ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 331092
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

北穂は槍と雷鳥の天国(初級者は覚悟いるぜぇ!):上高地よりピストン

2013年08月06日(火) ~ 2013年08月08日(木)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
38.0km
登り
1,793m
下り
1,795m

コースタイム

<8/6>
14:15 沢渡駐車場・バスターミナル 14:30
15:00 上高地バスターミナル
16:00 明神館
17:05 徳沢キャンプ場

<8/7>
06:00 徳沢キャンプ場
06:10 新村橋
06:22 パノラマコース登山口
06:32 新村橋
07:29 横尾 07:35
08:34 本谷橋 08:40
10:48 涸沢ヒュッテ 11:55
12:12 北穂高岳南稜登山口
15:20 北穂高岳テント場
15:29 北穂分岐
15:40 北穂高岳山頂 16:00
16:02 北穂高岳山荘

<8/8>
06:10 北穂高岳山荘
06:11 北穂高岳山頂 06:20
06:31 北穂高岳テント場 06:40
09:15 涸沢小屋 09:45
09:52 涸沢ヒュッテ 10:00
12:42 横尾 13:05
14:02 徳沢 14:52
15:45 明神館 15:55
16:36 河童橋 16:40
16:43 上高地バスターミナル 16:50
17:20 沢渡バスターミナル

天候 8/6 曇りのち時々雨
8/7 晴れ
8/8 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
沢渡バスターミナル前の市営第三駐車場に車をパーク(¥500/1日)
上高地行きバスは往復¥2000で、平日夕方だとほぼ貸切り
コース状況/
危険箇所等
沢渡バスターミナルに登山届け用紙と提出ポストがあります。

本谷橋までは平坦で整地された散策路を歩くが、その先は細いガレ道が多く、涸沢直下からは雪渓歩きとなる。
涸沢から北穂高山頂までの急登は中級者以上の領域であり、初心者が勢いでかじり付いても体力的・技術的に厳しいし、エスケープルートもなく天候急変やケガなどのトラブルに見舞われると即遭難となるため、3〜4時間以上岩場を登り(下り)続けられるスキルが要求される。

北穂高岳登山道の中盤にスラブ状の長い急な大岩があり長い鎖場となるが、鎖に頼ると谷側に振られやすいので、あくまで三点確保で進み、鎖は補助として使う。
長い階段は特に危険なし。

