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Yamareco

記録ID: 330187
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

本州遠征、奥穂からジャンダルムを越えて西穂へ!

2013年08月01日(木) ~ 2013年08月04日(日)
 - 拍手
marikka その他2人
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
72:54
距離
25.8km
登り
2,479m
下り
2,487m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8/01 上高地7:50−8:45明神−9:44徳沢10:00−10:59横尾11:28−12:25本谷橋12:39−14:09涸沢ヒュッテ
8/02 涸沢ヒュッテ6:37−7:53ザイテングラート取付7:59−9:10穂高岳山荘11:24−11:44涸沢岳12:42−13:06穂高岳山荘
8/03 穂高岳山荘5:00−5:41奥穂高岳6:00−7:09ジャンダルム7:18−8:52天狗のコル9:07−9:34天狗岳(天狗の頭)9:43−10:33間ノ岳−11:56<P1>12:14−12:22西穂高岳12:26−13:38西穂独標13:56−円山14:30−14:43西穂山荘
8/04 西穂山荘7:16−9:21上高地 
天候 8/1 雨のち晴れ
8/2 曇り時々晴れ
8/3 快晴のち曇り
8/4 曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 飛行機
7/31 新千歳空港19:40<HD34便>21:15羽田−新宿23:00<毎日アルペン号>05:30(8/01)上高地
8/05 上高地9:20<バス>11:17松本12:00<特急あずさ>14:41新宿−羽田16:50<HD31便>18:10新千歳空港
コース状況/
危険箇所等
奥穂〜西穂間は国内最難関コースだそうですが、あくまでも一般登山道としてです(^_-)
岩稜のコースはクライミングの素養があれば問題なしですが、
高度感に体がビビります。緊張感を持続することに疲れると危ない(=_=)
ルートファインディングの感も必要かな、。
涸沢から穂高岳山荘の間の雪渓は柔らかく、ステップもあるので問題なし。

