小屋泊百名山 赤石岳/悪沢岳（日本百名山達成）

2021年07月22日(木) ~ 2021年07月23日(金)

• GPS: 30:51
• 距離: 25.7km
• 登り: 2,977m
• 下り: 2,975m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:04
• 休憩: 1:22
• 合計: 8:26

距離 11.4km 登り 2,162m 下り 672m

2:17 スタート地点
3:43 3:45 カンバ段
5:36 5:53 赤石小屋
6:19 富士見平
7:10 7:49 北沢源頭
8:30 8:32 赤石岳・小赤石岳間分岐
8:46 8:59 赤石岳
9:09 9:16 赤石岳・小赤石岳間分岐
9:35 9:36 小赤石岳
9:49 9:50 小赤石岳の肩
10:21 大聖寺平
10:43 荒川小屋

2日目

• 山行: 6:56
• 休憩: 0:11
• 合計: 7:07

距離 14.3km 登り 809m 下り 2,303m

2:01 荒川小屋
2:46 2:48 お花畑（荒川前岳南東斜面）
3:23 3:25 中岳
3:28 3:29 荒川中岳避難小屋
4:28 悪沢岳
5:38 丸山
6:09 6:11 千枚岳
6:42 6:44 千枚小屋
6:52 駒鳥池駐車場
6:56 駒鳥池
7:14 7:15 見晴岩
7:18 7:19 蕨段
8:02 小石下
9:01 滝見橋
9:06 椹島ロッジ
9:08 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

