槍ヶ岳(槍平・飛騨沢ルート)+奥丸山
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- GPS
- 21:29
- 距離
- 34.0km
- 登り
- 2,691m
- 下り
- 2,848m
コースタイム
鍋平手前の有料駐車場 3:35→県道475号線沿い 4:15→新穂高温泉(登山届提出) 5:00→6:05 穂高平避難小屋 6:10→6:57 白出沢 7:05→8:27 滝谷→9:31 槍平
小屋(テント設営) 10:50→12:47 奥丸山 13:07→13:20 千丈乗越への尾根道分岐→14:30頃? 槍平小屋(テン泊)
<9/22>
5:37 槍平小屋→6:50頃 最終水場→7:32 飛騨沢の千丈乗越分岐 7:35→(飛騨沢道)→9:29 飛騨乗越→9:45 槍ヶ岳山荘 10:20→10:52 山頂 11:05→11:35 槍ヶ岳山荘 12:35→12:47 飛騨乗越→14:00 飛騨沢の千丈乗越分岐 14:07→15:53 槍平小屋(小屋泊)
<9/23>
7:15 槍平小屋→8:05 滝谷 8:10→9:16 白出沢 9:30→10:25 穂高平避難小屋 10:35→11:08 小鍋谷ゲート→11:27 下山届けを書きロープウェイ新穂高温泉駅 11:30(第一ロープウェイ)11:36 鍋平高原駅→11:45 しらかば平駅内で昼食 12:08→12:20 駐車場
天候 | 21日:快晴のち晴 22日:晴、お昼過ぎ曇 23日:晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
<帰>9/23 12:25駐車場発。12:30〜13:30 駐車場近くの野の花山荘( http://nono87.jp/ )にて入浴。14:15〜14:45 平湯温泉バスセンターにて土産物購入。 国道158号線→高山清見道路→東海北陸道を経て、17:50〜18:35 名神養老SAにて夕食。彦根IC過ぎ〜栗東ICで渋滞。京滋バイパス→第二京阪を経て20:50 京田辺PAにて解散 |
コース状況/ 危険箇所等 |
槍平小屋ホームページ:http://www15.ocn.ne.jp/~yari-d/ 槍の穂先以外、基本的に危険な所はありません。 穂先は混雑して落石の確率も上がるので、ヘルメット推奨。下りのほうが難しいです。 頂上近くは2連のハシゴで、素早く上がれます。 頂上は六畳ほど。混雑の上、端は浮石だって油断禁物。撮影は譲り合って。 Facebookの写真: https://www.facebook.com/media/set/?set=a.699596923402138.1073741833.100000555116544&type=1&l=c9e66a3df8 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池
1/25,000地形図
ガイド地図 1 山と高原地図:槍・穂高
コンパス
笛 1
筆記具 1
保険証 1
飲料 1 ハイドレーション1.5L、コールマン800mlボトル
バンドエイド 1
タオル 1
携帯電話 2 在来携帯、iPhone4(位置確認用)
雨具 1
防寒着 2 ジャケットとベスト
スパッツ
手袋 1 軍手
ストック 1 私以外の2人が用意
替え衣類 2
入浴道具 1
シュラフ 1
シュラフカバー 1
ザックカバー 1 60L用
クマよけ鈴 1
食器
水筒 1 コールマン
日焼け止め 1 使わず…
非常食 4+1 カロリーメイトとそのバッタモン(^_^;)
帽子 1
ヘルメット 1
デジカメ 2 1個は防水・耐寒対応
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共同装備 |
テント 3
テントマット 3
車 1
登山届 1 新穂高温泉の林道入口ゲートのボックスにて提出
下山届 1 新穂高温泉の林道入口ゲートのボックスにて提出
|
感想
去年秋、北岳・間ノ岳を登り( http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-316264.html )、標高1位〜4位の山に登頂。来年の目標は標高5位の槍ヶ岳だ! と心に秘めて今年のシーズン。
夏山がやってきて、南アルプス南部を縦走( http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-316264.html )。その後、暑さもあいまってダルくなったり頭痛があったりと、かなりぐったり状態もあり、槍ヶ岳は来年でいいのかな、と思っていました。