早朝、上高地に着くも土砂降り(+_+) しばし様子見
2013年08月01日 06:56撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
1
8/1 6:56
早朝、上高地に着くも土砂降り(+_+) しばし様子見
雨が小降りになったので、合羽を着て出発です
2013年08月01日 07:56撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
8/1 7:56
雨が小降りになったので、合羽を着て出発です
雨はすぐ上がり、合羽剥ぎタイム。韓国人が多い
2013年08月01日 08:34撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
1
8/1 8:34
雨はすぐ上がり、合羽剥ぎタイム。韓国人が多い
明神で一休み
2013年08月01日 08:46撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
8/1 8:46
明神で一休み
徳沢も賑やか
2013年08月01日 09:39撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
8/1 9:39
徳沢も賑やか
横尾では寝袋干している人たちも
2013年08月01日 10:55撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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8/1 10:55
横尾では寝袋干している人たちも
横尾の橋は立派
2013年08月01日 11:27撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
8/1 11:27
横尾の橋は立派
雨上がりらしく岩を流れる水が光って綺麗
2013年08月01日 12:17撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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8/1 12:17
雨上がりらしく岩を流れる水が光って綺麗
本谷橋から、やっと普通の登山道
2013年08月01日 12:24撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
8/1 12:24
本谷橋から、やっと普通の登山道
梓川、白く泡立ち白龍みたいです
2013年08月01日 12:59撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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8/1 12:59
梓川、白く泡立ち白龍みたいです
雪渓が出てきました
2013年08月01日 13:39撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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8/1 13:39
雪渓が出てきました
涼しい風が最高!
2013年08月01日 13:54撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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8/1 13:54
涼しい風が最高!
雪渓は柔らかく、アイゼンは必要ないです
2013年08月01日 13:58撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
8/1 13:58
雪渓は柔らかく、アイゼンは必要ないです
涸沢ヒュッテ到着!
2013年08月01日 14:11撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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8/1 14:11
涸沢ヒュッテ到着!
何はなくとも、これです!¥800は高いけど価値ありだわ
2013年08月01日 15:04撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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8/1 15:04
何はなくとも、これです!¥800は高いけど価値ありだわ
夕食、早い順の交代制
2013年08月01日 16:59撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
1
8/1 16:59
夕食、早い順の交代制
hungly is the best sauce. かな
2013年08月01日 17:05撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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8/1 17:05
hungly is the best sauce. かな
8/02 涸沢ヒュッテの朝食
2013年08月02日 05:22撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
8/2 5:22
8/02 涸沢ヒュッテの朝食
雨っぽくガックリしてたら日が射して虹!
2013年08月02日 06:26撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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8/2 6:26
雨っぽくガックリしてたら日が射して虹!
賑やかなテン場と涸沢小屋
2013年08月05日 22:20撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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8/5 22:20
賑やかなテン場と涸沢小屋
登山道脇はお花だらけ
2013年08月02日 06:52撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
8/2 6:52
登山道脇はお花だらけ
短いけど雪渓、ここもステップがあり楽勝
2013年08月02日 07:22撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
8/2 7:22
短いけど雪渓、ここもステップがあり楽勝
多くの人が登っています
2013年08月02日 07:33撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
8/2 7:33
多くの人が登っています
振り返ると涸沢ヒュッテ
2013年08月02日 08:00撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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8/2 8:00
振り返ると涸沢ヒュッテ
稜線の雲が素敵
Seitengrat(独)
side ridge(英) 側稜(和)
2013年08月02日 08:07撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
8/2 8:07
稜線の雲が素敵
Seitengrat(独)
side ridge(英) 側稜(和)
穂高岳山荘の屋根が見えてきた
2013年08月02日 08:50撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
8/2 8:50
穂高岳山荘の屋根が見えてきた
あっけなく着いてしまった
2013年08月02日 09:07撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
8/2 9:07
あっけなく着いてしまった
ガスが薄くなったので涸沢岳へ。振り返って山荘
2013年08月02日 11:28撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
8/2 11:28
ガスが薄くなったので涸沢岳へ。振り返って山荘
岩ゴロ道に、ライチョウの親子がいました
2013年08月02日 11:45撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
8/2 11:45
岩ゴロ道に、ライチョウの親子がいました
涸沢岳の奥へちょっとだけ行ってみました
2013年08月02日 11:51撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
8/2 11:51
涸沢岳の奥へちょっとだけ行ってみました
ガスの晴れ間を待ってマッタリ
2013年08月02日 12:00撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
8/2 12:00
ガスの晴れ間を待ってマッタリ
涸沢を俯瞰
2013年08月02日 12:01撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
8/2 12:01
涸沢を俯瞰
奥穂高岳、ジャンダルム方面
2013年08月02日 12:34撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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8/2 12:34
奥穂高岳、ジャンダルム方面
穂高岳山荘の夕食
2013年08月02日 16:56撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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8/2 16:56
穂高岳山荘の夕食
ヘリポートから夕陽を眺める
2013年08月02日 18:50撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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8/2 18:50
ヘリポートから夕陽を眺める
8/03 朝日!
2013年08月03日 04:52撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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8/3 4:52
8/03 朝日!
朝日を眺めている間も、どんどん登って行く人
2013年08月03日 04:53撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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8/3 4:53
朝日を眺めている間も、どんどん登って行く人
奥穂高岳山頂が間近
2013年08月03日 05:23撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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8/3 5:23
奥穂高岳山頂が間近
奥穂から見るジャンダルム
2013年08月03日 05:34撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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8/3 5:34
