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Yamareco

記録ID: 346569
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

快晴の紅葉登山!日帰りで野口五郎岳、水晶岳、鷲羽岳♪

2013年09月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
15:35
距離
43.0km
登り
3,316m
下り
3,088m

コースタイム

※ルートは手書きです
※行程はコースタイムの6割を目安に歩いています

1:30 七倉ダム
2:25 高瀬ダム
3:00 裏銀座登山口道標
4:12 三角点
4:50 烏帽子小屋
6:55 野口五郎小屋
7:10 野口五郎岳山頂
7:40 真砂岳分岐
8:55 水晶小屋
9:27 水晶岳山頂
9:48 水晶小屋
10:17 ワリモ岳
10:37 鷲羽岳山頂
11:35 水晶小屋
11:55 発
12:55 真砂岳分岐
13:33 南真砂岳山頂
14:27 湯俣岳山頂
15:30 湯俣温泉 晴嵐荘
17:10 高瀬ダム
天候 終日快晴でした!
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
七倉登山口の駐車場にとめました。

行きは七倉から高瀬ダムまで徒歩(約5.1km)
帰りは高瀬ダムから七倉までタクシー利用(17時半頃まで、2000円)
コース状況/
危険箇所等
危険箇所、迷いやすい箇所はありません。

今回歩いたのは全て一般ルートで全体的に歩きやすい登山道ですが、滑落や浮き石・木の根での転倒には注意です。
竹村新道はヤセ尾根や崩壊地のトラバース等一部気を付ける箇所があります。

