記録ID: 333641
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
裏銀座、笠ケ岳、槍ヶ岳、一旦下って徳本峠、島々
2013年08月10日(土) ~
2013年08月15日(木)
- GPS
- 123:20
- 距離
- 83.1km
- 登り
- 5,827m
- 下り
- 6,380m
コースタイム
8/10 高瀬ダム5:45-6:07ブナ立尾根登山口-8:07三角点8:25-9:25烏帽子小屋9:45-12:20野口五郎小屋(小屋泊)
8/11 野口五郎小屋4:40-4:52野口五郎岳5:20-6:35東沢乗越6:45-7:15水晶小屋7:30-8:40鷲羽岳9:05- 9:50三俣山荘10:10-11:05三俣蓮華岳11:15-11:55双六中道分岐-(中道経由)-12:45双六小屋(テント泊)
8/12 双六小屋4:50-5:30弓折分岐-6:00大ノマ乗越-6:45秩父平6:55-7:35笠新道分岐-8:35笠ケ岳9:05-10:45秩父平10:55-11:45大ノマ乗越-12:55双六小屋(テント泊)
8/13 双六小屋5:05-5:35樅沢岳-7:35千丈乗越-8:30槍ヶ岳山荘9:15-11:35槍沢ロッジ11:50-12:55横尾(テント泊)
8/14 横尾6:20-7:10徳沢-8:10明神8:30-10:15徳本峠11:05-11:55明神見晴らし12:05-12:40徳本峠(テント泊)
8/15 徳本峠5:00-5:20ちから水-6:20岩魚留小屋6:30-7:55二俣-9:05島々
8/11 野口五郎小屋4:40-4:52野口五郎岳5:20-6:35東沢乗越6:45-7:15水晶小屋7:30-8:40鷲羽岳9:05- 9:50三俣山荘10:10-11:05三俣蓮華岳11:15-11:55双六中道分岐-(中道経由)-12:45双六小屋(テント泊)
8/12 双六小屋4:50-5:30弓折分岐-6:00大ノマ乗越-6:45秩父平6:55-7:35笠新道分岐-8:35笠ケ岳9:05-10:45秩父平10:55-11:45大ノマ乗越-12:55双六小屋(テント泊)
8/13 双六小屋5:05-5:35樅沢岳-7:35千丈乗越-8:30槍ヶ岳山荘9:15-11:35槍沢ロッジ11:50-12:55横尾(テント泊)
8/14 横尾6:20-7:10徳沢-8:10明神8:30-10:15徳本峠11:05-11:55明神見晴らし12:05-12:40徳本峠(テント泊)
8/15 徳本峠5:00-5:20ちから水-6:20岩魚留小屋6:30-7:55二俣-9:05島々
天候 | 全期間を通じ、晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
http://sawayaka.alpico.co.jp/hakuba/ ・信濃大町駅-高瀬ダム:アルプス第一交通(タクシー) 信濃大町から七倉ダムまでは2名で相乗り、そこから更に2名乗せて5:30のゲートオープンと同時に高瀬ダムへ |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体を通して道不明瞭な個所はほとんどなし ・ブナ立尾根〜烏帽子小屋:急登だがしっかり整備された道。足の置き場が平らなので登りやすい。上部では崩壊地の縁の通過に注意 ・烏帽子小屋〜野口五郎岳:三つ岳の登りからは森林限界上。大きな野口五郎岳の手前の丸いピークの先が野口五郎小屋 ・野口五郎岳〜水晶小屋:ゆるやかに下った後真砂岳を西側から巻く。東沢乗越の先まではいくつかの小ピークを越える。赤褐色の斜面を登ると水晶小屋 ・水晶小屋〜双六小屋:ワリモ岳北分岐からワリモ岳西側直下を巻くところは一部岩稜帯。三俣蓮華から双六小屋への3ルートのうち、中道経由がアップダウンが少ない ・双六小屋〜笠ケ岳:大ノマ乗越と秩父平の2か所の登り下り。秩父平のカールを登りつめれば笠ケ岳までは稜線散歩 ・双六小屋〜横尾:いくつかのピークを越え千丈乗越手前に小さなクサリ場が3〜4か所。最後はジグザクの登りで槍の肩へ。槍沢はひたすら下り、ババ平に近づくと傾斜も緩み歩きやすい ・徳本峠〜島々:要所に赤テープもあり、道はしっかりしているが沢沿いなので所々足元注意。岩魚留小屋は老朽化、無人。二俣からは林道歩き ※下山後の入浴に・・・ 島々 付近に入浴施設はないようです。私は新島々から松本電鉄上高地線で渚駅から徒歩10分の日帰り温泉「瑞祥」を利用しました。ここからだと松本駅までも歩いて10分ぐらいです。 http://www4.ocn.ne.jp/~zuisyo/matsumoto.html |
写真
撮影機器:
感想
6日間、一滴の雨にも降られずに歩くことができました。
当初は槍ヶ岳から大天井、常念をまわり徳本峠まで歩く予定でしたが、日程を1日短縮せざるを得なくなり、槍沢を下りました。
ブナ立尾根や西鎌尾根のきつい登り、裏銀座の峰々や笠ケ岳を巡る稜線散歩、徳本峠から島々への深い谷を下る昔道など、変化に富んだ山旅でした。
歩きながらつくづく感じたのは、こうして私たちが安全に登山ができるのも、いたんだ登山道の修復やパトロールなど、日夜ご尽力頂いている関係者のみなさんのおかげだということです。本当に頭が下がります。
連日の晴天のおかげでライチョウには会えませんでしたが夏の日差しと満天の星を堪能しました。
※「Road to Nihonkai」に向け、本当は島々から松本まで歩こうと考えていましたが、松本盆地の酷暑にたまりかね、すんなり撤回しました。
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コメント
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こんちわ
いいなぁ〜日にちたっぷり使って・・贅沢三昧ですな
わたしも・・こんな山行に憧れます
にしても健脚ですね
ご苦労様でした でわでわ
6日間雨に降られないのははじめてです。
にしてもふもとに下りた時の暑さには参りましたっ
電波が届けば双六小屋あたりで仕事がしたいですわ
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