奥穂から見るジャンダルム
雲海の上のオッキーさんとマチャコL
2013年08月03日 05:45撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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8/3 5:45
雲海の上のオッキーさんとマチャコL
遠くに富士山の頭が見えてます
2013年08月03日 05:47撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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8/3 5:47
遠くに富士山の頭が見えてます
奥穂山頂直下で、しばしマッタリ
2013年08月03日 05:49撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
8/3 5:49
奥穂山頂直下で、しばしマッタリ
お弁当にしてもらった朝食の朴葉寿し。大きくて三回に分けて食べました(^_^.)
2013年08月03日 05:51撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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8/3 5:51
お弁当にしてもらった朝食の朴葉寿し。大きくて三回に分けて食べました(^_^.)
いざ、ジャンダルムへ
2013年08月03日 06:04撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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8/3 6:04
いざ、ジャンダルムへ
先行の3名男子がロバの耳を降りてます
2013年08月03日 06:12撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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8/3 6:12
先行の3名男子がロバの耳を降りてます
岩・岩・岩
2013年08月03日 06:38撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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8/3 6:38
岩・岩・岩
ジャンダルムの上に人がいます
2013年08月05日 22:26撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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8/5 22:26
ジャンダルムの上に人がいます
矢印に導かれ
2013年08月03日 06:57撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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8/3 6:57
矢印に導かれ
ジャンダルム山頂から穂高岳山荘
2013年08月03日 07:10撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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8/3 7:10
ジャンダルム山頂から穂高岳山荘
ジャンダルムを後に
2013年08月03日 07:24撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
8/3 7:24
ジャンダルムを後に
雲海の上に乗鞍岳と焼岳の頭が見えてます
2013年08月03日 07:35撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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8/3 7:35
雲海の上に乗鞍岳と焼岳の頭が見えてます
下を流れる梓川
2013年08月03日 07:46撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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8/3 7:46
下を流れる梓川
なかなかな高度感
2013年08月03日 08:25撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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8/3 8:25
なかなかな高度感
マチャコLの後ろにオッキーさん
2013年08月05日 22:27撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
8/5 22:27
マチャコLの後ろにオッキーさん
下って、登る。凄い急登だけど、取付けばさほどでもない
2013年08月05日 22:27撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
8/5 22:27
下って、登る。凄い急登だけど、取付けばさほどでもない
ここから岳沢ヒュッテに男子一人が降りて行きました
2013年08月03日 08:49撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
8/3 8:49
ここから岳沢ヒュッテに男子一人が降りて行きました
なんか気持ちの悪いガレ沢。昔の小屋あとの石組
2013年08月05日 22:27撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
8/5 22:27
なんか気持ちの悪いガレ沢。昔の小屋あとの石組
天狗の頭に人がいます
2013年08月03日 09:29撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
1
8/3 9:29
天狗の頭に人がいます
傘ヶ岳からの稜線
2013年08月03日 09:37撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
1
8/3 9:37
傘ヶ岳からの稜線
真中に見えるジャンダルムも、ここから見ると、ただのコブ
2013年08月03日 09:38撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
1
8/3 9:38
真中に見えるジャンダルムも、ここから見ると、ただのコブ
噂の逆相スラブも、クサリがあるので楽勝
2013年08月03日 10:03撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
8/3 10:03
噂の逆相スラブも、クサリがあるので楽勝
雲が湧きだし、なかなか素敵です
2013年08月03日 10:28撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
2
8/3 10:28
雲が湧きだし、なかなか素敵です
間ノ岳に来るマチャコL
2013年08月05日 22:29撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
1
8/5 22:29
間ノ岳に来るマチャコL
まだ先があるねぇ〜、、。
2013年08月03日 10:46撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
8/3 10:46
まだ先があるねぇ〜、、。
いい感じ
2013年08月05日 22:29撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
2
8/5 22:29
いい感じ
一人先行したけど、西穂岳の喧騒が聞こえたので、ここで朴葉寿しを食べながら二人を待ちます
2013年08月03日 11:54撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
8/3 11:54
一人先行したけど、西穂岳の喧騒が聞こえたので、ここで朴葉寿しを食べながら二人を待ちます
すっごい人・人・人だった
2013年08月05日 22:29撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
2
8/5 22:29
すっごい人・人・人だった
さっさと次へ、でも渋滞だった
2013年08月05日 22:29撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
1
8/5 22:29
さっさと次へ、でも渋滞だった
2013年08月03日 13:21撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
8/3 13:21
独標にも多くの人
2013年08月03日 13:29撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
1
8/3 13:29
独標にも多くの人
少し人が少なくなって一休み
2013年08月05日 22:30撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
1
8/5 22:30
少し人が少なくなって一休み
西穂山荘が見えた!
2013年08月03日 14:39撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
1
8/3 14:39
西穂山荘が見えた!
西穂山荘のボリュームある夕食
2013年08月03日 17:38撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3
8/3 17:38
西穂山荘のボリュームある夕食
8/04 朝食
2013年08月04日 05:30撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
1
8/4 5:30
8/04 朝食
なんかドンヨリ。焼岳がウッスラ
2013年08月04日 07:22撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
1
8/4 7:22
なんかドンヨリ。焼岳がウッスラ
予備日に焼岳に登ろうかと言ってたけど、やめてさっさと上高地へ下ります
2013年08月04日 07:27撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
8/4 7:27
予備日に焼岳に登ろうかと言ってたけど、やめてさっさと上高地へ下ります
ここにもキヌガサソウ!
2013年08月04日 07:32撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
8/4 7:32
ここにもキヌガサソウ!
上高地アルペンホテルの夕食。美味!
2013年08月04日 18:04撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
3
8/4 18:04
上高地アルペンホテルの夕食。美味!
8/05 帰る日も土砂降りで見送ってくれた上高地。焼岳に行かなくて良かった!
2013年08月05日 09:23撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
1
8/5 9:23
8/05 帰る日も土砂降りで見送ってくれた上高地。焼岳に行かなくて良かった!