この度マイミクさんが14〜16に行くという事で、「行きます!」と。ところが台風で流れてしまい、途方に暮れていると翌週リベンジするとお誘いが。
槍平小屋を押さえようとしたのですが、21日は一杯とのこと(現地で団体客が大勢予約していたと判明)。22日は取れるので予約はしたものの、どうしようかと思ったらマイミクさんが予備のテントを貸していただけるとのこと。テン泊は2年前に大峰の釈迦ヶ岳の真下で行った一度だけで、荷物とか不安はあるけど、まやるしかない。
20日の夜、仕事を終えてパッキング開始。テン泊があるためにシュラフ、そして槍の穂先登山のためにヘルメットが加わります。入れたり出したり何度もしながら2時間掛けました。晩ご飯を食べると時刻はすでに9時を回っていました。慌てて風呂に入って、10時前に出発。無情にも電車が駅の手前で出ていったので、15分待ち。2駅先の駅で下車して集合場所へ。
すでに車とマイミクさん2人が待っていました。
そのまま高速をひた走り。気がつけばほとんど出発前の飯を持ってきてない(非常食はあったけど)。高速を降り、コンビニで調達、残りの2人は常に食べている。私も唐揚げを食べたものの、小屋でいけるやん、とおにぎり3個。去年の西穂高岳( http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-209279.html )で見覚えのある国道158号線の平湯峠の下りのカーブ橋から平湯温泉から新穂高温泉へ。
渋滞で落石避けシェードの所の駐車場はいっぱいで、上の段に回って去年西穂の時と同じ鍋平手前の駐車場に到着。ここでテントの部品をいただくが、パッキングがまずかったのか全部は入りきらず半分持っていただくことに。早くも迷惑が…。
翌日の天気が微妙なので、今日うまくいったら槍まで行っちゃえ、ということで最初からハイペース。
ロープウェイ沿いは歩行禁止なので、車で通った道を経て新穂高温泉へ。最初は下り。2.4km続き、長いです。新穂高温泉への道に。シェードの中に路上駐車している車がたくさん! 先程いっぱいだった駐車場の前を通り、まだ暗い温泉郷が見えてきます。合計で4km。夜行バスも次々到着。
この奥の林道入口で登山届を書きます。iPhoneのGPSを見ながら、「左俣の道だよ」と言ったり、ミスだらけ。どうかし過ぎてます。この時点ですでに疲労困憊でした。
長い林道の道がスタート。さっそく2人に遅れます。荷物の重さもさることながら重量バランスが悪い!!
すっかりぐったりなって「もう一人で帰りたい〜」と2人に泣き言を言う始末。一つ荷物を持ってもらうに加え、途中の穂高平避難小屋で牛乳をいただいたり、2人との体力、経験の違いが明らかに。2人に励まされ、出発…。
40分ほど歩いて白出沢で林道の道が尽き、ここから登山道。飛騨沢を高巻いて進みます。
勾配はそれほどないのですが、ヒーヒー状態。正直ここから槍平小屋までの記憶が殆どありません。道中1つずつおにぎりを食べたのは記憶に残っています。
やはり先に食べて胃の中に貯めこむべきだった(それができる胃では私の場合ないのですが(*_*;)
滝谷に着くと、先の勾配がきつくなってるのが分かります。短いようでなかなか長い。
1時間以上掛かってようやく標高1980m、槍平小屋に到着。
すっかりフラフラです。
同行者には「パッキング下手くそ、やっぱり小屋泊の方が向いてるわ」と言われる始末。
確かにその通り。
重い荷物と整理整頓が苦手。テン泊はシュラフや自力でご飯の材料や調理器具もいるから、何かと面倒。
小屋でタンパク質や豆など、栄養の考えられた食事を取る方が自分には合っているようです。。
テント場の予約を済まし、テントを設営(ほとんど2人にやっていただきました(;´Д`))。ここは飛騨沢の流れが近くにあり、水道もあって水に困ることがありません。槍平小屋には午後8時まで売店があります。アクエリアスを買って飲みます。
時刻は10時過ぎ。さて、これからどうするか。槍の方を見ると、早くもガスが。
そこで西にある奥丸山に登ろうという話に。穂高連峰や笠ヶ岳、西鎌尾根から黒部五郎岳の山々の展望がいいみたいと聞き、必要なものだけを集めてアタックザックで奥丸山に向かいます。
ガレ沢を少し上がって、ハシゴ+階段で尾根取り付き。さっきのガレ沢を左に見ながら厳しい尾根の登り。やがて穂高連峰の美しい表情が。
まだ中腹ですが、これは素晴らしい!