下山後は七倉山荘で入浴しました。日帰り650円
予約できる山小屋
七倉山荘
満月には1日過ぎましたが、ナイトハイクに月明かりは大変に心強いです(^^)b
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満月には1日過ぎましたが、ナイトハイクに月明かりは大変に心強いです(^^)b
七倉のゲートを出発します。
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七倉のゲートを出発します。
5キロほど歩き、高瀬ダムへ。
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5キロほど歩き、高瀬ダムへ。
丸太の橋・・これ渡るしかないのか(^^;
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丸太の橋・・これ渡るしかないのか(^^;
裏銀座の入り口。急登の始まりです
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裏銀座の入り口。急登の始まりです
ブナ立尾根なのでブナの大木を1枚(^^)
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ブナ立尾根なのでブナの大木を1枚(^^)
ブナ立尾根は12分割されています。大体1/12を10分弱くらいのペースで登っていきます
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ブナ立尾根は12分割されています。大体1/12を10分弱くらいのペースで登っていきます
やっとこさ森林限界!空が焼けてきていました
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やっとこさ森林限界!空が焼けてきていました
烏帽子小屋から少し歩き、再び森林限界へ。どうやら餓鬼岳、唐沢岳のあたりから日が昇りそうです
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烏帽子小屋から少し歩き、再び森林限界へ。どうやら餓鬼岳、唐沢岳のあたりから日が昇りそうです
赤牛岳と月の空
稜線を振り返ると後立山連峰の峰々が見渡せました
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稜線を振り返ると後立山連峰の峰々が見渡せました
三ツ岳へと高度を上げていきます
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三ツ岳へと高度を上げていきます
赤い紅葉が更に赤く染まっていきます
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赤い紅葉が更に赤く染まっていきます
表銀座と槍もこの通り(^^)
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表銀座と槍もこの通り(^^)
幻想的な景色を前にして日の出を待ちます
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幻想的な景色を前にして日の出を待ちます
いよいよ!
ご来光!感動の瞬間です!朝早くから頑張って登った甲斐がありました(^^)
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ご来光!感動の瞬間です!朝早くから頑張って登った甲斐がありました(^^)
斜面のモルゲン
遠くに富士山や南アルプスの展望!
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遠くに富士山や南アルプスの展望!
奥行きのある展望。立山(左)もよく見えるようになってきました
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奥行きのある展望。立山(左)もよく見えるようになってきました
朝日を受けるチングルマ
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朝日を受けるチングルマ
奥の槍と。
正面に水晶岳。やっぱりカッコイイですね!
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正面に水晶岳。やっぱりカッコイイですね!
sorosさんを真似して、赤牛岳とレッドブル!(笑)
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sorosさんを真似して、赤牛岳とレッドブル!(笑)
写真中央にホシガラス
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写真中央にホシガラス
野口五郎が近くなります。クロマメノキと白い砂がいい味出してます♪
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野口五郎が近くなります。クロマメノキと白い砂がいい味出してます♪
こちらはウラシマツツジと水晶岳。
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こちらはウラシマツツジと水晶岳。
歩いてきた稜線。白馬に鹿島槍、一つ手前には針ノ木、蓮華もよく見えます
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歩いてきた稜線。白馬に鹿島槍、一つ手前には針ノ木、蓮華もよく見えます
野口五郎小屋へ
野口五郎岳山頂です!槍ヶ岳の好展望(^^)
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野口五郎岳山頂です!槍ヶ岳の好展望(^^)
山頂からはこの展望!右から順に水晶岳、ワリモ岳、鷲羽岳、奥に笠ヶ岳。
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山頂からはこの展望!右から順に水晶岳、ワリモ岳、鷲羽岳、奥に笠ヶ岳。
圧倒的な存在感の水晶岳を正面に据え、快適な稜線を歩いていきます。
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圧倒的な存在感の水晶岳を正面に据え、快適な稜線を歩いていきます。
左から薬師岳、赤牛岳、右奥に立山
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左から薬師岳、赤牛岳、右奥に立山
水晶岳と赤牛岳。
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水晶岳と赤牛岳。
鷲羽岳。
槍ヶ岳。非常に奥行きがあります。
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槍ヶ岳。非常に奥行きがあります。
ネバリノギランはオレンジ色に染まっています。
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ネバリノギランはオレンジ色に染まっています。
そのネバリノギランと槍ヶ岳。
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そのネバリノギランと槍ヶ岳。
イワギキョウの咲き残り。
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イワギキョウの咲き残り。
ナナカマドの紅葉に赤牛岳と立山
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ナナカマドの紅葉に赤牛岳と立山
左に野口五郎岳、右に真砂岳。
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左に野口五郎岳、右に真砂岳。
青空と真っ赤に染まるクロマメノキ。
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青空と真っ赤に染まるクロマメノキ。
ナナカマドもこの鮮やかさ!
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ナナカマドもこの鮮やかさ!
水晶岳が近くなります。同じような写真ばかりでうが、素晴らしいのでついつい撮ってしまいます。
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水晶岳が近くなります。同じような写真ばかりでうが、素晴らしいのでついつい撮ってしまいます。
オヤマソバの紅葉と水晶岳。
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オヤマソバの紅葉と水晶岳。
間もなく東沢乗越。
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間もなく東沢乗越。
鷲羽岳と槍ヶ岳の展望。
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鷲羽岳と槍ヶ岳の展望。
遥か上に水晶小屋が見えています。登るな〜
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遥か上に水晶小屋が見えています。登るな〜
登りきって水晶小屋。まずは水晶岳へピストンします
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登りきって水晶小屋。まずは水晶岳へピストンします
黒部五郎岳、北ノ俣岳、雲ノ平の展望。いつ見ても素晴らしいです(^^)
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黒部五郎岳、北ノ俣岳、雲ノ平の展望。いつ見ても素晴らしいです(^^)
快晴の水晶岳へ。
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快晴の水晶岳へ。
岩肌に水晶。山の由来となっています、たぶん。
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岩肌に水晶。山の由来となっています、たぶん。
間もなく山頂へ到着します(^^)
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間もなく山頂へ到着します(^^)
山頂からの展望。赤牛岳と後立山連峰!
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山頂からの展望。赤牛岳と後立山連峰!
薬師岳もこの通りの展望!
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薬師岳もこの通りの展望!
笠ヶ岳と黒部五郎岳、雲ノ平。
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笠ヶ岳と黒部五郎岳、雲ノ平。
イワベンケイの紅葉と黒部五郎岳。
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イワベンケイの紅葉と黒部五郎岳。
