月山(天気が良すぎて軽い熱中症に)
- GPS
- 07:07
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,109m
- 下り
- 1,090m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし 雪渓はツボ足可 |
写真
感想
秋田の実家に帰る途中に立ち寄り。
鳥海山にも行きたかったが今回は未踏の月山にした。
登山口に4時に到着したが、睡魔があったので一休みするといつの間にか6時になっていた。
朝食を済ませて急いで準備をし6:30にスタートした。
リフトはまだ動いていないが初めから歩きの予定だったので問題は無かった。
登山道はよく整備されていて歩きやすく、水が何ヶ所も流れていて水を口に含みながら登っていった。
1時間程で牛首下に到着し雪渓が現れて来る。
3つ目の雪渓が長めで、ツボ足でも歩けたがチェーンスパイクを持ってきていたのでせっかくなので着けて歩いた。
雪渓の上は涼しくて、スパイクのお陰でスピードも出て楽しい。
雪渓が終わると頂上に向けて急登の始まりでここがルート上1番厳しい。
何度も後ろを振り返り雪渓と景色を眺める風にして休憩を取る。
急登を登り終えると急にガスに包まれ「俺ってもってないなぁ〜」と思いながら更に進む。
山頂付近には月山神社本宮があり、頂上はその中かと思ったが、ヤマレコを見ると三角点は神社の裏のようで、神社を右から回ってたどり着いた。
頂上はこじんまりとしているが、平日で早い時間とあって貸し切りだった。
秋田方面が見たかったが残念ながら真っ白。
しかし南側は比較的見えていたので、雪渓と雲海の切れ間に浮かぶ山々を見ながらご飯を食べた。
時間も体力的にも余裕があったので、姥ヶ岳をピストンして裏側の装束場と石跳川を通って姥沢に戻る事にした。
下りでは平日でも沢山の人とすれ違い、流石百名山と行ったところだった。
姥ヶ岳へ向かう斜面にはシャクナゲが少し残っており、水平になるとニッコウキスゲが咲いていた。ニッコウキスゲはこの辺りから姥ヶ岳山頂付近までが一番良かった。
頂上を踏み金姥まで戻り装束場へと向かうが、昼に近づいてきて段々と気温も上がってきた。
一ノ木戸跡辺りから川が流れ始めて、吹く風も涼しくて気持ちが良い。
所々冷たい水で顔を洗い腕にも掛けて体温を落としながら進んで行った。
一箇所橋が崩落していたが、迂回道が出来ていたのでそちらが通れる様になっていた。
金姥からのルートでここで初めて登山者と出会い、この後もすれ違いは無かったので、静かに歩けるルートだった。
春木戸跡から姥沢への登りに備えて、小川で休憩を取った。
冷たい水も汲んで再スタートするが、登りで脈打つ強い頭痛が出てきた。
以前にも夏場であったが恐らく熱中症だ。
呼吸が落ち着くと少し楽になるので、登りのスピードをかなり抑えて、さっき汲んだ水で腕や脇を濡らし、スポーツドリンクを5分おきに一口飲んだ。
暫くすると頭痛が治まったが、顔からの汗が尋常じゃ無いくらいに出ていた。
だが汗が出ると言うことは水分補給も出来ていて、このままを維持すれば良いし、症状も治まってきていた。
ゆっくり登り続けるとやっと下りが現れた。ゴールも近く他の登山者の鈴の音も聴こえてきた。
そして舗装路が見えてきてゴールにホッとした。
道中水分補給には気をつけていたが、それ以上に汗をかいていたようだ。
また酷暑の登山にまだ身体も慣れていなかったのかも知れない。
幸いにして症状も軽く治まったので良かったが、春木戸跡からの登りでは、このルートを選んだ自分を恨んでいた。
何はともあれ無事に帰りついて何よりで、久しぶりに百名山のバッジも増えた。
これから秋田の実家に帰り早めの夏休みでのんびりしたい。
来週は白山・荒島とちょっと遠出の山行だが、また踏破リストも増えるので楽しみだ。
ずいぶんと花が多く咲いているので、月山のイメージが変わりました。
とはいえ、やはりこの時期でも雪渓が残っているのは流石ですね。
来週も遠出の山行とのこと。安全運転と無事の登山を!
こんばんは。
月山と言えば春スキーってイメージですよね。
初めて訪れましたが花が沢山で、雪渓も歩けて良い山でした。
何れ行かなければですね😊
お花もいっぱい!
遠いのでなかなか行けませんが行きたい山リストに入れたいです。
それにしても熱中症??
無事で何よりです
白山?荒島?私の知らない山ばかりです。楽しんでくださいね
白馬お疲れ様でした!
熱中症は軽くて良かったです。
もう一座登ろうと思ったんですが、翌日寝坊して行けませんでした😅
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