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Yamareco

記録ID: 320888
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

裏銀座周遊登山 高瀬ダム〜三ツ岳〜野口五郎岳〜水晶岳(黒岳)〜南真砂岳〜竹村新道〜湯俣

2013年07月13日(土) ~ 2013年07月14日(日)
 - 拍手
GPS
34:49
距離
33.6km
登り
2,673m
下り
2,674m

コースタイム

1日目
山行
6:44
休憩
0:34
合計
7:18
6:07
6:07
187
9:14
9:40
91
11:11
11:13
116
13:09
13:15
0
13:15
野口五郎小屋
2日目
山行
10:30
休憩
1:09
合計
11:39
5:05
41
野口五郎小屋
5:46
5:46
58
6:44
6:44
36
7:20
7:35
35
8:10
8:13
26
8:39
8:42
23
9:05
9:05
67
10:12
10:12
53
11:05
11:08
64
12:12
12:14
93
13:47
14:30
50
15:20
15:20
84
16:44
高瀬ダム湯俣登山口
昭文社コースタイム
1日目:9時間05分 2日目:13時間10分
天候 1日目 曇りのち小雨+暴風

2日目 雨+強風のちくもり
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
豊科IC改め安曇野ICから、バイパス状の一般道を走ります。
コース状況/
危険箇所等
高瀬ダム−烏帽子小屋(ブナ立尾根)
ダムから登山口までは、平坦なトンネル・河原歩きです。
登山口からは一気に急な登りになり延々と続きますが、整備は行き届いていて迷うところや危険箇所はありません。12分割の位置表示もあります。


烏帽子小屋−野口五郎岳
小屋からは風のきつい稜線歩きになります。踏み跡がしっかりしていて風やガスさえなければ、危険なところはないでしょう。

野口五郎小屋から少し手前のピークでは、巻き道(お花畑コース)は残雪が多く通行禁止になっていますので、その峰のピークを通過する稜線コースを進まなければなりませんが、それほど高低差はありませんので、大きな影響はありません。


野口五郎岳−東川乗越
山頂から砂利道の下り坂といくつかの岩場の小ピークを越えていきます。少し幅の狭いところもありますが、基本的には危険無く進めます。


東川乗越−水晶小屋
ここからは水晶小屋まで一気にザレが石ころの斜面を登ります。石を落とさないように気をつければ特に危険はありません。


水晶小屋−水晶岳
最初は平坦な道ですが、その先山頂まで細い道やハシゴなどが有り、少し気をつける必要があります。



真砂岳分岐−南真砂岳
基本的はなだらかな稜線から段々下りの通常の土と石の道が続きますが、真砂岳から小ピークを越えて南真砂岳方向へ少し進むと、今回一番の危険箇所があります。

真砂岳下の危険箇所
崩落してガレ場になったところに残雪が残って丸く盛り上がっているため、足を踏み込むことができません。残雪の上部を巻きますが、滑りやすい泥を下りて登山道に戻るため、足を踏み外したなら残雪から一気に谷底まで滑り落ちルと思います。この付近は他にも崩落によるガレ場が多く、足下が不安定な箇所が何カ所もありますので、一歩一歩注意が必要です。


南真砂岳−湯俣岳
基本的には木の階段など整備された部分が多いですが、一部足をかける場所のない泥の大きな斜面に1本だけ丸太が置いてあり、どうやって登ったり下りたりするのか分からない箇所などがあります。
両方の山の鞍部から湯俣岳までは約100mのアップダウンになっています。


湯俣岳−湯俣
湯俣岳から向こうよりも、あまり整備されていない感じがします。きれ墜ちて細くなっている箇所や朽ちていそうな水平ばしごなど不安を感じるところが何カ所もあります。