高山に不慣れな場合、特に下りに注意を要します。
石を蹴飛ばして加害者になったり、つまづいたり浮石を転がして滑落することのないよう長時間集中できる脚力が必要。
また後方上空から襲ってくる落石へも注意を払う必要があります。
登りよりも、下りの方がはるかに難しいし危険だと思います。
わくわくしますな。
宿直明けに突っ走って、もうすぐ長野道の松本IC。
今日の天気がもつといいなぁ。
2013年08月06日 12:58撮影 by  iPhone 4S, Apple
8/6 12:58
わくわくしますな。
宿直明けに突っ走って、もうすぐ長野道の松本IC。
今日の天気がもつといいなぁ。
松本から沢渡に向かうR158沿いの松本電鉄上高地線、新島々行き。
カラフルだね。
2013年08月06日 13:27撮影 by  iPhone 4S, Apple
8/6 13:27
松本から沢渡に向かうR158沿いの松本電鉄上高地線、新島々行き。
カラフルだね。
R158では、トンネルの中に分岐があります。
やっぱ珍しいよね。
2013年08月06日 13:48撮影 by  iPhone 4S, Apple
8/6 13:48
R158では、トンネルの中に分岐があります。
やっぱ珍しいよね。
着いたぞ〜、沢渡バスターミナル。
駐車場があり過ぎて留めるところに困るんだけど、最盛期は駐車車両がハミ出してここら一帯が騒然となるらしいね。
2013年08月06日 14:23撮影 by  NEX-5N, SONY
8/6 14:23
着いたぞ〜、沢渡バスターミナル。
駐車場があり過ぎて留めるところに困るんだけど、最盛期は駐車車両がハミ出してここら一帯が騒然となるらしいね。
この春オープンした、ピカピカのターミナル。
スタッフはみな親切でした。
2013年08月06日 14:21撮影 by  NEX-5N, SONY
1
8/6 14:21
この春オープンした、ピカピカのターミナル。
スタッフはみな親切でした。
まさかLIVE映像じゃないよね?
2013年08月06日 14:26撮影 by  NEX-5N, SONY
1
8/6 14:26
まさかLIVE映像じゃないよね?
ワクワクするね〜!
2013年08月06日 14:26撮影 by  NEX-5N, SONY
8/6 14:26
ワクワクするね〜!
バスは梓川をさかのぼります。
2013年08月06日 14:42撮影 by  NEX-5N, SONY
8/6 14:42
バスは梓川をさかのぼります。
釜トンネルを過ぎれば、そこはもう上高地。
もちろん一般車両は通行止めです。
2013年08月06日 14:43撮影 by  NEX-5N, SONY
8/6 14:43
釜トンネルを過ぎれば、そこはもう上高地。
もちろん一般車両は通行止めです。
わくわくしますな〜。
2013年08月06日 14:43撮影 by  NEX-5N, SONY
8/6 14:43
わくわくしますな〜。
緑色が美しい大正池。
2013年08月06日 14:49撮影 by  NEX-5N, SONY
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8/6 14:49
緑色が美しい大正池。
美しい林間を走り抜けます。
2013年08月06日 14:55撮影 by  NEX-5N, SONY
8/6 14:55
美しい林間を走り抜けます。
帝国ホテル前を過ぎると貸切になっちゃった。
2013年08月06日 14:57撮影 by  NEX-5N, SONY
8/6 14:57
帝国ホテル前を過ぎると貸切になっちゃった。
着いた!
2013年08月06日 14:58撮影 by  NEX-5N, SONY
8/6 14:58
着いた!
上高地バスターミナル。
2013年08月06日 15:04撮影 by  NEX-5N, SONY
8/6 15:04
上高地バスターミナル。
川沿いを歩くと、そこはよく印刷物やTVで見た風景ですな。
2013年08月06日 15:06撮影 by  NEX-5N, SONY
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8/6 15:06
川沿いを歩くと、そこはよく印刷物やTVで見た風景ですな。
あれが河童橋だな?
2013年08月06日 15:08撮影 by  NEX-5N, SONY
8/6 15:08
あれが河童橋だな?
この時間帯に大荷物を背負って山に向かう人はいないねぇ。
もうすぐ夕方だよ。
2013年08月06日 15:09撮影 by  NEX-5N, SONY
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8/6 15:09
この時間帯に大荷物を背負って山に向かう人はいないねぇ。
もうすぐ夕方だよ。
なぜか赤いカッパのチップトイレ。
2013年08月06日 15:10撮影 by  NEX-5N, SONY
8/6 15:10
なぜか赤いカッパのチップトイレ。
平日なのに賑わってますなぁ。
さすがは天下の上高地。
2013年08月06日 15:10撮影 by  NEX-5N, SONY
8/6 15:10
平日なのに賑わってますなぁ。
さすがは天下の上高地。
河童橋。
見たことあるある!
2013年08月06日 15:10撮影 by  NEX-5N, SONY
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8/6 15:10
河童橋。
見たことあるある!
小梨平キャンプ場に隣接しているキレイな上高地ビジターセンター。
寄ってみたいけど今回は時間がないのでパス。
2013年08月06日 15:13撮影 by  NEX-5N, SONY
8/6 15:13
小梨平キャンプ場に隣接しているキレイな上高地ビジターセンター。
寄ってみたいけど今回は時間がないのでパス。
整備された歩道をえっちらおっちら歩きます。
2013年08月06日 15:23撮影 by  NEX-5N, SONY
8/6 15:23
整備された歩道をえっちらおっちら歩きます。
明神岳。
2013年08月06日 15:46撮影 by  NEX-5N, SONY
8/6 15:46
明神岳。
1時間歩くと明神館が見えてきた。
2013年08月06日 15:59撮影 by  NEX-5N, SONY
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8/6 15:59
1時間歩くと明神館が見えてきた。
穂高岳を明神岳とも呼ぶそうですが、どうもよく分かりません。
2013年08月06日 16:00撮影 by  NEX-5N, SONY
8/6 16:00
穂高岳を明神岳とも呼ぶそうですが、どうもよく分かりません。
キレイな高山植物も現れ始めました。
2013年08月06日 16:25撮影 by  NEX-5N, SONY
8/6 16:25
キレイな高山植物も現れ始めました。
冷たそうな流れがところどころにあります。
2013年08月06日 16:25撮影 by  NEX-5N, SONY
8/6 16:25
冷たそうな流れがところどころにあります。
明神館の先にある湧き水は本当に透き通っていてキレイです。
魚がいないのが不思議。
2013年08月06日 16:37撮影 by  NEX-5N, SONY
8/6 16:37
明神館の先にある湧き水は本当に透き通っていてキレイです。
魚がいないのが不思議。
空気がおいしいね。
2013年08月06日 16:50撮影 by  NEX-5N, SONY
8/6 16:50
空気がおいしいね。
あの赤いパイロンは「落石のため川原へ迂回せよ」の案内なんだけど、全員シカトして落石ポイントを歩いてました。
おれらは落石おっかないから川原を歩いたよ。
2013年08月06日 16:55撮影 by  NEX-5N, SONY
8/6 16:55
あの赤いパイロンは「落石のため川原へ迂回せよ」の案内なんだけど、全員シカトして落石ポイントを歩いてました。
おれらは落石おっかないから川原を歩いたよ。
明神館から1時間でやっと徳沢ロッジ。
2013年08月06日 17:00撮影 by  NEX-5N, SONY
8/6 17:00
明神館から1時間でやっと徳沢ロッジ。
このキレイなトイレがキャンプ場の手前側にあります。
2013年08月06日 17:03撮影 by  NEX-5N, SONY
8/6 17:03
このキレイなトイレがキャンプ場の手前側にあります。
平日でも学生さんらでなかなか賑やかだね。
2013年08月06日 17:04撮影 by  NEX-5N, SONY
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8/6 17:04
平日でも学生さんらでなかなか賑やかだね。
キャンプ場の先にある徳澤園でテン場受付を済ませます。
一泊ひとり¥500。
徳澤園はリゾートホテル並みにキレイです。
2013年08月06日 17:09撮影 by  NEX-5N, SONY
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8/6 17:09
キャンプ場の先にある徳澤園でテン場受付を済ませます。
一泊ひとり¥500。
徳澤園はリゾートホテル並みにキレイです。
やっと落ち着けるぞ。
2013年08月06日 18:19撮影 by  NEX-5N, SONY
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8/6 18:19
やっと落ち着けるぞ。
とても素敵な徳澤食堂。
2013年08月06日 18:20撮影 by  NEX-5N, SONY
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8/6 18:20
とても素敵な徳澤食堂。
流れの冷たさに水面上は靄が漂います。
湿度が上がってきたね。
あ、まずい!
2013年08月06日 18:12撮影 by  NEX-5N, SONY
8/6 18:12
流れの冷たさに水面上は靄が漂います。
湿度が上がってきたね。
あ、まずい!
と思う間もなく設営中にドッと降ってきた。
なんとか中まで濡らすことなく張り終えてホッとしてるとこ。
2013年08月06日 18:15撮影 by  NEX-5N, SONY
3
8/6 18:15
と思う間もなく設営中にドッと降ってきた。
なんとか中まで濡らすことなく張り終えてホッとしてるとこ。
ビール、ビール!
2013年08月06日 18:19撮影 by  NEX-5N, SONY
8/6 18:19
ビール、ビール!
さ、今夜はな〜んだ?
2013年08月06日 18:31撮影 by  NEX-5N, SONY
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8/6 18:31
さ、今夜はな〜んだ?
雨入りのチゲ鍋だ!
ビールがすすむね。
いつの間にか空は晴れ上がり、満天の星空。
でも5時半起きだからじっくり星空を眺めてる元気はなく、あっという間にビールが回ってダウンです。
2013年08月06日 18:53撮影 by  NEX-5N, SONY
6
8/6 18:53
雨入りのチゲ鍋だ!
ビールがすすむね。
いつの間にか空は晴れ上がり、満天の星空。
でも5時半起きだからじっくり星空を眺めてる元気はなく、あっという間にビールが回ってダウンです。
どーだー!ってくらいの抜けるような翌朝の空。
嬉しいね。
ヤマテン予報じゃ今日も明日も晴れ。
よし、張り切って出発!
2013年08月07日 05:57撮影 by  NEX-5N, SONY
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8/7 5:57
どーだー!ってくらいの抜けるような翌朝の空。
嬉しいね。
ヤマテン予報じゃ今日も明日も晴れ。
よし、張り切って出発!
さ、新村橋を渡ってパノラマ新道へ。
2013年08月07日 06:10撮影 by  NEX-5N, SONY
8/7 6:10
さ、新村橋を渡ってパノラマ新道へ。
木板が濡れて滑るんでちょっと怖いです。
2013年08月07日 06:11撮影 by  NEX-5N, SONY
8/7 6:11
木板が濡れて滑るんでちょっと怖いです。
前穂高のすごい眺め!
2013年08月07日 06:11撮影 by  NEX-5N, SONY
3
8/7 6:11
前穂高のすごい眺め!
よしよし、屏風の頭から涸沢カールを見下ろすのが今回の目的のひとつなのだ。
2013年08月07日 06:13撮影 by  NEX-5N, SONY
8/7 6:13
よしよし、屏風の頭から涸沢カールを見下ろすのが今回の目的のひとつなのだ。
がび〜〜〜〜〜〜ん!
徳沢園で確認するべきだった。
2013年08月07日 06:25撮影 by  NEX-5N, SONY
8/7 6:25
がび〜〜〜〜〜〜ん!
徳沢園で確認するべきだった。
ショックです。
橋まで戻って20分以上のロス。
2013年08月07日 06:53撮影 by  NEX-5N, SONY
8/7 6:53
ショックです。
橋まで戻って20分以上のロス。
でもまだ朝靄の時間帯。
頑張って歩くべ。
2013年08月07日 07:05撮影 by  NEX-5N, SONY
8/7 7:05
でもまだ朝靄の時間帯。
頑張って歩くべ。
森も靄ってる。
2013年08月07日 07:09撮影 by  NEX-5N, SONY
8/7 7:09
森も靄ってる。
ガッカリ感たっぷり。
パノラマ用にレスキュー用ザイルも用意したのに。
ただの1kgの荷物になっちゃった。
2013年08月07日 07:10撮影 by  NEX-5N, SONY
8/7 7:10
ガッカリ感たっぷり。
パノラマ用にレスキュー用ザイルも用意したのに。
ただの1kgの荷物になっちゃった。
横尾のテン場です。
2013年08月07日 07:17撮影 by  NEX-5N, SONY
8/7 7:17
横尾のテン場です。
横尾大橋からは眩しい景色ですなぁ。
2013年08月07日 07:29撮影 by  NEX-5N, SONY
8/7 7:29
