燕岳〜大天井岳〜常念岳〜蝶ヶ岳

2021年07月22日(木) ~ 2021年07月24日(土)

• GPS: 25:32
• 距離: 40.0km
• 登り: 3,371m
• 下り: 3,305m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:53
• 休憩: 2:52
• 合計: 9:45

距離 12.3km 登り 1,868m 下り 446m

5:56 中房温泉登山口
6:31 6:45 第１ベンチ
7:10 第２ベンチ
7:52 第３ベンチ
8:22 8:35 富士見ベンチ
9:05 9:35 合戦小屋
9:46 9:53 合戦山
10:21 ベンチ
10:32 10:52 燕山荘
10:57 いるか岩
11:10 11:11 めがね岩
11:18 11:23 燕岳
11:27 11:29 めがね岩
11:41 いるか岩
11:45 12:45 燕山荘
13:13 蛙岩
13:31 13:46 大下りの頭
15:14 小林喜作レリーフ
15:20 15:25 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
15:41 大天荘

2日目

• 山行: 9:33
• 休憩: 1:29
• 合計: 11:02

距離 14.9km 登り 1,404m 下り 1,619m

5:43 大天荘
5:51 6:00 大天井岳
6:04 6:18 大天荘
7:16 7:22 東天井岳
8:39 8:51 横通岳
9:38 常念小屋
10:00 10:13 最終水場
10:33 10:42 常念小屋
11:52 三股への分岐点
12:17 12:24 常念岳
14:38 14:43 2592ピーク
15:50 蝶槍
15:52 15:54 蝶ヶ岳三角点
15:58 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐
16:13 16:15 瞑想の丘
16:20 16:27 蝶ヶ池
16:40 16:43 蝶ヶ岳
16:45 蝶ヶ池

3日目

• 山行: 4:41
• 休憩: 0:08
• 合計: 4:49

距離 12.9km 登り 112m 下り 1,275m

6:01 蝶ヶ岳
6:13 6:15 妖精の池
6:30 6:31 カモシカの池
6:35 長塀山
7:59 8:01 チューダイ広場
8:41 徳澤園
9:51 徳本口
9:58 明神館
10:33 10:34 小梨平
10:40 10:41 河童橋
10:47 10:48 上高地バスターミナル
10:50 ゴール地点

天候

7/22 晴れ時々ガス、夕方に雨
7/23 晴れ時々ガス、夕方に雷
7/24 下山まで晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

新宿〜（高速バス）〜松本駅〜（電車）〜穂高駅〜（乗り合いタクシー）〜中房温泉へ

コース状況／危険箇所等

一部クサリありですが、歩き慣れている人であれば問題ないです。常念付近は岩場の処理。特に常念〜2512pの岩場は個人的にはコースタイムを長めに取ったほうがいいかなと思います。

