金袋山のミズナラに会って、ウトウの頭〜酉谷山〜三ツドッケ周回

2013年06月29日(土) [日帰り]

• GPS: 09:59
• 距離: 24.3km
• 登り: 2,062m
• 下り: 2,072m

コースタイム

6:53 東日原
7:13 一石山神社
7:58 一石山
9:04 篶坂ノ丸
9:44 ウトウの頭
10:47 1602m標高点
11:51 酉谷山　12:50
13:35 七跳尾根
14:09 ハナド岩
14:35 三ツドッケ(天目山)
15:41 一杯水避難小屋　・・天目山〜一杯水避難小屋、実際は20分程度
17:12 東日原

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

奥多摩駅〜東日原間のみバスです

コース状況／危険箇所等

一ツ石神社からすぐの登りは九十九折りの道を選びます。
その後の踏み後は明瞭
金袋山は山頂が広く迷いやすいので方向を見定めてから歩いて下さい。

ウトウの頭を巻く道もありますが、「トライしてみた」感じなのでお勧めしません。
この辺りは少し狭いですが尾根を歩きます。
滝谷の峰少し手前は尾根から左に巻きます。
登りの道は踏み後が入り乱れていますが尾根を目指して歩きます。
少し歩くとモノレール軌道にぶつかるのでそのまま行くと地図と同じ道です。

また、天目山から一杯水避難小屋までの道は尾根を少し伝って、分岐が出たらケモノ道のような九十九折りの道を降ります。踏み後を辿れば問題ありません。

写真

ひとつ石神社入り口

ハルゼミの鳴き声に励まされて一ツ石山まで

ウッドサークルに囲まれたミズナラの巨木
この形で会えるのがこれで最後とは思いもせず・・

周りの新緑も爽やか

誰かさんの家

何の実でしょう。たくさん落ちていました

リョウブの花かな・・？

ところどころに赤テープがあるので、時々周りを見渡します。

いつも気がつくとここなんですよね・・

ガスの微粒子がついて蜘蛛の巣が芸術品のよう

曇ってます・・

ウトウの頭、今年は二回目です。
両方とも手のひらサイズの絵ですが愛がこもっていて好き。ここから先は初めての道

尾根を外さないように、と教わった通りに歩くと白いテープが

尾根といっても痩せ尾根。ここはまだ歩きやすい。岩につかまって降りて登っての場所もこの手前、ウトウの頭の手前にもありました。

稜線を巻いて復帰した後、この軌道に会うとやっぱりホッとします

イチゴがいっぱい！

ぐうっと登って

はい、軌道は終点

ノイチゴアップ

滝谷の峰です。このお二人の行方に関する貼り紙は一ツ石の登り口にもありました

私の好きな森の景色

苔と落ち葉のバランスが好き

穏やかな道です

ひたすら・・

手書きの指導標。遭難が多いので、ということでした・・

エゾハルゼミの抜け殻

ガスってきました

この景色も私は大好きです

やっと酉谷山

景色はありません、トウモロコシをほおばっている彼に後で助けてもらうとは露ほども知らず、さっさと酉谷避難小屋へ。避難小屋で1時間ほどのんびり。

ヤマツツジ

こんな道も

小川谷林道通行できません、これ何度も出てきます。

キノコみっけ

ギンリョウソウ・・ボケました

ハナド岩です。ここかなり眺望がいいので是非立ち寄ってみてください

三つドッケ、またの名を天目山
眺めがいいのは秘密があるのだそうです

三ツドッケからのジグを切った道がどうにも「今つけました」といった感じで不安になり、一度登り返しました。その時に山頂にいたのが実は奥多摩警察の皆様。・・・「ウチの若いのはこの辺で育ってるから遠慮せずに案内してもらいな」
ありがとうございます

樹林帯をおりていきます。割と急こう配

あらら、どうやったらこうなるのかしら

ヤマホタルブクロ

おぉ〜、ついた〜

避難小屋泊まりも考えてヘッデンは必ず、と言われていましたが何とか着きましたよ〜♪

感想

pokoro

6月に東日原を起点に周回した時の記録です。
伝手あって、ガイドさんからの伝言が「とにかく尾根伝いを忘れずに。外れたら必ず尾根を目指しなさい」でした。

途中で頼りにしているiPhoneのField Accessの背景が真っ白になり、若干パニック。
過って地図を非表示にしてしまったようでした。
この日より後、FieldAccessは出来る限り使わず、地図も1/50000のものは参考にとどめることにしています。

奥多摩警察の皆様、気軽に声をかけてくださってありがとうございました。
後で「警察なんです」と言われてびっくりでした。
遭難が後を絶たないのでハイキング風に巡回しておられるのでしょうか・・
本当に頭が下がります。

ミズナラは折れてしまったとのこと・・
時間を見つけてまた会いに行こうと思います。