横尾大橋からは眩しい景色ですなぁ。
横尾山荘。
槍ヶ岳は北へ直進。
涸沢・穂高へは左折し大橋を渡ります。
2013年08月07日 07:30撮影 by  NEX-5N, SONY
8/7 7:30
横尾山荘。
槍ヶ岳は北へ直進。
涸沢・穂高へは左折し大橋を渡ります。
2013年08月07日 07:31撮影 by  NEX-5N, SONY
8/7 7:31
大橋からの素晴らしい眺め。
2013年08月07日 07:31撮影 by  NEX-5N, SONY
1
8/7 7:31
大橋からの素晴らしい眺め。
2013年08月07日 07:31撮影 by  NEX-5N, SONY
8/7 7:31
しばらく歩くと堂々たる屏風岩が見えてきました。
2013年08月07日 07:55撮影 by  NEX-5N, SONY
8/7 7:55
しばらく歩くと堂々たる屏風岩が見えてきました。
2013年08月07日 08:13撮影 by  NEX-5N, SONY
8/7 8:13
いやほんと、立派な一枚岩です。
この岩の向こうにパノラマ新道があるんだけどねぇ。
2013年08月07日 08:24撮影 by  NEX-5N, SONY
1
8/7 8:24
いやほんと、立派な一枚岩です。
この岩の向こうにパノラマ新道があるんだけどねぇ。
どの山を撮ったのか忘れちゃった。
たぶん北西の中山だと思います。
2013年08月07日 08:25撮影 by  NEX-5N, SONY
8/7 8:25
どの山を撮ったのか忘れちゃった。
たぶん北西の中山だと思います。
小さい花は可憐だね。
2013年08月07日 08:26撮影 by  NEX-5N, SONY
8/7 8:26
小さい花は可憐だね。
2013年08月07日 08:27撮影 by  NEX-5N, SONY
8/7 8:27
横尾から1時間で休憩のメッカ、本谷橋です。
2013年08月07日 08:34撮影 by  NEX-5N, SONY
8/7 8:34
横尾から1時間で休憩のメッカ、本谷橋です。
ここから先は道が荒れてきます。
2013年08月07日 08:34撮影 by  NEX-5N, SONY
8/7 8:34
ここから先は道が荒れてきます。
休日は休憩する登山者で大混雑だそうだけど、この時間に休憩してる人はほとんどいませんね。
下の橋は渋滞回避用の下り専用路だそうです。
2013年08月07日 08:36撮影 by  NEX-5N, SONY
8/7 8:36
休日は休憩する登山者で大混雑だそうだけど、この時間に休憩してる人はほとんどいませんね。
下の橋は渋滞回避用の下り専用路だそうです。
この吊り橋、かなり揺れますよ。
こりゃ渋滞しますわな。
2013年08月07日 08:36撮影 by  NEX-5N, SONY
8/7 8:36
この吊り橋、かなり揺れますよ。
こりゃ渋滞しますわな。
2013年08月07日 08:50撮影 by  NEX-5N, SONY
8/7 8:50
この美しいピンク色の花は結局、本谷橋の先のこの一輪だけでしたね。
山ガールたちが取り囲んで撮ってました。
2013年08月07日 08:57撮影 by  NEX-5N, SONY
2
8/7 8:57
この美しいピンク色の花は結局、本谷橋の先のこの一輪だけでしたね。
山ガールたちが取り囲んで撮ってました。
左へ直角に曲がる本谷出合で望める南岳。
この山の奥に槍ヶ岳が隠れてるんだね。
2013年08月07日 09:13撮影 by  NEX-5N, SONY
1
8/7 9:13
左へ直角に曲がる本谷出合で望める南岳。
この山の奥に槍ヶ岳が隠れてるんだね。
歩いてるとどんどん角度が変わって素敵な横尾右俣のカールです。
2013年08月07日 09:34撮影 by  NEX-5N, SONY
2
8/7 9:34
歩いてるとどんどん角度が変わって素敵な横尾右俣のカールです。
2013年08月07日 09:49撮影 by  NEX-5N, SONY
8/7 9:49
だんだん涸沢カールが近付いて来るよ。
2013年08月07日 10:04撮影 by  NEX-5N, SONY
8/7 10:04
だんだん涸沢カールが近付いて来るよ。
しかし暑い!
手が痺れるような雪解け水がありがたいねぇ。
2013年08月07日 10:12撮影 by  NEX-5N, SONY
1
8/7 10:12
しかし暑い!
手が痺れるような雪解け水がありがたいねぇ。
ほれほれ、奥穂高が見えてきた。
2013年08月07日 10:12撮影 by  NEX-5N, SONY
8/7 10:12
ほれほれ、奥穂高が見えてきた。
ついに現れた雪渓その壱。
2013年08月07日 10:14撮影 by  NEX-5N, SONY
1
8/7 10:14
ついに現れた雪渓その壱。
昼間ならジャリジャリなんでアイゼンは不要です。
2013年08月07日 10:17撮影 by  NEX-5N, SONY
8/7 10:17
昼間ならジャリジャリなんでアイゼンは不要です。
照り返しがキツイね。
2013年08月07日 10:19撮影 by  NEX-5N, SONY
8/7 10:19
照り返しがキツイね。
いったんガレ場になりますが、
2013年08月07日 10:24撮影 by  NEX-5N, SONY
8/7 10:24
いったんガレ場になりますが、
もういっちょ雪渓です。
と、右後ろの崖でガランガランと強烈な落石があり、石臼サイズの大岩が多数落下するのを目撃。
あんなのに直撃されたらイチコロです。
2013年08月07日 10:37撮影 by  NEX-5N, SONY
1
8/7 10:37
もういっちょ雪渓です。
と、右後ろの崖でガランガランと強烈な落石があり、石臼サイズの大岩が多数落下するのを目撃。
あんなのに直撃されたらイチコロです。
涸沢標章には昼寝してるおじさんがいました。
「さっきの落石見た?怖いね〜」って。
はい、怖いです。
2013年08月07日 10:38撮影 by  NEX-5N, SONY
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8/7 10:38
涸沢標章には昼寝してるおじさんがいました。
「さっきの落石見た?怖いね〜」って。
はい、怖いです。
間もなくヒュッテ。
徳沢からおよそ800m登ってきました。
2013年08月07日 10:38撮影 by  NEX-5N, SONY
8/7 10:38
間もなくヒュッテ。
徳沢からおよそ800m登ってきました。
階段切ってくれてあるから楽チンです。
2013年08月07日 10:39撮影 by  NEX-5N, SONY
8/7 10:39
階段切ってくれてあるから楽チンです。
長野県警のレスキューヘリがヒュッテに着陸。
遭難事故があったのかな?
2013年08月07日 10:42撮影 by  NEX-5N, SONY
3
8/7 10:42
長野県警のレスキューヘリがヒュッテに着陸。
遭難事故があったのかな?
やっとこ涸沢ヒュッテに到着。
2013年08月07日 10:49撮影 by  NEX-5N, SONY
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8/7 10:49
やっとこ涸沢ヒュッテに到着。
キレイな施設だね。
2013年08月07日 10:50撮影 by  NEX-5N, SONY
8/7 10:50
キレイな施設だね。
2013年08月07日 10:50撮影 by  NEX-5N, SONY
8/7 10:50
受付ロビーです。
2013年08月07日 10:51撮影 by  NEX-5N, SONY
8/7 10:51
受付ロビーです。
ヒュッテの売店。
2013年08月07日 10:52撮影 by  NEX-5N, SONY
8/7 10:52
ヒュッテの売店。
売店はテラスの前にあります。
2013年08月07日 10:53撮影 by  NEX-5N, SONY
1
8/7 10:53
売店はテラスの前にあります。
ヒュッテのテラスから見た北穂高と涸沢小屋。
2013年08月07日 10:53撮影 by  NEX-5N, SONY
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8/7 10:53
ヒュッテのテラスから見た北穂高と涸沢小屋。
奥穂高とカール。
2013年08月07日 10:53撮影 by  NEX-5N, SONY
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奥穂高とカール。
わっ!
突然轟音を轟かせて目の前に現れた物資ヘリ。
2013年08月07日 10:59撮影 by  NEX-5N, SONY
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わっ!
突然轟音を轟かせて目の前に現れた物資ヘリ。
売店のメニュー。
2013年08月07日 11:02撮影 by  NEX-5N, SONY
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売店のメニュー。
ビールセットがいいなぁ・・・
2013年08月07日 11:03撮影 by  NEX-5N, SONY
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ビールセットがいいなぁ・・・
心を鬼にしてビーフカレーを頼みました。
素敵な笑顔だ!
2013年08月07日 11:03撮影 by  NEX-5N, SONY
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心を鬼にしてビーフカレーを頼みました。
素敵な笑顔だ!
いい匂いだ!
2013年08月07日 11:04撮影 by  NEX-5N, SONY
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いい匂いだ!
めちゃくちゃ美味いっす!
2013年08月07日 11:05撮影 by  NEX-5N, SONY
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めちゃくちゃ美味いっす!
しかし、カレーライスで満腹にして、ここを登れるのか?
2013年08月07日 11:14撮影 by  NEX-5N, SONY
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しかし、カレーライスで満腹にして、ここを登れるのか?
でも、素敵な時間です。
2013年08月07日 11:16撮影 by  NEX-5N, SONY
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でも、素敵な時間です。
うわっ!また来た!
結局この2日間、各山小屋への荷揚げと荷降ろしで、朝から日暮れまでヘリが忙しく飛び回ってましたね。
2013年08月07日 11:24撮影 by  NEX-5N, SONY
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うわっ!また来た!
結局この2日間、各山小屋への荷揚げと荷降ろしで、朝から日暮れまでヘリが忙しく飛び回ってましたね。
あれがパノラマ新道かぁ。
トラバースできない雪渓が今年はまだガッツリ残ってるそうで、8月後半じゃないと開通しないんじゃないか、とのこと。
歩いてみたかったなぁ。
2013年08月07日 11:35撮影 by  NEX-5N, SONY
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あれがパノラマ新道かぁ。
トラバースできない雪渓が今年はまだガッツリ残ってるそうで、8月後半じゃないと開通しないんじゃないか、とのこと。
歩いてみたかったなぁ。
突如ステージに社長登場。
フルートコンサートにたまたま遭遇してしまいました。
2013年08月07日 11:36撮影 by  NEX-5N, SONY
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突如ステージに社長登場。
フルートコンサートにたまたま遭遇してしまいました。
社長は午前中のライヴは遭難対応で出かけてたそうです。
レスキューヘリでさっき帰ってきたところだそうで。
ご苦労様です。
2013年08月07日 11:40撮影 by  NEX-5N, SONY
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社長は午前中のライヴは遭難対応で出かけてたそうです。
レスキューヘリでさっき帰ってきたところだそうで。
ご苦労様です。
いや〜、癒されます。
2013年08月07日 11:41撮影 by  NEX-5N, SONY
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いや〜、癒されます。
心洗われるとは、このことですな。
2013年08月07日 11:52撮影 by  NEX-5N, SONY
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心洗われるとは、このことですな。
おい、のんびりし過ぎたぞ。
登るか!
2013年08月07日 11:52撮影 by  NEX-5N, SONY
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おい、のんびりし過ぎたぞ。
登るか!
涸沢の山岳相談所。
何でも親切に教えてくれます。
2013年08月07日 11:54撮影 by  NEX-5N, SONY
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涸沢の山岳相談所。
何でも親切に教えてくれます。
野営場ってあたりが昭和だね。
でも、嫌いじゃない。
2013年08月07日 11:55撮影 by  NEX-5N, SONY
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野営場ってあたりが昭和だね。
