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Yamareco

記録ID: 3263187
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

赤岳・横岳・硫黄岳(やまのこ村駐車場から周回)

2021年06月11日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:53
距離
16.9km
登り
1,599m
下り
1,598m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:48
休憩
2:02
合計
8:50
5:13
1
やまのこ村駐車場
5:14
5:16
48
6:04
6:07
2
(休憩)
6:09
0:00
41
6:50
6:57
7
7:04
0:00
44
7:48
7:51
7
7:58
8:01
8
8:09
8:12
4
8:16
8:31
2
8:33
0:00
19
8:52
8:54
2
8:56
8:58
7
9:05
9:10
9
9:19
0:00
9
9:28
0:00
6
9:34
9:36
6
9:42
9:51
5
9:56
9:59
4
10:03
10:15
26
10:41
11:06
20
11:26
11:40
13
11:53
11:56
39
12:35
12:37
3
12:44
12:51
38
13:29
0:00
29
13:58
0:00
5
14:03
やまのこ村駐車場 ゴール!
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
やまのこ村駐車場 5:00
その他周辺情報 日帰り温泉:もみの湯
朝5時、やまのこ村駐車場到着。今日はやまのこ村はお留守のようで、赤岳山荘にて駐車料金を支払う。
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朝5時、やまのこ村駐車場到着。今日はやまのこ村はお留守のようで、赤岳山荘にて駐車料金を支払う。
まずは、南沢を登って行者小屋を目指す。
まずは、南沢を登って行者小屋を目指す。
ホテイランの群生地(まだ咲いていない)を過ぎ、標高2,000m辺りにイワカガミ。
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ホテイランの群生地(まだ咲いていない)を過ぎ、標高2,000m辺りにイワカガミ。
赤岳が間近に見えてくると行者小屋はもうすぐ。
赤岳が間近に見えてくると行者小屋はもうすぐ。
行者小屋。今日は休業?。小屋の宿泊は7月から再開のようだ。。赤岳や阿弥陀岳、横岳を眺めながら小屋前で休憩。
行者小屋。今日は休業?。小屋の宿泊は7月から再開のようだ。。赤岳や阿弥陀岳、横岳を眺めながら小屋前で休憩。
さあ、気合を入れて赤岳を目指す。文三郎尾根の急な階段。行者小屋までのアプローチで頑張り過ぎたのか、脚が上がらず息が上がる。
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さあ、気合を入れて赤岳を目指す。文三郎尾根の急な階段。行者小屋までのアプローチで頑張り過ぎたのか、脚が上がらず息が上がる。
山々の景色を眺めながら、ゆっくりと歩を進める。横岳から硫黄岳(左)へと続く稜線。
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山々の景色を眺めながら、ゆっくりと歩を進める。横岳から硫黄岳(左)へと続く稜線。
阿弥陀岳(右)と中岳(左)
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阿弥陀岳(右)と中岳(左)
まだ雪渓が所々に見られる。
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まだ雪渓が所々に見られる。
右奥に標識が見える。文三郎尾根分岐の標識か。まだ先は長い。立ち止まる事が多くなった。
右奥に標識が見える。文三郎尾根分岐の標識か。まだ先は長い。立ち止まる事が多くなった。
文三郎尾根の最後の階段にマムートマーク。今日の私の靴もマムートマーク。
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文三郎尾根の最後の階段にマムートマーク。今日の私の靴もマムートマーク。
文三郎尾根分岐。疲れた〜。風が冷たい。
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文三郎尾根分岐。疲れた〜。風が冷たい。
文三郎尾根からはガレ場を登って、
文三郎尾根からはガレ場を登って、
更に、キレット分岐からは岩場の登りとなる。
更に、キレット分岐からは岩場の登りとなる。
落石しないように、ゆっくりと登って行く。
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落石しないように、ゆっくりと登って行く。
竜頭峰分岐。さあ、あとひと踏ん張り!
竜頭峰分岐。さあ、あとひと踏ん張り!
標高2,805mの阿弥陀岳を下に見下ろす。真後ろに薄く乗鞍岳。その左に御嶽山。
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標高2,805mの阿弥陀岳を下に見下ろす。真後ろに薄く乗鞍岳。その左に御嶽山。
竜頭峰。右に権現岳とギボシ。奥には南アルプス北部の山々。
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竜頭峰。右に権現岳とギボシ。奥には南アルプス北部の山々。
岩場を登りきると赤岳山頂。数人の登山者が休憩中。
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岩場を登りきると赤岳山頂。数人の登山者が休憩中。
山頂からは360度の眺望が広がる。まずは赤岳北峰と赤岳頂上山荘。
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山頂からは360度の眺望が広がる。まずは赤岳北峰と赤岳頂上山荘。
中岳(中央手前)と阿弥陀岳。
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中岳(中央手前)と阿弥陀岳。
権現岳(左)とギボシ(右)。後に編笠山。更に後ろには南アルプス北部の山々(右から仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、北岳と連なる)

