西黒尾根〜万太郎山1954〜吾策新道

2021年06月06日(日) [日帰り]

• GPS: 10:02
• 距離: 15.9km
• 登り: 1,813m
• 下り: 1,965m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:20
• 休憩: 1:59
• 合計: 10:19

4:44 土合口駅／谷川岳ベースプラザ
4:50 5:01 谷川岳登山指導センター
6:56 7:08 ラクダの背(ラクダのコブ)
7:11 7:14 ラクダのコル
7:55 7:56 ザンゲ岩
8:18 8:37 谷川岳・肩の小屋
9:30 9:48 オジカ沢ノ頭
9:51 9:51 オジカ沢ノ頭避難小屋
10:15 10:17 小障子ノ頭
10:26 10:26 大障子避難小屋
10:45 10:51 大障子ノ頭
11:32 12:16 万太郎山
12:52 12:52 井戸小屋沢ノ頭（吾策新道）
13:20 13:20 大ベタテノ頭（吾策新道）
14:15 14:16 吾策新道登山口
14:44 14:46 水場／高波吾策像
15:02 15:02 土樽駅
15:03 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山中は谷川ロープウェイの駐車場に駐車(500円。1Fは常時開放しているもよう。トイレあります)
トイレは登山指導センターでも利用できます。

コース状況／危険箇所等

[吾策新道]
万太郎山から井戸小山沢ノ頭は高度感ある急な斜面の尾根をくだります。慎重に。。大ベタテノ頭まではザレたへつりや斜面があり、いやらしい。お助けロープや立木につかまり対応しました。
大ベタテノ頭の先は危険箇所なし。