でも、嫌いじゃない。
冬は雪崩の巣になっちゃうわな。
2013年08月07日 11:56撮影 by  NEX-5N, SONY
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冬は雪崩の巣になっちゃうわな。
さ、あの天辺まで行きますか。
2013年08月07日 12:00撮影 by  NEX-5N, SONY
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さ、あの天辺まで行きますか。
登山口の左手にあるのがカールの山小屋に清水を供給する滝。
雪解け水だから手が痛むくらい冷たいよ。
2013年08月07日 12:04撮影 by  NEX-5N, SONY
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登山口の左手にあるのがカールの山小屋に清水を供給する滝。
雪解け水だから手が痛むくらい冷たいよ。
ここからは岩場の急登の連続だから、メット被って出発。
2013年08月07日 12:08撮影 by  NEX-5N, SONY
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ここからは岩場の急登の連続だから、メット被って出発。
ガレ場続きだからね。
行くぜ。
2013年08月07日 12:11撮影 by  NEX-5N, SONY
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ガレ場続きだからね。
行くぜ。
ここが北穂のスタート地点。
およそ2320m。
目的地は3106m!
2013年08月07日 12:09撮影 by  NEX-5N, SONY
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ここが北穂のスタート地点。
およそ2320m。
目的地は3106m!
テン場がどんどん小さくなるね。
2013年08月07日 12:14撮影 by  NEX-5N, SONY
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テン場がどんどん小さくなるね。
こりゃ可愛いねぇ!
2013年08月07日 12:22撮影 by  NEX-5N, SONY
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こりゃ可愛いねぇ!
カレーが出てきそうです。
うっぷ!
2013年08月07日 12:24撮影 by  NEX-5N, SONY
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カレーが出てきそうです。
うっぷ!
ヒュッテがこんなに小さく。
2013年08月07日 12:28撮影 by  NEX-5N, SONY
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ヒュッテがこんなに小さく。
2013年08月07日 12:35撮影 by  NEX-5N, SONY
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2013年08月07日 12:36撮影 by  NEX-5N, SONY
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前穂高の北尾根を見渡せる感じになってきたね。
2013年08月07日 12:42撮影 by  NEX-5N, SONY
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前穂高の北尾根を見渡せる感じになってきたね。
今年の北アルプスはコバイケソウの当たり年だとかで、やたら群生してます。
2013年08月07日 13:10撮影 by  NEX-5N, SONY
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今年の北アルプスはコバイケソウの当たり年だとかで、やたら群生してます。
つるっと行くなよ。
2013年08月07日 13:17撮影 by  NEX-5N, SONY
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つるっと行くなよ。
コバイケ村。
2013年08月07日 13:25撮影 by  NEX-5N, SONY
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コバイケ村。
ガレ場だらけですな。
2013年08月07日 13:27撮影 by  NEX-5N, SONY
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ガレ場だらけですな。
でも登る分には辛くはないです。
カレーが出そうなだけで・・・
2013年08月07日 13:28撮影 by  NEX-5N, SONY
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でも登る分には辛くはないです。
カレーが出そうなだけで・・・
2013年08月07日 13:40撮影 by  NEX-5N, SONY
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中腹にあるロングなスラブ&ロングな梯子。
斜度と距離はあるけど、ちゃんとスラブに足場が切ってあるから慌てず三点確保で登れば大丈夫。
2013年08月07日 13:48撮影 by  NEX-5N, SONY
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中腹にあるロングなスラブ&ロングな梯子。
斜度と距離はあるけど、ちゃんとスラブに足場が切ってあるから慌てず三点確保で登れば大丈夫。
とはいえ、こんな感じではあります。
2013年08月07日 13:51撮影 by  NEX-5N, SONY
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とはいえ、こんな感じではあります。
そらぁ注意はしますがね。
でも逃げ場もないココで落ちてきたらどうしようもないと思います。
2013年08月07日 13:55撮影 by  NEX-5N, SONY
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そらぁ注意はしますがね。
でも逃げ場もないココで落ちてきたらどうしようもないと思います。
登るよ〜。
2013年08月07日 13:55撮影 by  NEX-5N, SONY
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登るよ〜。
登れよ〜。
2013年08月07日 13:56撮影 by  NEX-5N, SONY
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登れよ〜。
なんだか急に黒い雲がゴロゴロ鳴り出したんだけど。
2013年08月07日 13:58撮影 by  NEX-5N, SONY
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なんだか急に黒い雲がゴロゴロ鳴り出したんだけど。
雷雨の前にとっとと登っちまいたいけど、まだ頂上ははるか彼方なんだよね。
エスケープの方法はありません。
2013年08月07日 13:58撮影 by  NEX-5N, SONY
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8/7 13:58
雷雨の前にとっとと登っちまいたいけど、まだ頂上ははるか彼方なんだよね。
エスケープの方法はありません。
梯子の隙間に生えてる可憐な花。
2013年08月07日 13:58撮影 by  NEX-5N, SONY
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梯子の隙間に生えてる可憐な花。
長い梯子を越えたらやっと登山道の半分くらいかな。
2013年08月07日 14:00撮影 by  NEX-5N, SONY
8/7 14:00
長い梯子を越えたらやっと登山道の半分くらいかな。
その辺はお花畑でした。
2013年08月07日 14:03撮影 by  NEX-5N, SONY
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その辺はお花畑でした。
お、ヒュッテから延びるパノラマ新道がハッキリ見えるね。
2013年08月07日 14:08撮影 by  NEX-5N, SONY
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お、ヒュッテから延びるパノラマ新道がハッキリ見えるね。
ヒュッテもずいぶん小さくなったねぇ。
2013年08月07日 14:14撮影 by  NEX-5N, SONY
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ヒュッテもずいぶん小さくなったねぇ。
東に常念岳が見えてきた!
2013年08月07日 14:15撮影 by  NEX-5N, SONY
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東に常念岳が見えてきた!
赤い色が妙に愛しいね。
2013年08月07日 14:18撮影 by  NEX-5N, SONY
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赤い色が妙に愛しいね。
まだまだだぜぇ〜。
なんだよ、この奇妙な斜度は。
2013年08月07日 14:21撮影 by  NEX-5N, SONY
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まだまだだぜぇ〜。
なんだよ、この奇妙な斜度は。
素人がホールドできなさそうなヤバイところには、ちゃんとボルトを打ってくれてるんで助かります。
2013年08月07日 14:22撮影 by  NEX-5N, SONY
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素人がホールドできなさそうなヤバイところには、ちゃんとボルトを打ってくれてるんで助かります。
2013年08月07日 14:23撮影 by  NEX-5N, SONY
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赤い屋根の穂高岳山荘が並ぶような高さで見えてきたね。
2013年08月07日 14:29撮影 by  NEX-5N, SONY
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赤い屋根の穂高岳山荘が並ぶような高さで見えてきたね。
常念岳、立派だなぁ〜。
2013年08月07日 14:36撮影 by  NEX-5N, SONY
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常念岳、立派だなぁ〜。
うひょー、高度感あるなぁ。
2013年08月07日 14:40撮影 by  NEX-5N, SONY
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うひょー、高度感あるなぁ。
つってもまだまだ登りますから。
2013年08月07日 14:40撮影 by  NEX-5N, SONY
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つってもまだまだ登りますから。
と、50mほど上を登ってるお父さんがさっきから同じ場所でフラフラとオカシな動きをしてます。
真下に当たるこの場所は非常に危険な感じがして身動きが取れません。
2013年08月07日 14:48撮影 by  NEX-5N, SONY
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と、50mほど上を登ってるお父さんがさっきから同じ場所でフラフラとオカシな動きをしてます。
真下に当たるこの場所は非常に危険な感じがして身動きが取れません。
お父さんが見えなくなったら一気に登ります。
2013年08月07日 14:53撮影 by  NEX-5N, SONY
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お父さんが見えなくなったら一気に登ります。
小さな梯子を越えれば、そこはもう
2013年08月07日 14:53撮影 by  NEX-5N, SONY
8/7 14:53
小さな梯子を越えれば、そこはもう
お花畑?
2013年08月07日 14:55撮影 by  NEX-5N, SONY
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お花畑?
と、頭を岩にゴン!
凹んでます。
メット被ってて正解。
2013年08月07日 14:56撮影 by  NEX-5N, SONY
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8/7 14:56
と、頭を岩にゴン!
凹んでます。
メット被ってて正解。
3000mを超えました。
なんか、とんでもない場所に来てしまった気がします。
2013年08月07日 14:58撮影 by  NEX-5N, SONY
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3000mを超えました。
なんか、とんでもない場所に来てしまった気がします。
南峰頂下のテン場が見えてきました。
白ヘル&黒づくめの山岳警備隊の大男が2名、巡回してくれています。
異常な速さの足取りです。