快晴の空。正面にザレてる南岳、右側に大キレット、左には大喰岳から槍の穂先が見えます。ズームレンズを最大にすると、槍ヶ岳山荘の姿が撮れました。
さっきまで重い荷物を背負いながら憂鬱だった気分もハイに(同行者と喋れたというのもありますが)。
やがて西鎌尾根千丈乗越からの道と合流。15分で三等三角点の山頂。
1時間半以上掛かりましたが、頂上からは槍ヶ岳から焼岳までの穂高連峰、その先に乗鞍岳。
西鎌尾根から双六岳に三俣蓮華岳、黒部五郎岳。手前に鏡平と小池新道、そして笠ヶ岳と360度の素晴らしいパノラマ!
槍平小屋からも、たぶんわさび平小屋からもしんどい道でしょうけど、登った後の開放感は素晴らしい物があります。ぜひ!
個人的には、やはり小池新道を通って双六から三俣蓮華を経て、裏銀座かな。でも黒部五郎もいいなー。
帰り。こんな急な道を登ってきたんだ。慎重に下ります。
下る途中も穂高の山並みを見て楽しみます。
南岳から槍平小屋に下る途中の狭い岩。そして高度差。さすがに体力がない状況で下るのは大変そうだなー
(((゜Д゜)))ガタガタ。
ハシゴを下って飛騨沢を渡り、テン場に到着。
沢に足をつけてみると、涼しいです。
南アルプスの椹島のテン場も大井川沿いで良かったけど、ここもなかなか楽しいです。
明日は日の出とともに出発なので、午後4時には眠りにつきました。
夕方過ぎ、小屋にどんべいを買いに行き、一人食べます。400円なり。
それからずっと星空の中、テントの中で熟睡。秋の空は寒く、一枚ずつ重ね着しながら寝てました。
翌日朝カロリーメイトと塩飴を食べて、午前5時半過ぎ出発。アタックリュックにヘルメットを付け軽装でスタート。
最初こそ快調だったものの、高度2100mを超えてから、ペースががたっと落ちました。
高度2300mで後ろについて行けなくなり、先に行ってもらうことに。
最終水場があり、低木の中の滑りやすい登り道(ここが実に長くてしんどい。特に下りは)を過ぎると、右カーブ。
展望がパッと開け千丈乗越が見え、西鎌尾根と並走する飛騨沢上部のゴーロ帯です。
登って行くと標高2550mに千丈乗越との分岐点がありました。どちらかも槍ヶ岳山荘には行けます。
2人はどちらへいったか迷いましたが、飛騨乗越で待ってる可能性が高いと思い、そのままゴロゴロした石のカールを上がっていきます。人はあまりいません。
左上に西鎌尾根と登る人たち。規模が大きな槍ヶ岳山荘と穂先が見え、すぐに辿り着けそうな感じですが、実際は長いです。
それでも単調な登りなので、じっくり行くことが鍵。スタミナロスや高山病の可能性が抑えられます。
道中は標高100mごとに看板が置かれています。2800、2900と刻みながら登って行くと、標高3000mの看板が。
ほどなく飛騨乗越に。長野県側の景色が開けます。ここからは殺生ヒュッテと登ってくる人たち。東鎌尾根が見え、岩尾根の向こうに槍の穂先があります。反対側は大喰岳に続く雄大な白い尾根道。槍ヶ岳小屋までもう少し!