その他周辺情報

下山後は上高地〜（バス+電車）〜松本、松本でスーパー銭湯へ

写真

7/22 4:22

穂高駅は4時頃から人が並び始める

7/22 5:33

朝の中房温泉は人がたくさん

7/22 5:35

さて出発です！

7/22 6:31

第一ベンチ

7/22 7:51

第三ベンチ

7/22 8:21

富士見ベンチ

7/22 9:05

合戦小屋も盛況です

7/22 9:49

三角点のある合戦沢ノ頭

7/22 10:12

燕山荘までのクサリ場　高度感はあるもののなくても問題なし

7/22 10:18

遠くに槍が見えます

7/22 10:21

燕山荘見えてきた！

7/22 10:38

尾根に乗り上げると絶景とたくさんの人が

7/22 10:38

燕岳方面は一時的にガス、荷物を燕山荘に置いて出発です

7/22 11:18

燕岳頂上は珍しい（？）岩の上面に彫られた頂上標

7/22 11:22

三角点と槍（ピンぼけ）

7/22 12:45

燕山荘で休憩&水補給をして、大天井へ向けて出発です！

7/22 12:55

これから歩く尾根、先には槍が…

7/22 13:11

蛙岩？上を向いてる蛙に見える…

7/22 14:51

ガスが上がってきました

7/22 15:10

大天井前のクサリ場。落ち着いて通れば問題なしですが、非常に高度感があるので、ストックなどはしまったほうが良いですね

7/22 15:16

大天井ヒュッテとの分岐、大天荘方面へ進みます。

7/22 15:19

ガスガスの中、岩を進みます。

7/22 15:20

500m…遠いのか、近いのか…

7/22 15:41

斜めに上がり続けると、大天荘見えてきました！
道中では小屋の人が立ってもう少しですよ！と言ってくださいました。

7/22 15:48

大天荘も大盛況（韻）。張れるところあるかな…

7/22 17:42

なんとか岩場の上に張って、食事！カレーと米（1.5合）。食べきれず、同行者に少し分けました…

7/22 18:17

2日目も素晴らしい朝。それにしてもテントが多い…

7/22 18:38

今回は初めて使うエアライズ2です

7/23 4:54

日の出もばっちり

7/23 5:56

出発準備だけして、空身で大天井岳へ
まさに360度パノラマ。今山行の最高点です。

7/23 6:23

槍〜穂高

7/23 6:27

これから進む尾根です。常念も遠いなあ

7/23 6:43

大天荘に戻って荷物を担いで出発。雷鳥が応援してくれます。

7/23 6:43

雷鳥�◆覆劼壁佞�）

7/23 7:18

そのまま歩いて東天井岳です。道が折れるところまで巻いてから、空身で上がってきました。

7/23 7:39

東天井岳から降りると雪が

7/23 7:44

これからこちらへ進みます。

7/23 8:10

横通岳も大きく見えます

7/23 8:39

正式な登山道ではありませんが、横通岳へは本ザックのまま登り切りました

7/23 9:03

ここから300m下って、400m上げます！

7/23 9:32

下ってきました常念小屋。ここで想定外の問題が…。水の販売は10-11時からとのことで、11時となるとキツイ…

7/23 10:04

「水がなければ汲みに行けばいい」往復90分（エアリア）の水場に気合で行くことに。同行者を小屋に残して単身で駆け下ります。（道を譲ってくださった皆様ありがとうございます）

7/23 10:33

なんとか50分くらいで帰ってこれました。汗びっしょり。水は10分前に販売開始されたらしい…。水代浮いたからヨシ！軽く休憩して常念に向けて出発です！

7/23 11:27

岩場を落石とすれ違いに気をつけながら進みます。乗り上げても頂上がちょっと遠い…

7/23 11:58

常念頂上直下ではまたも雷鳥親子がお出迎え。

7/23 12:16

ちなみに常念の頂上付近でソールが剥がれる緊急事態発生。降りるか迷いましたが、「自分の体力にはまだ余裕がある&三俣に降りると帰る交通手段がタクシーくらいしかない&ガムテで安定しそう&蝶ヶ岳ヒュッテまで行けば降りるだけ」ということで進むことにしました。（本当はあまり良くない）

7/23 12:18

常念頂上はガス。靴の修理をして進みます。

7/23 13:30

まずは常念から降りていきます。が、ここから先の岩場の連続なかなか苦戦します。エアリア45分読みに80分かけてしまいました。

7/23 13:56

ようやく岩場が終わり、緑生い茂る環境に！奥が蝶ヶ岳かな？（違います）

7/23 14:07

道はこんな感じ

7/23 14:38

さっきの見えていた奥のピークは2592pでした。岩場で遅れて焦りましたが、2512pからここまでは読み通りで安心。

7/23 15:00

天気が怪しくなってきました。一瞬雨が降ります。雷が来なければいいのですが…

7/23 15:33

蝶槍への登りの途中、雷が後方で鳴りました。距離は1kmくらい。一気に緊張感が出てきました。ここからは自分が前に出て、多少無理してでも同行者を引っ張ります。

7/23 15:50

蝶槍到着、当然通過。ここからは木が消えるので身を低くしながら早歩き。

7/23 15:58

横尾分岐も写真だけ。雲の流れ的に雷雲からは離れられたので、急ぎながらも気持ちは楽になりました。

7/23 16:00

蝶ヶ岳方面はいい感じなんですけどね…

7/23 16:00

槍〜穂も雨が降っていそうです。

7/23 16:13

なんとか蝶ヶ岳ヒュッテ到着！最後は緊張感のある歩きでした。予定より2時間ほど遅れて到着。朝の出発遅れ、常念小屋の水、常念からの下りあたりが効いて遅くなってしまいました。