心強いですね。
2013年08月07日 15:12撮影 by  NEX-5N, SONY
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8/7 15:12
南峰頂下のテン場が見えてきました。
白ヘル&黒づくめの山岳警備隊の大男が2名、巡回してくれています。
異常な速さの足取りです。
心強いですね。
北穂高小屋が見えてきた!
あそこが今日のゴールだ。
2013年08月07日 15:12撮影 by  NEX-5N, SONY
8/7 15:12
北穂高小屋が見えてきた!
あそこが今日のゴールだ。
2013年08月07日 15:21撮影 by  NEX-5N, SONY
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こんな場所までテントを担ぎ上げたあなた方を尊敬しますよ。
カズエモンはもう口も利けない状態ですから。
2013年08月07日 15:23撮影 by  NEX-5N, SONY
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8/7 15:23
こんな場所までテントを担ぎ上げたあなた方を尊敬しますよ。
カズエモンはもう口も利けない状態ですから。
ここは南峰の真下。
右は北穂、左は奥穂だけど、左に行けるのは腕自慢だけね。
ヤバ過ぎるマル危印ですから。
2013年08月07日 15:29撮影 by  NEX-5N, SONY
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ここは南峰の真下。
右は北穂、左は奥穂だけど、左に行けるのは腕自慢だけね。
ヤバ過ぎるマル危印ですから。
あの大岩の下をトラバースして一気に北峰の頂上へ。
2013年08月07日 15:31撮影 by  NEX-5N, SONY
8/7 15:31
あの大岩の下をトラバースして一気に北峰の頂上へ。
頂上はもう目の前だ!
2013年08月07日 15:40撮影 by  NEX-5N, SONY
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頂上はもう目の前だ!
ついにやったね!
2013年08月07日 15:42撮影 by  NEX-5N, SONY
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8/7 15:42
ついにやったね!
西穂の手前で黒雲にビビッて敗走したのが一年前。
一年がかりで穂高の山頂に到達したですよ。
2013年08月07日 15:44撮影 by  NEX-5N, SONY
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8/7 15:44
西穂の手前で黒雲にビビッて敗走したのが一年前。
一年がかりで穂高の山頂に到達したですよ。
すばらしい!
燕から常念まで、見事だ!
2013年08月07日 16:28撮影 by  NEX-5N, SONY
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すばらしい!
燕から常念まで、見事だ!
北峰頂上から6m下ると、そこは北穂小屋。
こんな途方もない場所に山小屋を作った先人に畏敬の念を抱かざるを得ないね。
ここ、3100mの崖の上ですから!
2013年08月07日 16:34撮影 by  NEX-5N, SONY
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8/7 16:34
北峰頂上から6m下ると、そこは北穂小屋。
こんな途方もない場所に山小屋を作った先人に畏敬の念を抱かざるを得ないね。
ここ、3100mの崖の上ですから!
そんな場所でお花を育ててる女の子がいたりするのもある意味スゴイ。
2013年08月07日 16:35撮影 by  NEX-5N, SONY
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そんな場所でお花を育ててる女の子がいたりするのもある意味スゴイ。
ここが、憧れの天上テラス。
たぶんここは天国です。
2013年08月07日 16:35撮影 by  NEX-5N, SONY
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ここが、憧れの天上テラス。
たぶんここは天国です。
ここに立てば槍ヶ岳が間の前、のはず。
2013年08月07日 16:35撮影 by  NEX-5N, SONY
1
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ここに立てば槍ヶ岳が間の前、のはず。
おまえもよく来たな。
2013年08月07日 16:36撮影 by  NEX-5N, SONY
8/7 16:36
おまえもよく来たな。
3100mでの生ビールは、さてどんな味だ?
2013年08月07日 16:46撮影 by  NEX-5N, SONY
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3100mでの生ビールは、さてどんな味だ?
うはっ!
死ぬほど美味いし。
美味過ぎて吹き出しちゃう!
2013年08月07日 16:46撮影 by  NEX-5N, SONY
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うはっ!
死ぬほど美味いし。
美味過ぎて吹き出しちゃう!
槍様は簡単には姿を見せないのである。
2013年08月07日 16:49撮影 by  NEX-5N, SONY
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槍様は簡単には姿を見せないのである。
2013年08月07日 16:52撮影 by  NEX-5N, SONY
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北アルプスに乾杯!
2013年08月07日 16:59撮影 by  NEX-5N, SONY
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北アルプスに乾杯!
槍ヶ岳、中岳、南岳から北穂高に延びる恐ろしげなナイフリッジが大切戸(大キレット)。
今日もここを渡って来た勇者が何人も小屋にいました。(女の子も!)
2013年08月07日 17:05撮影 by  NEX-5N, SONY
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槍ヶ岳、中岳、南岳から北穂高に延びる恐ろしげなナイフリッジが大切戸(大キレット)。
今日もここを渡って来た勇者が何人も小屋にいました。(女の子も!)
小屋から階段を何段か上がれば山頂なのです。
2013年08月07日 17:12撮影 by  NEX-5N, SONY
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小屋から階段を何段か上がれば山頂なのです。
北峰山頂から望む南峰と、その向こうに奥穂高岳。
2013年08月07日 17:14撮影 by  NEX-5N, SONY
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8/7 17:14
北峰山頂から望む南峰と、その向こうに奥穂高岳。
クラシックの流れる北穂小屋のディナー。
伝統の生姜焼きにバジルの効いた付け合せパスタ。
ワインに合います。
2013年08月07日 17:25撮影 by  NEX-5N, SONY
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クラシックの流れる北穂小屋のディナー。
伝統の生姜焼きにバジルの効いた付け合せパスタ。
ワインに合います。
お皿がオリジナルなんだね。
2013年08月07日 17:36撮影 by  NEX-5N, SONY
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お皿がオリジナルなんだね。
夕暮れ間近な北アルプスを、
2013年08月07日 17:52撮影 by  NEX-5N, SONY
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夕暮れ間近な北アルプスを、
テラスで楽しみます。
2013年08月07日 18:11撮影 by  NEX-5N, SONY
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テラスで楽しみます。
なんて贅沢な時間なんだろう。
今、あの山影のてっぺんにいるわけです。
2013年08月07日 18:16撮影 by  NEX-5N, SONY
8/7 18:16
なんて贅沢な時間なんだろう。
今、あの山影のてっぺんにいるわけです。
槍がチラッと姿を見せてくれたり。
2013年08月07日 18:24撮影 by  NEX-5N, SONY
8/7 18:24
槍がチラッと姿を見せてくれたり。
みんなそれぞれ好きな方角を眺めて過ごします。
2013年08月07日 18:28撮影 by  NEX-5N, SONY
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みんなそれぞれ好きな方角を眺めて過ごします。
2013年08月07日 18:36撮影 by  NEX-5N, SONY
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静かです。
2013年08月07日 18:40撮影 by  NEX-5N, SONY
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静かです。
山頂も紅く染まります。
2013年08月07日 18:45撮影 by  NEX-5N, SONY
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山頂も紅く染まります。
夕陽と槍。
2013年08月07日 18:47撮影 by  NEX-5N, SONY
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夕陽と槍。
2013年08月07日 18:48撮影 by  NEX-5N, SONY
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日が暮れると、槍がスパッと姿を現しました。
「お前にも見せてやろ〜う。いいもんだろ〜?」by BS-TBS
2013年08月07日 18:49撮影 by  NEX-5N, SONY
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8/7 18:49
日が暮れると、槍がスパッと姿を現しました。
「お前にも見せてやろ〜う。いいもんだろ〜?」by BS-TBS
どよめきが起き、シャッター音が重なります。
2013年08月07日 18:51撮影 by  NEX-5N, SONY
8/7 18:51
どよめきが起き、シャッター音が重なります。
ちょっと横になったつもりが、気がつかないうちにガン寝でした。
満天の星空を楽しむという重要ミッションをうっかりすっ飛ばし、すでに北穂は夜明け前。
あいた〜。
2013年08月08日 04:28撮影 by  NEX-5N, SONY
8/8 4:28
ちょっと横になったつもりが、気がつかないうちにガン寝でした。
満天の星空を楽しむという重要ミッションをうっかりすっ飛ばし、すでに北穂は夜明け前。
あいた〜。
槍穂連峰には西から薄雲が駆け上がり、そして駆け下ります。
2013年08月08日 04:45撮影 by  NEX-5N, SONY
8/8 4:45
槍穂連峰には西から薄雲が駆け上がり、そして駆け下ります。
11℃の風の中でじっとその時を待ちます。
2013年08月08日 04:58撮影 by  NEX-5N, SONY
8/8 4:58
11℃の風の中でじっとその時を待ちます。
来るか?
2013年08月08日 05:03撮影 by  NEX-5N, SONY
8/8 5:03
来るか?
来たか?
2013年08月08日 05:06撮影 by  NEX-5N, SONY
8/8 5:06
来たか?
キターーーーーーーーーーーー!
2013年08月08日 05:06撮影 by  NEX-5N, SONY
5
8/8 5:06
キターーーーーーーーーーーー!
周囲の山々を睥睨するかのように光り輝く槍ヶ岳。
その威厳たるや、さすがは槍様。
2013年08月08日 05:26撮影 by  NEX-5N, SONY
2
8/8 5:26
周囲の山々を睥睨するかのように光り輝く槍ヶ岳。
その威厳たるや、さすがは槍様。
素晴らしい朝です。
雲海の広がりに言葉もないね。
2013年08月08日 05:27撮影 by  NEX-5N, SONY
1
8/8 5:27
素晴らしい朝です。
雲海の広がりに言葉もないね。
その昔、井口棟梁率いる大工たちは、下界からこの場所まで100kg以上もある材木を大量に担ぎ上げたんだそうだ。
信じられない!
2013年08月08日 05:49撮影 by  NEX-5N, SONY
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8/8 5:49
その昔、井口棟梁率いる大工たちは、下界からこの場所まで100kg以上もある材木を大量に担ぎ上げたんだそうだ。
信じられない!
やっぱりここは天国です。
2013年08月08日 06:03撮影 by  NEX-5N, SONY
8/8 6:03
やっぱりここは天国です。
その天国ともそろそろお別れだ。
2013年08月08日 06:03撮影 by  NEX-5N, SONY
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8/8 6:03
