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Yamareco

記録ID: 352278
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

乗鞍岳 (畳平から千町ヶ原~青少年交流の家へ)

2013年09月28日(土) ~ 2013年09月29日(日)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
29拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
27:17
距離
19.6km
登り
710m
下り
1,907m
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20 km
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

<28日>
朴の木平 8:25=9:01 畳平 9:33-10:06 肩の小屋 10:10-11:20 剣ヶ峰 12:02-13:48 中洞権現 -15:15 奥千町避難小屋
<29日>
奥千町避難小屋 7:27-7:58 千町ヶ原 -9:43 丸黒山 10:18-11:13 枯松平 11:26-12:38 青少年交流の家 14:25=15:35 高山バスセンター 15:40=16:25 朴の木平
天候 <28日> 晴れ一時曇り
<29日> 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
朴の木平駐車場:約1500台。無料。
 高山清見道路(中部縦貫道)高山ICからR158を東に約30km。
 ただし、高山市街は避け、R41を北上し、下切町交差点を右折した方が判り易いと思う。

畳平へは、朴の木平よりバスを利用。片道1,230円。

交流の家から朴の木平までは、バス利用。
 交流の家~高山バスセンター(事前予約制のデマンドバス)100円。
 高山バスセンター~朴の木平 1,180円。
コース状況/
危険箇所等
剣ヶ峰~中洞権現は、ガレ場、ゴーロ帯のトラバース道。
 剣ヶ峰からの下り口が分かりにくい。
 山頂下の高天原面の斜面を注意深く見ると、岩に赤丸印が付いている。
 ガレ場、ゴーロ帯のトラバースもコース不明瞭で迷いやすい。
 小石に荷造りヒモを結んだ小ケルンが目印に置いてある。

中洞権現~奧千町ヶ原
 ハイマツ帯の長大な尾根歩き。
 ハイマツ帯は、腰高、膝下、背丈の3種あり。
 それぞれ登山道に被っているので歩きにくい。
 朝露で濡れている場合は、びっしょり濡れると思われるので、対策が必要。

