歩いたほうが良い。また、桟道が崩れているので昔のトレイルで歩こうとすると詰んで戻る箇所が2か所ほどあったが、それほど難しい箇所はない。

雨山峠→寄BS
基本的に整備されて危ない箇所はないが、渡渉箇所が5か所くらいあったが、前日、当日の降雨量が少ないので渡ることに問題はなかった。寄大橋から寄BSまでの舗装路は長く辛い・・・

写真

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新松田駅の始発バス待ち、20分前ですがかなりの混雑です。。。
7時25分発のバスが満員、増発の7時35分のバスも満員。
バスに乗るためにもう少し早く着いたほうがいいみたいです。

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西丹沢VCも人がごった返しています。
御手洗いが相当混んでいて15分くらい待ちました。

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準備が終わったら周りに人がいなくなっていた。。

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登山開始

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まずは橋を渡ります

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橋から見える景色

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まだ早い時間なのでキャンプ場のサイトは空いています。

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最初は沢沿いの木陰を歩くので涼しく歩きやすい天候です。

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堤の左側には階段がありラクチンに越えていけます。

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堤上の河原は橋があり、これを渡ります。

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登山道から見下ろす沢。
雰囲気あります。

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渡渉する箇所には橋が架かっています。

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ピンクテープが沢山あり分かりやすい

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ここは橋でなく木の板。。

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最初のベンチ、広々してます。

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ベンチからすぐに下棚の分岐あり、ここは寄らずに先へ進む。

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涸れ沢に代わって、少しガレた場所を歩いていきます。

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沢から離れて尾根に上がっていきます。

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振り返えって登山道を見る

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善六のタワ前にあるベンチへ来ました。
ここで休憩。ここまで少し急登だったので一休み

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ベンチから少し先に行くと斜度が緩くなって歩きやすくなる。

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踏み跡しっかりして歩きやすいなぁ。

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此処が善六ノタワ

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丹沢らしく階段が出てきました！

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南側少し見えてきました。

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また、楽な道になってきました。

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倒木が登山道を塞いでいます。

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ツツジ・・・正確な名前が分からない。

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登山道脇にはチラホラ、ツツジやシロヤシオの花が見えます。

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山頂近くになって階段が出てきます。

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避難小屋まで200m、山頂までは100mかな。

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山頂広場

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三角点

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白石峠補修記念碑

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畦が丸山頂

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避難小屋

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窓が大きく採光がしっかりしてそう。

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小屋の中も広々＆明るい

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御手洗いも付いています

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此処の分岐で間違いそうになった。
白石峠側は小屋傍の道でなくちょっと離れたところの登山道へ

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またも倒木

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ぐんぐん下って行きます。

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空が開けた個所も

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登山道の周りはツツジが一杯

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簡単な個所でも鎖を付けてくれています

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山中湖方面との分岐にはベンチあり

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ここからはかなり平坦で快適な道を歩いてきます。

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バン木ノ頭に到着、ここにもベンチあり

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またまた倒木が・・・

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水晶沢ノ頭にもベンチあり

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根元から倒れ掛かっている

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白石峠到着、ここにもベンチあり。

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白石峠からは少し急になります。

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虎ロープの先に踏み跡が

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しかしすぐ目の前で崩ずれています。
登山道はドンドン変わっていきますね。

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すぐ先に新たな分岐ができていました。

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加入道山に到着

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山頂のすぐ下に避難小屋が

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少し小ぶりですが綺麗な小屋でした。

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南側の眺望が開けている

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あれが大室山。

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このコルから100m登れば後は緩やかに大室山山頂に着きます。

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今日歩いてきた道が見えます

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山頂と犬越路との分岐
ここで荷物をデポして山頂へ向かいました。

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大室山山頂に到着

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結構、平らで広いですね。
時間が気になるので急いで分岐点に戻ります。

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分岐点に戻り此処から犬越路に下ります。

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下に犬越路避難小屋が見えました！

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何とか17時に小屋へ到着

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犬越路の休憩所、4年位前に来たのが懐かしい。

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神ノ川への分岐は虎ロープはってあり、注意書きがありました。

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空が怪しい。。明日の天気は大丈夫なのかと不安になる。

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小屋の中は広い。6名位なゆとりをもって宿泊できます。

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団欒する机もあり。

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出だしから結構風が強く、雲の影響が露が飛んできて不安を醸し出します。

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一晩お世話になり、ありがとうございました。

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さて今日も向かいます。

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この付近で風や雨が弱くなったのでレインウェアを脱ぎました。

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軽い岩場が出てきました。

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富士山は中腹の辺りしか見えず。。。

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あの上を越して少し行くと大こうげ

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ヤタ尾根を登った先のベンチに到着

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こちらはヤタ尾根登山道方面

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富士山川、本来なら富士山とすそ野付近が見えてとても眺望が良いのに。。。

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熊笹の峰？

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この道、西側の巻き道ですが、昔来たときは東側を巻いていたような・・・

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崩落したのかな？？

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檜洞丸本峰。階段がしっかりと整備されて、山体崩壊を防ぐために北西斜面の補強工事が進んでいます。

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階段を上がり切ったらすぐに山頂です。
ここまで風が強かったのですが山頂を越えた瞬間に風一気に弱く感じました。おそらく南西からの風だったので逆側に入ったからかな？

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山頂もあれないように補強されているのかな。

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檜洞丸山頂に到着

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青が岳山荘。
昔来た時より青々しいな。
御手洗いを借りました。

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檜洞丸山頂に登り返します。

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ツツジ新道側に下って行きます。

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あの左側が同角ノ頭。。結構下るんだなと。。

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此処がツツジ新道と石棚山稜との分岐、明らかに石棚山稜側は踏まれていないな。。