その天国ともそろそろお別れだ。
じゃぁまたね。
2013年08月08日 06:20撮影 by  NEX-5N, SONY
8/8 6:20
じゃぁまたね。
北穂分岐のすぐ下。
テン場を歩いていると、キミらはもしや、雷鳥さん?
2013年08月08日 06:30撮影 by  NEX-5N, SONY
1
8/8 6:30
北穂分岐のすぐ下。
テン場を歩いていると、キミらはもしや、雷鳥さん?
おぉっ!
NHKの番組で見たことあるぞ!
2013年08月08日 06:32撮影 by  NEX-5N, SONY
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8/8 6:32
おぉっ!
NHKの番組で見たことあるぞ!
飛び立つ1秒前のひよこちゃん。
カワイイ!
2013年08月08日 06:32撮影 by  NEX-5N, SONY
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8/8 6:32
飛び立つ1秒前のひよこちゃん。
カワイイ!
本当に目の前から逃げないんだね。
「遠くへ行っちゃだめよ」と雛に声を聞かせ続ける母鳥が健気だねぇ。
2013年08月08日 06:33撮影 by  NEX-5N, SONY
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8/8 6:33
本当に目の前から逃げないんだね。
「遠くへ行っちゃだめよ」と雛に声を聞かせ続ける母鳥が健気だねぇ。
こんないい天気の朝に雷鳥親子に会えるなんて、なんて幸運。
2013年08月08日 06:37撮影 by  NEX-5N, SONY
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8/8 6:37
こんないい天気の朝に雷鳥親子に会えるなんて、なんて幸運。
雷鳥のいるテン場。
2013年08月08日 06:39撮影 by  NEX-5N, SONY
8/8 6:39
雷鳥のいるテン場。
さ、登ったもんは降りんといかんね。
2013年08月08日 06:59撮影 by  NEX-5N, SONY
8/8 6:59
さ、登ったもんは降りんといかんね。
朝はすげぇ景色です。
2013年08月08日 07:28撮影 by  NEX-5N, SONY
8/8 7:28
朝はすげぇ景色です。
ゆっくり、
2013年08月08日 07:45撮影 by  NEX-5N, SONY
8/8 7:45
ゆっくり、
慎重に、
2013年08月08日 07:49撮影 by  NEX-5N, SONY
8/8 7:49
慎重に、
ビビらずに、
2013年08月08日 07:52撮影 by  NEX-5N, SONY
8/8 7:52
ビビらずに、
ちょっとヘッピリ腰だな。
2013年08月08日 07:54撮影 by  NEX-5N, SONY
8/8 7:54
ちょっとヘッピリ腰だな。
こういう下りが延々と続くからもう脚ガクガクですわ。
浮石も少なくないし。
集中切らしてぼ〜っと歩いてると×印を見逃してミスコースします。
2013年08月08日 08:12撮影 by  NEX-5N, SONY
8/8 8:12
こういう下りが延々と続くからもう脚ガクガクですわ。
浮石も少なくないし。
集中切らしてぼ〜っと歩いてると×印を見逃してミスコースします。
コースタイム1時間40分のところを3時間もかかって、やっとの思いで涸沢小屋に到着。
カズエモンは下りが苦手。
2013年08月08日 09:21撮影 by  NEX-5N, SONY
2
8/8 9:21
コースタイム1時間40分のところを3時間もかかって、やっとの思いで涸沢小屋に到着。
カズエモンは下りが苦手。
ばくっ!
うめ〜!
2013年08月08日 09:23撮影 by  NEX-5N, SONY
8/8 9:23
ばくっ!
うめ〜!
ぐびぐびっ!
うめ〜!
2013年08月08日 09:23撮影 by  NEX-5N, SONY
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8/8 9:23
ぐびぐびっ!
うめ〜!
ここも涸沢になくてはならない施設ですね。
トイレもきれい。
2013年08月08日 09:24撮影 by  NEX-5N, SONY
8/8 9:24
ここも涸沢になくてはならない施設ですね。
トイレもきれい。
ここも極楽テラスだね。
2013年08月08日 09:25撮影 by  NEX-5N, SONY
8/8 9:25
ここも極楽テラスだね。
どうよ。
まさにアルプス。
2013年08月08日 09:41撮影 by  NEX-5N, SONY
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8/8 9:41
どうよ。
まさにアルプス。
ぼちぼち涸沢カールを後にしますか。
2013年08月08日 09:46撮影 by  NEX-5N, SONY
8/8 9:46
ぼちぼち涸沢カールを後にしますか。
先週のテン場は雪の上だったそうで。
今年は雪が多いんだね。
2013年08月08日 09:47撮影 by  NEX-5N, SONY
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8/8 9:47
先週のテン場は雪の上だったそうで。
今年は雪が多いんだね。
山岳相談所の掲示板。
う〜む、なるほど。
大切な「現場のナマ情報」だね。
今年からヘルメットを涸沢の小屋で貸してくれるそうです。
2013年08月08日 09:51撮影 by  NEX-5N, SONY
8/8 9:51
山岳相談所の掲示板。
う〜む、なるほど。
大切な「現場のナマ情報」だね。
今年からヘルメットを涸沢の小屋で貸してくれるそうです。
槍穂は間違いなく危険な場所なので、安全への心がけと準備が欠かせないんだね。
2013年08月08日 09:52撮影 by  NEX-5N, SONY
8/8 9:52
槍穂は間違いなく危険な場所なので、安全への心がけと準備が欠かせないんだね。
登山者の相談に乗る隊員。
2013年08月08日 09:52撮影 by  NEX-5N, SONY
8/8 9:52
登山者の相談に乗る隊員。
そろそろカールともお別れ。
2013年08月08日 09:55撮影 by  NEX-5N, SONY
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8/8 9:55
そろそろカールともお別れ。
この夏は見納めです。
2013年08月08日 09:57撮影 by  NEX-5N, SONY
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この夏は見納めです。
雪渓の上で山ガールの大群と遭遇。
2013年08月08日 10:07撮影 by  NEX-5N, SONY
8/8 10:07
雪渓の上で山ガールの大群と遭遇。
山ガールたちと一列になって雪渓を下ります。
なんだかおれが部長先生みたいだぞ。
2013年08月08日 10:10撮影 by  NEX-5N, SONY
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8/8 10:10
山ガールたちと一列になって雪渓を下ります。
なんだかおれが部長先生みたいだぞ。
ガレ道を延々と下り、南岳の東尾根が見えてきたら、
2013年08月08日 10:46撮影 by  NEX-5N, SONY
8/8 10:46
ガレ道を延々と下り、南岳の東尾根が見えてきたら、
こんなガレのトラバースにうんざりしたりするけど、
2013年08月08日 10:47撮影 by  NEX-5N, SONY
8/8 10:47
こんなガレのトラバースにうんざりしたりするけど、
涸沢から2時間で本谷橋です。
2013年08月08日 11:41撮影 by  NEX-5N, SONY
8/8 11:41
涸沢から2時間で本谷橋です。
汗だくの頭に冷たい雪解け水を被ろう!
2013年08月08日 11:41撮影 by  NEX-5N, SONY
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8/8 11:41
汗だくの頭に冷たい雪解け水を被ろう!
そこからさらに平坦な道を1時間歩くと、
2013年08月08日 12:40撮影 by  NEX-5N, SONY
8/8 12:40
そこからさらに平坦な道を1時間歩くと、
横尾大橋ですよ。
2013年08月08日 12:40撮影 by  NEX-5N, SONY
8/8 12:40
横尾大橋ですよ。
次回はやりっ!
2013年08月08日 13:04撮影 by  NEX-5N, SONY
8/8 13:04
次回はやりっ!
さ、スケジュールが押してます。
とっとと歩こう。
2013年08月08日 13:21撮影 by  NEX-5N, SONY
8/8 13:21
さ、スケジュールが押してます。
とっとと歩こう。
緑が素晴らしいね。
2013年08月08日 13:34撮影 by  NEX-5N, SONY
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緑が素晴らしいね。
新村橋にパノラマ新道通行止めの表示をしてくれたらいいのにね。
2013年08月08日 13:48撮影 by  NEX-5N, SONY
8/8 13:48
新村橋にパノラマ新道通行止めの表示をしてくれたらいいのにね。
横尾から1時間弱で徳沢に着きました。
2013年08月08日 14:01撮影 by  NEX-5N, SONY
8/8 14:01
横尾から1時間弱で徳沢に着きました。
撤収の前にグビ!
うんめー!
2013年08月08日 14:14撮影 by  NEX-5N, SONY
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8/8 14:14
撤収の前にグビ!
うんめー!
野営道具を背負います。
2013年08月08日 14:51撮影 by  NEX-5N, SONY
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野営道具を背負います。
背中にドッシリ。
2013年08月08日 14:51撮影 by  NEX-5N, SONY
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背中にドッシリ。
徳沢キャンプ場、バイバイ!
いいテン場です。
2013年08月08日 14:52撮影 by  NEX-5N, SONY
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徳沢キャンプ場、バイバイ!
いいテン場です。
お、重い!
2013年08月08日 15:02撮影 by  NEX-5N, SONY
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お、重い!
1時間で明神。
あまりの疲れからか、ここのベンチに水筒を忘れてしまう大失態!
2013年08月08日 15:45撮影 by  NEX-5N, SONY
8/8 15:45
1時間で明神。
あまりの疲れからか、ここのベンチに水筒を忘れてしまう大失態!
整地された道のなんと歩きやすいことよ。
しかし重い。
だただた黙々と・・・
2013年08月08日 15:51撮影 by  NEX-5N, SONY
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整地された道のなんと歩きやすいことよ。
しかし重い。
だただた黙々と・・・
この木は昔一度折れてるんだろうね。
2013年08月08日 16:17撮影 by  NEX-5N, SONY
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この木は昔一度折れてるんだろうね。
北穂から下りてきた身の大荷物では、コースタイムで歩くのは猛烈にしんどいです。
2013年08月08日 16:17撮影 by  NEX-5N, SONY
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北穂から下りてきた身の大荷物では、コースタイムで歩くのは猛烈にしんどいです。
やっとの思いで上高地河童橋。
2013年08月08日 16:35撮影 by  NEX-5N, SONY
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やっとの思いで上高地河童橋。
喉が渇いたぜ!
2013年08月08日 16:36撮影 by  NEX-5N, SONY
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喉が渇いたぜ!
外国人も多いね。
2013年08月08日 16:37撮影 by  NEX-5N, SONY
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外国人も多いね。
でも観光の余裕はまったくなし!
最終バスに間に合うか?
2013年08月08日 16:37撮影 by  NEX-5N, SONY
8/8 16:37
でも観光の余裕はまったくなし!
最終バスに間に合うか?
最終バスの1本前の便に滑り込み。
よかった〜、明日は8:30出勤だし。
2013年08月08日 16:42撮影 by  NEX-5N, SONY
8/8 16:42
最終バスの1本前の便に滑り込み。
よかった〜、明日は8:30出勤だし。
沢渡バスターミナルから少し下った食堂・旅館、しもまき。
檜の温泉と新鮮野菜の天麩羅や手打蕎麦が抜群でしたよ。
2013年08月08日 18:40撮影 by  NEX-5N, SONY
1
8/8 18:40
沢渡バスターミナルから少し下った食堂・旅館、しもまき。
檜の温泉と新鮮野菜の天麩羅や手打蕎麦が抜群でしたよ。