野口五郎岳の上空に、ブーメラン!?
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野口五郎岳の上空に、ブーメラン!?
こちらは黒部五郎岳の上空。まるで白いハトのような雲です(^^)
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こちらは黒部五郎岳の上空。まるで白いハトのような雲です(^^)
引き続いて鷲羽岳へ。この稜線と展望、好きな風景の一つです。
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引き続いて鷲羽岳へ。この稜線と展望、好きな風景の一つです。
ワリモ岳、鷲羽岳へと歩いていきます。
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ワリモ岳、鷲羽岳へと歩いていきます。
ワリモ北分岐からは祖父岳と黒部五郎岳の展望。
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ワリモ北分岐からは祖父岳と黒部五郎岳の展望。
振り返ってこの展望。雄大な風景が広がっています。
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振り返ってこの展望。雄大な風景が広がっています。
ワリモ岳道標。今回は登頂は見送り〜
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ワリモ岳道標。今回は登頂は見送り〜
いざ、鷲羽岳へ。一旦下って登り返します。
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いざ、鷲羽岳へ。一旦下って登り返します。
長い登りになります。
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長い登りになります。
鷲羽岳へ到着ー!
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鷲羽岳へ到着ー!
少し進むと綺麗な色の鷲羽池が見えます。
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少し進むと綺麗な色の鷲羽池が見えます。
山頂からは三俣蓮華、双六、笠ヶ岳の展望。
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山頂からは三俣蓮華、双六、笠ヶ岳の展望。
黒部源流と黒部五郎、北ノ俣岳、祖父岳。
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黒部源流と黒部五郎、北ノ俣岳、祖父岳。
薬師岳と水晶岳。さて引き返しますか。
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薬師岳と水晶岳。さて引き返しますか。
まずはワリモ岳への登り返し。さすがに足が疲れてきます。
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まずはワリモ岳への登り返し。さすがに足が疲れてきます。
イワツメクサの咲き残り。
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イワツメクサの咲き残り。
水晶岳への稜線歩き♪
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水晶岳への稜線歩き♪
イワウメも地味に紅葉しています。
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イワウメも地味に紅葉しています。
草紅葉と水晶岳(^^)
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草紅葉と水晶岳(^^)
振り返って鷲羽岳への稜線。好きな風景なのでもう1枚載せてみます。
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振り返って鷲羽岳への稜線。好きな風景なのでもう1枚載せてみます。
イワヒバリがお休み中。
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イワヒバリがお休み中。
三度目の水晶小屋でお昼休憩♪小屋前のテーブル席からは大展望を楽しむことができます(^^)
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三度目の水晶小屋でお昼休憩♪小屋前のテーブル席からは大展望を楽しむことができます(^^)
もと来た道を引き返します。真砂岳手前から右へ分岐し、南真砂岳を経て下山します。
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もと来た道を引き返します。真砂岳手前から右へ分岐し、南真砂岳を経て下山します。
再びオヤマソバと水晶岳。日が高くなりより一層際立って見えました(^^)
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再びオヤマソバと水晶岳。日が高くなりより一層際立って見えました(^^)
チングルマと槍ヶ岳。
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チングルマと槍ヶ岳。
真砂岳。登り途中から右へ曲がり、斜面をトラバースします。
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真砂岳。登り途中から右へ曲がり、斜面をトラバースします。
振り返って鷲羽、水晶♪
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振り返って鷲羽、水晶♪
このあたりもオヤマソバの紅葉が綺麗でした。鷲羽岳、ワリモ岳と。
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このあたりもオヤマソバの紅葉が綺麗でした。鷲羽岳、ワリモ岳と。
燕岳などの表銀座の展望。
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燕岳などの表銀座の展望。
南真砂岳へ。登り返しがあります(^^;
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南真砂岳へ。登り返しがあります(^^;
コケモモ。実りすぎ!(笑)
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コケモモ。実りすぎ!(笑)
ルートから少し外れますが、せっかくなので南真砂岳山頂へ!
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ルートから少し外れますが、せっかくなので南真砂岳山頂へ!
野口五郎岳の展望はこの通り!
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野口五郎岳の展望はこの通り!
シラタマノキ。
竹村新道は急下りが続きます。
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竹村新道は急下りが続きます。
錦秋の登山道。
野口五郎岳と。
両側が赤や黄色に染まります。
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両側が赤や黄色に染まります。
赤いクロウスゴに黄色いミネカエデetc
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赤いクロウスゴに黄色いミネカエデetc
樹林帯に降りてからはまた登り返しです><
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樹林帯に降りてからはまた登り返しです><
登りきって湯俣岳へ。
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登りきって湯俣岳へ。
あたりは樹林帯ですが、槍の展望がありました。
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あたりは樹林帯ですが、槍の展望がありました。
ぐんぐん下っていきます。思わず腰を下ろしてしまう看板(^^;
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ぐんぐん下っていきます。思わず腰を下ろしてしまう看板(^^;
遥か下に川が見えてきます。
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遥か下に川が見えてきます。
疲れましたよ〜でもまだ林道歩きが残ってるんです・・(^^;
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疲れましたよ〜でもまだ林道歩きが残ってるんです・・(^^;
温泉にビールの甘い誘惑を振り切ります・・。次回は泊まりで来たいです;
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温泉にビールの甘い誘惑を振り切ります・・。次回は泊まりで来たいです;
吊り橋を渡ります。「クマもん出ます」の看板(^^;出ないでほしいな。。
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吊り橋を渡ります。「クマもん出ます」の看板(^^;出ないでほしいな。。
噴湯丘へは一度行ってみたいです。
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噴湯丘へは一度行ってみたいです。
河原歩きが延々と続きます。
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河原歩きが延々と続きます。
何か甘い匂いがするな〜と思ったらやはりカツラの巨木がそこにありました。ひこばえが無数に出ています。
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何か甘い匂いがするな〜と思ったらやはりカツラの巨木がそこにありました。ひこばえが無数に出ています。
日本とは思えないような広大な風景。
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日本とは思えないような広大な風景。
ダムに入ってきました。
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ダムに入ってきました。
無事に明るいうちに高瀬ダムへ到着〜お疲れ様でした(^^)
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無事に明るいうちに高瀬ダムへ到着〜お疲れ様でした(^^)
七倉山荘で入浴して帰宅しました。
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七倉山荘で入浴して帰宅しました。

