天狗岳&硫黄岳&横岳 テント泊 at オーレン小屋

2021年06月25日(金) ~ 2021年06月26日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 19.2km
• 登り: 1,786m
• 下り: 1,792m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:19
• 休憩: 1:44
• 合計: 6:03

7:14 桜平
7:40 夏沢鉱泉
8:28 9:20 オーレン小屋
10:10 根石岳
10:39 10:51 東天狗岳
11:01 11:16 天狗岳
11:31 11:38 東天狗岳
12:40 12:58 夏沢峠
13:17 オーレン小屋

2日目

• 山行: 5:33
• 休憩: 1:35
• 合計: 7:08

5:24 オーレン小屋
5:45 5:47 夏沢峠
6:32 6:41 硫黄岳
7:02 硫黄岳山荘
7:48 横岳
8:18 8:22 三叉峰
8:49 横岳
9:39 9:42 硫黄岳
9:54 10:04 赤岩の頭と峰の松目分岐
10:39 11:46 オーレン小屋
12:14 夏沢鉱泉
12:32 桜平

天候

1日目 曇り　2日目　晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桜平駐車場(上段)を利用しました。無料です。

コース状況／危険箇所等

標識等もあり、石組み、木段、石段などで良く整備されています

その他周辺情報

温泉は、尖石温泉「縄文の湯」600円
食事は、諏訪市内の「ハルピン味噌ラーメン雷蔵」諏訪名物のハルピンラーメンとは違うのかな？

写真

6/25 7:14

桜平駐車場の最上段に駐車 下山時に駐車場までの登りがキツイかも？

6/25 7:38

夏沢鉱泉です ここまでコンクリの坂道の傾斜がアキレス腱に効いた

6/25 8:08

まだ白樺が新緑だった

6/25 8:15

丁寧に整備された登山道

6/25 8:26

オーレン小屋に到着 歩く距離が少ないのでレトルト食材、ビールを背負ってきたので、既にお疲れ気味

6/25 8:35

さっさとテント場で設営した 入口には洒落た看板と気の利いた案内板

6/25 9:20

サブザックに変えて身軽になり天狗岳へスタート

6/25 9:23

八ヶ岳らしいシラビソ林を
箕冠山へ緩やかな坂道を進む

6/25 9:58

イナバウアーする白樺

6/25 9:59

箕冠山の夏沢峠との分岐 大きな案内板がある

6/25 10:01

分岐過ぎたら、樹林の隙間から根石岳と根石山荘が見えた

6/25 10:05

根石岳へ続く道 北アルプス双六岳のミニチュア版みたいな景色でした

6/25 10:11

根石岳山頂で天狗岳は見えるけど、天気が良くないので遠望は無しでした

6/25 10:10

振返ったら、歩いて来た台地にガスが迫っている

6/25 10:12

双耳峰的なスタイルです 西＆東天狗岳は

6/25 10:23

天気が良くなくてガスが湧いてきそう

6/25 10:34

山頂付近はガスが湧いたりで、見え隠れした

6/25 10:39

岩々の東天狗岳に着いた 天気悪いし眺め悪いし 今日はここまでにしようか？

6/25 10:48

しばらくするとガスが晴れたので、予定通りに西天狗岳へ足を延ばします　

6/25 10:57

硫黄岳がガスで見え隠れ
根石山荘に12年前に泊まった時はボロだったなぁ〜

6/25 11:15

真上を見ると青空が・・・
今日のお空は素敵だな

6/25 11:16

西天狗の山頂 こちらの山頂は広い

6/25 11:18

東天狗へリターンします

6/25 11:27

東天狗の上にチョットだけ青空

6/25 11:42

本沢温泉を下に見ながらテント場へ東天狗を下ります

6/25 11:44

遠くに白く光るのは、高原野菜産地の川上村のレタス畑のビニール

6/25 11:47

本沢温泉分岐の白砂峠付近
根石岳の山頂から子供達の「ヤッホー」と元気な声が聞こえた

6/25 11:53

イワウメですね

6/25 11:54

イワヒゲで良いのか？

6/25 12:08

根石岳山荘のある鞍部を勢いよく流れる雲

6/25 12:11