感想

岩・壁仲間のマチャコさんと、槍・穂高に行きたいねと相談してたら
岩ベテランのオッキーさんが、私も行ってみたいと。
オッキーさんが一緒なら、ジャンダルムに行けるねと急遽決まった遠征です。
マチャコリーダー計画のルートは、余裕もあり最高でした。
宿の手配からバスの手配、マチャコリーダーいろいろありがとうです!

7/31 余裕をもって18時千歳発の飛行機です。搭乗口で待つもなかなかアナウンスがない。
機材がドウタラコウタラで欠航。ヒェ〜、19時の便が残席少ないのを見てたので
二人の搭乗券を預かり、窓口へ走る! うまく19時の便に振り替えてもらった。
迷惑料一人¥1000券を頂きました。慌てふためき、荷物を回収して19時発の搭乗口へ。
ところが、航空ショーの準備で滑走路がドウタラコウタラで40分遅れに(+_+)
新宿23時発のアルペン号に間に合うんだろうか。
迷惑料でお水・ポカリ・パンなどを買い求め、飛行機へ。
羽田からあわてずでも迅速に新宿へ。ギリギリに間に合いました。やれやれです。

8/01 アルペン号はほぼ満席です。寝たような寝てないような頭で上高地に着くと土砂降り。
またも、ヒェ〜だわ。天気予報では回復傾向だったので、渋る二人をせっついて、
小止みになった時に出発です。一時間もしないうちに晴れて良かったです。
しかし韓国人の多さにビックリ。賑やかなので、ひときわ目立つし(-"
横尾までは林道あるき。本谷橋を渡ってやっと登山道です。前後に人が見える感じの中を歩きます。
涸沢ヒュッテ、写真で見たのと同じで素晴らしいロケイション。
安着ビールがメチャウマでした。ビールが旨すぎたのか、マチャコさん夕食で食欲がない。
たぶん高山病かな。でも、少し経ったら半分ほど食べれたので良かったです。
次の日の朝食も完食だったし。

8/02 涸沢ヒュッテから北穂経由で登りたかったのですが、ジャンダルムに
体力を残しておきたいという二人に拒絶され、ザイテングラード経由です。
あっさりと穂高岳山荘着。受け付けは10時からということで、しばしノンビリ。
お布団一枚に二人と言われたけど、結果一人に一枚でした!(^^)!
ガスが薄くなった頃を見計らって涸沢岳へ。途中でライチョウの親子にあって感激。
夕食後、雲も晴れ夕焼けタイム。夜も星が綺麗だったらしいけど、寝てました。

8/03 The Day! 朝日が最高!晴れて良かった。前日、雨っぽい中を西穂から来た人が
心底疲れ切って到着してたので、雨で岩が濡れていたら中止と決めていました。
奥穂への登りも見た目ほどきつくない。張り切って先頭を行くオッキーさんに
ガシガシ着いて行ったら、頭が痛くなってきた。そうです、ここは標高3千を超しているんです。
高山病になったら大変なので、ゆっくり登ることに。
奥穂の頂上も韓国人を含め、賑やか。でも、韓国人GRPは前穂のコースへ行きました。
ジャンダルムへ行く前に、山荘で作ってもらった朝食の朴葉寿しで腹ごしらえです。
でも、緊張で胃が小さくなっているのか、あまり食欲がないです。
少しだけ食べて、あとはチョコを少し。