装備

個人装備
ヘッドランプ
1
予備電池
4
1/25,000地形図
1
コンパス
1
1
保険証
1
飲料
2L
トイレキット
1
タオル
1
携帯電話
1
雨具
1
防寒着
1
スパッツ
1
手袋
1
ストック
1
ビニール袋
1
替え衣類
1
入浴道具
1
シュラフ
1
シュラフカバー
ザックカバー
1
クマよけ鈴
1
カップ
1
時計
1
日焼け止め
1
非常食
2
シュラフ
1
サブザック
1
共同装備
テント
1
テントマット
1
ツェルト
1
ランタン
1
コンロ
1
ガスカートリッジ
2
コッヘル(鍋)
一式
ファーストエイドキット
一式
医薬品
一式
ラジオ
1
カメラ
1
2Lプラティパス
1
山と高原地図
1
筆記具
一式
ライター
2
ナイフ
1
計画書
1
食器
一式
トイレキット
一式
虫除け薬
1
ザイル&スリング、カラビナセット
一式

感想

<1日目>
いつものように宿直明け、昼前に荷物をクルマに詰め込んで出発。
今回の目的地は北穂高岳。
今回は2日半が許された日程。
去年敗退した西穂高岳のリベンジも含め、
1、3100mの星空を満喫したい
2、雷鳥に会いたい
3、涸沢カールを上から見下ろしたい
4、テン泊縦走装備で長時間歩く
などの目標を設定しての目的地です。

沢渡駐車場は巨大です。
どこに止めたものか困るくらいだけど、新築のでかいターミナルに隣接した第3駐車場もまだ空いているのでそこにパーク。
平日の午後、観光客はだ〜れもいませんが、バスはちゃんと来てくれます。
往復¥2000のチケットを購入し、ピカピカの大型観光バスに乗り込みます。
ストック以外の荷物は床下トランクに入れてくれました。

今回のタイムスケジュールは、2泊2日半のいわゆる「弾丸」です。
1日目はとにかく日暮れまでに徳沢キャンプ場に幕営すること。
バスを降りたら河童橋もビジターセンターも素通りし、重いザックを背負って先を急ぎます。
2時間後の徳沢キャンプ場は元牧場だったそうで、柔らかくフラットな地面がキャンプには最適です。
暗くなる前にテントは張れたけど、急な夕立ちで設営と晩飯にはちょっと不自由しました。
しかしヤマテンさんによれば2日目・3日目は晴れなので、楽しみです。
20時も回ると、気づけば満天の星空。
天の川を見るのは20年ぶりくらいだろうか。
今朝起きたのは5:30なのでビールがあっという間に回ってゴロリン!

<2日目>
暗いうちから起き出して、カレー味の山ラーメンを茹でます。
もりもり食ったら出すもの出して出発。
の予定がなんとトイレは紙切れパニックに。
いくらキレイなトイレでも、紙が設置してあっても、自分で持ってトイレに入るのが賢い山男なんだろうね。
トイレで無駄に時間を浪費して、やっとこサブザックを背負い出発。
今日明日の荷物は軽いぞ。
とはいえ、荒れたパノラマ新道での緊急事態にも対応できるよう、チェーンスパイク、20mザイル、スリング&カラビナセット、ヘルメットなどは携行するので、思ったほど軽くないねぇ。

徳沢からすぐの新村橋を左に渡渉しパノラマ新道を目指します。
ところが、橋から10分ほど歩いた新道の入口に「通行止め」のロープが!
徳沢園で訊いておくべきだったのだろうけど、こういう情報は橋に表示して欲しいよなぁ。
残念だけどパノラマ新道からの絶景をあきらめ、新村橋まで戻って横尾ルートで涸沢を目指します。
ま、体力的には楽になったけど25分のロスはいかにも痛い。

横尾大橋を過ぎ、左に巨大な屏風岩を見上げながら本谷橋までフラットな横尾谷を歩きます。
休憩ポイントの本谷橋吊り橋は細くてかなり揺れます。
こりゃ混雑時は大渋滞になるはずです。
冷たい雪解け水で顔を流してリフレッシュ。

ここからは道が荒れて登りもきつくなります。
ガレ場を何度かドラバースしながら南下し涸沢沿いに標高を稼いでカールを目指します。
最初の小さな雪渓が現れたら奥穂高が見えてきます。
大きな雪渓に差し掛かったとき、突然右後ろの崖を石臼大の岩が大音響とともに多数落下するのを目撃。
あんなのが上から落ちてきたらイチコロだなぁ・・・落石やべぇ。
そこでさらに、目の前のヒュッテに降り立つ長野県警レスキューヘリ。
なにかあったんだな。

涸沢ヒュッテは非常にきれいな施設です。
これなら女性も不安がないね。
テラスのある売店でかわいいお姉さんにお昼のカレーライスを頼みます。
本当はおでんとビールがいいんだけど、今日は我慢。
と、社長がテラスに現れ美しい女性を紹介してくれます。
なんとヒュッテのフルートコンサートにたまたま出くわしたようです。
風ひとつない涸沢カールに響き渡るフルートの音色は心洗われるようです。
ラッキー!