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ドンドン階段を下って行きます。

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右側は大分崩れています。
丹沢は山体の崩落が進んでいきますね。。

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同角ノ頭と石棚山の分岐、これまでの登山道と比べて寂しい感じです。

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こちらが同角ノ頭方面に入ったところ、ベンチがあり休憩もできます。

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分岐点から大石山付近まではシロヤシオ、ツツジが見ごろでとてもきれいでした。

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目指す同角ノ頭が大分上になるくらいくだってきました。

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コルを越えて同角ノ頭に撮り付く最初の階段だけ凄く崩れていました。急な傾斜でした、この先これが続くのかと思っていたら。

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30mくらい上がると階段がしっかり整備されて傾斜も緩くなります。この辺りで雨が少し強くなってきたのでレインウェア上を着ました。

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階段が無くなって緩い道になると山頂は目前です。

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同角ノ頭の山頂に着きました！

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大石山方面なのですがあまり踏み跡がなく、人の往来が少なそうです。

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丹沢に珍しくコケが多く生えていました。

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危険個所には鎖がしっかり張っています。

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ザンザ洞のキレット
左右が見えないが明らかに危険な匂いがするので濡れた橋を一歩一歩慎重にわたりました。

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この先、雨が強くなりレインウェアの下を着るとともにカメラをザックにしまったので大石山へ向けた道と、大石山の山頂付近の岩場は写真がありません。。

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大石山の名前の由来の石を下ったあたりで雨が弱くなったのでカメラを取り出し撮影再開。

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大石山からは足場が良くなり、下りの傾斜も強くなり一気に下って行けます。

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階段が斜めに崩れているので鎖代わりに掴みながら歩きました。

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こんなところに東屋が。

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この下が急な下りなので登ってきた人の休憩場所なんですね。

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遂に登山道が終了。
石棚山との分岐から誰とも会わず、何かあったら不味い区間が終わり一安心。

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ユーシンロッジに渡る橋。
初めて来ました。

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左に見える屋根がユーシンロッジ

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橋の下はこんな感じ。

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ここで山梨から着て寄からのピストンで来たというグループ遭遇。人に会えてホッとしました。

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ユーシンロッジから先の橋上より。
橋の先に林道があり雨山峠にはそちらから向かう。

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林道歩き。

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途中の林道が壊れている箇所。
林道の上からの水の流れで、排水缶ごと崩れていいた模様。

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雨山峠への分岐点

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玄倉側は通れないとはっきり看板出ています。

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出だしの桟道では鉄の足場がしっかり作られています。

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桟道の下、結構高いな。

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ここは左端でなく河原に降りるのが正解。

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階段みたいな鉄パイプを伝っております。

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河原の先には階段が

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またも桟道歩き

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桟道横には沢が流れています。

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今にも足元が抜けそうな錆びた足場＆階段

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左側は先で足場が崩れているので河原に降りた先から上がります。

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ここも河原に降りて歩きます。

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此処から沢から離れて斜面を登ります。

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上の明るくなっている先が雨山峠

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雨山峠のベンチが見えた

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雨山峠到着。
ここからは歩いたことがある道なので渡渉点の雑炊だけ気にしながら歩きます。

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いつもの階段。

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沢底をどんどん歩きます。

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先ほどの沢から左岸に上がり左隣の沢に降りる際の階段

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コシバ沢分岐

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いつも涸れている沢なのに水が流れている。

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コシバ沢向かいの対岸

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釜場平のベンチまで来て休憩。あと一息です。

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相変わらず崩壊が進んでいます。

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徒渉点、普段より気持ち水が多いかな程度。
ここからは、もう少し楽に渡れるところなので安心しました。

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此処を渡りました。

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鬼滅の刃で有名な藤の花、まだ、満開ではないです。

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徒渉点

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水源歩道側で渡渉して帰ってきました。
登山道側からだと無駄に登り、下りが発生します。

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登山道が終了。
この先は舗装路のみです。

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登山届の提出場所に戻って

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目の前に寄大橋のゲートが見えた。

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後は長い道のり舗装路をで30分くらい歩きます。
まっすぐな道なのに近づかなくて疲れた。

撮影機器：

ILCE-7RM3 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ GPS 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト カメラ シェラフ シェラフマット 水5.5L 全体の重さ16Kg

備考

最終的に廃棄した水が1.2L程度なのでもう少し軽量化できたか。

感想

raist

昨年の剱岳依頼での泊りでの登山。
まん延防止法が出ているので県内での登山で泊りをするなら、どのように歩くかを考えて評判の良い犬越路避難小屋での宿泊をして、歩いたことのない同角ノ頭を経由して雨山峠、鍋割山から大倉へ下山するルートを計画しました。

久しぶりの登山は、避難小屋泊りで水が補給できないので2日目の水を担ぎあげたので初日は16Kgを背負って大変でしたが、荷物が軽くなる2日目は快適で凄く楽しめました。

登山道としては各箇所が十分に整備されていますが。石棚山稜での同角の頭までは踏み跡が少なく、一部巻き道が雨によってもろくなっていたのと同角の頭から大石山までは瘦せ尾根が多いので濡れた状態では上の2点を注意して歩きました。
天気が良ければ歩きやすく、石棚山稜分岐から同角の頭は踏み跡少ないので、そこからユーシンまでは静かな登山を楽しめるのでお勧めです。

歩いた途中にある畦ヶ丸、加入道山、犬越路にある避難小屋は綺麗で御手洗いもあるので夏以外であればお勧めできると思います。ユーシンロッジは空いていませんので入り口前の屋根部分で休憩することはできますがトイレも使用できなかったので宿泊厳しいのではないかと思います。