オッキーさんを先頭に、ゆっくり着実に進みます。
西穂までの岩稜地帯、アップダウンの連続です。でも、岩場の手がかりの少ない所には
クサリもあるし、クライミングの心得があれば特別難しいと言うことはないです。
ただ、うっかりミスは死につながるので、緊張感を持続させるのが大変かも。
山泊の縦走でも、この頃は筋肉痛にならないのに、今回はなりました。
アップダウンと岩のよじ登りで、腕や肩の周りも、とっても疲れた感が残りましたね。
マチャコさんが言ってたけど、すれ違った男性が先頭を行く私を不安そうに見ていたそうです。
オバサマ3名GRPは、このルートに不釣り合いだったのかな(^_-)
この日、すれ違った人は15名ぐらい。ガイド登山の方が多かったかも。
奥穂から西穂に向かったのは20名ぐらいいたのかな。追い越されたのは一桁。
追い越したのは2名だけでした。

間ノ岳を過ぎたあたりで、一人先行させてもらったけど、緊張感が
何とも言えず楽しかった。西穂に着く少し前からガスの中になってしまいましたが
岩は乾いているので何の不安もなかったです。「P1」と書いてある所に着くと
西穂山頂の喧騒が聞こえる。しばしここで二人を待ちます。朴葉寿しもここで完食。
3人そろって西穂へ。やったね、ここからは普通の人(?)も登る山道です。
うっかりミスがないよう、下って終わりです。西穂山荘の前は、賑やか。
テン場も満杯です。とりあえず、何はなくともビールとソフトクリームで安着祝い。
土曜日とあって、山荘は溢れんばかり。布団一枚に二人と言われましたが、
結果、二枚に3人の感じでした。

8/04 前日、ジャンダルムで満足したので、焼岳はやめて上高地へ降りようと決めていたので、ノンビリ出発です。
登る人とずいぶんすれ違いましたね。上高地アルペンホテルのハイカーズルームに
マチャコリーダーが予約を取ったので、とりあえず向かいます。リュックを預けて
ノンビリ散策。さすが上高地、賑やかですわ。
上高地アルペンホテルはとっても良かったです。美味しいし安いし、気に入りました。

8/05 朝から土砂降り。仕舞っていた合羽を着てバスターミナルへ。
松本は雨もなく良かったです。
マチャコさんの山仲間情報で、駅前の金券屋で新宿までのJR券ゲット。2千円ほど安く買えましたよ。
羽田に着いて、航空券担当の私が手続きにカウンターへ。
千歳からの飛行機のトラブルをチクチク責めて、早い便に変更をお願いしました。
型通りの「安い変更不可のチケットなので、できません。」
ここでワタクシ、静かにクールに新宿からのバスにもう少しで乗り遅れそうになり
大変だったと訴え、欠航・遅れに関してはすみませんの一言で終わらせ
早い便への融通もきかせれないんですかと、クレイマーもどきになりましたわ。
あくまでも静かに品よく責めました! やったー、早い便に変更してもらったぜ。
そんなこんなで、すべて順調に予定通り以上に終わった本州遠征でした♪

岩ベテランのオッキーさんがメンバーにいるだけで、どれだけ心強かったか。
高所嫌いのマチャコリーダーも、恐いと一言も漏らさず(^_-)頑張りました。
ジャンダルムを越えたことが私達の自信になりますね。




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コメント

長旅お疲れ様です!
流石は日頃、北海道の岩場で 鍛えているだけあって楽勝ですね

今年の北アルプスは雨が多くて残念です

僕も三度行って二度土砂降りの中歩いてますから

そろそろ になって欲しいです
2013/8/7 22:46
niiniさん
国内最難関コースと言われているけど、一般登山道としてですものね。
バリエイションルートじゃないので、思っていたほど困難でもなく、
でも、細かいアップダウンと長丁場の緊張にヘロヘロになりました

土砂降りの中、2度もですか!?!
前日は雨っぽくて、西穂から来た人が、もう二度と雨の中は
歩きたくない。死にそうだったと言っておりてきましたよ。
岩稜は濡れると、難易度が一気にアップです。
私たちも、雨なら中止と決めていたので、晴れて本当にラッキーでした

北アルプス、いつもは晴れが多い時期なんですよね、。
2013/8/8 11:00
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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
上高地から横尾経由槍ヶ岳ピストン!
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
技術レベル
4/5
体力レベル
5/5

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