感想

日帰りで、七倉ダム〜ブナ立尾根〜野口五郎岳〜水晶小屋〜水晶岳・鷲羽岳(共に水晶小屋ピストン)〜竹村新道〜高瀬ダムと歩いてきました。

3連休後半、天気は良さそうな予報で出来ることなら長く歩きたかったのですが、残念ながら2日目は仕事、3日目からは4日間の出張とまともに歩けるのは初日のみの予定でした。

日帰り限定ですが、少しでも長く歩きたいと思い計画しました。
当初は水晶ピストンまでの予定で、鷲羽は時間的に難しいかなと思っていました。
が、難所のブナ立尾根が順調に通過できたので、欲張って鷲羽も歩くことにしました。

朝は1時半に出発。
おそらく覚えている限り今までの登山で最も早いスタートです。
高瀬ダムまでの車道を黙々と歩きます。
ラストにダムの外壁をジグザグに登ると高瀬ダムに着きます。

ブナ立尾根の取り付きまではキャンプ場を経て、広い河原歩きをします。
途中赤い旗が立っていますが、暗い中で見落としてそのまま川を遡ってしまい20分程のルートミス。
おかしいと感じたところで引き返し、無事登り口を見つけました。

ブナ立尾根は急登の連続。
さすがは日本三大急登に数えられるほどの内容です。
全体を12分割して標識が設置してあり、幾らかは励みになります。
(区間によって距離がまちまちな気がしました)

上部になるとだいぶ涼しくなり歩きやすくなります。
もう夏はすっかり終わってしまったのだなと実感します。

森林限界になると東の空が赤く焼けてきています。
一旦標高を少し下げて烏帽子小屋に着きました。

烏帽子小屋でひと休みし、白砂の稜線歩きに入ります。
日の出までに出来るだけ標高を上げるべく、やや早足で歩きます。
縦走路は展望が開けているところが多いので、東側が見えなくなる心配はありませんでした。

烏帽子小屋から2〜3キロ歩いたところでご来光!
日帰りで最高の日の出が見れて感激でした。

辺りは赤く焼け、赤や黄色の紅葉がより一層際立って見えました。
風は強くなく、寒くはなく歩くにはちょうど良い天候。
紅葉を見ながらの快適稜線歩きを楽しみました。

野口五郎岳は今回が初めて。
いつも遠くから平らな山頂だな〜と眺めるに過ぎませんでしたが、今回ようやく登頂できました。
なだらかで広い山頂の割に展望はとても良い山でした。