少し登ると、尾根道には場違いなテント場が続きます。あれ? 槍ヶ岳山荘から距離ありそうなのになんでこんな所にテント場がと思いながら、小ピークを過ぎるともう槍ヶ岳山荘の建物が見えました。そして先には穂先と登る人が。思ったほど人はいません(頂上付近は人は多いけど)。
これならそれほど時間掛からずに登れそう。
ひとまず、長い休憩をとってなかったので、山荘の上でドリンク飲んで休みます。2人は見つからず(実は隣の食堂にいた)穂先に登ってるんだろうな、と。結局40分近く長居してしまい、10時20分にヘルメットをかぶって出発。
まずは岩に取り付き、ゴジラの背びれのような岩を越え反対側に出て、トラバース気味に登ると、きちんとピンが打たれて足場になっています。
1ヶ所はしごがあります。この辺りから下りと共用部分があり、かつ頂上付近の二重のハシゴも要因になって渋滞気味。岩にもたれかかり、槍ヶ岳山荘方面の写真を撮りながらゆっくり待ちます。登りは特別苦労することはありませんでした。最後のハシゴを一段一段上がって、山頂に。
ついに今年の目標だった槍をやりました!
六畳ほどの岩のテーブルトップの山頂は記念撮影や山頂を楽しむ人で一杯です。
三角点は埋もれて使用不能扱い、奥には開山した播隆上人を祀ったのか祠があります。
順番を待って記念撮影してもらいました。360度がパノラマです。表銀座の向こうに富士山、東鎌尾根が伸びヒュッテ大槍と殺生ヒュッテからは、沢山の人が槍ヶ岳山荘に向けて登ってきます。反対を振り返ると、西鎌尾根から双六・三俣蓮華岳に延びる稜線。はるか向こうには白山。南側は大喰岳に大キレットから北穂高岳の稜線歩き。いずれも人がレミングスのようです。
さて下山。
こんな崖の岩山では下りの方がやはり面倒です。
ハシゴの下は渋滞してるので、下の足場の目処が付いてから降ります。二番目のハシゴで何人か「ラッーク!」の声が。少し上を振り返ると数センチ台の石が右手に。その時軍手装備。当たった瞬間は衝撃感じたけど、対して痛くなくて良かった。
その後、足場の狭い岩場を後ろ向きに降ります。一ヶ所足場を探すのに苦労した場所が。崖を背にした平行のトラバースもあり、なかなか気が抜けません。ようやく肩の槍ヶ岳小屋に戻ってきました。
すると、先行していた2人が待ってました。やはり先に穂先に登って降りて食事していたとの事。無事に頂上行って戻ってきて良かった、と言ってくれました。
さて、これからどうするか。2人は南岳から槍平小屋に降りようとの事。食べるまで待ってるからと。確かに8位の大喰岳をはじめ、中岳、南岳も3000m級で貴重。また稜線沿いの歩行には魅力を感じます。
ただ、フラフラで登ってきただけに、体力が…。それに天気も山頂から曇ってきたのが分かり、少し心配です。昨日奥丸山で見た南岳からの下りの岩場も気になります。というわけで、2人には早く南岳に行っていただいて、私は行きの道をそのままピストンで下山する事に。もともと槍ヶ岳に登る事が今年の目標で、また穂高連峰縦走の際に歩けばよし。「気をつけてね」。
テント場を見て、飛騨乗越へ。目の前に見えた大喰岳を見上げ、ここだけは登っておこうかな、と一瞬考えがよぎったものの、初志貫徹で右へ折れ、ゴロゴロした岩の下山路。ここは標高2900から2800あたりに浮き石があり、足を取られやすい以外は整備された道。長野県側と比べて行き違う人も少なく、快調に降りれます。
一時間半で千𠀋乗越分岐に到着。ここには救急箱があり、救急セットや非常用の水が入っています。さっきから大声を出していた大学生の集団がいて、出発を待って行こうとしたのですが、なかなか出てくれません。身体が冷えはじめたので、出発したと同時に大学生の集団も降り始めてきたではないですか。めんどくさいので即座に譲り、後は自分のペースで降ります。
ハイマツとか緑がだんだん増え、飛騨沢を高巻くようになり、少し気を遣う道に。雲に隠れて日がささず、適度に涼しいのが幸いか。どんどん下ってるはずなのに最終水場までが長く感じました。冷えた水が気持ちいいです。
それからも、飛騨沢の左岸を高巻ながらトラバース→急な丸い石の下りの繰り返し。標高2100の標識が出て、一安心。だんだんと飛騨沢との高度差がなくなっていき、森の中のマイナスイオンを感じる道に。やがて飛騨沢と同レベルになって、槍平のテント場が見えてきました。午後四時前ようやく到着です。