湯俣−高瀬ダム
林道終点までは軽いアップダウンを含む土の登山道と木製の橋で足への負担は少ないです。林道終点からは砂利道、トンネル内や発電所付近は固い路面で足への負担が大きくなります。全体的にはとてもなだらかです。
高瀬ダム。タクシーはここまで、いよいよ裏銀座出発です。
2013年07月13日 05:54撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
7/13 5:54
高瀬ダム。タクシーはここまで、いよいよ裏銀座出発です。
流木だらけの湖面です。
2013年07月13日 05:54撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
7/13 5:54
流木だらけの湖面です。
吊り橋を越え、河原に入ります。
2013年07月13日 06:07撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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7/13 6:07
吊り橋を越え、河原に入ります。
河原の砂の上を少し進むと、登山口に到着し、ここからは急登です。
2013年07月13日 06:21撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
7/13 6:21
河原の砂の上を少し進むと、登山口に到着し、ここからは急登です。
ブナ立途中の三角点です。この辺りからはっきりと雨が降り始めました。
2013年07月13日 08:15撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
7/13 8:15
ブナ立途中の三角点です。この辺りからはっきりと雨が降り始めました。
ブナ立て途中のタヌキ岩です。
2013年07月13日 08:26撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
7/13 8:26
ブナ立て途中のタヌキ岩です。
ブナ立て上部から烏帽子小屋方向を見上げます。
2013年07月13日 08:34撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
7/13 8:34
ブナ立て上部から烏帽子小屋方向を見上げます。
烏帽子小屋に到着しました。ぜいたくしてカップラーメンの休憩タイムです。
2013年07月13日 09:14撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
7/13 9:14
烏帽子小屋に到着しました。ぜいたくしてカップラーメンの休憩タイムです。
烏帽子小屋内部です。従業員の皆さん親切です。
2013年07月13日 09:17撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
7/13 9:17
烏帽子小屋内部です。従業員の皆さん親切です。
進むべき稜線は暗く雨風が強まっています。
2013年07月13日 09:47撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
7/13 9:47
進むべき稜線は暗く雨風が強まっています。
烏帽子小屋から少し南下したところからも、高瀬ダムがよく見えます。
2013年07月13日 10:03撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
7/13 10:03
烏帽子小屋から少し南下したところからも、高瀬ダムがよく見えます。
烏帽子岳の方を振り返ります。
2013年07月13日 10:03撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
7/13 10:03
烏帽子岳の方を振り返ります。
進行方向三ツ岳を望みます。左には小さく登山者の方が。
2013年07月13日 10:04撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
7/13 10:04
進行方向三ツ岳を望みます。左には小さく登山者の方が。
途中コマクサの群落があります。踏んだりしないように注意せねば。
2013年07月13日 10:21撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
7/13 10:21
途中コマクサの群落があります。踏んだりしないように注意せねば。
三ツ岳の手前のピークから三ツ岳を望みます。
2013年07月13日 10:50撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
7/13 10:50
三ツ岳の手前のピークから三ツ岳を望みます。
野口五郎岳が見えてきました。
2013年07月13日 11:10撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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7/13 11:10
野口五郎岳が見えてきました。
岩三つ、まさに三ツ岳です。
2013年07月13日 11:11撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
7/13 11:11
岩三つ、まさに三ツ岳です。
赤牛方面はめったに雲が切れませんでした。
2013年07月13日 11:38撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
7/13 11:38
赤牛方面はめったに雲が切れませんでした。
稜線ルートのピーク(だったかな?)
2013年07月13日 11:38撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
7/13 11:38
稜線ルートのピーク(だったかな?)
同ピークからの野口五郎岳。
2013年07月13日 11:38撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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7/13 11:38
同ピークからの野口五郎岳。
唐沢岳辺りかな?
2013年07月13日 12:22撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
7/13 12:22
唐沢岳辺りかな?
表銀座の稜線(だと思います)。
2013年07月13日 12:22撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
7/13 12:22
表銀座の稜線(だと思います)。
三ツ岳・唐沢岳を振り返ります。遠くの山も少し見えるようになりました。
2013年07月13日 12:22撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
7/13 12:22
三ツ岳・唐沢岳を振り返ります。遠くの山も少し見えるようになりました。
めずらしく雲の切れた赤牛方面です。
2013年07月13日 12:48撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
7/13 12:48
めずらしく雲の切れた赤牛方面です。
野口五郎小屋付近からの野口五郎岳。
2013年07月13日 12:48撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
7/13 12:48
野口五郎小屋付近からの野口五郎岳。
同じく野口五郎小屋付近からの野口五郎岳。
2013年07月13日 12:48撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
7/13 12:48
同じく野口五郎小屋付近からの野口五郎岳。
小屋付近からからこれまで歩んできた縦走路を振り返ります。
