裏銀座から湯俣温泉へ七倉からの周回にチャレンジ

2021年07月23日(金) [日帰り]

• GPS: 20:26
• 距離: 41.5km
• 登り: 3,448m
• 下り: 3,562m

コースタイム

日帰り

• 山行: 18:17
• 休憩: 2:10
• 合計: 20:27

0:22 七倉登山口
1:22 1:22 高瀬ダム濁沢登山口
1:26 1:26 高瀬ダム湯俣登山口
1:30 1:30 高瀬ダム濁沢登山口
1:40 1:40 高瀬ダム テント場
1:59 2:06 ブナ立尾根取付
2:39 2:50 権太落し
4:48 4:54 三角点
6:33 6:53 烏帽子小屋
7:02 7:02 烏帽子ひょうたん池
8:06 8:11 三ツ岳
9:25 9:47 野口五郎小屋
10:00 10:08 野口五郎岳
10:34 10:35 真砂岳
10:39 10:40 真砂岳分岐
12:31 12:42 南真砂岳
14:18 14:18 湯俣岳
17:03 17:39 湯俣温泉晴嵐荘
18:42 18:42 名無避難小屋
18:59 18:59 林道終点
19:14 19:15 東京電力高瀬川第五発電所
19:50 19:50 高瀬ダム湯俣登山口
19:54 19:55 高瀬ダム濁沢登山口
20:49 20:49 七倉登山口
20:49 ゴール地点

天候

晴れ　夕方から雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

七倉山荘前駐車場を利用。無料。50台ぐらい停めれそうだが、19時過ぎに到着するときはほぼ満車に近い状態だった。きれいなトイレあり。

コース状況／危険箇所等

竹村新道はかなりスリリングな登山道。一部崩落地をトラバースする時は滑落の危険を感じながら注意深く進む。藪漕ぎあり、急傾斜あり、もう二度と歩きたくない(笑)。
湯俣温泉晴嵐荘からは七倉駐車場までの約15kmの歩きはかなりの苦痛。
高瀬ダムの手前に明りが一切ない1�劼眤海�トンネルは怖かった。