水晶小屋までは小刻みなアップダウンが連続します。
直下から一気に標高を上げると高台にある水晶小屋です。
さて、時刻は9時。帰りの高瀬ダムまではコースタイムで9時間35分なので0.6掛けで6時間弱。
暗くなるのは17〜18時なのでそれまでには下山したいところ。
差し引くと2時間以上残っています。
これはせっかくだからちょっと頑張って両方行くべきじゃないだろうか!
欲張りなワタクシは荷物をデポして早速水晶岳、さらには鷲羽岳へとそれぞれピストンします。

水晶岳・鷲羽岳はともに4度目の登頂になりますが、いずれも晴れ!
相性の良い山です。
まぁ晴れ予報でなければここまで遠出しないのもありますが…

水晶、鷲羽をピストンして水晶小屋でお昼休憩。
さすがに足が疲れてきました。
カツを入れて真砂分岐まで来た道を折り返します。

真砂分岐からはアップダウンの多い稜線ですが、極めつけは南真砂岳への登り返し。
長い登りで体力消耗します。
せっかく登り返したのだから山頂に寄りたいところ。山頂でひと休みして長い下りに入ります。

竹村新道の下山路は急下りですが木の階段等各所に設置され、思っていたよりは歩きやすかったです。
登山道は木々が鮮やかな赤や黄色に色づき、時折足を止め景色と紅葉を楽しみました。

樹林帯に入ってからは湯俣岳への再びの登り返し。
長い下りの後の上りはしんどいもんです。。

湯俣岳からは長い下りを経て晴嵐荘に着きました。
小屋前のテラスでは缶ビールで宴会の宿泊者多数。
声もまともに出せないくらい息が切れていました。
結構な大人数だったので1人くらいヤマレコユーザーさんがいてもおかしくはないな〜と思いました。

温泉にビール…全くもって甘美な響きです。
ゆっくり風呂に浸かってのんびりしたい誘惑にかられますが、ここは我慢!
またそのうち1泊で来たいなと思います。

高瀬ダムまでは平坦な10kmものロングルート。
延々と林道歩きをして(時折時間調整すべく走りました)無事に明るいうちに高瀬ダムへと戻りました。

ダムからはタクシー利用。
さすがに分乗する登山者はいませんでしたが、ここからさらに5キロ歩くのは無理!と思ったのでこちらは甘い誘惑に身を任せることにしました。

下山後、ちょっとしたハプニングが。
携帯が見当たらないのです。
一瞬歩いている途中に落としたのではないかと頭をよぎりましたが、タクシーに乗るときに財布と一緒にザックから出した記憶があります。
すぐさま七倉山荘でタクシー会社の番号を聞き、公衆電話から連絡して座席を調べてもらいました。
案の定、シートの上に落ちていたようです。
タクシーが高瀬ダムから登山者を降ろしに再び七倉まで戻ってきたところで無事に受け取り事なきを得ました。
寝不足な上に疲れていたこともあり、思わぬミスでした。
無事に自宅に帰るまでが登山です。気を付けなくてはいけませんね。

そんなわけで日帰り入浴はお世話になった七倉山荘ですることにし、帰宅しました。


行程15時間半余、コースタイムにして26時間半にも及ぶ長丁場!!
翌日を考えなければもう少し距離を伸ばしても大丈夫かな〜という実感です。
とは言え、当分はこんな山歩きはしないと思います(笑)

仕事の合間をぬってのハード登山でしたが、無事に行程を終え最高の登山となりました!
後から思ったことですが、連休初日で思いのほか人が少なかったのも良かったかもしれません。

稜線の紅葉はまさに見頃。
だんだん紅葉前線が高度を下げ南下するとともに、私の山歩きもそれに合わせて移動していきます。

本日は仕事、明日からは4日間の出張。
山に行けることを励みに頑張りますか〜

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コメント

鷲羽と水晶を一日とはすごいですね。
またとんでもない行程をいかれましたね。
私も今週は新穂から水晶小屋泊りで水晶行ってきましたが、水晶小屋から鷲羽のピストンは結構大変な感じだったと思うのですが、しかも帰りは竹村新道とはすごいですね。
あと赤牛とレッドブルはナイスです。
2013/9/22 20:37
sorosさん、こんばんは
コメントありがとうございます

