阿弥陀北西稜
- GPS
- 11:48
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,538m
- 下り
- 1,522m
コースタイム
- 山行
- 10:20
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 11:47
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
この時期の北西稜は、石がもろくポロポロ取れます。 |
写真
感想
ずっと行きたかった阿弥陀岳北西稜。ようやく行けました。厳冬期にソロで行っちゃおうかと思っていたのですが、今回行って核心部の難易度がわかったのでよかったです。結構難易度高いので、厳冬期にソロで行かなくてよかった…。
北稜や南稜のように、「行けばピンが打ってあるし、ルートなんてすぐわかるんだろ」なんて気持ちで行ったらピンが少ない…。ビレイポイントはかろうじて分かりましたが、それ以外はなかなか見つけずらかったです。逆光になってしまうこと、ハーケンがさびていて岩と同色になっていることで見つからないんです。おまけに岩はもろくて、クラックにカムを設置できません。常にランナウト状態でした。
今回はバリエーションを登ってみたいというクライミング仲間の女性と一緒に行ってきました。核心部以外はそれほど難しいと思いませんが、落ちたらそれなりにヤバそうでした。核心部は夢中になって登っていたら普通に登れていました。ボルダリングをしている人ならこの時期は余裕です。核心部でもガバもあるし、クラックもあり、指三本くらい入るポケットもあったような…。落ちれないというメンタルにどう対処するか、だと思います。厳冬期でアックスとクランポンならちょっと厳しそう。
核心部、ペツルのピンが打ってあって、その右側にハーケンが連打してありましたが、どうにもホールドが見つけられません。仕方ないので左側の岩に足をかけてよじ登りました。これで合っていたのか、イマイチ確信が持てません。ちゃんとトポを見ていかないとダメですね(笑)
今日は本当に良い天気。ずっと晴れていました。こんなチャンスは滅多にないので、赤岳にも登ってきました。どんだけ赤岳が好きなんだか。
また、また、ずいぶん懐かしいルートを引っ張り出してくれるじゃないですか!
私も若かりし頃の秋に、冬の偵察のために北西稜を登りました。
昔も取り付きまでが大変で、しかも上部がかなりショッパかったです。
特に上部で稜の左側がバサッと切れ落ちていてビビりました。
結局、冬は登りませんでしたけど・・・厳冬期のソロ、ひゃ〜っ、厳しそうですね。
フォローに「登らないと帰れないからね!」、これ名セリフかも。
今度、機会があったら使ってみたい。
レコ、楽しく拝見させていただきました。
北西稜、ずっと気になっていたルートでして。でも北稜・南稜と比べて難易度高いし、フリーソロは怖いので行けてなかったのです。たまたまアルパイン行きたいという人がいたので、一緒に行ってきました😊
一緒に行った人はクライミングを始めて2か月くらい、初アルパインでした。登れず敗退、取り付きの藪漕ぎ下山はイヤだったので、「ロープでもヌンチャクでもなんでも掴んで登って!」とハッパをかけたんです(笑)
結果的には2人ともうまくガバを見つけて登れたので良かったです。
一緒に行った人が山友達に「北西稜行く」と言ったら「北稜じゃないの?!」と驚かれたとか…初心者でいきなり北西稜は、確かに驚きますよね🤣
おっしゃるとおり、上部はしょっぱい感じでした。ちょっと腕がパンプしてきて焦りました。厳冬期ソロは命懸けすぎになるので、さすがに行か(け)ないかもです。
「登らないと帰れないからね!」は是非使ってやってください。使用料はタダですから😂
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