小屋に宿泊手続きを済ませ、缶ドリンクを飲み、しばらく休みます。一時間後2人が降りてきました。南岳の稜線は素晴らしかったそうです。その半面、下りには相当手こずったそうです。やはり状況を考えると自分が歩くには家賃が高かっただな、と思いつつ、体力、経験不足を惜しみます。
小屋の中は、花の名前を付けた部屋ごとに区切られ、二段ベッドで左右両面定員16名。ただしこの日は布団が一般家庭の幅の上、二段目は使われず、しかも一段目も片面四人の所が三人で隣が空いてた上、イビキも気にならず、快適に眠れました。
夕食は鶏のステーキ。ご飯と味噌汁はお代わり自由で時間いっぱい頑張って食べました。談話室で話も弾みます。
翌朝朝食も鮭と玉子焼きが出て、豪華。赤だしの味噌汁に歓喜。
下山はパッキングを見直して、一つ多く入れる事ができました。しかも担いでも重くない! たぶん10キロは軽く行っているだろうな(ロープウェイ乗場で計量したら、13kgでした)。下り道という事もありますが、フィット感も抜群で行きしと雲泥の差です。やはり、パッキングの工夫って大事なんだな、と改めて思う次第。苦手な部分ではありますが、克服したいです。
時間が多少かかったものの、滝谷、白出沢を過ぎ、林道を穂高平避難小屋までは順調。避難小屋には軽食やかき氷が売ってました。
で、この先、往路はずっと林道を通っていたのですが、山と高原地図では、本来はショートカットするように山道を指しており、近道できると思って行ったら、何と滑りやすい苔のトラバース道。アップダウンもあったりして、なかなか林道に降りれません。マイミクさんも言葉がなくなっていきます。落石してしまったりもして、最後まで自分の判断の悪さ、巡り合わせの悪さに落ち込む状態。ここは素直に林道を降りれば良かった。
林道をさらに25分降り、ロープウェイの駅が見えてきました。行きは深夜なので遠回りして歩きましたが、帰りはロープウェイに乗ろうと。200円と荷物代100円で鍋平駅へ。
上部の第二ロープウェイの駅舎の中のレストランで飛騨牛ステーキ定食で、無事登山のお昼。レストラン前には焼きたてパンの店もありました。
駅から10分ちょっとで、駐車場。車に乗って、近くの日帰り温泉でさっぱり汗を流し、平湯温泉バスターミナルの売店で土産物を買い、ちょっと渋滞はありましたが、午後9時前に集合地点に帰って来れました。
今回の山では、反省点ばかりです。繰り返しですが、パッキング、衣類などのたたみ方、体力作り。ここぞの踏ん張り。またテントにも慣れて自分は山小屋泊でも、設営の手伝いくらいはできんとな、と。この年ですが少しずつでもできるように頑張って行きます。
22日は槍ヶ岳で転落事故ありましたよね。
ボクは24日に行ったんですけど、血痕が残ってました。
槍平連泊なら余裕たっぷりの行程。
とても羨ましいです。
ご訪問いただき、ありがとうございます。
はい、下山後の槍ヶ岳山荘だったか、槍平小屋だったか(多分こちらだったと思います)で転落事故あったと聞きました。多分自分が穂先に登った後だったはずです。
http://blogs.yahoo.co.jp/landscaper0727/47139763.html?from=relatedCat
余裕たっぷりだったはずなのですが、高低差や道の整備状況以上に消耗しましたね。夜明け前に出発、駐車場がいっぱいで、鍋平の駐車場に泊めて新穂高温泉まで遠回りしたのも要因ですね。
線が細いです。頑張って体づくりしなきゃ、と思いました(^_^;)。
彩雲とか、奥丸山から見る澄み切った景色も非常に感動させられました。
Twitterでは低山徘徊者、ブログではのぶさん、そしてヤマレコではNB3と名乗っております。
今後ともよろしくお願いいたします。
本人さんだったのですね。
ガスの中の下りとても印象に残っています。
目の前の血はイヤですよねヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ。
こちらこそよろしくお願い致します。
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