双六岳・三俣蓮華岳・鷲羽岳〜黒部源流の花園へ(新穂高から)


- GPS
- 23:48
- 距離
- 44.1km
- 登り
- 3,243m
- 下り
- 3,238m
コースタイム
- 山行
- 5:54
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 6:35
- 山行
- 6:12
- 休憩
- 2:11
- 合計
- 8:23
- 山行
- 6:33
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 7:41
天候 | 3日間とも晴れときどき曇りで雨無し、そして猛暑 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自宅−真岡IC=北関東道・上信越道・長野道=松本IC−新穂高 片道380辧6h ■駐車場:新穂高登山者用無料駐車場利用 前夜22時頃到着で、8〜9割駐車有り ■三俣山荘 https://kumonodaira.net/mitsumata/index.html テント泊予約不要 ※特定日の8/7、11〜15は予約制 一張り1,000円、一人 1,000円(一張り一名 2,000円) 三俣山荘衛星電話 090-4672-8108 メール info@kumonodaira.net ■双六小屋テント場、黒部五郎小舎テント場 特定日は予約制 http://www.sugorokugoya.com/ (2021年特定日)7月22日〜8月14日、9月18〜19日、23日〜25日 一張り1,000円、一人 1,000円(一張り一名 2,000円) 電話 0577-34-6268(双六小屋事務所) 電話(現地) 090-3480-0434(7:00〜19:00)双六小屋(7月10日〜10月中旬) ■docomo電波 【携帯電話が利用できる登山道】 https://www.nttdocomo.co.jp/area/mountains/index.html?pref=all&mode=s ・双六小屋、三俣山荘一帯は電波が届きません。 ・電波が来るのは、 双六〜丸山〜三俣蓮華岳の稜線の一部 鷲羽岳〜水晶岳稜線付近 弓折岳、鏡平山荘付近 |
コース状況/ 危険箇所等 |
□登山ポスト:新穂高登山指導センター ※事前にコンパスで提出済 □コース状況:危険な所はありません。よく整備されたコースです。 |
その他周辺情報 | □日帰り温泉:「ひらゆの森」600円 |
写真
水晶岳へのこの稜線が好きなんですが、今日は雨予報なので止めておきます
特に急いでいたわけではないですが、6年前の元気なときに赤牛岳へ行ったときのタイムとほぼ同じに歩けました
荷物が軽ければ、まだいけるかな・・
最初は奥の水場の脇にテントを張りましたが、目の前で起こった光景にびっくりし移動しました
隣のテントのお姉様から恐ろしい光景だった、と言われ、一緒に大笑いしました
これが楽しみで、一目散に下りました
氷を少し削って形を整えてシロップを掛ける
そして、また削って整えて掛けてを5回ほど繰り返し、丁寧な仕上がりです
ふんわり氷のてんこ盛りで、とても美味しゅうございました
600円なり!
余談ですが、下山後ひらゆの森の露天風呂に入っていたら、従業員の私より10歳年上のおばちゃんが話しかけてきて、山の話で盛り上がりました
そこで、明日これを食べに鏡平山荘に行く!なんて言っていました
・・でも、どうして、私はいつもおばさんに話し掛けられるんだろう??