2013年07月13日 12:49撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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7/13 12:49
小屋付近からからこれまで歩んできた縦走路を振り返ります。
山頂直下で現れた雷鳥の母鳥です。
2013年07月13日 13:06撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
4
7/13 13:06
山頂直下で現れた雷鳥の母鳥です。
山頂に着きましたが、この時には急に大粒の雨が。。
2013年07月13日 13:09撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
7/13 13:09
山頂に着きましたが、この時には急に大粒の雨が。。
同じく山頂です。
2013年07月13日 13:09撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
7/13 13:09
同じく山頂です。
山頂から野口五郎小屋を見下ろしています。
2013年07月13日 13:09撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
7/13 13:09
山頂から野口五郎小屋を見下ろしています。
小屋の夕食です。天ぷらがメインディッシュでした。
2013年07月13日 16:42撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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7/13 16:42
小屋の夕食です。天ぷらがメインディッシュでした。
小屋内部の食堂の風景です。
2013年07月14日 04:57撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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7/14 4:57
小屋内部の食堂の風景です。
朝の小屋です。雨は止んでいますが寒いです。
2013年07月14日 05:05撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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7/14 5:05
朝の小屋です。雨は止んでいますが寒いです。
今日も遠望は昨日と同じ感じです。
2013年07月14日 05:05撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
7/14 5:05
今日も遠望は昨日と同じ感じです。
真砂岳が近づくと、赤牛〜水晶〜東川乗越〜野口五郎だ創り出した、素晴らしいカールが見えます。黒部湖まで続いています。
2013年07月14日 05:21撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
7/14 5:21
真砂岳が近づくと、赤牛〜水晶〜東川乗越〜野口五郎だ創り出した、素晴らしいカールが見えます。黒部湖まで続いています。
南真砂岳・湯俣方面への分岐点です。真砂岳を巻いて下り始めるまでまったく見えません。
2013年07月14日 05:46撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
7/14 5:46
南真砂岳・湯俣方面への分岐点です。真砂岳を巻いて下り始めるまでまったく見えません。
雪渓越しの硫黄岳です。
2013年07月14日 05:47撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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7/14 5:47
雪渓越しの硫黄岳です。
赤牛岳とカールが素晴らしいです。
2013年07月14日 05:47撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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7/14 5:47
赤牛岳とカールが素晴らしいです。
谷を落ちる流れと硫黄岳です。迫力があります。
2013年07月14日 06:00撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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7/14 6:00
谷を落ちる流れと硫黄岳です。迫力があります。
水晶小屋への稜線にはこのような小ピークがいくつもあります。
2013年07月14日 06:00撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
7/14 6:00
水晶小屋への稜線にはこのような小ピークがいくつもあります。
稜線から見る野口五郎岳です。
2013年07月14日 06:00撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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7/14 6:00
稜線から見る野口五郎岳です。
東川乗越から見る、水晶岳への最後の登りです。
2013年07月14日 06:44撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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7/14 6:44
東川乗越から見る、水晶岳への最後の登りです。
東川乗越です。
2013年07月14日 06:44撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
7/14 6:44
東川乗越です。
水晶岳山頂少し手前のお花です。まだつぼみですね。
2013年07月14日 07:53撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
7/14 7:53
水晶岳山頂少し手前のお花です。まだつぼみですね。
水晶岳山頂少し手前のお花です。
2013年07月14日 07:53撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
7/14 7:53
水晶岳山頂少し手前のお花です。
水晶岳山頂少し手前のお花です。
2013年07月14日 07:54撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
7/14 7:54
水晶岳山頂少し手前のお花です。
水晶岳山頂少し手前のお花です。
2013年07月14日 07:55撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
7/14 7:55
水晶岳山頂少し手前のお花です。
小さな範囲に固まって咲いていました。
2013年07月14日 07:55撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
7/14 7:55
小さな範囲に固まって咲いていました。
山頂に着きました。二年前と違って何も見えません。
2013年07月14日 08:10撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
2
7/14 8:10
山頂に着きました。二年前と違って何も見えません。
山頂の岩稜です。本当はこの先に赤牛へ切れ落ちるダイナミックな風景があります。
2013年07月14日 08:10撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
7/14 8:10
山頂の岩稜です。本当はこの先に赤牛へ切れ落ちるダイナミックな風景があります。
水晶小屋です。強風の中なにやら補修作業中。
2013年07月14日 08:39撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