沼平ゲート前に駐車　
→ 椹島ロッジまで約17km自転車。帰り電動ママチャリがパンク

コース状況／危険箇所等

沼平ゲート→椹島ロッジ：ダートかつ、ミキサー車、パワーショベルによる工事など気をつけましょう。

その他周辺情報

白樺荘にて日帰り入浴 510円

写真

7/21 13:18

前日のチャリスタートの沼平ゲート。ここから椹島まで17Kチャリをこぎます。

三者三様の自転車達。

灼熱のサイクリングスタート。

7/21 13:31

ダム湖が碧い。

7/21 13:42

この橋を渡ると悪路に変わる。

7/21 14:47

聖岳のとりつき。よく見る熊注意喚起の看板。

7/21 15:09

今夜の宿泊地、椹島ロッジへ到着。

7/21 15:38

受付を済ませ、お清めの一杯。

7/21 18:01

素敵な夕食。

7/22 2:17

涼しい時間帯に樹林帯を登ってしまおうと目論む。AM2時スタートとした。

7/22 2:25

本日のとりつき。昨日はここでかほちゃんとお会いし、お話しさせていただいた。かわいかった。

7/22 3:27

暗いし、重いし、眠いし。

7/22 3:32

こういう変化は眠気にうれしい。

7/22 4:32

癒やしのブナの森。

7/22 4:53

森が燃える

7/22 4:53

男が燃える。

7/22 5:04

牧歌的

7/22 5:37

赤石小屋。つらかった。荷物重すぎ。

7/22 5:37

赤石山頂方面

7/22 5:48

水場は小屋から60mくらい下。水量もほそい。登り返しがきつい。

7/22 6:30

富士山は眺めるに限る。

7/22 6:31

だいぶ近づいてきた・・

7/22 6:38

ような気がしたが、高度ほとんど上げず（2740-2760あたり）、横移動の連続。

7/22 7:02

眠気もあり、このセクションはかなり、メンタルを削られた。

7/22 7:04

ようやくお花に遭遇。ハクサンフウロ。

7/22 7:27

砲台の休憩場で一服、稜線が遠い。

7/22 7:32

タカネヤハズハハコ。

7/22 7:32

イワオウギ。

7/22 7:38

ヤツガタケタンポポ。

7/22 7:39

ミヤマゼンコ。

7/22 7:54

激急坂。日差しを背に受け、ペースがあがらない。

7/22 8:03

ハクサンフロとハクサンイチゲのお花畑。

7/22 8:07

シナノキンバイのお花畑を見る余裕無く、息絶え絶え。滝汗。。

7/22 8:51

稜線分岐到着。ここでザックをデポ。荒川三山方面と南ア北部の山々　
（仙丈ヶ岳、甲斐駒、間ノ岳、鉄兜（塩見）など）

7/22 8:31

目標を視認。待ってなさい。

7/22 8:43

赤石頂上へ向かう途中ハクサンイチゲがきれいに咲き誇っていた。

7/22 8:43

赤石頂上へ向かう途中タカネシオガマもきれいに咲き誇っていた。

7/22 8:58

空荷はむちゃくちゃ楽だ。20分ほどで登った。ついに99座目、

7/22 8:55

ピークハント！

7/22 8:46

頂上から見る聖と上河内。聖が凛々しい。

7/22 8:51

頂上から見る南ア北部の山々および明日ピクる予定の荒川岳。

7/22 8:53

頂上から見る中ア北ア方面。遠くは槍ヶ岳までもが見える。

7/22 9:29

下むいて歩いていたら、突然現れた。。びっくり。
天気いいのに雷鳥。しかも子づれ。

7/22 9:33

子どもたちもいる。母を追う。

雷鳥の撮影会。

7/22 9:29

お札のイメージ（富士山と雷鳥）

7/22 9:03

天空の縦走路1

7/22 9:39

天空の縦走路2

7/22 9:44

2組目！　こちらも子連れ

7/22 9:47

ナナカマドは紅葉の時期に有名なイメージだが花が咲いている姿も貴重である。

7/22 9:51

荒川小屋へのトラバースライン

7/22 10:02

降りた分をまた登ると思うとつらい。発想がネガティブすぎる。

7/22 10:16

降りてくると、荒川岳はでっかい。

7/22 10:19

ほぼほぼコル。

メンバーで討議の末、こちらを本日の宿とすることにした。

サンダル、ちゃぶ台もある。綺麗だし、空いているし、天国だ。

7/22 13:19

寝床をセッティング。

7/22 13:31

荷物をおき、水場でリフレッシュ

7/23 2:01

Day2出発。今日も暗くて涼しいうちに、上りを終わらせてしまう作戦。

7/23 2:02

荒川小屋ありがとう😭

7/23 2:18

月光があかるい。

7/23 2:26

荷物もだいぶ軽く、涼しいのもあり、いいペースで道標に。

7/23 2:27

7/23 2:40

このドア、倒れてきてすげえ焦った。(・・;

7/23 3:05

稜線にのりあげた。　

7/23 3:21

荒川中岳。今日は悪沢でご来光ときめているので、スルー。

7/23 3:26

中岳避難小屋もかなり綺麗っぽい。扉は開けてないが

7/23 4:29

悪沢ピークハント！　百名山スタンプラリー終了！！

7/23 4:42

富士山はやはり眺めるのがいちばんだ

7/23 4:51

ご来光と富士

7/23 4:56

燃える赤石岳。

7/23 4:53

燃える赤石、燃える若者たち。

7/23 5:12

山頂ではだいぶゆっくりした。

7/23 5:26

下山開始。低標高ゾーンを、なるべく熱くなる前に通過するため、サクサクおりる。

7/23 5:36

穏やかな丸山に朝日が重なる。

7/23 5:38

丸山山頂。北ア双六っぽいとこ。

7/23 5:54

タカネナデシコ。

7/23 6:06

タカネマツムシソウ。

7/23 6:06

ミネウスユキソウ。

7/23 6:08

このあたりで、山頂を目指される方々と多くスライドした。

7/23 6:22

南アらしいダケカンバのトンネル。

7/23 6:24

千枚小屋手前ではマルバタケブキが咲き誇っていた。鹿の食害対策のため防護柵で守られている。

7/23 6:31

当初宿泊予定地

7/23 6:55

駒鳥池・・。　植生が濃くてみえない。

7/23 6:55

香る森。

7/23 7:15

整備された登山道。とても歩きやすい。

7/23 7:19

中間地点か

7/23 7:21

整備の行き届いた森。

7/23 7:33

清水平

7/23 7:54

林道

7/23 8:01

椹島こっち→

7/23 8:13

林道と合流2 もう消化試合かと思ったが・・

7/23 8:30

鉄塔脇を抜け、この後、吊橋までの下りがクライマックス激しい。

7/23 8:56

吊橋。個人的に本日の核心部。揺れる・・こわ。。

7/23 9:08

ゲザーン！

撮影機器：

SO-05K Sony

iPhone 12 mini Apple

感想

ガルシア

百名山スタンプラリーも残すところ2座。かねてより狙っていた2座縦走のタイミングがついにやってきた。前日に椹島入りし、未明から赤石、悪沢をピクって、千枚小屋で宿泊する予定とした。しかしながら、前日17km灼熱サイクリングの疲れ、想像以上の荷重と暑さでペースがあがらない。赤石山頂時点で、計画の30分ビハインド。稜線散歩中（赤石→大聖寺平）に雷鳥の親子（しかも2組）と遭遇。撮影など時間をくってしまった。笑　ということで、Day1は荒川避難小屋までとした。この判断は結果オーライ。小屋は綺麗だし、なによりも空いていた（私たち3名を含め5人、テン場は3張くらい？）、綺麗。水場の水量もかなり多い。汗だくのシャツや帽子もリフレッシュすることができた。Day2は疲れの抜けた体と軽くなった荷物、夜明け前の涼しい時間帯を活用し、ペースを上げた。2時間20分ほどで悪沢の山頂に立ち、スタンプラリーを無事終了することができた。今回同行いただいた仲間たちに感謝したい。そして今回はYoutuberのかほさんや雷鳥親子との出会いもあり思い出深い山行であった。
p.s. 17km林道は自転車は絶対あったほうがいい。歩いているかたもいたが、私には無理だと思う。