記録ID: 3380369
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
栗駒・早池峰
早池峰山(岳から周回)
2021年07月24日(土) [日帰り]


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 09:13
- 距離
- 22.0km
- 登り
- 1,603m
- 下り
- 1,599m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:48
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 9:03
距離 22.0km
登り 1,603m
下り 1,604m
14:40
ゴール地点
天候 | 晴れのち曇り、時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所なし。 鶏頭山登山口~鶏頭山: 登山口から始まる樹林帯の道は傾斜が緩く歩きやすいです。徐々に斜度を増し、笹が増えてくるとズボンがビチョビチョに。避難小屋を越えてすぐに視界が開け、そこからニセ鶏頭山まで多くの花を見かけるようになりました。 鶏頭山~中岳: はじめは草原の稜線を歩きますが、すぐに樹林帯の中へ。細かなアップダウンや岩を乗り越えたりと、なかなか先に進みませんでした。中岳の岩の要塞はなかなか楽しかったです。 中岳~早池峰山: 近いかなと思った割には長い時間歩きました。大きな岩の上を歩いて行く感じ。ガイドロープ(もしかしたら植生保護のロープ)が張ってあるのでこれに従って歩きます。ここでも花がいっぱい見られました。 早池峰山~小田越登山口: 滑る蛇紋岩に苦戦しながらゆっくり下山しました。黒光りしている岩は特に注意でした。 小田越登山口~岳: 10km程のロード。道路の傾斜で自然に足が前に出るような惰性走法で無理なく走り、1時間ほどで岳に戻りました。 花を多く見かけた所 ・ニセ鶏頭山手前の登り ・中岳近辺から早池峰山 ハヤチネウスユキソウよりもミネウスユキソウの方を多く見かけました。 |
写真
感想
東北遠征3座。その三日目の最終日は早池峰山です。前日は弘前から移動して夕食を済ませてから相の沢キャンプ場に向かたっため、暗くなってからの到着。テントを張って今日こそゆっくりキャンプ気分と思いきや、天気予報では翌日の早池峰山は15時頃に雨。雨に打たれないようにするには逆算して3時に起床…。がーん。夜更かしすることなく22時に就寝しました。今日も暑かったのですがなんとか眠ることができ目覚ましで起床。テントを片付けて岳にやってきました。
3日間の登山で距離も累積標高も一番、昨日の八甲田山と比べてても倍の行程です。筋肉痛も出ていたので大丈夫か?と思いましたが、歩き始めると足腰は快調。気持ちよく登って行くことができました。今回登ったルートはバリエーションが豊富で途中見かける花がとても多く、固有種もいくつか見ることができてとても楽しかったです。
下山では蛇紋岩が乾いているにもかかわらず滑ってビックリ。谷川岳の西黒尾根で蛇紋岩が滑るのは経験していましたが、その時は濡れている状態。乾いていても滑るとは思いませんでした。鶏山、中岳、早池峰山と縦走してきた道では、これでもかというくらい多くの花を見かけましたが、早池峰山からの小田越への下山ではあまり見かけない印象でした。縦走中はたくさん見たハヤチネウスユキソウやミヤマアケボノソウが見られないとは。蛇紋岩に気を取られすぎたかなぁ。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する