登山口前の通常駐車場は連休中とあって既に満車。よってご覧の道を数百m進んで臨時の駐車場に停めた。ここも既に8割以上は埋まっている感じだった。
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7/24 6:55
登山口前の通常駐車場は連休中とあって既に満車。よってご覧の道を数百m進んで臨時の駐車場に停めた。ここも既に8割以上は埋まっている感じだった。
折立のバス停留所からハイクスタート。睡眠不足のため若干頭がボーッとしているが、歩き始めれば治るだろうと高をくくっていたが、案の定この後アクシデントが発生する。
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7/24 6:58
折立のバス停留所からハイクスタート。睡眠不足のため若干頭がボーッとしているが、歩き始めれば治るだろうと高をくくっていたが、案の定この後アクシデントが発生する。
登り始めから急登だが、このように整備がバッチリなのでテンポ良く進んで行く。
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7/24 7:10
登り始めから急登だが、このように整備がバッチリなのでテンポ良く進んで行く。
青淵三角点まで来ると眺望が開け、若干ガスはあるがまずまずの天気。眠気も気にならなくなってきてどんどん先に進む。
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7/24 7:47
青淵三角点まで来ると眺望が開け、若干ガスはあるがまずまずの天気。眠気も気にならなくなってきてどんどん先に進む。
雲の切れ間から剱岳の勇姿も見える。
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7/24 7:47
雲の切れ間から剱岳の勇姿も見える。
一枚岩のような斜面もある。湿っていれば滑り落ちに注意が必要だろう。
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7/24 7:49
一枚岩のような斜面もある。湿っていれば滑り落ちに注意が必要だろう。
複車線?の木道もあって登山というよりは遊歩道の様相となる。こりゃ快適!
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7/24 7:50
複車線?の木道もあって登山というよりは遊歩道の様相となる。こりゃ快適!
脇のチングルマは花が散り綿毛になっているところが多くなっていた。山の季節はどんどん進む。
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7/24 7:52
脇のチングルマは花が散り綿毛になっているところが多くなっていた。山の季節はどんどん進む。
ニッコウキスゲは今が最盛期だろうか?至るところで群落がある。
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7/24 7:53
ニッコウキスゲは今が最盛期だろうか?至るところで群落がある。
カラフルなポールがポツンと。積雪深を測るものらしい。
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7/24 7:54
カラフルなポールがポツンと。積雪深を測るものらしい。
高原ハイクが続く。左手に薬師岳の巨大な塊を眺めながら。この雄大さは来た者でないと味わえない。
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7/24 7:54
高原ハイクが続く。左手に薬師岳の巨大な塊を眺めながら。この雄大さは来た者でないと味わえない。
短い間隔でベンチがある。初心者でも安心して来ることができるトレイルだ。
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7/24 7:58
短い間隔でベンチがある。初心者でも安心して来ることができるトレイルだ。
『太郎平まではまだまだ』の標識。正直で良い(笑)
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7/24 7:59
『太郎平まではまだまだ』の標識。正直で良い(笑)
傾斜は緩くて整備はバッチリとはいえ、このような足場では足首をグネったりすることに注意する必要がある。油断は禁物。
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7/24 8:08
傾斜は緩くて整備はバッチリとはいえ、このような足場では足首をグネったりすることに注意する必要がある。油断は禁物。
流石はメジャーな登山道。このような完璧な整備が長く続く。
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7/24 8:16
流石はメジャーな登山道。このような完璧な整備が長く続く。
スゲー整備状況。特に下りではリズム良く駆け下りることができる。ここまで整備するのは並大抵の苦労ではないと思う。
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7/24 8:18
スゲー整備状況。特に下りではリズム良く駆け下りることができる。ここまで整備するのは並大抵の苦労ではないと思う。
とにかく雄大な薬師岳の巨大な塊。
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7/24 8:31
とにかく雄大な薬師岳の巨大な塊。
太郎平小屋が見えてきた。素晴らしい整備が小屋まで続く。
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7/24 8:49
太郎平小屋が見えてきた。素晴らしい整備が小屋まで続く。
太郎平小屋に到着。快晴で暑い!北アルプス最深部の眺望が素晴らしい。水分補給を怠らずに!
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7/24 8:55
太郎平小屋に到着。快晴で暑い!北アルプス最深部の眺望が素晴らしい。水分補給を怠らずに!
