祝!山登り100日達成☆(槍ヶ岳、双六岳、三俣蓮華岳、弓折岳)
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- GPS
- 59:04
- 距離
- 50.1km
- 登り
- 4,323m
- 下り
- 4,322m
コースタイム
0:40鍋平駐車場-1:15新穂高温泉-5:35槍平小屋6:00-10:15槍ヶ岳山荘11:00-11:15槍ヶ岳頂上11:40-12:00槍ヶ岳山荘(泊)
<2日目>
5:30槍ヶ岳山荘(ご来光)5:55-6:30千丈乗越-9:05樅沢岳9:15-9:30双六小屋10:15-12:10三俣蓮華岳12:30-13:40双六岳13:50-14:30双六小屋(泊)
<3日目>
5:00双六小屋-5:50花見平(ご来光)6:00-6:20弓折岳6:25-7:00鏡平山荘7:15-7:40シシウドガハラ-9:00わさび平小屋9:40-10:45新穂高温泉-11:40鍋平駐車場
天候 | 9月21日:晴れ 9月22日:晴れのち曇り 9月23日:晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
鍋平駐車場は三割くらいの空き。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
★鍋平駐車場から新穂高温泉の登山道 急でぬかるみ多く、片側は崖になっているので、特に下りのナイトハイクは危険(今回、最大の難所でした)。慣れない人は、ナイトハイクは避けたほうがベター。 ★槍の穂先 適度に緊張感を保って登り下りすれば問題なし(高所恐怖症は人によって差があるので何とも言えません)。但し、一部ハシゴの足がかりが悪い箇所もあるので注意。 ★登山ポスト 新穂高登山指導センター他にあり(記入用紙もあります) ★下山後の温泉 ほおのきスキー場 「すくなの湯」¥600 ★下山後の甘味 「赤かぶの里」の「飛騨桃太郎 トマトソフトクリーム」¥350 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
☆祝!山登り100日達成!☆
昨年8月末、奥丸山に登った時、「来年は双六岳へ行こう」と思った。それから1年、この8月末の週末に双六登山の計画を立てたのだが、何と、台風接近でやむをえず中止。もう今年は無理かな〜、という感じになっていた。
しかし、2回目の3連休は天気も良さそうだし、どこかへ出かけたい。ふと「もう一度双六を計画しよう」と考えついた。しかも今回は2泊3日の予定で槍ヶ岳
にも登ってしまおうか・・・。
とはいってもクリアしないといけない点がいくつか・・・
1.新穂高駐車場の混雑
週末・連休は確実に大混雑。昨年の奥丸山の時も路駐だった。2泊3日の場合、さすがに路駐は嫌だな〜
2.槍の穂先の渋滞
週末や連休は渋滞し、ひどい時は朝から3時間待ち?!なんてこともあるらし い。それでも午前中なら何とか渋滞の回避ができるか?
3.小屋の混雑
しかたないといえばしかたないのだが、なるべく布団1枚は確保できるといいな 〜。
そして考えたのが今回の行動計画
1.駐車場の混雑は確実なので、もう最初から鍋平Pに駐車することを前提に計画を 立てる(金曜の深夜までに現地入すれば、さすがに鍋平なら何とかなるだろう)
2.新穂高を日の出を待たずに出発すれば(ナイトハイク)AM中には槍ヶ岳に到着 でき、仮に渋滞があったとしてもそれほどではないだろう
3.一般的にツアー客は上高地から入山して2日目に槍ヶ岳を目指すから、初日に槍 ヶ岳山荘宿泊、2日目は早めに出発すればAM中の早い時間に双六小屋に到着で きるので、何とか良い状況で宿泊できるのではないか?
今回この読みがクリティカルヒット!
ナイトハイクのおかげで登山道も渋滞せず、槍ヶ岳に登頂成功。小屋も早く到着したのでカーテン個室が空いていて、のびのびと休めた。山荘で昼食をとり、山の上で景色を見ながら、ゆっくり、まったりした時間ができたのは最高!
2日目は、ご来光を見てから早めに山荘を出発したので、この日も静かな登山。双六小屋にも早く着いて、この時点ではまだ部屋に入れない状態。早めの昼食をとり、荷物をデポして三俣蓮華岳〜双六岳を回り、またも双六小屋でまったり。
3日目は朝早く小屋を出発して、花見平でご来光。さすがに連休最終日、登山道は混み合ってきたが、わさび平小屋でのんびり過ごしたにもかかわらず、鍋平に午前中に戻って来られたので、帰路に余裕が持てた。
★あとがき
2008年、最初は近くの山や行程の短い山から始めた山歩き。次第に標高差や距離の長い行程を増やしたり、風雨の山行、ナイトハイクも経験してきた。
山登りを始めた頃から、「槍ヶ岳」はずっと憧れの山だった。その山の形もわかりやすいことから、どこへ行ってもまず探してしまうのは槍ヶ岳だった。でも、つい最近まで、日程的なこともあり、自分には登るのは無理で、遠くから眺める山なのかな〜と思っていた。
今回、幸運にも最高の天気の元、槍ヶ岳の頂上に立つことができ、これまたいつかは行ってみたいと思っていた双六岳や三俣蓮華岳までも登ることができたことに感謝!
冬場は、半年間スキーシーズンのため山登りをしないのだが、それでも登山100日達成できたことを誇りに思う。
これからも、山歩きを通じて貴重な経験ができることを切に願う。
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