7/23 16:26

蝶ヶ岳ヒュッテも笑ってしまうくらいのテントの量。ほぼ道の上に張っている人もいます。

7/23 18:51

仕方なく窪地の中の傾斜のある場所に張って、食事です。斜めの中で煮炊きするのは少し大変でした。今日の食事は塩鍋（雑炊の素）です。昨日と同じボリュームですが、なんとか食べ切れました…

7/24 5:42

3日目！今日も朝は素晴らしい天気です。あとは降りるだけ。

7/24 5:45

雲海広がる

7/24 5:57

蝶ヶ岳頂上も忘れず寄っていきます。

7/24 6:06

ここから徳沢ロッジへ降りていきます。下るぞ

7/24 6:15

神々しい雰囲気（になるように撮影した）妖精ノ池

7/24 6:34

長塀山は景色なし。

7/24 6:58

下っていきます。

7/24 7:47

実は昨日の蝶槍からの早歩きでもう片方のソールも外れてしまいました。ガムテも心許なく剥がれそうです。

7/24 8:19

次の策はテーピング。はじめからこっちのほうが良かったかも…（降りてから調べると紐や針金という選択肢もあるようですね）

7/24 8:35

急な下りが見えてきて、いよいよ下山という雰囲気です。

7/24 8:40

徳沢ロッジ！上高地までも歩きですが、ここまでくれば安心です。靴もテーピングでもってくれました。

7/24 9:51

明神登山口

7/24 10:42

上高地まで一気に歩いてきました。

7/24 11:08

お疲れさまでした。さすがに買い替えかな…

7/24 12:41

バス+電車で松本へ

7/24 14:30

お疲れさまでした��

撮影機器：

SCV42 samsung

装備

個人装備

ザック ザックカバー シュラフ シュラフカバー 登山靴 雨具 長袖シャツ Tシャツ2 靴下2 防寒着（ダウン・フリース） 地図2部 コンパス マップケース 笛 銀マット ベニヤ板 ヘッドランプ 替え電池 軍手 ライター テーピング ガムテープ 新聞紙 トイレットペーパー コッヘル 食器 スプーン ナイフ 行動食（1000kcal*4日分） 朝夕食（二泊分） 予備食（アルファ米3食分） 非常食（1500kcal） タオル お金 本審用紙 身分証 保険証 ポリタン2（4Lの水） 非常用パック（予備靴紐 予備コンパス 予備燃料） 時計 日焼け止め 帽子 ヘルメット クライミンググローブ 常備薬 サンダル 1-2人用テント2 ペグ2 ヘッド2 ガス缶2 調味料

共同装備

コッヘル2 お玉1 工具箱 救急箱

備考

ガムテ、テーピングは何かと便利です。

感想

うめみや

4連休、テン泊が初めての友人と北アに行くことに、槍穂はもう少し慣れてからがいいねということで東側を攻めました。2泊3日で行きたいところに行こう&最終日は早めに下山したいということでこんな行程に。色々あって1日目2日目となかなか長い登山となりましたが、基本的には天気に恵まれて、北アを満喫した山行になりました。テン場の人の多さに辟易したので、今度は人があまり入らない山域にも行きたいです。

コメント

multimono

Umemiyan

北アも楽しかったようで良かったです。槍はいつ見てもかっこいいですな。
さて、知ってるかもしれないけど、はがれた登山靴のソールは交換(張替え)が効くみたい。それを銘打ってる靴屋が幾つかあって、郵送とかも可能らしい。金額が8000-13000で納期は1カ月弱ぐらいかかるみたいだから、新品買うのとどっちが良いかは靴の元値と革の状態次第かな。おせっかいまで。

(俺の靴もこの前ソールが剥がれて貼り付けてもらった。ゴム自体はそんなにすり減ってなかったから、交換じゃなくて単に剥がれたゴムを張り付けるだけ。4000円で納期3日ぐらいだった。ソールの糊の寿命が4-5年ぐらいなんだそうな。)

komonomono

うめみや

komonomonoさん

今更ですが、コメントに気づきました…
遅くなってすみません
（そして、あけましておめでとうございます。）
ありがとうございます
張替えという選択肢もあったのですね
自分の場合は何も考えず買い替えてしまいましたが、思い返してみれば修理方向もありだったかもしれません…