記録ID: 3357922
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
花の白馬稜線を展望行脚(白馬岳、旭岳、小蓮華岳、乗鞍岳)
2021年07月18日(日) [日帰り]
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 08:47
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 1,559m
- 下り
- 2,146m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:36
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 8:45
15:55
猿倉登山口駐車場
天候 | 晴れ後時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト) 自転車
●下山口・・・猿倉荘  ̄鄙卅顱壁弦1230m)に車を駐車 ・駐車場は2箇所あり、合わせて50台以上駐車可能 ・トイレは猿倉荘前にあり 猿倉荘から栂池高原(標高820m)まで自転車で走行 ・走行距離15km、走行時間45分(若干の上りあり) E仍蓋(1850m)まで栂池高原スキー場のゴンドラリフト、ロープウェイに乗車 ・運行時間:ゴンドラリフト(6:30〜)、ロープウェイ(7:00〜) ※運転日によって運行時間が異なるため要確認 ・料金:2000円(セット・片道) https://www.nsd-hakuba.jp/green/tsugaike/panoramaway.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
★登山道整備度:2〜4(良5・4・3・2・1悪)階段や木道、鎖等の整備度 ★体力難易度 :4.5(難5・4・3・2・1易)歩行距離、累積標高差、急登等 ★技術難易度 :2〜3(難5・4・3・2・1易)鎖場等の頻度や時間等 ★登山道の眺望:5(良5・4・3・2・1悪) ★山頂の眺望 :5(良5・4・3・2・1悪) 【すれ違った登山者の数:100人】 ◆登山道の状況(栂池ビジターセンタ〜白馬大池〜小蓮華岳〜白馬岳) ・ルート上の残雪は乗鞍岳の東斜面に4箇所、白馬大池北側に1箇所残っている。 ・乗鞍東斜面の雪渓は、最上部にロープが設置されているが、他はなし。急斜面でないので、トレースがあればツボ足でも歩行できるが、下りは念のため滑り止めを装着してもいいかも。 ・白馬大池北側の残雪はトラバースになり、滑落すると大池に落ちる区間が10mほどあるが、ステップが切られており慎重に歩けば特に支障はなかった。 ・乗鞍岳から白馬大池までの夏道は、安山岩の転石が多く歩きにくい区間があるものの、全般的に登山道が良く整備され歩きやすく危険性を感じる箇所はなかった。 ◆登山道の状況(旭岳) ・旭岳南側ルートから山頂までは正規な登山道は整備されておらず、バリエーションルートとなる。 ・旭岳南側ルートからの取り付き箇所は、ヤマレコの過去ログを見ると大きく2つ(南東尾根と南西尾根)に分かれている。現在はどちらの尾根も残雪はないが、南東尾根はザレた急斜面で登り難そうなので、今回は南西尾根を利用した。 ・南西尾根は、薄い踏み跡区間もあるが、基本はルーファイしながら尾根に伝いに標高差100mを登っていく。ルーファイを見誤ると危険性を伴い登山初心者向けではないが、登山経験が多くルーファイに慣れている人なら技術難度は然程高くはない。 ◆登山道の状況(白馬岳〜白馬大雪渓〜猿倉荘) ・白馬岳から標高2450mの避難小屋付近までは、残雪がなく花で彩る夏道を歩く。 ・下山時の最初の残雪は、標高2410mの急斜面トラバース(アイゼン装着の看板あり)。斜面勾配は30〜35度ほどの急斜面で、かつ雪渓幅も長く、滑落の危険性が高い雪渓。現在は幅1mほどのステップが切られているため、慎重に歩けば問題はないが、下山時は注意看板に従い滑り止めを装着しても良いかも。 ・標高2400mから標高2220mは雪渓が切れた夏道の急登を進む。登山道に融雪水が流れ込み、ルートがやや不明瞭で歩き難い箇所もあるので注意したい。 ・標高2220mから標高1645mは、歩行距離1.5kmの大雪渓を歩く。雪渓自体の斜度が緩いので、登りであればツボ足で進めそうだが、下山時は滑り止めがあった方が歩きやすい。両岸は急崖で落石の発生が危惧されるので、周囲の状況、音等に気を配りながら歩こう。 ◆その他 ・白馬岳は花の百名山、新・花の百名山に選出されている。今時期は標高に応じた多種多様の花が沢山咲いており期待を裏切らない花の山を満喫できる。 ・雪山装備は、10本爪の簡易アイゼンを使用。(チェーンアイゼンの方が多かった)。 |
写真
撮影機器:
感想
本日の山行は、久しぶりの白馬岳。
最終目的は未踏だった旭岳の登頂です。
でも、プラスで白馬大池から白馬岳の展望稜線や大雪渓も久しぶりに歩きたいと思い、周回ルートにしてみました。
この時期の白馬岳は、本当に花にあふれています。
標高差が大きいこともありますが、花の種類や量は他の山に比べ抜きにでた素晴らしさがあります。
美しい北アスプスの稜線に濃青の空と残雪、鮮やかな花が映え、日帰りで下山するのは勿体ないな〜と本当に思わせるほど充実感半端ない満足な1日でした。
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