振返って根石岳山を見る 登山道整備の資材が待機中

6/25 12:14

帰りは分岐を夏沢峠へ降りてみた

6/25 12:26

開けて眺め良い緩やかな道

6/25 12:43

夏沢峠に到着 硫黄岳のガスも晴れてた

6/25 12:43

これは？夏沢風力発電所か⁉ 小屋は閉鎖中でトイレも使用不可

6/25 13:17

オーレン小屋のテン場へ降ります 楽しみな時間が待ってますから

6/25 13:43

テン場から見える峰の松目 森に囲まれてるけど明るくて良い雰囲気でした

6/25 13:37

木版の上に張ったドマドームライト 土と違い少し硬くて寝心地なイマイチ

6/25 13:36

よなよなエール、みそ握り、お酒のエピソードの短編集

6/26 5:23

2日目 青空が見えて良く晴れてます 気分良く夏沢峠経由で硫黄岳を登ります

6/26 5:45

夏沢峠に着くとマブシイ太陽がお出迎えだ‼

6/26 5:46

朝日を浴びる硫黄岳に登ると思うとワクワクする

6/26 5:54

峠から5分も登ると森林限界だ 傾斜は急だけど登り易く整備された登山道

6/26 5:56

森林限界を超えて振り向くと箕面山 奥に稲子岳も見える

6/26 6:05

急だがサクサク登る道と気持ち良い青空と広がる白い雲

6/26 6:11

テクテク歩けば山頂へドンドン近くなる素敵な道なんです

6/26 6:12

昨日登った天狗岳と夏沢峠の小屋が見える

6/26 6:14

峰の松目、オーレン小屋が森の中にポツンと見える

6/26 6:19

ケルンが多いのはガスや霧の名所なんだね こんなに穏やかな天気の硫黄岳は初めてだ

6/26 6:19

峰の松目の奥は雲海が続く

6/26 6:23

僕の住む高崎方面は雲海の下 浮かんでる山は茂来山かな？

6/26 6:24

時間にして20分位だね 気持ち良く登ってきた道

6/26 6:24

山頂へ続く素敵な登山道

6/26 6:26

本沢温泉の露天風呂が見える

6/26 6:28

おおっ！ 爆裂火口が見えた

6/26 6:28

最後のケルンが見えた

6/26 6:29

雲海の奥に煙りを上げる浅間山が見えてた

6/26 6:32

広〜ぃ山頂に着いた 天狗岳の奥に蓼科山も見えます

6/26 6:34

城壁見たいな火口の上空は高層雲

6/26 6:35

山頂標識 どうやら僕が本日の一番乗りな感じ

6/26 6:36

八ヶ岳オールスター見参！

6/26 6:37

峰の松目の遠くに北アルプス？

6/26 6:38

ズームしても良く見えない北アルプス 後立山付近かな？

6/26 6:41

阿弥陀岳にスポットみたいに日が当たる

6/26 6:42

快適な登山道を横岳へ向けて歩き出します

6/26 6:49

こちらも立派なケルンが続く

6/26 6:50

ザ岩稜‼って感じな景色

6/26 6:57

西は、雲海と雲で良い眺め

6/26 7:00

アルペン気分が高まる稜線の雰囲気だ

6/26 7:02

硫黄岳山荘です 厳しい環境なんでしょうね

6/26 7:11

いい天気だけどガスが東から湧いてきた

6/26 7:20

太陽が上昇するとガスが湧いてきた

6/26 7:19

硫黄岳を振り返ると鞍部は雲で隠れそう

6/26 7:24

登山道の脇にはコマクサ保護の鉄線が

6/26 7:26

阿弥陀岳の左に南アルプスの仙丈ケ岳＆甲斐駒ヶ岳

6/26 7:30

硫黄岳方面は再び晴れ 天気が目まぐるしい

6/26 7:33

横岳の峰々 鎖場やハシゴ場のあるので気を引き締めて歩いていきます

6/26 7:36

まずは台座の頭を登ります

6/26 7:42

ハクサンイチゲがポツン
と咲いてた

6/26 7:48

横岳（奥の院）岩々で狭いけど恐怖感無し

6/26 7:52

イワウメ 岩にしっかり生えている

6/26 7:52

イワカガミ 紫色が優しいな

ミヤマキンバイ 黄色は映えるな

6/26 7:53

お花に陽が当たると綺麗なのだが

6/26 7:56

オヤマノエンドウ チョウノウスケソウが盆栽みたいだ

6/26 7:55

岩の隙間に可憐に咲く

6/26 7:58

横岳はホントに花の名山だ！

6/26 8:03

赤岳が雲に隠れそうだ

6/26 8:38

ウルップソウが5輪咲いてた