装備
備考 | 【テント重量】 帰宅時 乾燥後 差異 乾燥時比 テント本体 1,418g 1,197g 221g 18% フライ&ペグ込、ポール除く グランドシート 342g 236g 106g 31% 計 1,750g 1,433g 327g 23% ※帰宅時は夜露等で濡れている状態。 【ザック重量】登山開始時 17.5kg(水2.5L) 下山完了時 15.0kg(水1.0L) 差 異 2.5kg ※緊急時用として、いつも0.5Lのペットボトルの水を持ち歩いています。 3泊分の食料と非常食で計3.0kg持っていき、3泊が2泊になったとは言え、 持ち帰りは1.5kgもあった。 【ザック単体重量】 パラゴン58L 1.84kg スタウト45L 1.62kg ※現行品は1.44kg |
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感想
どこに行こうか悩みましたが、やはり自分が一番好きな所へということで、
1日目に、三俣山荘まで行って、テントを張って3泊。
2日目は、鷲羽岳〜水晶岳、あわよくば高天が原温泉。
そして、3日目は黒部五郎岳の未踏の破線の稜線へ。
と、計画は壮大でしたが、暑さにやられてしまい、
1日目は、三俣山荘に到達できず、手前の双六小屋泊りとなってしまった。
なので、2日目は三俣山荘に行き、鷲羽岳から黒部源流域の周回のみ。
3日目は、翌日の天気が荒れそうで、黒部五郎岳には行かずに下山。
予定は大幅に狂ってしまいましたが、天気には恵まれ、
緑豊かで花が咲き乱れる山を存分に楽しめました。
天気が崩れる予報で、1日早く下山したのですが、
天気は崩れなかったようです。
でも、安全第一、無理な登山はしないようにしていますので、
仕方ありません。
今回は歩き出しのザックの重量が17.5kgとなってしまい、
今の私には重すぎたため、軽量化しなければと実感しました。
三俣山荘のテン場で12kgに軽量化した来た方がおられ、
これを参考にして軽量化しなければ、もうテント泊は苦しすぎます。
いつも食料、つまみ、非常食、水を持ちすぎてしまいます。
この方が最後に言ったのが「一番軽いのはお金です」。
確かにその通りですが、ただお金はないので、色々と割り切って
最小限に荷物を削るしかありません。
毎晩の晩酌を、週1、2回にしたら、体重が3ヶ月で4kg減りました。
ザックが多少重くても、体重を含めた総重量では減ったので、
大丈夫かなと思いましたが、そうは行きませんでした。
やはり、荷物を減らさなければダメなようです。
山はテント泊でのんびりが一番ですので。。
コメント
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炎天下、17キロ超ものザック担いでテント二泊三日、がんばりますね!
初日は行動短縮されましたが、わかります、わかります
暑さでやられると、もうどうにも足を出すのがつらくなって。。。
熱暑は大変だったと思いますが、二日間とも見事な日の出で良かったです
お疲れさまでした
gankoyaさんを見習い、毎晩のお友達と別れることはできなかったので、
会う機会を、週1、2回にしたら、体重が減りました。
総重量では減ったので大丈夫と思いましたが、よる年波には勝てません
体調が悪ければ、双六山荘で帰ろうかなとも思いました
2日目は気を取り直して、双六岳へ登ったら、調子がだんだん出てきて、
なんとか先に進めました。
予定より1日短縮となりましたが、もう2泊が限界のような気がします。
往復760kmの長距離運転含め、疲労困憊で帰宅後はぐったり。
猛暑、酷暑、極暑でも、いい天気に恵まれたたのが良かった〜
お気に入りの場所、今回も終わってみればいい山行になりました。
いつも精力的に登られているのを拝見して、「頑張り」頂いています。
画像を見ているとお天気良くて、高山の雰囲気一杯で涼しそうに思えますが、そんなことは全くなく非常に暑いのよくわかります。でも画像を見ていると気持ちだけは涼しくなります。
山を再開してからテン泊山行をしたことが一度もないですが、先日も 13kg で辛かったので 17.5Kg 背追って歩くのは無理そうですが、綺麗な画像みてしまうと、小屋泊まりで良いので出かけてみたくなります。
黒部五郎、残念でしたね。三俣と同じく五郎小屋も良いところです。
あと、体重落としてもその分軽量化にはならないです。体重を落とすと負荷が減るのでその分の筋力も落ちます。なので、ほとんど元と変わりません。体重が落ちて減った負荷分をトレーニングすれば落ちないですが、24 時間分を日々トレーニングするのは大変なことです。
お疲れ様でした。
コメントありがとうございます。
毎晩の晩酌を、中性脂肪を減らすというノンアルビールに変えて、ウエストも5cmほど小さくなり、減量しました。
腰痛予防のために、もう1年ほど毎日鉄棒にぶら下がっており、少しの減量でも腕への負荷は全然違いました。
お腹の中性脂肪だけ減って、筋力は変わらないと思っていたのは、思い違いなのですね。
性格的に途中でのんびりできないので、特に登りは体育会系になってしまいます。
まあ、それでも仕方無いと思っていますが・・。
できれば、いつまでも元気に登りたいですね。
黒部五郎岳はもう2回登っていますが、2回ともカール側からで、カールを上からじっくり見たくて、破線道の西稜線歩きたいと思っています。
この三俣山荘周囲の山はお気に入りの場所ですので、今後も何回も行くと思います。
水が豊富でいいところですので、是非、訪問してみてください!
20歳頃は、黄色いキスリングに家形テントやマナスルの石油コンロを入れて、22、23kgを平気で担いでいたのですが、もう無理な年頃になってしまいました。
12kgは無理としても、せめて14〜15kgに軽量化して、テント泊縦走が続けられればと思います。
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