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Yamareco

記録ID: 342761
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大山・蒜山

伯耆大山(阿弥陀川〜剣谷〜大休峠〜川床:周回)

2013年09月11日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:57
距離
11.7km
登り
1,177m
下り
1,170m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

05:56 川床駐車個所出発
07:19 阿弥陀滝→左岸へ上がる
08:14 下宝珠越→剣谷へ下降
08:35 剣谷出合
10:07 登山道合流(勝間ケルン付近)
10:17 ユートピア避難小屋
大休止
11:03 象ヶ鼻→大休峠へ
11:43 親指ピーク
12:17 大休峠
13:36 川床帰着

合計時間: 7時間57分(休憩含む)
合計距離: 11.66km
累積標高(上り): 1077m
累積標高(下り): 1061m
天候 晴れ後ガス
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
川床登山口に駐車
この登山口は車数台分のみ、
登山ポストなし。
今回 南光河原駐車場横ポストに計画書を投函した。
コース状況/
危険箇所等
川床から阿弥陀滝までは難コースとされています。
阿弥陀滝から下宝珠越、剣谷へ下降、
剣谷から登山道合流(勝間ケルン付近)までは
一般登山道ではありません。

地図、コンパス必携。
ルートファインディング必要。
コース事前確認必須。

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「登山コース」としては難コース。
何度か渡渉を繰り返し、不明瞭な個所も多い。
「沢登り」としては特に困難な個所も無く快適。
ただし増水の場合は危険、天候の見極め必須。
水温低く濡れるのは極力避けた方が良いかと。

阿弥陀滝〜下宝珠越
左岸の巻き道を上がり、テープに従う。
的確にテープ案内あり、忠実に拾えば道迷いの心配は少ない。
(逆にこれが無くなれば難易度は格段に上がる)
非常に急傾斜であり、転滑落に最大限の注意。

2縞珠越〜剣谷へ下降
「下宝珠越」の標識を谷側へ降る。
道は一本なので分かりやすいが滑りやすい。
イラクサが繁っており対策あれば嬉しい。
下降して最初に涸れた沢に出合うがこれは剣谷ではない。
これを更に下流へ行くと剣谷出合(「宝珠越」標識)となる。

し谷出合〜ユートピア避難小屋
幾つか分岐があるがある程度の地図読み出来れば
問題無く勝間ケルン付近まで上がれる。
途中三鈷峰へ引き込まれそうな個所あり。
また落石に注意必要。
上部はザレており、ヤブも煩わしい。

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野田ヶ山までは軽いヤブコギ、踏み後は明瞭。
稜線は細く、踏み抜きに注意。
親指ピークの通過、慎重に。