7/14 8:39
水晶小屋です。強風の中なにやら補修作業中。
ガスの時のお助け、鐘です。
2013年07月14日 08:39撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
7/14 8:39
ガスの時のお助け、鐘です。
真砂岳直下の分岐まで帰って来ました。
2013年07月14日 10:12撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
7/14 10:12
真砂岳直下の分岐まで帰って来ました。
行きよりも天気が悪いです。
2013年07月14日 10:12撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
7/14 10:12
行きよりも天気が悪いです。
こちらも同様に曇っています。
2013年07月14日 10:12撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
7/14 10:12
こちらも同様に曇っています。
この少し上部で雪渓など危険箇所が続きます。
2013年07月14日 10:36撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
7/14 10:36
この少し上部で雪渓など危険箇所が続きます。
東川の稜線(かな?)
2013年07月14日 10:37撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
7/14 10:37
東川の稜線(かな?)
野口五郎岳ともこれでお別れです。左には長いハシゴの一部が写っています。
2013年07月14日 10:37撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
7/14 10:37
野口五郎岳ともこれでお別れです。左には長いハシゴの一部が写っています。
南真砂岳山頂です。ほんの少し登山道からそれて登ります。広場のようになっています。
2013年07月14日 11:05撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
7/14 11:05
南真砂岳山頂です。ほんの少し登山道からそれて登ります。広場のようになっています。
山頂には小さな板が置かれています。
2013年07月14日 11:05撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
7/14 11:05
山頂には小さな板が置かれています。
湯俣岳の山頂には三角点がありました。
2013年07月14日 12:12撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
7/14 12:12
湯俣岳の山頂には三角点がありました。
湯俣岳からはあまり眺望はききません。
2013年07月14日 12:12撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
7/14 12:12
湯俣岳からはあまり眺望はききません。
湯俣の少し上部の展望台からは、下の川を左右に見下ろせます。
2013年07月14日 13:24撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
7/14 13:24
湯俣の少し上部の展望台からは、下の川を左右に見下ろせます。
登山道はここで終わりです。竹村新道は登りたくありません。
2013年07月14日 13:47撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
7/14 13:47
登山道はここで終わりです。竹村新道は登りたくありません。
湯俣晴嵐荘です。とても綺麗な小屋です。富山ブラックラーメンは本格的でした。
2013年07月14日 14:02撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
4
7/14 14:02
湯俣晴嵐荘です。とても綺麗な小屋です。富山ブラックラーメンは本格的でした。
晴嵐荘は湯俣川の川辺にあります。
2013年07月14日 14:03撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
1
7/14 14:03
晴嵐荘は湯俣川の川辺にあります。
吊り橋を渡ると、平坦な道が続きます。北鎌方面を見ています。
2013年07月14日 14:33撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
7/14 14:33
吊り橋を渡ると、平坦な道が続きます。北鎌方面を見ています。
晴嵐荘の全景です。
2013年07月14日 14:33撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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7/14 14:33
晴嵐荘の全景です。
奧にはなにやら川の施設があります。
2013年07月14日 14:33撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
7/14 14:33
奧にはなにやら川の施設があります。
晴嵐荘です。
2013年07月14日 14:33撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
7/14 14:33
晴嵐荘です。
高瀬ダムへの道の途中にはトンネルがあります。
2013年07月14日 15:13撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
7/14 15:13
高瀬ダムへの道の途中にはトンネルがあります。
高瀬ダムへの道の前半はこのような土の道です。
2013年07月14日 15:13撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
7/14 15:13
高瀬ダムへの道の前半はこのような土の道です。
名無し避難小屋です。
2013年07月14日 15:20撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
7/14 15:20
名無し避難小屋です。
避難小屋の横には名無し沢が流れています。
2013年07月14日 15:20撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
7/14 15:20
避難小屋の横には名無し沢が流れています。
林道の終点です。役所の車と晴嵐荘の車のみ停まっていました。
2013年07月14日 15:41撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
7/14 15:41
林道の終点です。役所の車と晴嵐荘の車のみ停まっていました。
林道の終点から土道の開始点を見ています。
2013年07月14日 15:41撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
7/14 15:41
林道の終点から土道の開始点を見ています。
高瀬ダムに帰ってきました。タクシーを呼ぶ電話が設置してあります。ピンク電話でした。
2013年07月14日 16:44撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
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7/14 16:44
高瀬ダムに帰ってきました。タクシーを呼ぶ電話が設置してあります。ピンク電話でした。
七倉に帰ってきました。天候は少し回復しているようです。
2013年07月14日 16:57撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
7/14 16:57
七倉に帰ってきました。天候は少し回復しているようです。