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権現岳(左)とギボシ(右)。後に編笠山。更に後ろには南アルプス北部の山々(右から仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、北岳と連なる)

中央アルプス。中央右に木曽駒ヶ岳。中央左に空木岳。
中央アルプス。中央右に木曽駒ヶ岳。中央左に空木岳。
御嶽山。
阿弥陀岳山頂の後ろに乗鞍岳。
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阿弥陀岳山頂の後ろに乗鞍岳。
穂高から槍ヶ岳。槍穂、大キレットがはっきりとわかる。
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穂高から槍ヶ岳。槍穂、大キレットがはっきりとわかる。
横岳(右)から硫黄岳(中央)、東西天狗岳、最奥に蓼科山。
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横岳(右)から硫黄岳(中央)、東西天狗岳、最奥に蓼科山。
眼下に行者小屋。
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眼下に行者小屋。
真教寺尾根(右)と県界尾根(左)。清里からこの尾根を周回したのは3年前。
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真教寺尾根(右)と県界尾根(左)。清里からこの尾根を周回したのは3年前。
信濃川上辺りのビニールハウス群。その後に奥秩父の山々。右に金峰山。中央に甲武信ヶ岳辺りか。
信濃川上辺りのビニールハウス群。その後に奥秩父の山々。右に金峰山。中央に甲武信ヶ岳辺りか。
そして富士山!
赤岳北峰には赤岳頂上山荘。残念ながら今期は全面休業のようだ。
赤岳北峰には赤岳頂上山荘。残念ながら今期は全面休業のようだ。
赤岳を後にして天望荘を経て横岳に向かう。ガレ場の下り。落石しないよう注意して歩く。
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赤岳を後にして天望荘を経て横岳に向かう。ガレ場の下り。落石しないよう注意して歩く。
赤岳と左に伸びる急峻な県界尾根。
赤岳と左に伸びる急峻な県界尾根。
赤岳天望荘。ここは営業しているようだ。
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赤岳天望荘。ここは営業しているようだ。
地蔵の頭(手前)から後ろに二十三夜峰、日ノ岳、鉾岳と続く稜線。中央に尖った大同心。その奥に硫黄岳。
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地蔵の頭(手前)から後ろに二十三夜峰、日ノ岳、鉾岳と続く稜線。中央に尖った大同心。その奥に硫黄岳。
振り返って赤岳。手前に赤岳天望荘。
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振り返って赤岳。手前に赤岳天望荘。
地蔵の頭。(地蔵尾根分岐)
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地蔵の頭。(地蔵尾根分岐)
地蔵尾根(左側に登山ルート)。下に行者小屋。
地蔵尾根(左側に登山ルート)。下に行者小屋。
地蔵の頭を過ぎれば、横岳の岩場の登りが始まる。二十三夜峰から三叉峰を経て奥ノ院までピークが連なるのが横岳の特徴だ。今日の目的の一つ、ツクモグサもここで見られる。
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地蔵の頭を過ぎれば、横岳の岩場の登りが始まる。二十三夜峰から三叉峰を経て奥ノ院までピークが連なるのが横岳の特徴だ。今日の目的の一つ、ツクモグサもここで見られる。
二十三夜峰。ピークから赤岳を望む。
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二十三夜峰。ピークから赤岳を望む。
日ノ岳の東側斜面の岩場を登る。
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日ノ岳の東側斜面の岩場を登る。
日ノ岳から鉾岳にかけてツクモグサの群生が見られる。
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日ノ岳から鉾岳にかけてツクモグサの群生が見られる。
ツクモグサ
ツクモグサ
ツクモグサ
ツクモグサ
オヤマノエンドウ。
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オヤマノエンドウ。
鉾岳はピークは通らずに急峻な西側斜面を鎖伝いに巻いて、石尊峰への登り。
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鉾岳はピークは通らずに急峻な西側斜面を鎖伝いに巻いて、石尊峰への登り。
石尊峰山頂。脚に疲れが溜まって来たかな。立ち止まる回数がひじょうに多くなる。
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石尊峰山頂。脚に疲れが溜まって来たかな。立ち止まる回数がひじょうに多くなる。
三叉峰(右)と無名峰(左)。
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三叉峰(右)と無名峰(左)。
ウルップソウかな。花はまだだけど、ウルップソウが見られただけで嬉しい。
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ウルップソウかな。花はまだだけど、ウルップソウが見られただけで嬉しい。
三叉峰の標識を経て三叉峰山頂へ。登山者が一人休憩中。私も休憩。疲れで休む回数も多くなってきた。
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三叉峰の標識を経て三叉峰山頂へ。登山者が一人休憩中。私も休憩。疲れで休む回数も多くなってきた。
キバナシャクナゲ。
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キバナシャクナゲ。
無名峰。若い登山者が2人、青春をしていたので、ここは素通り。
無名峰。若い登山者が2人、青春をしていたので、ここは素通り。
横岳最高峰の奥ノ院まではあと少し。
横岳最高峰の奥ノ院まではあと少し。
頂上直下の梯子を登ると、
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頂上直下の梯子を登ると、
横岳(奥ノ院)山頂。
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横岳(奥ノ院)山頂。
山頂から赤岳(左)、阿弥陀岳(右)。奥に権現岳。