黒部五郎岳の素晴らしい勇姿。この前行ったときにはガスで見ることができなかっただけに、嬉しさもひとしお。
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7/24 8:56
黒部五郎岳の素晴らしい勇姿。この前行ったときにはガスで見ることができなかっただけに、嬉しさもひとしお。
三俣蓮華岳や双六岳がよく見える。
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7/24 8:56
三俣蓮華岳や双六岳がよく見える。
トンガリが特徴的なワリモ岳に、まーるい祖父岳、その下には雄大な雲ノ平の台地。
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7/24 8:56
トンガリが特徴的なワリモ岳に、まーるい祖父岳、その下には雄大な雲ノ平の台地。
迫力の水晶岳。あれはどこから行っても遠いよ。
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7/24 8:56
迫力の水晶岳。あれはどこから行っても遠いよ。
これから向かう薬師岳の長大な稜線。ガスが増えつつあるので、眺望があるうちに登りたいところ。
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7/24 8:56
これから向かう薬師岳の長大な稜線。ガスが増えつつあるので、眺望があるうちに登りたいところ。
ガスがモクモクと湧いてくる。
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7/24 8:57
ガスがモクモクと湧いてくる。
太郎平小屋。絶賛営業中。連休中とあってなかなかの繁盛ぶりだ。
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7/24 8:58
太郎平小屋。絶賛営業中。連休中とあってなかなかの繁盛ぶりだ。
付近には色とりどりのお花畑。
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7/24 9:00
付近には色とりどりのお花畑。
薬師岳に向かう。ガスがどんどん湧いてくる。この分だと午後は夕立だな。夏らしい天気ではあるが、完全にガスが覆う前に向かいたく先を急ぐ。
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7/24 9:03
薬師岳に向かう。ガスがどんどん湧いてくる。この分だと午後は夕立だな。夏らしい天気ではあるが、完全にガスが覆う前に向かいたく先を急ぐ。
ふと右手を見ると、何やら怪しいトンガリが。これはいったい...
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7/24 9:05
ふと右手を見ると、何やら怪しいトンガリが。これはいったい...
スーパーアイドルの槍ヶ岳だった(笑) 北鎌尾根のギザギザも見えてきた。
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7/24 9:09
スーパーアイドルの槍ヶ岳だった(笑) 北鎌尾根のギザギザも見えてきた。
何度も振り返って黒部五郎岳。
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7/24 9:09
何度も振り返って黒部五郎岳。
北ノ俣岳も雄大だ。
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7/24 9:11
北ノ俣岳も雄大だ。
薬師峠のキャンプ場も見えてきた。なかなかの繁盛ぶりだが、すし詰めのような状態ではなかった。
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7/24 9:12
薬師峠のキャンプ場も見えてきた。なかなかの繁盛ぶりだが、すし詰めのような状態ではなかった。
薬師峠を過ぎると、登山道はプチ沢登りの様相となる。滑りやすい上になかなかの急登なので注意して進む。
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7/24 9:16
薬師峠を過ぎると、登山道はプチ沢登りの様相となる。滑りやすい上になかなかの急登なので注意して進む。
沢登り?を過ぎると残雪が少々あった。ここを歩く必要はなかったが、雪を見るとつい歩きたくなってしまう(笑)
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7/24 9:31
沢登り?を過ぎると残雪が少々あった。ここを歩く必要はなかったが、雪を見るとつい歩きたくなってしまう(笑)
超絶!雄大な薬師岳の塊が近づいてきた。視界に収まりきらない。左側に見える白っぽく見える頂上付近に向けてキツイ登りとなる。
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7/24 9:39