感想

 二年前の海の日に、新穂高から水晶小屋・水晶岳まで到達していたので、今回は初めての高瀬ダムから裏銀座を縦走して、水晶小屋・水晶岳まで行くことにしました。


 今回は天候が厳しく、1日目は登り始めの頃は曇っていただけでよかったのですが、途中から小雨が降り始め、烏帽子小屋からは暴風一歩手前の強い風と降ったり止んだりの雨で思うようにペースが上がりません。
 2日目は風は前日より幾分和らいだため、水晶小屋への縦走に危険は感じませんでしたが、前日より雨は強く、気温も低かったので、少しからだが冷えました。
 真砂岳から先は下れば下るほど天候は安定し、気温も上昇してきました。

 三大急登の一つと言われるブナ立てはもちろん急登ですが、アルプスならこんなものとの感覚も強く、先週の易老渡からの急登の方が厳しかった気もします。
 稜線に出ると天気はいまいちですが、表銀座や赤牛などが見えたり隠れたりして両隣の山塊はある程度見えており、途中コマクサの群落があったり、いくつもの特徴あるピークを通るなど悪天候でもすばらしさは容易に伝わります。もし天候が良ければ黒部方面や鑓穂高方面などもよく見え、最高に快適な縦走路だろうと思います。

 野口五郎岳の頂上では幸先良く、今年初となるライチョウがいました。もっともその瞬間に急に大粒の雨が降り出し、乾きかけていた雨具がびちゃびちゃになりましたが。。。


 小屋に戻ると、従業員の方の気遣いと、とてもディープな登山者の皆さんの山ト−クであっという間に就寝となりました。



 翌日は少しマシになった風の中、水晶小屋への縦走・水晶岳への最後の登山を開始します。歩き出してしばらくすると冷たい雨が降ってきましたが、細くなった道や岩場のピークを越えていきます。それほど危険には感じませんでした。

 
 真砂岳下の分岐点まで戻り、湯俣への下山を開始しますが、小ピークを越えて少ししたところで、小屋への確認電話や小屋で同宿の方から聞いて知ってはいましたが、今回最大の危険箇所に遭遇します。ワンミスで本当に雪渓状を滑落していく状況なのでとても恐怖感があります。
 竹村新道は全体的にはよく整備されていますが、何カ所か崩れているところや、段差のない粘土斜面など荒れたところがあります。また全体的に斜面は厳しめで、下るのはいいですが、登りに通りたくないと思いました。

 予想よりも早く晴嵐荘に到着したため、その日のうちに高瀬ダムまで戻ることにしましたが、やはり足を酷使した後の9kmにも及ぶ平坦路は足の裏がとても痛くなります。

 高瀬ダムに着くと17時まででも数台タクシーが停まっていて、待ち時間まったく無しで七倉まで乗せてもらえたのは本当にありがたかったです。また、七倉荘では日帰り入浴がありますので、車を動かすことなく、下山後すぐに風呂には入れるのは本当に嬉しい限りです。

 天候はいまいちでしたがその割には景色や縦走の雰囲気を味わうことができ、予定をきちんとこなすことができましたのでまずまず成功かつ楽しかったと思います。

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コメント

こんちは
野口五郎小屋であったヘタレな兵庫県人です。実は「山」自体から長く離れていたために「ヤマレコ」って知らなかったのです。俺の時代にはこんなんなかった。デジカメ自体を使い始めたのが遅かったから、フイルム時代の写真はアップできないし、HP作る以前の記録はほとんど残ってない。HPそのもののデータも知らん間に抹消されてしまったし。で、過去のデータで残っているものをちょっとアップしてみた。
2013/7/15 12:01
13枚目
小さく写ってる登山者、私です^^;
2013/7/15 12:10
初めまして
こんばんは、初めまして。
13日は私も五郎小屋に宿泊しておりました。
食後には皆様との山談義を楽しみにしていたのですが不覚にも食事の後、ちょっと布団で横になったらしっかりと寝てしまいました。
14日は私も水晶までピストンし再び烏帽子まで戻りテン泊する予定でしたが、これも天候に負けて湯俣に下山してしまいました。
2013/7/15 20:44
コメントありがとうございます
こんばんは! 強風の黒部五郎岳お疲れさまでした!

あの晩は皆さん早く床に就かれていましたね。

ちなみに食堂残留組の山談義は猛烈に濃かったです(笑)特に兵庫の超人さんの猛烈行程話と、新島々在住の方の深いお話しは特筆モノでした

hikobeさんは山以外にもおそばにも深い造詣をおもちのようで、遠出するときにはおすすめのお店を参考にさせて頂きます。

またどこかの山小屋で出会えますように
2013/7/15 21:07
やはり兵庫の超人さんでしたか
私が烏帽子小屋でカップヌードルを食べている間に遠く離れてしまった先行の登山者さん。

やはりtakechin49さんでしたか。

この頃は特に黒部川の谷からの吹き上げ風が強く、思うようにペースを上げて進めませんでしたね

自分なんか、体重・荷物・着ている服・染みこんだ雨水で90キロ近いのに、それでも何度も風に持ち上げられていました
2013/7/15 21:11
記入ミス(同行者)
同行者がいて二名での登山だったのに、投稿時に設定間違えて単独行になっていました

修正しました。あしからず
2013/7/16 16:22
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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