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山頂から赤岳(左)、阿弥陀岳(右)。奥に権現岳。

台座ノ頭(右)と硫黄岳。
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台座ノ頭(右)と硫黄岳。
中央手前に大同心。硫黄岳(右)から赤岩の頭、峰の松目(左)と連なる稜線。

中央手前に大同心。硫黄岳(右)から赤岩の頭、峰の松目(左)と連なる稜線。

台座ノ頭の後ろに浅間山。
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台座ノ頭の後ろに浅間山。
中岳(中央)の後ろに南アルプス北部(右から仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、北岳)

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中岳(中央)の後ろに南アルプス北部(右から仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、北岳)

奥ノ院を後にして硫黄岳山荘に向かう。奥ノ院直下は西側斜面をトラバース。滑落に注意。
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奥ノ院を後にして硫黄岳山荘に向かう。奥ノ院直下は西側斜面をトラバース。滑落に注意。
ハクサンイチゲ。岩間に一株だけ咲いていた。
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ハクサンイチゲ。岩間に一株だけ咲いていた。
振り返って奥ノ院(右)、無名峰(中央)、三叉峰(左)。
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振り返って奥ノ院(右)、無名峰(中央)、三叉峰(左)。
台座ノ頭の西側斜面のザレ場は、コマクサの群生地。まだ芽も出ていないのは残念。
台座ノ頭の西側斜面のザレ場は、コマクサの群生地。まだ芽も出ていないのは残念。
大同心。中央に小同心。左に奥ノ院。
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大同心。中央に小同心。左に奥ノ院。
硫黄岳山荘。ここは営業中。トイレを借りて、山荘前で昼食休憩。山荘前のお花畑を散策する体力的な余裕が無かった。
硫黄岳山荘。ここは営業中。トイレを借りて、山荘前で昼食休憩。山荘前のお花畑を散策する体力的な余裕が無かった。
硫黄岳山荘を後にして硫黄岳に向かう。ガレ場にウルップソウだ。
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硫黄岳山荘を後にして硫黄岳に向かう。ガレ場にウルップソウだ。
硫黄岳への登り。今日最後のピーク。気力を振り絞ってゆっくりと歩を進める。
硫黄岳への登り。今日最後のピーク。気力を振り絞ってゆっくりと歩を進める。
広いガレ場の硫黄岳(山頂標識)。
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広いガレ場の硫黄岳(山頂標識)。
硫黄岳の東側は爆裂火口。硫黄岳のピークは写真中央辺りか。
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硫黄岳の東側は爆裂火口。硫黄岳のピークは写真中央辺りか。
手前から箕冠山、根石岳、東天狗、西天狗と連なる。昨年歩いた稜線だ。最奥に蓼科山。
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手前から箕冠山、根石岳、東天狗、西天狗と連なる。昨年歩いた稜線だ。最奥に蓼科山。
数組の登山者が、ガレ場に坐ってこの景色を眺めている。八ヶ岳山系のコンパクトさを一番感じる場所だ。
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数組の登山者が、ガレ場に坐ってこの景色を眺めている。八ヶ岳山系のコンパクトさを一番感じる場所だ。
硫黄岳を後にして下山開始。赤岳鉱泉を経て美濃戸のやまのこ村へ下るのみ。硫黄岳山頂直下にオベリスク。
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硫黄岳を後にして下山開始。赤岳鉱泉を経て美濃戸のやまのこ村へ下るのみ。硫黄岳山頂直下にオベリスク。
ザレ場を下って行くと赤岩の頭。その先には峰の松目。
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ザレ場を下って行くと赤岩の頭。その先には峰の松目。
ザレ場に赤岩の頭の標識。山頂はすぐ先のピークで、いつもは立ち寄るのだが、今日は気力が無くてパス。そのまま下山を続ける。
ザレ場に赤岩の頭の標識。山頂はすぐ先のピークで、いつもは立ち寄るのだが、今日は気力が無くてパス。そのまま下山を続ける。
赤岳(右)から横岳(中央)、台座ノ頭(右)と歩いて来た稜線を見納めして、シラビソ林の中を只管下って行く。