写真

前夜より車中泊。駅舎内にもシュラフに潜った登山者の姿がありました

6/6 15:38

しかし、土合駅に観光以外の駐車はできません。ご注意を

6/6 5:06

西黒尾根をのぼります
いつもの登山口からスタートです

6/6 5:13

おいしい谷川岳の水

6/6 5:37

サラサラドウダンがおでむかえ

6/6 6:09

イワカガミ
今回、広範囲で出逢いました

6/6 6:20

ガマンの樹林を抜けると、曇り空ながらなかなかの景色

6/6 6:22

赤沢尾根の向こうには、とんがった景鶴山と猫耳の燧ヶ岳。右端は至仏山

6/6 6:22

至仏山と右の尖りは笠ヶ岳

6/6 6:21

上州武尊山
左肩には日光白根山
右肩には皇海山

6/6 6:28

ツルキジムシロ

6/6 6:31

積雪の2月に登った時には手こずった鎖場

6/6 6:41

上空の青空が陰りだし、慌てて本峰をパチリ

6/6 6:42

振り向くと朝日、笠、白毛門が美しい。
左肩に巻機山がスッキリ

6/6 6:51

ミヤマスミレ

6/6 6:53

ナエバキスミレ

6/6 6:55

ラクダの背🐪
本峰が目的なら、ひと仕事終えた感の場所ですが、今日はそうは言っていられませぬ

6/6 7:11

厳剛新道分岐

6/6 7:11

注意書き

6/6 7:14

これはなんじゃ？

6/6 7:23

ユキワリソウ、見つけました💕

6/6 7:24

ホソバヒナウスユキソウも‼
ここで、ちょっとした撮影渋滞発生

6/6 7:26

ミヤマウスユキソウ(秋田駒、鳥海山、月山、朝日、飯豊特産)の蛇紋岩変型で、至仏、谷川特産

6/6 7:32

ザンゲ岩も見えてきました

6/6 7:33

今年お初のハクサンイチゲ
私的には体育会系女子のイメージ

6/6 7:35

ウメハタザオ

6/6 7:54

お約束の登ってきた稜線を振り返り

6/6 8:10

奥に越後駒ヶ岳、中ノ岳も見えてきました

6/6 8:12

唯一の残雪を歩きます

6/6 8:17

肩の小屋に到着。小屋の中ではストーブが焚かれていました。外は風が強いので着込んで手袋も着けました

6/6 8:35

さて、メインディッシュに進みましょう。まずは気持ちよく下っていきます

6/6 8:36

ハクサンイチゲが沢山咲いています

6/6 8:41

ユキワリソウと似ているけれど、こちらはハクサンコザクラ

6/6 8:41

マナイタグラと向かうオジカ沢の頭。その右肩に吾策新道

6/6 8:43

オジカ沢の頭とアズマシャクナゲ

6/6 8:52

ミツバオウレン

6/6 8:53

中ゴー尾根分岐と茂倉岳と一ノ倉岳

6/6 8:54

中ゴー尾根も歩いてみたいな😀

6/6 8:57

昭和にタイムスリップ

6/6 8:59

シラネアオイ

6/6 9:20

鎖場を登り

オジカ沢ノ頭まぢか

6/6 9:32

到着
ここも風強かった。。

間もなくオジカ沢ノ頭避難小屋

The縦走の醍醐味✨

6/6 9:51

正面に万太郎山を見ながら、爽快にどんどん下ります

6/6 10:02

群馬側は南斜面なのに残雪多し。雪のついてない新潟側斜面は険しいってことですね💡

6/6 10:03

しばし緩やかな縦走路を楽しみます

6/6 10:07

清楚なアズマイチゲ

6/6 10:15

小障子ノ頭
登山者の方とのスライドが多くて、予想外の賑やかさです

6/6 10:19

ハクサンイチゲのお花畑

6/6 10:26

大障子避難小屋

6/6 10:32

小出俣山が見えて来ました
左の丸いピーク、その右の緑トンガリは三尾根岳、その右の茶色トンガリは万太郎山から尾根伝いの1807

6/6 10:35

6/6 10:44

ナエバキスミレ

6/6 10:46

山あるあるのニセピークに何度か騙され、ようやく大障子ノ頭に到着

6/6 10:55

ちょっと緊張するところも通り

6/6 10:58

万太郎山さいごのお仕事😊

6/6 11:27

山頂直下にちっちゃい、ちっちゃい、コメバツガザクラ。登山者の皆さん、踏まないでくださいね

6/6 11:30

分岐に到着
アズマシャクナゲと仙ノ倉山

6/6 12:16

分岐から1〜2分進むと万太郎山1954。
電車の時間が気になるけれど、眺めを楽しみながら大休止。しかし、小虫が酷くて耳の中まで侵入されました🤣

6/6 11:37

では山頂グルリにお付き合いください
時計回りで茂倉岳、一ノ倉岳、オキ、トマ、歩いてきた縦走路

6/6 11:37

オジカ沢ノ頭から繋がる俎グラ山稜
真ん中手前は大障子ノ頭

6/6 11:37

俎グラ山陵は続き

6/6 11:37

小出俣山に至る。その左に阿能川岳。奥のテーブルマウンテン、左が三峰山、右が吾妻耶山。その奥左に赤城山、子持山、小野子山、榛名山

6/6 11:37

6/6 11:37

手前からの稜線を左へは残雪のついた東俣ノ頭。右へはエビス大黒ノ頭

6/6 11:37

左から平標山への縦走路。エビス大黒ノ頭と左肩に大源太山、仙ノ倉山

6/6 11:38

仙ノ倉山の右肩になだらかな平標山とテーブルマウンテンの親分、苗場山

6/6 12:18

苗場山ズーム。なだらかな神楽ケ峰と右端トンガリが霧ノ塔

6/6 11:38

平標山から続く尾根は日白山(ほぼ中央のちょこっと雪が残るトンガリ)やタカマタギを経て

6/6 11:38

湯沢へ至る

6/6 11:38

見えづらいけれど、中央手前に大源太山

6/6 11:38

茂倉岳の左肩に巻機山

6/6 11:39

ズーム。中央トンガリは割引岳、右の平らが巻機山

6/6 12:15

ヤマザクラ
花が咲くのと同時に葉が展開するらしい

6/6 12:18

どんどん天気が良くなってきました。下山が名残惜しくなりますねー😭

6/6 12:19

分岐に戻って、ハーフ縦走の記念写真を1枚

6/6 12:21

では吾策新道をくだります

6/6 12:29

左右高度感のある細い尾根を進みます。なかなかスリリングです

6/6 12:32

会いたかったイワウチワは終盤でした

6/6 12:36

まだまだ尾根は続きますね

6/6 12:46

万太郎谷へ落ちていく山肌

6/6 12:47

振り向いて、歩いてきたオジカ沢ノ頭〜小障子ノ頭〜大障子ノ頭〜

6/6 12:46

あの岩の先が万太郎山

6/6 12:53

井戸小屋沢ノ頭

6/6 12:53

ここを下ってくるのはけっこう気を遣いました💦

6/6 12:54

見晴らし抜群な尾根下りです😳

6/6 13:22

白いタムシバが鮮やか

6/6 13:24

万太郎山が遠くなりました

6/6 13:40

優しい樹林歩き

6/6 14:12

吾策新道入口769mに到着

6/6 14:31

林道から見上げた万太郎山。山頂のギザギザが衝撃的⚡

6/6 14:32

上越自動車道をくぐって

6/6 14:44

吾策さん今日はお世話になりました

6/6 14:44

吾策さんについて

6/6 15:23

飛ばして下った甲斐あって、土樽駅から15:24の列車に無事乗車。お疲れさまでした😋。

撮影機器：

iPhone 7 Plus Apple

感想

taromii

谷川岳未踏の吾策新道を歩いてみたくて、群馬百名山を集め中で万太郎山を狙うT氏と共にロングコースを歩いてきました。

高曇り☁に始まって、晴れ空☀で終わり、周囲の山の同定を楽しみながら、気持ち良い山歩きになりました😊。

主稜線では次から次へと縦走者とスライドするし、土樽駅から土合駅へ戻る登山者もたくさんいらして、谷川岳は賑やかでした。

吾策新道については、万太郎山から井戸小屋沢ノ頭は、急斜面の細尾根を高度感たっぷりの下りです😆。大ベタテノ頭までは踏ん張れないレベルのザレをトラロープ🐅や立木🌳にすがりながらくだりました(早速に出てきた上半身の筋肉痛はコレが原因と思われる。。)。その後は登山口までの優しい樹林を下り、静かな谷川岳を満喫しました。

吾策新道はヒゲさんこと高波吾策さんが戦前戦後に開作し、茂倉新道も平標新道もヒゲさんの手によるもののようです。次の谷川岳は未踏の平標新道を歩いてみたくなりました😊。

PS:吾策の像から土樽駅の間で山と高原の地図を落としました。古いので買い替えが必要な頃ではあるのですが、愛着があって残念に思っています。見かけた方いらっしゃいましたら、ご一報いただけましたら幸いですm(_ _)m

コメント

いぬずや

きもちよさそー
2年前、谷川に行った時、肩の小屋から
みた、万太郎方面の
稜線が素晴らしく
見惚れちゃった覚えがあります！
あそこを歩いたんですね！
やっぱtaromiiさん
スゴイですね😁
だから、ボクの
プロフィールの背景写真は
この稜線ですよ😁
愛着のある地図見つかるといいですね

taromii

Re: きもちよさそー
inuzuya さん
コメントありがとうございます😊
谷川岳はホント雄大な雰囲気を
味わうことができるんですよね。
群馬アルプスって言えちゃいそうです‼
だけど、これからの暑い夏にはやっぱり
inuzuya さんの背景写真の方の稜線を
歩きたいですねー😊