超絶!雄大な薬師岳の塊が近づいてきた。視界に収まりきらない。左側に見える白っぽく見える頂上付近に向けてキツイ登りとなる。
薬師岳への長大な稜線。ガスが増えてきた。かろうじて眺望は得られる。先を急ごう。
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7/24 9:39
薬師岳への長大な稜線。ガスが増えてきた。かろうじて眺望は得られる。先を急ごう。
薬師平から先は高山植物の花がすごいことになっていた。この標高だと花は今が最盛期だろうか。ハクサンイチゲ、チングルマ、シナノキンバイと、色とりどりだ。
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7/24 9:40
薬師平から先は高山植物の花がすごいことになっていた。この標高だと花は今が最盛期だろうか。ハクサンイチゲ、チングルマ、シナノキンバイと、色とりどりだ。
ガスに覆われつつある薬師岳山頂部。残念な気もするが、薄っすらと見える山の姿もナカナカ雰囲気があって良い気もする。
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7/24 9:59
ガスに覆われつつある薬師岳山頂部。残念な気もするが、薄っすらと見える山の姿もナカナカ雰囲気があって良い気もする。
と、突然ドドーンと薬師岳山荘が姿を現す。実に立派な小屋だ。先を急ぐため立ち寄らず通過する。
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7/24 10:00
と、突然ドドーンと薬師岳山荘が姿を現す。実に立派な小屋だ。先を急ぐため立ち寄らず通過する。
槍ヶ岳〜穂高連峰も雲に覆われつつある。
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7/24 10:00
槍ヶ岳〜穂高連峰も雲に覆われつつある。
山頂部のガスは覆われたり消えたり。高山帯特有のガレガレのトレイルを進む。
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7/24 10:05
山頂部のガスは覆われたり消えたり。高山帯特有のガレガレのトレイルを進む。
はるか先に見える薬師岳山頂部がガスに煙りつつも薄っすらと見える。ガレ場をジグザグと登っていく。
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7/24 10:06
はるか先に見える薬師岳山頂部がガスに煙りつつも薄っすらと見える。ガレ場をジグザグと登っていく。
晴れとガスとが短い間隔で交互に訪れる。
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7/24 10:07
晴れとガスとが短い間隔で交互に訪れる。
山頂までもう少し。このあたりでなんだか空気が薄く感じるようになってきた。このときは寝不足だったから疲れて来たのかな? 暑いしな...などと軽く考えていたのだが...
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7/24 10:11
山頂までもう少し。このあたりでなんだか空気が薄く感じるようになってきた。このときは寝不足だったから疲れて来たのかな? 暑いしな...などと軽く考えていたのだが...
ガレガレの急登。ここから更に調子が悪くなり、頭が痛くなってきて、妙に息が切れる感じの症状も出てきた。でももう少しで山頂だ。ここを登り切れば...
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7/24 10:21
ガレガレの急登。ここから更に調子が悪くなり、頭が痛くなってきて、妙に息が切れる感じの症状も出てきた。でももう少しで山頂だ。ここを登り切れば...
山頂はまだ先だった(笑) ここから傾斜は緩むため、快適に進めそうなものだが、それとは裏腹に更に体調は悪化し、頭痛と息切れに加えて、少し気分も悪くなってきた。ここからはゆっくりと進むことにする。
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7/24 10:24
山頂はまだ先だった(笑) ここから傾斜は緩むため、快適に進めそうなものだが、それとは裏腹に更に体調は悪化し、頭痛と息切れに加えて、少し気分も悪くなってきた。ここからはゆっくりと進むことにする。
ガスに煙る付近には人だかりも見える。あれが山頂に間違いない。頭痛と気持ち悪さを我慢してゆっくりと進む。
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7/24 10:24
ガスに煙る付近には人だかりも見える。あれが山頂に間違いない。頭痛と気持ち悪さを我慢してゆっくりと進む。
苦しみながらも進んでいくと、右手には超!長!雄大な薬師岳のカールが!視界に収まりきらない!
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7/24 10:25
苦しみながらも進んでいくと、右手には超!長!雄大な薬師岳のカールが!視界に収まりきらない!