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石畳の道は非常に滑る。
アクアステルスの沢靴でも滑る個所あり。
防滑対策あれば歩きやすい。
川床を出発
2013年09月11日 05:57撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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9/11 5:57
川床を出発
架け直された橋を後にする
2013年09月11日 06:01撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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9/11 6:01
架け直された橋を後にする
この堰堤は右岸から
2013年09月11日 06:06撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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9/11 6:06
この堰堤は右岸から
ここは左岸を
2013年09月11日 06:11撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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9/11 6:11
ここは左岸を
平易な沢が続く
2013年09月11日 06:19撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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9/11 6:19
平易な沢が続く
水の透明度が凄い
2013年09月11日 06:25撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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9/11 6:25
水の透明度が凄い
崩落個所
右岸の岩を登る
2013年09月11日 06:27撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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9/11 6:27
崩落個所
右岸の岩を登る
いい感じのゴルジュ
2013年09月11日 06:28撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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9/11 6:28
いい感じのゴルジュ
倒木の滝
濡れたくないので
左岸を巻く
2013年09月11日 06:30撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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9/11 6:30
倒木の滝
濡れたくないので
左岸を巻く
ケルン
2013年09月11日 06:42撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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9/11 6:42
ケルン
二俣
阿弥陀滝へは右俣へ取る。
左俣は東谷へ。
2013年09月11日 06:50撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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9/11 6:50
二俣
阿弥陀滝へは右俣へ取る。
左俣は東谷へ。
阿弥陀滝にて。
水量は少ない。
2013年09月11日 07:19撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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9/11 7:19
阿弥陀滝にて。
水量は少ない。
左岸の巻き道へ
2013年09月11日 07:05撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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9/11 7:05
左岸の巻き道へ
急傾斜ではあるが、
道は明瞭
2013年09月11日 07:29撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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9/11 7:29
急傾斜ではあるが、
道は明瞭
ロープが渡してある
安心感が違う。
2013年09月11日 07:34撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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9/11 7:34
ロープが渡してある
安心感が違う。
視界が開ける個所
三鈷峰が観える
2013年09月11日 07:43撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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9/11 7:43
視界が開ける個所
三鈷峰が観える
トラバース気味に上がって行く
テープが無ければ怖い
2013年09月11日 08:04撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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9/11 8:04
トラバース気味に上がって行く
テープが無ければ怖い
宝珠山直下の登山道へ飛び出る
テープの向こうから上がって来た。
2013年09月11日 08:11撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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9/11 8:11
宝珠山直下の登山道へ飛び出る
テープの向こうから上がって来た。
下宝珠越標識
ここを谷側へ下降
2013年09月11日 08:14撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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9/11 8:14
下宝珠越標識
ここを谷側へ下降
イラクサが多い
2013年09月11日 08:19撮影 by  DSC-HX9V , SONY
9/11 8:19
イラクサが多い
剣谷出合
「宝珠越」標識
2013年09月11日 08:48撮影 by  DSC-HX9V , SONY
9/11 8:48
剣谷出合
「宝珠越」標識
三鈷峰へ引き込まれそう
剣谷を詰めるなら
右の沢を上がる。
2013年09月11日 09:08撮影 by  DSC-HX9V , SONY
1
9/11 9:08
三鈷峰へ引き込まれそう
剣谷を詰めるなら
右の沢を上がる。
剣谷から観る三鈷峰
この威容に圧倒される。
2013年09月11日 09:14撮影 by  DSC-HX9V , SONY
5
9/11 9:14
剣谷から観る三鈷峰
この威容に圧倒される。
更に谷を詰めて行く
2013年09月11日 09:23撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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9/11 9:23
更に谷を詰めて行く
途中見かけた。
とても恐ろしい。
2013年09月11日 09:28撮影 by  DSC-HX9V , SONY
9/11 9:28
途中見かけた。
とても恐ろしい。
ここは左へ取る
この辺りからガレて
ヤブが煩わしくなってくる。
2013年09月11日 09:38撮影 by  DSC-HX9V , SONY
9/11 9:38
ここは左へ取る
この辺りからガレて
ヤブが煩わしくなってくる。
勝間ケルンが観えた!
2013年09月11日 09:45撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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9/11 9:45
勝間ケルンが観えた!
大変歩き辛い
登山道はまだか!?
2013年09月11日 10:02撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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9/11 10:02
大変歩き辛い
登山道はまだか!?
視界が開け、
ユートピア避難小屋が観える
2013年09月11日 10:05撮影 by  DSC-HX9V , SONY
9/11 10:05
視界が開け、
ユートピア避難小屋が観える
やっと登山道合流
2013年09月11日 10:07撮影 by  DSC-HX9V , SONY
9/11 10:07
やっと登山道合流
登って来た沢を見下ろす
2013年09月11日 10:08撮影 by  DSC-HX9V , SONY
9/11 10:08
登って来た沢を見下ろす
三鈷峰・ユートピア分岐
ユートピアへ
2013年09月11日 10:14撮影 by  DSC-HX9V , SONY
9/11 10:14
三鈷峰・ユートピア分岐
ユートピアへ
少し色付いて来ている
2013年09月11日 10:15撮影 by  DSC-HX9V , SONY
9/11 10:15
少し色付いて来ている
象ヶ鼻から大休へ
2013年09月11日 11:04撮影 by  DSC-HX9V , SONY
9/11 11:04
象ヶ鼻から大休へ
親指ピーク
先行者が居られる
2013年09月11日 11:40撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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9/11 11:40
親指ピーク
先行者が居られる
大休避難小屋
ここからが長い
2013年09月11日 12:17撮影 by  DSC-HX9V , SONY
9/11 12:17
大休避難小屋
ここからが長い
石畳道
とても滑る
2013年09月11日 12:28撮影 by  DSC-HX9V , SONY
9/11 12:28
石畳道
とても滑る
延々と歩き
ようやく岩伏別れ
2013年09月11日 13:12撮影 by  DSC-HX9V , SONY
9/11 13:12
延々と歩き
ようやく岩伏別れ
阿弥陀川が観えた
2013年09月11日 13:35撮影 by  DSC-HX9V , SONY
9/11 13:35
阿弥陀川が観えた
戻って来た。
長かった...。
2013年09月11日 13:36撮影 by  DSC-HX9V , SONY
9/11 13:36
戻って来た。
長かった...。

感想

剣谷の存在を知った時から
いつかは歩いてみようと思っていましたが、
諸事情により延期していました。

今回の山行に当たっては綿密に計画し、
バックアップもやりすぎくらいに取りました。
特に、
ブログ「y-sam.ixx」の ぐれいびぃ°さん、
「とりちゅう」の さっぱんさんには
大変お世話になりました。
ありがとうございました。

結果、
核心と考えていた所(阿弥陀滝〜下宝珠越)は思いの外すんなりと通過、
剣谷もそれなりに難儀しましたが
ほぼほぼ計画通りに山行を終える事が出来ました。
(あくまで私見です。本来なら単独で行く所ではありません)

唯一、計画をずれたのは
三鈷峰へ上がる予定をキャンセルした事。
ガスっていて行く価値は無いと判断。

驚いたのは親指ピークの手前で以前、
熊山 反射板コースでお会いした方々との再会。
まさかこんな所で...
こういう事があるから山登りはまた楽しい。

今回の反省点は
振子山付近で右膝を倒木に強かに打ちつけた事。
以降極端にペースが落ちました。
大休に下るならヤブは分かっていたし、
そのまま沢装備で歩くべきでした。
(膝ガードを外していた)
いや、その前にもっと注意していれば...。
不覚にも油断がありました。
その後の川床への歩き、大変辛いものでした。

ともあれ何とか駐車個所へ帰着。
アクシデントはあったものの、
楽しい山行となりました。

剣谷から見上げる三鈷峰、
最高の眺めでした!

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コメント

ゲスト
阿弥陀滝と剣谷
阿弥陀滝と宝珠尾根のルート 遭難事故の捜索で明瞭になりました。あと2箇所くらいロープ設置が必要ですが来年様子をみてからです。これでもかというくらいテープをつけておきました。
剣沢から見た三鈷峰はいいですね。
みんながどんどん歩くといいです。
2013/9/15 8:49
テープ
>henahoneさん
ブログ、よく拝見しております。

テープナビ もしやと思いましたが
やはりそうでしたか!(ロープは存じておりました)

この回の核心と考えていましたが、
お陰様で安心して歩くことができました。
ありがとうございます。

剣谷からの三鈷峰素晴らしい眺めでした。
また歩いてみたいと思います。
2013/9/15 15:54
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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