いつもsorosさんの歩くロングルートのレコを見ていて、ちょっとチャレンジしてみたい気にはなっていました。
今回は日帰り限定で天気は晴れ チャンスが巡ってきたのでいざ実行に移しました

鷲羽のピストンは今回が初めてでした。(鷲羽岳ってどうしても三俣からの通過点のような感覚があります)
ワリモ岳もセットになるので思ったより足の負担が大きかったようです。

赤牛とレッドブルは、一度見た時これは是非やってみたいと思って真似させて頂きました

sorosさんも水晶岳だったんですね。
レコ楽しみにしております (出張から帰ってからになりそうですが・・)
2013/9/22 22:39
素晴らしい!!!
初めましてkiyoponさん。 まずはビックリしました  なかなか見られない記録のレコでじっくりと拝見させていただきましたeye

高瀬ダム方向からこの山域を目指した事はないのですがこのレコを読みとても刺激になりましたsign01
今年は無理だと思いますが、いつか僕も歩いてみたいルートになりました
久しぶりに出会えた刺激的なレコでした  ありがとうございました
2013/9/23 19:06
レコの方ですが、
レコの方ですが、基本めんどくさがりなもんで最近さぼり気味です。
今回もGPSログはおろかコースタイムや写真もまともに取っていませんでした。
あとで日記の方に簡単に感想書いときますんで、よかったら見てください。
2013/9/23 19:39
kaikaireiさん、こんばんは
初めまして。
こちらこそコメントありがとうございます!
出張先でガラケーからのため、絵文字等無しの殺伐とした返信で失礼いたします。

駄文にもかかわらず読んでいただきありがとうございます。

私も高瀬ダムから入るルートは今回が初めてでした。
そのため、山行に臨むに当たってヤマレコ内の多くの方のレコを参考にさせて頂きました。
(特に↑にコメントくださっているsorosさんのレコは大いに参考にさせて頂きました)
そのような記録の数々から私も非常に刺激を受けた次第です。

実際歩いてみて、距離はひたすら長いですが、素晴らしいルートでした。
また必ずや再訪しようと思いたくなるような内容でした。

もし今回のレコがkaikaireiさんの山行のお役に立てたのでしたら幸いです。

今後ともよろしくお願いします(o^o^o)
2013/9/23 21:23
sorosさん、こんばんは
レコの件、了解しました〜

sorosさんは毎回関西方面からの北ア遠征で本当スゴイと思います。

出張から戻りましたら改めて訪問いたします(^o^)!
(携帯からだと何故かフォロー先の更新情報が見れないんです;)
2013/9/23 21:34
kiyoponさんへ
kiyoponさん、LArcでございます。

ウルトラハードレコ、拝見しました。

なかなか足をのばせない北アルプスの絶景を楽しませていただきました。

午前1時の出発、フルマラソン以上の歩行距離・・・

↑の方々が絶賛しているとおり、日帰りとは思えない距離、そしてアップダウンですね。

花メインの時は豊富な種類の美しい花々、花が少ないときはガッツリ。。。

kiyoponさんのレコにはいつも驚かされます。
2013/9/24 8:33
kiyoponさん、こんにちは。
またまた凄い山行ですね

こんな山行に憧れてるんですが、中々一人で行く勇気もなく悩んでおります。

また来年にでもこのような山行計画されるなら一声おかけ下さい。連れて行って欲しいです<m(__)m>。

霧男さんが念願の大キレット&ジャンダルムを踏破しました。昨日電話がありました。ジャンダルムから下山が余りに早かったので、そのまま焼岳に向かいましたわ。今回は2日間とも大快晴だったみたいです(大笑)。
2013/9/24 9:31
LArcさん、こんばんは
出張から無事帰宅致しました。
すっかり遅返信になってしまいすみません