さ、北穂を目指そう。
目の前にそびえ立つ岩壁を見上げると、あんなとこまで行けるのかなぁ?という不安も正直あります。
しかし、ヘルメットを締め、いざ!
いきなりの急登ですからあっという間に高度も上がります。
汗がだらだら流れ、息も上がるしカレーも食道を駆け上がってきます。
この時期、ガレ場はもう浮石も少ないんだけどそれでも時々危ない石があるから、浮石を転がさないよう気をつけて足を運びます。
落っことすと下の人には致命的だから。
登山道の中ほどにはスラブ状の急坂を長い鎖や梯子で乗り越えますが、三点確保で慎重に進めば問題はないでしょう。
それより危険なのは、上からの落石やつまづいて転倒からの滑落でしょう。
なにせ道はずっと狭くて急ですから。
空気も薄くなり、いいかげん脚がいうことを聞かなくなってくると、北穂高南峰のテン場に到着。
こんな場所までテントや水を担ぎ上げる人はほんとにすごいなぁ、と感心します。
その辺りからは北峰にある北穂高小屋の屋根が見えてきます。
もうちょっとだ!
松涛岩のコルをトラバースしたら北峰山頂は目の前。

やった!
予定より1時間遅れでついに着いた!
憧れの穂高の山頂だぞ。
去年、西穂独標先のピラミッドピーク手前で黒雲にビビッて敗走した件、リベンジしたぜぇ。
しかし、スカイツリー3本分にも匹敵する本日の約1600mイッキ登りはかなり堪えましたなぁ。
ヤマレコ手拭いで記念撮影すると、ここでもヤマレコ手拭いは大人気。
みんなヤマレコ見てるんだねぇ。

北穂高小屋は今夜満員です。
2枚の布団に3人寝。
このくらいは仕方ないね。
着替えて天上テラスで登頂祝いの乾杯。
こんな場所で生ジョッキなんて、夢のようだね。
17時前から入れ替えで晩飯が始まります。
伝統の生姜焼きと付け合せのバジルパスタが美味い!
クラシックBGMとワインが似合う3100mのディナーなんて、ちょっとした異次元感覚。

食事の後、皆さんテラスや山頂で沈み行く夕日や雲をまとった槍ヶ岳などを思い思いに眺めて過ごします。
贅沢な時間だなぁ。
おれらはワインでいい気分に。
日が暮れると突然槍ヶ岳が姿を現しました。
どよめきとともにシャッター音が連発します。
関西のオバサンらは大騒ぎ。
みんな槍様が好きなんだねぇ。
暗くなったら満天の天の川を楽しむつもりで、ちょっと布団に横になりました。

<3日目>
あっちゃ〜、やっちまったー!
飛び起きたって時すでに夜明け前だし!
しかーし、素晴らしい夜明けは致命的失敗を補って余りある絶景でした。
雲海の向こうから現れたオレンジ色の静かで激しいエネルギー。
朝日を浴びて光り輝く槍ヶ岳は、周囲の山々を睥睨するかのような威厳を放ちます。
次回の北アはぜひ、槍へ。
そう決めて北穂を下ります。

下り始めてすぐの南峰テン場を歩いてると目の前に小さな生き物が飛び出しました。
ひよこ?
あっ! 雷鳥親子だ!
4羽の雛を連れた母鳥が「あんまり遠くに行っちゃだめよ」と声を発しながら散歩してます。
人間から逃げようともせずに高山植物の若芽をついばんでます。
実に可愛いなぁ。
でも、人間が好き勝手やってるともうすぐ絶滅する種なんだと思うと胸が痛むね。

さぁ、登ったもんは降りんとね。
慎重に、ゆっくり、小股に、石を落とさないように4足歩行で下ります。
あまりの荒れ具合に途中からうんざりしてくるけど、一歩一歩進めばいつか必ず下山できるはずです。
しかし途中、一度転倒!
大き目の段差を降りる際、右手を岩についたらズルッと滑って脇腹をドスンと打っちゃった。
幸い何ともなかったけど、気をつけなきゃなぁ。
下りが苦手なカズエモンは途中から膝が言うことを聞かなくなり、3時間かかってやっとの思いで800mを下り切り、涸沢小屋へ。
重ね重ねだけど、山は登りよりも下りの方がずっと難しいし危ないんだということを、今回改めて感じました。
疲れや慣れが判断力や注意力を削いでいくんですね。

とにかく無事に涸沢まで辿り着きました。
スイカとビールが身体に滲みて美味いゾ!
軽く一服入れたら先をゆっくり急ごう。
スケジュールには多少の余裕をみてるけど、ここまでですでに1時間遅れだから最終バスまであまり猶予はなくなってきたぞ。

ヒュッテ下の雪渓で合流した女子大生風の山ガールたちと一列縦隊になっちゃった。
まるでおれが引率の部長先生のような流れ。
ちょっと楽しいじゃん。(^^
でも本村橋までは荒れたガレ道が多いから気をつけよう。
と、追いついたお父さん方のパーティーと縦隊が混成になったとき、おれの前を歩いていたお父さんが左脚を石につまづかせて前方に転倒!
尖ったガレ場に全身をドスンと打ち付けて顔面から流血しています。
意識はハッキリしてるので手足に痛みがないのを確認しながらゆっくり引き起こして座ってもらいます。
切れて出血した箇所は下唇。
前歯も1本グラグラになってるけど、とりあえずひどい打撲や骨折はなさそう。
鎮痛消炎剤を持ってたので使用法を説明して渡し、あとはパーティーにお任せして先へ進みます。
あのガレ場で頭をぶつけてあの程度で済んだのは幸運だ・・・明日は我が身と気を引き締めてガレ場を下り続けます。
今思えば、ガレ場を抜けるまではヘルメット被ってるべきだったね。
せっかく持ってんだから。

さて、本谷橋で凍てつくような水を頭から被ってリフレッシュしたら、おやつを食べて先を急ごう。
ここから先はフラットだから安心です。
淡々と歩き続けて一路、横尾へ、徳沢へ。

あー、よく頑張ったな!
ビールで喉を潤しながら徳沢のテントをたたみます。
さーて、ここから2時間はがっつりテン泊装備を背負って歩きます。
しかも2時間後には最終バスが出るんだから急げ!
つっても脚はもうコンニャクみたいになってるから、あとはポカリと行動食と意志の力しかないね!
もうフラフラだったのか明神館前のベンチに最後の水筒を忘れる失態を犯したりしながらも、オンタイムでバスに間に合いました。

いや〜、疲れた! 喉乾いた!
本日11時間の山行。
でもその疲労に見合う充足感に満ち満ちて、バスの中でもニヤニヤしながら大正池を眺めることができました。
バスを降り、12時間履き続けた靴とタイツを脱いだときの開放感つったら、分かるよね?!

こんなに辛い目に遭いながらも、次はいつ、どの峰に登ろうか?などと考えながら灼熱の中央道を走ってるバカな山好きは治らんですね。

翌日・翌々日、そして今日も激しい筋肉痛に苛まれながら、ヤマレコ書いてるおれって、ばかだ。

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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
上高地から横尾経由槍ヶ岳ピストン!
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
ハイキング 槍・穂高・乗鞍 [3日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
キャンプ等、その他 槍・穂高・乗鞍 [2日]
上高地から涸沢にテント泊で周辺の紅葉景勝地の散策も
利用交通機関: 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
上高地〜横尾〜徳沢
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
アルパインクライミング 槍・穂高・乗鞍 [2日]
前穂高北尾根
利用交通機関:
技術レベル
5/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

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