6/26 8:13

控え目なハクサンイチゲの花畑 阿弥陀岳をバックに

6/26 8:12

ツクモグサです 陽を浴びて間もないので7分咲き

6/26 8:09

日陰の岩場にツクモグサが1輪

6/26 8:14

キバナシャクナゲは、やや終盤な感じ

6/26 8:15

ザ ロック＆ザ 高山植物の素敵な美しさです

6/26 8:15

こんな花束あったら素敵だ

6/26 8:20

三又峰に着いた 稜線歩きは、ここで折り返しする

6/26 8:21

赤岳が湧いてくる雲で見えない ラスボス感が満々な姿が見えなくて残念

6/26 8:21

中ノ岳、阿弥陀岳はバッチリと、行者小屋も下に見えてる

6/26 8:29

ガスの湧いてきた稜線をテント場にリターンします

6/26 8:47

ガスあると幽玄な雰囲気だ

6/26 8:50

この鎖があると怖そうな感じだった

6/26 8:55

煙る台座の頭と健気に咲くハクサンイチゲ

6/26 8:59

少し緊張する岩場を過ぎてみる台座の頭

6/26 9:05

硫黄岳の広い山頂を見る

6/26 9:23

この斜面も爆裂火口みたい

6/26 9:26

真上の太陽が眩しい

6/26 9:39

硫黄岳の山頂へリターン

6/26 9:32

赤岳が見えない一日だった

6/26 9:45

赤岩の頭へ下るけど眺めイマイチ

6/26 9:54

ピストンでなく。帰りは赤岩の頭を経由にて

6/26 9:53

やっと赤岳の姿が見えた

6/26 10:03

森林限界ともここで、お別れ

6/26 10:10

テン場に向かってハイ松トンネルを通ります

6/26 10:15

途中で箕面山の稜線にネコ耳みたいな西・東天狗岳

6/26 10:26

シラビソ林を快適に降る

6/26 10:39

スタコラ早足で降りたら
35分でテント場に

6/26 11:46

昼飯食べてテント撤収して
下山します

6/26 11:49

シラビソの香りを楽しみながら、サクサクと歩く

6/26 12:24

コンクリで固めた道の脇にも八ヶ岳らしい苔むした森

6/26 12:32

桜平ゲートに到着 楽しかった山歩きも150�辰能�わりだ

撮影機器：

DSC-RX100 SONY

E-M5MarkII OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

danby63

のんびり山歩きとテント場でゆったりと過ごしたくなり、オーレン小屋を起点にして八ケ岳の稜線を2日間楽しんできた。梅雨時期で、ガスったり、晴れたり、曇ったりの忙しい天気だったが、レインウエアの世話になることなく歩けた。

南八ケ岳の稜線は、アルペン気分を手軽に味わえる良い山なのだけど、人里が近く人工物が見えるのが目障りな感じで何となく足が遠のいていた。今回は、イマイチな天候によるガスや雲海で隠され、高い山の雰囲気を充分に楽しめた。

山歩きは好きだが、無精者なので花の名前の憶えがホントに悪いが、名前を知らなくても可憐に咲く高山植物を見ながら稜線歩き素敵な時間を過ごした。

テント場では、好きなビール飲んだり、本を読んだりで、ゆったりと時間が流れて、身も心もスッキリする2日間だった。

コメント

E-gunma

あれ？ミズナラタイムは？
こんばんは　danbyさん。　天気がほどほどにもってくれてよかったですね！
前夜はテントBARのウイスキー選びに迷っていたようでしたが・・・
ヨナヨナでおしまいでしたか？
平日の八ツのシラビソのカホリは週末とはまた違いますよね。　贅沢感がひしひしと伝わってきました。

短編集は楽しそうですね！　これはオレも気になるところ。詳しく教えてください。
ありがとうございました！

danby63

Re: あれ？ミズナラタイムは？
Eさん こんばんは！
梅雨の晴れ間に八ヶ岳の森と稜線を充分に楽しんできました 日記に書いた通りに
もちろん夜が深けるとラジオ聞きながらシーバス・ミズナラ飲みましたよ！
イチローズモルトもそうだけど、ミズナラの香りのウィスキーは
何か僕にとって日本の森の香りがするお酒なんです
あと八ヶ岳の小屋では、よなよなエールを地ビールとして扱って嬉しいです

天気もイマイチだった今回の山歩きですが、歩く人が多かった気がしました
八ヶ岳は東京方面からアクセス良いので、近くて良い山なのかもしれませんね