赤岳(右)から横岳(中央)、台座ノ頭(右)と歩いて来た稜線を見納めして、シラビソ林の中を只管下って行く。

ジョウゴ沢沿いにキバナノコマノツメの群生。私にはヤツガタケキスミレと区別がつかないが、植生地で判断している。(沢沿いの湿った場所に群生しているのはキバナノコマノツメ。)
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ジョウゴ沢沿いにキバナノコマノツメの群生。私にはヤツガタケキスミレと区別がつかないが、植生地で判断している。(沢沿いの湿った場所に群生しているのはキバナノコマノツメ。)
大同心沢分岐を経て赤岳鉱泉へ。ここは営業中。
大同心沢分岐を経て赤岳鉱泉へ。ここは営業中。
赤岳鉱泉のデッキに腰かけて、今日最後の休憩。テント場には数張りのテント。
赤岳鉱泉のデッキに腰かけて、今日最後の休憩。テント場には数張りのテント。
この辺りの沢は、沢床が赤くなっている沢が多い。かすかに硫黄臭が漂う。
この辺りの沢は、沢床が赤くなっている沢が多い。かすかに硫黄臭が漂う。
赤岳鉱泉からは、北沢沿いの右に左に渡りながら下って行く。まだこれから登って来る登山者が多い。赤岳鉱泉泊まり(テント泊含めて)だろうか。
赤岳鉱泉からは、北沢沿いの右に左に渡りながら下って行く。まだこれから登って来る登山者が多い。赤岳鉱泉泊まり(テント泊含めて)だろうか。
最後に沢を渡って堰堤広場。あとはゴールのやまのこ村まで林道歩き。
最後に沢を渡って堰堤広場。あとはゴールのやまのこ村まで林道歩き。
朝は気が付かなかったが、やまのこ村の駐車場前にクリンソウの群生。
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朝は気が付かなかったが、やまのこ村の駐車場前にクリンソウの群生。
無事ゴールした事を出迎えてくれたようだ。
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無事ゴールした事を出迎えてくれたようだ。
そして駐車場にゴール!お疲れ様でした。温泉に入って帰ろう。
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そして駐車場にゴール!お疲れ様でした。温泉に入って帰ろう。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ

感想

今日は八ヶ岳。
ツクモグサが咲いているという情報を得て、見に行こうと決める。
何度も登っている南八ヶ岳であるが、ツクモグサが咲いている時期に行くのは初めてなのだ。
ツクモグサの咲くのは横岳周辺なので、美濃戸のやまのこ村駐車場を起点に、赤岳、横岳、硫黄岳と周回するルートとした。

朝5時過ぎにやまのこ村駐車場を出発。行者小屋まで快調に歩いて行く。
今日の山行のメインは、行者小屋から文三郎尾根を登り、赤岳、横岳、硫黄岳と続く稜線なのに、行者小屋までのアプローチで頑張り過ぎた。
文三郎尾根の階段の連続で、早くも足が前に進まなくなる。
何度も立ち止まりながら、それでも何とか赤岳山頂まで辿り着く。

赤岳山頂で、360度の眺望を楽しむ。
南、中央、御嶽山、乗鞍岳、北アルプスから南北八ヶ岳の山々、奥秩父から浅間山、妙高山方面まで。そしてもちろん富士山も。
平日で自粛期間中の為か、登山者はそれ程多くない。

赤岳を後にして、ツクモグサの咲く横岳に向かう。
暑くも無く、寒くもなく快適な気候だ。
ただ、身体が付いていかない。ここでも数歩歩いては立ち止まるを繰り返しながら歩を進めることになる。
そして、日ノ岳と鉾岳の周辺で念願のツクモグサの花に出会った。フカフカした可憐な花が、岩場やガレ場に咲き誇る。

今回の山行は、これだけで十分に満足。
更には、三叉峰手前と、硫黄岳山荘近くではウルップソウ(まだ花は咲いていないが)を見る事が出来たのは嬉しかった。
ただ、疲労感はいつもの山行以上に大きく、花々をゆっくりと鑑賞する余裕がなかったのは残念だ。
台座ノ頭の西側斜面のザレ場を、コマクサの群生を思い浮かべながら歩き、硫黄岳山荘前で昼食休憩するも、山荘前のお花畑を散策する気力はなく、最後のピークである硫黄岳を何とか登り切って、疲れた身体に鞭打ちながら下山して行くのであった。

そして今日も安全に山歩きを楽しむ事が出来た。
ありがとうございます!

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