おっしゃる通りで、今回はハード山行となりました
自分にとっても限界が見える内容の登山でした。

3連休前半は台風により予定縮小、後半の今回は休みが1日だけと、ちょっとヤケになっていたところも今思えばあったかもしれません(笑)
実際2〜3日分の行程を日帰りで凝縮して歩いた分、内容はとても充実したものにはなりましたが・・・

お花が少ない時期はどうしても立ち止まって見たり写真を撮ったりする時間が短くなるので、その分距離を歩けてしまいます

LArcさんは連休は谷川馬蹄形だったんですね。
後ほどゆっくりと見させて頂きます

いつもコメントありがとうございます
2013/9/26 23:10
HIDENORI-Tさん、こんばんは
いつもコメントありがとうございます
返信遅くなってしまいすみません

一人歩きは慣れっこです。
夜中の一人歩きは心細いですけどね

こちらこそ機会あればご一緒してみたいです
HIDENORI-Tさんは、まずは百名山歩きですよね?
来年でも今年でも私は大歓迎ですよ〜

霧男さんは連休は大キレットとジャンに焼岳でしたか!
2日間でその行程ならずいぶんと早歩きだったんでしょうね
そしてまさかの大快晴ですか!
信じられませんね。。きっと霧男さんを遥かに上回る晴れ男さんが同じ山域にいたのでしょうね
すいません。言いたい放題ですね(笑)
もし機会ありましたら、おめでとうございますとお伝えください
2013/9/26 23:21
またまた凄い山行ですね!!!
kiyoponさん、こんばんは〜happy01

(超遅コメですみません〜〜〜・・・coldsweats01
 あ、でも出張中だからまだ大丈夫かな???

に〜しても、、、
今回もまた物凄い行程&距離をこんな短時間で踏破とは・・・coldsweats02
それと、標準CTの6ガケって・・・
これも凄い!!!

ホントにさすがですね! happy02
(判ってましたけど、改めて恐れ入りましたぁ・・・confident


それにしても、最高のお天気
快晴の北ア・・・どこを眺めても言うことナシの大絶景ですね!

凄い山歩きと、抜けるような青空の絶景お写真を
これでもかと見させていただき、
驚きとため息でお腹いっぱいになっちゃいました
本当にありがとうございました

・・・そういう私も、9/19,20で奥穂、ジャンに行って来ましたよ
山歩きのスピード&行程では、とてもkiyoponさんには敵いませんが
大快晴の超絶大絶景のオンパレードでしたので、
その点ではいい勝負になるくらいの最高の眺めでしたよshinehappy02
良かったらご覧下さいねhappy01
2013/9/26 23:46
ゲスト
ナイトハイクで、朝方出発できると、
行動範囲も広がりますね。

そういう、山行をほどよくこなしたいんですが、
時間制限があり。なかなかです。

kiyopon さんのようなレコを見るとあこがれます。

麓からあがるときは、闇夜でもいいけれど、逃したくない風景は日中に。。ってね。
2013/9/27 8:12
lifter175さん、こんばんは
いつもコメントありがとうございます

この時期はお花が少ないので歩くのに専念してしまいます
天気も良いのでどんどん歩が進みます
やっぱりアルプスはこんな天気の日に歩きたいですよねhappy01

こちらこそお褒めの言葉、光栄ですconfident

奥穂〜ジャン登頂レコ、じっくり読まさせていただきました
槍穂連峰の峰々と青空と展望の写真の数々素晴らしかったです
私の登った21日が快晴なら、lifter175さんの登った19,20日は大快晴ですよ!本当!!

これからも中身のぎっしり詰まったレコ、期待しています
2013/9/27 21:25
tengu-さん、こんばんは
コメントありがとうございます

日帰り長距離ルートで暗くなる前に下山するにはナイトハイクは必須です!
極端に早い出発は体に負担はかかりますが、その分長く歩けるので、私はよくやっています

今回の場合はご来光もお目当ての一つで、夜明けとともに稜線歩きが楽しめるのもナイトハイクのメリットですね。
日中は蒸し暑い急登も涼しいうちに抜けられますしね

tengu-さんもレコ拝見しましたが、かなり頻繁に歩かれておられるんですね その行動力、恐れ入りました。
是非可能であれば、ナイトハイク、オススメ致しますよ
2013/9/27 21:47
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