ああ絶景かな 常念〜蝶ヶ岳周回
- GPS
- 28:20
- 距離
- 19.7km
- 登り
- 2,573m
- 下り
- 2,573m
コースタイム
◆9月27日(金)
駐車場5:05--三股5:20--7:33三角点(2207m地点)7:43--9:04前常念岳9:10--10:02常念岳10:27--蝶槍13:11--13:45蝶ヶ岳ヒュッテ
◆9月28日(土)
蝶ヶ岳ヒュッテ6:11--6:16蝶ヶ岳6:18--まめうちだいら7:55--三股8:53--9:04駐車場
出発時刻/高度: 05:00 / 1291m
到着時刻/高度: 09:21 / 1286m
合計時間: 28時間20分
合計距離: 19.73km
最高点の標高: 2858m
最低点の標高: 1286m
累積標高(上り): 2128m
累積標高(下り): 2132m
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口へ向かう林道は現在平日・土曜の日中は工事で通行規制時間帯があるので、安曇野市HPで確認のこと。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
三股の駐車場は27日朝は20台程度しか停まっていませんでしたが、28日朝に下山したら満車で、林道路肩にも10台程度。林道の幅が狭いので路上駐車できる場所は限られます。 前常念岳への登りは樹林帯の中をひたすら高度を稼ぎます。地形図2355m地点に脚立のはしごがあり、そこを通過すると一気に岩稜帯になり正面に前常念岳が目に飛び込んできます。ここから前常念岳の先までは大きな岩を飛び伝いで歩き、結構時間がかかります。 常念岳から蝶ヶ岳へは一気に400mの下降があります。蝶槍まではアップダウンがややきついです。 蝶ヶ岳から三股までの登山道はかなり歩きやすい道です。 下山後、林道を抜けた場所に右側に立派な建物「ほりでーゆ」があります。風呂は立派で清潔です。露天風呂からは登ってきた蝶ヶ岳も望めます。蝶ヶ岳ヒュッテで申し出ると入浴料500円が400円なる割引券がもらえます。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
三股登山口から常念→蝶ヶ岳(またはその逆)を周回して戻ってくるコースは、マーカー利用にピッタシです。
実は、日帰りの予定でまだ薄暗い中を出発したのですが、常念岳手前で登山靴にアクシデント発生\(◎o◎)/! なんとソールが剥がれかかってしまいました。持参のナイロン紐で応急補修。履き慣らした古い靴なのでそれも”想定内”なのですが、なんとなく気分がブルーに。
常念岳直下から引き返すことも一瞬頭をよぎりましたが、とりあえず蝶ヶ岳ヒュッテまで、靴に負担をかけないようにゆっくりと歩きました。
13時45分にヒュッテに到着。時間的には十分下山できるタイミングでしたが、気分がローテンションなので、無理せず宿泊を決めました。
結果的には、それが良かったです。翌朝の御来光を充分堪能できました。
「災い転じて福となす?!」でしょうか。
ヒュッテでは宿泊受付は7番目だったようです。先着順によい場所を指定してくれるようで、1階一番窓際の北向き(槍ヶ岳が見える)位置でした。
夜中には満天の星空も見えました。
カシオペアに北斗七星、その中間にやや暗い北極星・・・
宿泊料金は素泊まり6000円、1食付(夕飯、朝飯どちらか)7500円、2食付9000円です。ビール500mlが700円はわりと良心的です。
夕食のみ頼みましたが時間は17:40頃、45名ほどいました。翌日の朝食利用者は6時頃、20名ほどでした。
翌日は5時前に外に出て暁の空を眺めながら御来光を待ちました。
すばらしい雲海とその上に姿を現している頸城山塊、浅間山、八ヶ岳、富士山、南
アルプス・・・グラデーションの東の空、もう本当に絶景ですね(^^♪
日が昇ると同時に穂高連峰に朝日が当たり始め、蝶ヶ岳の陰が明瞭なラインとなって、そのラインがだんだんと下がってきます。
ようやく6時頃に宿に引き上げ、下山開始しました。
今日は土曜日とあって、ぞくぞくと登山者とすれ違います。最初は人数を数えていましたが、登り優先で道を空けるのため何度も待機しているうちに数え忘れてしまい・・多分50人以上とすれ違いました。
余談ですが・・・最近の山ガールは本当におしゃれですね。思わず見とれてしまいます。同時に山男も昔とはスタイル一新の若い人が多いです。
あと、コースタイム(CT)について。
三股から2207m標高点までは3時間30分とか4時間とか載っていますが、ちょっとオーバーでしょう。標高差850mありますが休憩時間を除いて2時間ちょうどで歩きました。CTとしても3時間程度でOKと思います。逆に前常念から常念岳は標高差こそ200m程度ですが、意外と時間がかかります。CTで1時間程度とか載っていますがかなり苦しいのではと思います。1時間20分くらいが妥当でしょう。
・・ともかく、すばらしい絶景に興奮、感謝しての登山でした。ありがとうございました。
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