薬師岳に到着!標高2926m。風は穏やか、気温は測らなかったが、20℃前後であるように感じた。先に到着したハイカー十数人で賑わっていた。
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7/24 10:35
薬師岳に到着!標高2926m。風は穏やか、気温は測らなかったが、20℃前後であるように感じた。先に到着したハイカー十数人で賑わっていた。
北薬師岳の勇姿と雪の残る雄大なカール。これから向かうつもりだが、まずはこの頭痛と気持ち悪さを何とかせねば。座って休息を取ることにする。
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7/24 10:36
北薬師岳の勇姿と雪の残る雄大なカール。これから向かうつもりだが、まずはこの頭痛と気持ち悪さを何とかせねば。座って休息を取ることにする。
赤い山肌が特徴的な赤牛岳の迫力ある眺望。その下の奈落の底にも思える谷底には黒部川の幽玄なる流れが。
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7/24 10:37
赤い山肌が特徴的な赤牛岳の迫力ある眺望。その下の奈落の底にも思える谷底には黒部川の幽玄なる流れが。
北アルプスでも最深部に位置する日本百名山・水晶岳。あそこを日帰りするのはカナリの困難となるだろう。何とか連休を取ってキャンプ道具を持参して臨みたい。
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7/24 10:37
北アルプスでも最深部に位置する日本百名山・水晶岳。あそこを日帰りするのはカナリの困難となるだろう。何とか連休を取ってキャンプ道具を持参して臨みたい。
雲に隠れつつある槍ヶ岳と、鷲羽岳、ワリモ岳、祖父岳、それに雲ノ平。とてつもなく雄大な景色。
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7/24 10:37
雲に隠れつつある槍ヶ岳と、鷲羽岳、ワリモ岳、祖父岳、それに雲ノ平。とてつもなく雄大な景色。
後立山連峰は針ノ木岳、蓮華岳、スバリ岳が確認できた。その北側の山々は残念ながら雲隠れしてしまっている。剱岳もなかなか姿を現してはくれない。
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7/24 10:38
後立山連峰は針ノ木岳、蓮華岳、スバリ岳が確認できた。その北側の山々は残念ながら雲隠れしてしまっている。剱岳もなかなか姿を現してはくれない。
一瞬雲が取れた槍ヶ岳と祖父岳、雲ノ平。右下に雲ノ平山荘の赤い屋根も見える。
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7/24 10:50
一瞬雲が取れた槍ヶ岳と祖父岳、雲ノ平。右下に雲ノ平山荘の赤い屋根も見える。
この間、少し食べたり飲んだり、降ろしたザックに突っ伏して目を瞑って休んだりと回復に努めたものの、頭痛と気持ち悪さは好転しない。これは高山病の症状に間違いないと判断し、大事に至る前に安全地帯まで頑張って降りることにした。残念だがこれにて下山。予定していた北薬師岳は取りやめとした。今度は体調を万全にしてまた来たい。
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7/24 11:01
この間、少し食べたり飲んだり、降ろしたザックに突っ伏して目を瞑って休んだりと回復に努めたものの、頭痛と気持ち悪さは好転しない。これは高山病の症状に間違いないと判断し、大事に至る前に安全地帯まで頑張って降りることにした。残念だがこれにて下山。予定していた北薬師岳は取りやめとした。今度は体調を万全にしてまた来たい。
頭痛と気持ち悪さで足元もふらつくが、この雄大な景色を励みに何とか頑張って高度を下げる。
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7/24 11:08
頭痛と気持ち悪さで足元もふらつくが、この雄大な景色を励みに何とか頑張って高度を下げる。
避難小屋跡から先のザレザレの急斜面では何度も転んで尻もちをついたが、体の重心を低く保ち腰が引けないようにすることで、前方向に転ばないようにだけは注意した。
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7/24 11:14
避難小屋跡から先のザレザレの急斜面では何度も転んで尻もちをついたが、体の重心を低く保ち腰が引けないようにすることで、前方向に転ばないようにだけは注意した。
高度を下げるに連れて、次第に頭痛と気持ち悪さは収まってきて、高度を500mほど落とした薬師平に着く頃にはすっかり元の体調に回復した。やはり高山病の症状だったのだろう。
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7/24 11:35
高度を下げるに連れて、次第に頭痛と気持ち悪さは収まってきて、高度を500mほど落とした薬師平に着く頃にはすっかり元の体調に回復した。やはり高山病の症状だったのだろう。
この先は再び体調が悪くならないとも限らないので、調子が良いうちに一気に駆け下りた。
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7/24 12:05
この先は再び体調が悪くならないとも限らないので、調子が良いうちに一気に駆け下りた。
無事に下山できた。それにしても危なかった。一歩間違えれば大事に至っていたかもしれないと思うと恐怖を感じる。今回、薬師岳にはその重要性を教わった。ありがとう。また来ます。
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7/24 13:23
無事に下山できた。それにしても危なかった。一歩間違えれば大事に至っていたかもしれないと思うと恐怖を感じる。今回、薬師岳にはその重要性を教わった。ありがとう。また来ます。
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