記録ID: 3351450
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
北岳 絶景と花をめいっぱいたのしんできました。
2021年07月15日(木) ~
2021年07月17日(土)
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- GPS
- 56:00
- 距離
- 21.6km
- 登り
- 2,709m
- 下り
- 2,710m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:29
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 7:13
2日目
- 山行
- 5:30
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 6:15
天候 | 初日 晴れのち小雨、二日目 小雨のち快晴、三日目 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
最後に甲府駅でバス待ちのときにこれから広河原へ行く方々とお話しできたのが楽しかったです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◯広河原〜白根御池小屋 階段やはしごも多く、思ったよりも大変でした。最初は花があったけど林の中に入ってからはあまり見かけませんでした。 ◯白根御池小屋〜小太郎山分岐 ここからは草原をジグザグに登っていく道、段差はありませんがやや急登でした。それでもいろいろな花が咲いているので自分的には花を見て撮影しているいるうちに着いたという感じでした。 ◯小太郎山分岐〜肩の小屋 快適な尾根歩きです。最後に急な岩場がありました。晴れていると遠くは北アルプスまで見える楽しい道です。いわゆる高山植物のイワウメなどはここから観察できました。 ◯肩の小屋〜山頂 岩場歩きでやや急なところもありました。一時間弱ですが何度もそれらしい場所を通るのでまだかまだかという感じでした。岩場には高山植物がいろいろ咲いていて楽しみながら歩けました。 ◯山頂〜北岳山荘 最初の下りはかなり急ですべりやすいので要注意です。ここから少し新しい高山の草原の花が混じってきました。時々立ち止まって探しました。その後は岩場のトラバース道でした。一部踏み跡も見にくく道がわかりにくかったです。よく見て慎重に道を選んでください。 ◯北岳山荘〜中白峰山 中白峰山までは30分。少し急な場所はありましたがふつうの山道でした。花はやや少なめでした。 ◯中白峰山〜間ノ岳 花が多く、いっぱい写真とりながら歩いたので一時間かかりました。ふつうに歩けばもっと早く着くんじゃないかなぁ。岩場のトラバース道が中心ですがこれまでとは違って歩きやすい道が多かったです。花は東側斜面にも咲いているので尾根道では時々みてください。撮影時はくれぐれも無理をしないように。ほかでも咲いてますから。 ◯北岳山荘〜八本歯のコルへのトラバース道 今回の花三昧のメインルート。東側のトラバース道です。いろんな花が咲いてました。ただ途中高度感いっぱいの木のはしごを登ったり、宙に浮いている木橋を渡ったりと高所恐怖症の人だと大変な道でした。高めの山歩きに慣れてない方はやめておいたほうがよいと思います。あくまでも個人的な見解です。一箇所、大きな岩をこえるところの道がわかりにくかったです。 ◯右俣ルート 二俣〜小太郎山分岐 下りに使いました。高低差のあるとこを一気に登るコースで段差も大きく急でかなり登りは大変だと感じました。またガイドブックなどに書かれているほど花がなかったです。草すべりルートのほうが圧倒的に多かったです。たぶんこの時期だからということでなく、鹿の食害のせいかと。道はわかりやすいです。 ◯二俣〜広河原 大樺沢ルート 下りに使いました。上のほうは川沿いで見晴らしもよく、やや急ですが歩きやすい道でした。ただ晴天の時はかなり暑く、水分補給や日焼けのケアが重要です。下のほうは小川沿いのしっとりとした雰囲気です。岩が濡れていたり、道自体が水が流れている場所もあり歩くのに注意が必要です。気をつけて見てるといろいろな花が咲いていて花好きにはたまらないコースです。道はとてもわかりやすかったです。 |
その他周辺情報 | 地元民ならではの情報を。 車なら温泉なら韮崎旭温泉の疲れがとれる炭酸泉がオススメです。地元の銭湯って感じもいいです。サービスは期待しないで(笑) 地元の野菜や果物は午前中ならAコープ白根店。あとはJA梨北 よってけし響が丘は双葉サービスエリアに車を止めれば歩いていけます。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
ライター
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
ポール
シェラフ
|
---|---|
備考 | ◯北岳山荘は今コロナ対応で敷布団しか提供されないので朝方はかなり冷え込みました。あったかいシュラフを持っていけばいいのですが、高くて買えないのでヒートテックタイツやダウン、そしてカイロで対応しました。上のヒートテックがあったほうがよかったな。 ◯日差しが強かったのでキャップの後ろ頭用のカバーがあればよかったなぁ。 ◯デジカメの電池がなくなりかけて携帯の予備バッテリーで充電しました。今後を考えるともう少し容量があって軽いバッテリーが必要かも。 |
感想
はじめての北岳でした。かなりロングコースなので初日は一番安全そうな白根御池小屋〜草すべり〜肩の小屋〜北岳ルートで北岳山荘に入りました。途中 肩の小屋から山頂すぎまでは少し強めの雨でしたが張り切っていたせいか考えていたよりもしっかりと歩けました。御池小屋以降は花が多くて楽しかったです。夕方ブロッケン現象で楽しめて最高でした❣️
二日目は最初は少し雨でしたが間ノ岳に着く頃から快晴となり、素晴らしい周辺の山々を見ることができました。高い山ってほんとうに遠くの山まで見えるんですね〜。戻る途中で雷鳥親子に遭遇しました。すぐ横をウロウロ可愛い〜❣️
戻ってからは楽しみにしていたトラバース道の花ツアーへ。持っていった「歩きながら覚える北岳の高山植物」にある花が次から次へとあらわれました。中でも圧巻はシナノキンバイの咲き誇る草原でした。予定では反対側のトラバース道にも行く予定でしたが最終日歩くのでそのまままた来た道を戻り楽しみました。
三日目は朝から快晴。富士山や周辺の山々の絶景、綺麗な花をいっぱい楽しみながらの歩きになりました。途中から登ってこなかった右俣ルートや大樺沢ルートを使って下山したおかげで新しい花にも出会えました。
花好きの先輩と本を中心に数えたらなんと約120種類‼ 過去最高です!
今からゆっくり思い出に浸りながら花の写真の整理をしていきます。
次は秋のリンドウの頃にまた行きたいです。
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