記録ID: 3479973
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
塩見〜北岳縦走 仙塩尾根の百高山巡り+蝙蝠ピストン
2021年08月28日(土) ~
2021年08月30日(月)


体力度
10
2~3泊以上が適当
- GPS
- 24:40
- 距離
- 37.7km
- 登り
- 3,570m
- 下り
- 3,810m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 5:09
距離 9.0km
登り 1,343m
下り 373m
2日目
- 山行
- 8:16
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 9:41
距離 16.1km
登り 1,154m
下り 1,321m
3日目
- 山行
- 8:13
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 8:42
距離 12.5km
登り 1,088m
下り 2,144m
13:27
ゴール地点
天候 | 28日と29日は快晴 山の上でも暑かった(ぜいたくな悩み) 30日は朝だけガスで西風強かった、10時頃から快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
駒ヶ根5:37−(JR)→6:30伊那大島6:40−(バス臨時便)→8:30鳥倉登山口 鳥倉行きは前日の金曜日に20人以上の乗客で満員だったので、土曜にも臨時便がでたそうだ。伊那大島からの乗客は4人で余裕と思ったら、鳥倉の駐車場が超満員で、そこから乗る人が多く、結局はほぼ満員となった。 【復路】広河原14:00−(バス)→15:55甲府16:31−(JR)→18:04新宿 広河原発バスはいつも土日に利用するので混雑するが、月曜は5〜6人とさすがに空いてた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【鳥倉登山口〜塩見岳】 ・下記の既存レコード参照 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1225323.html 【塩見岳〜北俣岳分岐〜蝙蝠岳】 ・塩見岳から北俣岳分岐への下りは滑りやすいザレ場が多いので注意 ・北俣岳付近は岩場のトラバース主体で細かいアップダウンが多く、要注意 ・蝙蝠尾根は上記を過ぎると、視界良好の気持ち良いルート 【北俣岳分岐〜熊の平小屋】 ・北俣岳分岐からはいきなり急勾配の激下り。ザレ場で滑りやすく、滑ると下まで落ちてしまいそうなのでゆっくりと下った。登りはもっと大変と思う(少なくとも朝早い涼しい時間の通過がベターかも)。 ・新蛇抜山を過ぎてまもなくの竜尾見晴は、短い区間だが岩場のアップダウンがきつく注意が必要 ・上記以外の仙塩尾根は歩きやすく、アップダウンもそれほどできつくない 【熊の平小屋〜間ノ岳】 ・三峰岳付近は岩場のトラバースや直登だが、ステップはしっかりしている (岩場基調は間ノ岳の直前まで続く) 【間ノ岳〜北岳〜広河原】 ・下記の既存レコード参照 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-722285.html ・草すべりコースは初めて通ったが、ここも激下りで疲れた足に相当堪えた。また、標高を一気に下げるので、下るほどに暑さが増し、汗が吹き出た。何組かとすれ違ったが、登りはもっと数倍大変そうだった(北岳に登るならどのルートも大変だとは思うが) |
その他周辺情報 | ・熊の平小屋はトイレが使えなかった(避難小屋自体は利用可能)。事前のレコ調べでは空いていると思っていたが、トイレの入口にコンパネが釘止めされ、中に入れないようになっていた。携帯トイレを予備として持参していたので助かった。 ・コロナ禍で山梨県の温泉がほとんど休業中なので、どこにも寄らずにまっすぐ帰宅した。しかたないので、甲府駅のトイレで汗臭いウェアを着替えた。 |
写真
熊の平小屋へ到着
2Fの避難小屋スペースを覗いてみると誰もいないので、避難小屋に泊まることにした
最終的には両俣小屋から1名来られ、2名の宿泊となった
翌日気づいたが、テント1張があった
北俣岳分岐ですれ違った方の情報だと、前日の土曜日は小屋7名、テント4張とのこと
2Fの避難小屋スペースを覗いてみると誰もいないので、避難小屋に泊まることにした
最終的には両俣小屋から1名来られ、2名の宿泊となった
翌日気づいたが、テント1張があった
北俣岳分岐ですれ違った方の情報だと、前日の土曜日は小屋7名、テント4張とのこと
感想
8月の予定はコロナと今イチの天候ですべて中止にしてきたが、最後の週末は絶好の天気との予報。かなり迷ったが、ワクチン2回接種済みだし、高速バスや前泊のホテル、塩見小屋の予約も取れていたので、最後は好天予報に負けて(?)、出かけてしまいました。m(_ _)m
予報は見事にあたり、これまでにないほどの好天に恵まれ、百名山3座(いずれも2度目)と百高山4座の最高かつ充実した山旅ができた。
塩見小屋や熊の平小屋で一緒になった方々に話を伺うと、意外と首都圏から来られた方が多かったので安心(?)したが、行き帰りの混雑したバスや山小屋はマスクをしていてもやはり少し怖い。せめて早く、首都圏の緊急事態宣言が明けて、夏から秋山シーズンに気兼ねなく山へ行けるようになってほしいな。
ちなみに、北岳からの下山のコースタイムが早いのは、14:00発のバスにぎりぎり間に合いそうなので、大急ぎで下った結果です。おかげで7月の北海道で少し痛めた左膝がさらに悪化したみたい。しばらくは、膝サポーターでダマシダマシするしかなさそう。(;_;)
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