記録ID: 332312
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
裏銀座〜新穂高(烏帽子岳、野口五郎岳、水晶岳、鷲羽岳、三俣蓮華岳、双六岳)
2013年08月09日(金) ~
2013年08月11日(日)


- GPS
- 56:00
- 距離
- 40.2km
- 登り
- 3,499m
- 下り
- 3,685m
コースタイム
1日目
高瀬ダム6:25−9:20タヌキ岩−10:48烏帽子小屋−11:38烏帽子岳11:46−12:43烏帽子小屋−15:17野口五郎小屋15:30−16:04野口五郎岳16:10
2日目
野口五郎小屋5:30−5:43野口五郎岳−6:19竹村新道分岐−7:27東沢乗越−8:24水晶小屋−9:13水晶岳−水晶小屋10:23−10:57ワリモ岳北分岐−11:41祖父岳−12:30ワリモ岳北分岐−13:11ワリモ岳13:15−13:47鷲羽岳13:56−14:42三俣山荘−14:50キャンプ場
3日目
三俣山荘5:06−5:45三俣峠−6:01三俣蓮華岳−6:48中道分岐−7:13双六岳−7:52双六小屋8:18−9:17弓折乗越−9:51鏡平山荘−10:26シシウドガ原−11:49わさび平小屋12:30−13:15新穂高温泉
高瀬ダム6:25−9:20タヌキ岩−10:48烏帽子小屋−11:38烏帽子岳11:46−12:43烏帽子小屋−15:17野口五郎小屋15:30−16:04野口五郎岳16:10
2日目
野口五郎小屋5:30−5:43野口五郎岳−6:19竹村新道分岐−7:27東沢乗越−8:24水晶小屋−9:13水晶岳−水晶小屋10:23−10:57ワリモ岳北分岐−11:41祖父岳−12:30ワリモ岳北分岐−13:11ワリモ岳13:15−13:47鷲羽岳13:56−14:42三俣山荘−14:50キャンプ場
3日目
三俣山荘5:06−5:45三俣峠−6:01三俣蓮華岳−6:48中道分岐−7:13双六岳−7:52双六小屋8:18−9:17弓折乗越−9:51鏡平山荘−10:26シシウドガ原−11:49わさび平小屋12:30−13:15新穂高温泉
天候 | 8月9日(金)晴れ 8月10日(土)霧のち晴れ 8月11日(日)霧のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー 自家用車
自宅−中央道−長野道(安曇野IC)−信濃大町駅 アルプス第一交通のタクシーをチャーター 駅前のアルプス第一交通駐車場(タクシー利用の場合無料で駐車可 事務所にキーを預ける) 高瀬ダム入り口ゲートで登山計画書を提出する。 高瀬ダムまで約1時間 料金8000円 ○復路 新穂高温泉からバス(濃飛バス、アルピコ交通)で松本駅(新穂高温泉13:30→松本駅15:40 2,800円) 松本駅からJRで信濃大町駅(松本16:00→16:58信濃大町 650円) 新穂高温泉から信濃大町駅までの時刻表は以下の通り(8/11現在) 新穂高温泉 13:30 13:47 14:56 15:56 平湯温泉 14:28 15:28 16:28 平湯温泉 14:45 16:05 17:05 松本 15:30 16:10 17:30 18:30 松本 16:00 16:47 17:59 19:08 信濃大町 16:58 17:43 18:55 20:04 駅前のアルプス第一交通で車を回収−長野道(安曇野IC)−中央道−自宅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○高瀬ダム−烏帽子小屋 北アルプス三大急登というだけあり登りごたえあり。この日は風がなく暑かったので50分に一度程度の休憩でバテないように登った。水場はないので登山口の水場で十分水を補給のこと。 烏帽子小屋前のイワギキョウの群落は一見の価値あり見事。今が見頃。烏帽子小屋のキャンプ場は掃き清められているなど管理が行き届いていた。池があるので蚊がいそう。 ○烏帽子小屋−烏帽子岳 アタックザックのみで烏帽子岳に。 烏帽子岳山頂付近には鎖場等があるが、注意すれば大丈夫。高所恐怖症でなければ天辺まで登れる。烏帽子岳からは、針ノ木、蓮華、赤牛などの眺望が良い。 ○烏帽子小屋−野口五郎小屋−野口五郎岳 当初は、烏帽子小屋キャンプ場泊の予定だったが、時間も早く、天気が安定していたので出来るだけ先に進んでいた方が得策と判断し野口五郎小屋まで足を伸ばす。思った通り翌日は朝からガスっていたので、視界良好の中、この稜線を歩けて正解だった。 ○野口五郎小屋−野口五郎岳−水晶小屋−水晶岳−水晶小屋−スバリ岳北分岐 早朝からガスっていて野口五郎岳の眺望はなし。水晶小屋に荷物をデポしてアタックザックで水晶岳へ、途中はガスっていたが、登頂時にはガスが晴れる。 ○スバリ岳北分岐−祖父岳−スバリ岳北分岐−スバリ岳−鷲羽岳−三俣山荘 スバリ岳北分岐に着いた時にはかなり天気になっていたので、荷物をデポして祖父岳にピストン。往復1時間でかなり疲れたが、祖父岳は周囲の山々や雲ノ平を眺めるには良い位置にあるので登って良かった。スバリ岳の山頂標は登山道上にある。山頂には少し登る。スバリと鷲羽の鞍部から鷲羽への登りはきついが鷲羽の素晴らしい眺望に癒される。三俣山荘には一気の下り ○三俣山荘−三俣蓮華岳−双六岳−双六小屋 三俣山荘から三俣蓮華岳は約1時間。途中まで晴れていたのに三俣蓮華岳山頂からの展望は2回連続で恵まれず。三俣蓮華岳から双六岳は、晴れていれば楽しい稜線歩きだろうと思うが、この間もガス。双六岳山頂も2回連続で視界不良。残念。でも双六小屋に向かう途中のガスが晴れて、槍ヶ岳や穂高連峰が見えて感激。 ○双六小屋−弓折乗越−鏡平山荘−わさび平小屋−新穂高温泉 双六小屋から弓折乗越までは結構の登り。弓折乗越を過ぎると後は下るのみ。新穂高温泉から松本駅直通バスの13時30分に間に合いそうだったので、急いで下った。この日はとても暑い日だったので、登りで具合の悪くなっていた人も何人かいたようだ。 ○小屋・キャンプ場の状況 野口五郎小屋:20人程の団体が入っていたので通常よりもかなり混雑。初めは布団1枚に2人といわれたが、その後の宿泊客がなかったので布団1枚に一人で寝られた。素泊まりだったが、外に炊事場、外トイレがあり、比較的快適に過ごせた。水は購入 三俣山荘キャンプ場:通常よりもかなり混雑。トイレは山荘内部のものを使用する。宿泊者とテン泊者の割にトイレが少ないので気を遣う。キャンプ場に水場があり、水は豊富。 |
写真
撮影機器:
感想
残された北アルプスの百名山は、水晶岳、鷲羽岳、黒部五郎岳。
この3つを登るとなると3泊4日になる。3泊4日は日程的に無理なので、少し離れた黒部五郎は次回にして、水晶、鷲羽を登るとすれば・・・・
前に、to4さん夫妻が登った、高瀬ダム〜烏帽子岳〜野口五郎岳〜水晶岳〜鷲羽岳〜三俣蓮華岳〜双六岳〜新穂高温泉のコースのレコが素晴らしかったのでこれと同じコースにしようと思っていた。
当初は8月2日〜4日に計画していたが、1日の時点で高瀬ダムの濁沢の橋が大雨で流されたと聞き、8月9〜10日に変更。
ガスや霧の発生で期待していた程の眺望には恵まれなかったものの、8月10日には居住地の甲府盆地で最高気温40.7℃、11日には40.6℃の猛暑の中、下界とは遙かに違う爽やかな稜線上でガスが取れて時折見える名峰の数々、また、天の川も見える満天の星空など素晴らしい山行であった。
残る百名山は、黒部五郎岳のみ・・・折角なので雲ノ平と合わせて登りたい
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コメント
この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍 [3日]
新穂高温泉から双六岳、三俣蓮華岳、鷲場岳、水晶岳、雲ノ平(2日間)。最終日は雲ノ平から新穂高まで。
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
お疲れ様でした!
やはり裏銀座は良いですね・・・
私が行った時は前半の2日間は晴天でした
がここだけの話、あまりにも景色が良すぎて
ずっと槍を見てるのにあきました(笑)
無いものねだりですが、雲と山の取り合わせも良いです(笑)
裏銀座のベストビューの1位と言っても過言ではない
槍ロードがガスっていなくて良かったです
あの道の
雰囲気は双六にだけしか無いと思っています
P:Sご心配おかけいたしました体調の方は順調に
回復しており、なんと医者から登山のOKがでました!
さすが、若い人は回復が早いわ
おめでとうございます。
復帰、第一段はどこなのでしょうか?
to4ファンが注目してますよ。
ps.昨年to4さんとeriさんが歩いたルート、唐松から栂池といい、今回のここのルートといい、大変参考になりました。ありがとうございました。
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