写真

7/22 19:23

トンネル内は不気味なオレンジ色。

7/22 19:25

七倉山荘。ここに戻ってきて風呂に入りたい。

7/23 0:26

仮眠をとってさあ、出発。トンネルの明りは消えていて不気味。

7/23 1:30

高瀬ダム横のトンネルは唯一明りがあるトンネル。

7/23 1:55

登山口。ここから三大急登と言われるブナ立尾根の開始。

7/23 2:38

7/23 4:09

やっと明るくなってきた。唐沢岳の山容だと思う。

7/23 4:10

ヤグルマソウ？

7/23 4:46

ゴゼンタチバナ？

7/23 4:48

三角点に到着

7/23 4:59

7/23 5:18

調べてみるとオニク？
寄生植物らしい。

7/23 5:29

登山初心者。急登にバテバテ。

7/23 5:51

ツマトリソウ

7/23 5:51

7/23 5:55

ハナヒョウタンボク？

7/23 6:14

7/23 6:17

ツマトリソウ

7/23 6:20

ミツバオウレン

7/23 6:21

素晴らしい展望。

7/23 6:24

マイズルソウ

7/23 6:27

唐沢岳と餓鬼岳

7/23 6:29

イワカガミ

7/23 6:30

チングルマ

7/23 6:34

イワギキョウ

7/23 6:34

急登を登り切り烏帽子小屋に到着

7/23 6:55

ハクサンシャクナゲ

7/23 6:55

表銀座を一望

7/23 6:55

7/23 7:02

こんなところに池が。

7/23 7:03

ハクサンシャクナゲ

7/23 7:26

コマクサ

7/23 7:34

槍ヶ岳

7/23 7:34

表銀座

7/23 7:34

素晴らしい展望で感動です。

7/23 7:38

歩いてきた稜線。烏帽子岳やその奥には剱岳、立山連峰。

7/23 8:03

7/23 8:09

三ヶ岳山頂。標識はありません。
表銀座がバックで素晴らしい。

7/23 8:12

ライチョウの親子に遭遇。

7/23 8:24

ハクサンイチゲ

7/23 8:28

7/23 8:54

またまたライチョウの親子に。
すごいサービス精神の高いライチョウでした。

7/23 9:21

これから向かう野口五郎岳

7/23 9:27

野口五郎小屋で休憩。山バッチと期限切れポカリスエット300円を購入。

7/23 10:09

野口五郎岳に到着。

7/23 10:42

竹村新道への分岐からザレ場で滑落注意。

7/23 10:52

7/23 10:56

コバイケイソウ

7/23 10:56

7/23 10:56

オニユリ

7/23 10:57

ミヤマキンポウゲ

7/23 10:57

ハクサンイチゲ

7/23 11:16

花畑を過ぎたところで登山道が崩壊している。恐る恐る渡る。

7/23 11:16

テガタチドリ？

7/23 12:29

7/23 12:33

南真砂岳

7/23 12:49

7/23 14:03

湯俣岳。展望なし。虫あり。

7/23 15:30

ひたすら藪漕ぎ。途中から雨が降ってきた。

7/23 16:26

高瀬川を望む展望

7/23 16:59

水がきれいです。

7/23 17:09

晴嵐荘で買ったコーラで無事を乾杯。

7/23 17:38

風呂に入ってさっぱり。雨が降っているが、元気になった。

7/23 17:48

渡渉。

7/23 17:55

こんなところに温泉宿があるんだね。

7/23 18:09

高瀬ダムまで約10�辧�ひたすら歩く。苦行。

7/23 20:48

無事に七倉駐車場に到着。辺りは真っ暗ですが無事に下山できました。

撮影機器：

Xperia 5 SOV41 au SONY

感想

あらみつ

職場の方二人と七倉山荘から裏銀座縦走から湯俣温泉晴嵐荘を経由する周回ルートにチャレンジしました。
一人は登山初心者なのに、このルートを歩くなんてかなり無謀でした(笑)。
夜中0時に登山スタート。登山口までに続くトンネルは真っ暗で一人ではかなり怖い。
三大急登の一つであるブナ立尾根は噂に違わぬ急登。ヘロヘロになりながら登り切った後、裏銀座の縦走路は素晴らしい展望でテンションアップ。
野口五郎岳までの稜線は気持ちよく、途中でライチョウの親子にも会えて楽しい山歩きでした。
下山は少し悩んだ後、竹村新道で下りることに。分岐からすぐ崩れ落ちそうなザレ場を渡り、花畑の先にも滑落しそうなザレ場があって泣きながら渡る。その後も藪漕ぎや急斜面を降りるが、途中から雨も降りだしテンションダウン。
下山時にはヘトヘトに。癒してくれたのは晴嵐荘のお風呂でした。お風呂で汗を洗い流してあとはひたすら15kmを歩きとおす。長く暗いトンネルを歩くこのルートは苦行でした(笑)。駐車場に戻ってきたのは20時半過ぎ。
ロングトレイルを歩き切ったことで満足。人って20時間も行動することができるんだって思った一日でした。

コメント

やっち

makky0911 さん，はじめまして。

七倉からの周回お見事でした。

私は去年からmakky0911 さんが行かれたコースでチャレンジしたいと思っていました。それで，makky0911 さんのレコを参考にさせて頂きます。
高瀬川は渡渉するしかないのですか？
他に気を付ける点がありましたら，アドバイスをお願いします。

あらみつ

yonayo3さん、コメントありがとうございます。
高瀬川は吊橋が流れているので今の所は渡渉するしかありません。晴嵐荘の方も復旧目処はないと言っていました。渡渉するには下流方面で流れがゆるそうな場所を探して渡るしかありません。
竹村新道はかなりの悪路で急傾斜なので注意して歩く必要があります。登りで使うのは体力に自信がないときついです。あとは道中水場がないので十分な水を準備する必要があります。途中の山小屋でも買うことができすが。
あと、ロードのトンネルは長くて真っ暗なので明るいヘッドライトは必須です。光量不足だとかなり怖かったですよ。
気をつけて周回を楽しんで来てください！

やっち

makky0911さん，こんばんは。
ご丁寧に回答していただき，ありがとうございます。大変参考になりました。
コースを確認し，少しでも日が長いうちに登ってこようかと思います。

みゆっち

お疲れさまでした！
無事に周回されたんですね
登山口でお会いした者です。
ほんの少しの時間差で雷鳥親子に遭遇できたとは羨ましいです！
私は途中からしんどくて、雷鳥親子いても横を素通りしてた可能性あります
三ッ岳も登頂され竹村新道も踏破。
登山初心者の方はさぞお疲れのことと思いますが、充実した１日になったことと思います
それにしても素晴らしいお天気で、まだ余韻に浸っていますよ
私もいつか周回してみたいと思います。お疲れさまでした！

あらみつ

みゆっちーさん、コメントありがとうございます。
暗い夜道を一人で歩いていた勇気のあるお嬢さんですね。私の連れがすごい方だ！としきりに感心していました（笑）
無事に周回しましたが竹村新道はもう懲り懲りです
。
でも、みゆっちーさんなら楽しんで歩けると思いますのでぜひチャレンジしてください。