奧千町ヶ原~千町ヶ原
 湿原地帯は木道歩き。
 オオシラビソ樹林帯は、苔むした石と木の根、泥の道で滑りやすい。

丸黒山の登り
 140m程の急登。
 特に下部約50mは、手足を使ってよじ登らなければならない程の、岩と木の根がからみつく急傾斜の道。

丸黒山~日影平
 よく手入れされたハイキングコース。
 階段で整備された新道は、アップダウンの多い尾根道。
 従来の登山道は、トラバース気味の旧道のようだ。

日影平~交流の家
 日影平山下からは、林道が登山道のようだ。
 一帯は、道標の無いオリエンテーリングの道が交錯している。
 踏み跡には、安易に入らない方がいい。

奧千町避難小屋
 10人くらい宿泊可能。水場なし。トイレあり。無人。

トイレは、朴の木平、畳平、肩の小屋、奧千町避難小屋、交流の家にあり。
日帰り温泉は、朴の木平の宿儺(すくな)の湯。600円。18時まで。
<28日>
【これじゃ分からない】
片道切符は例外扱いかな。係の人が操作してくれた。
<28日>
【これじゃ分からない】
片道切符は例外扱いかな。係の人が操作してくれた。
【畳平】
ガラ~ンとしてる。紅葉にはまだ早いから?
1
【畳平】
ガラ~ンとしてる。紅葉にはまだ早いから?
【乗鞍スペシャル】
35Lザックの左右にブースターを装着。弾頭までセットした。
3
【乗鞍スペシャル】
35Lザックの左右にブースターを装着。弾頭までセットした。
【いい天気】
稜線を歩いている人たちが分かる。
3
【いい天気】
稜線を歩いている人たちが分かる。
【紅葉はどうかな】
ナナカマドは期待薄かな。茶色になってる。
【紅葉はどうかな】
ナナカマドは期待薄かな。茶色になってる。
【一人だけ?】
下の方に人がいる。滑っているのかな。
2
【一人だけ?】
下の方に人がいる。滑っているのかな。
【肩の小屋】
屋根越しに山頂が見える。
1
【肩の小屋】
屋根越しに山頂が見える。
【槍穂がハッキリ】
ヒダヒダもはっきり。
2
【槍穂がハッキリ】
ヒダヒダもはっきり。
【肩越しに御嶽】
照れているのか御嶽だけが雲を纏っている。
3
【肩越しに御嶽】
照れているのか御嶽だけが雲を纏っている。
【北アが一望】
ずっと北の方まで見える。雲は装飾雲だ。
【北アが一望】
ずっと北の方まで見える。雲は装飾雲だ。
【権現池と白山】
山頂から見下ろす権現池の向こうには、白山が見える。
2
【権現池と白山】
山頂から見下ろす権現池の向こうには、白山が見える。
【剣ヶ峰から剣ヶ峰を】
御嶽には雲がまとわりついていて、剣ヶ峰付近だけしか見えない。
4
【剣ヶ峰から剣ヶ峰を】
御嶽には雲がまとわりついていて、剣ヶ峰付近だけしか見えない。
【富士山と北岳】
北岳の左肩から、富士山が顔を出している。
4
【富士山と北岳】
北岳の左肩から、富士山が顔を出している。
【中央アルプス】
雲のない中央アルプスが、近くで目立っている。宝剣のポッチも見える。
2
【中央アルプス】
雲のない中央アルプスが、近くで目立っている。宝剣のポッチも見える。
【八ヶ岳】
横岳、赤岳、権現岳が並んでいる。
2
【八ヶ岳】
横岳、赤岳、権現岳が並んでいる。
【南ア北部】
甲斐駒、仙丈、北岳、間ノ岳と並ぶ。すごいパノラマだ。
1
【南ア北部】
甲斐駒、仙丈、北岳、間ノ岳と並ぶ。すごいパノラマだ。
【南ア南部】
塩見、荒川、赤石と続く。北、中、南のアルプス勢揃いの豪華版だ。
2
【南ア南部】
塩見、荒川、赤石と続く。北、中、南のアルプス勢揃いの豪華版だ。
【雲が少し取れてきた】
御嶽も、ようやく顔を出してくれた。
1
【雲が少し取れてきた】
御嶽も、ようやく顔を出してくれた。
【大日岳のトラバース道】
千町ヶ原には、あの道を行くんだな。
4
【大日岳のトラバース道】
千町ヶ原には、あの道を行くんだな。
【貴重な目印】
荷造りヒモを結んだ石が道案内。
2
【貴重な目印】
荷造りヒモを結んだ石が道案内。
【遠いなあ】
この少し下で、日帰りピストンするという人に会った。
1
【遠いなあ】
この少し下で、日帰りピストンするという人に会った。
【大日岳と屏風岳】
なんだか怪しげな道が続く。ガスると迷いそう。
2
【大日岳と屏風岳】
なんだか怪しげな道が続く。ガスると迷いそう。
【権現池】
大日岳との鞍部に着くと、権現池が近くに見えた。御嶽の三の池と雰囲気が似ている。
3
【権現池】
大日岳との鞍部に着くと、権現池が近くに見えた。御嶽の三の池と雰囲気が似ている。
【振り返ると高い】
下ってきた剣ヶ峰だ。こちらから登るルートも分かりにくい。
1
【振り返ると高い】
下ってきた剣ヶ峰だ。こちらから登るルートも分かりにくい。
【山頂をアップ】
今にも落っこちてきそう。
1
【山頂をアップ】
今にも落っこちてきそう。
【ゴーロ帯】
大日岳と屏風岳のトラバースが続く。ルートが分かりにくい。ガスったらちょっと怖そう。
【ゴーロ帯】
大日岳と屏風岳のトラバースが続く。ルートが分かりにくい。ガスったらちょっと怖そう。
【雲上の散歩道】
ゴーロ帯を抜けると、御嶽を見ながらの快適な尾根歩きとなる。
【雲上の散歩道】
ゴーロ帯を抜けると、御嶽を見ながらの快適な尾根歩きとなる。
【静かな乗鞍】
山頂からここまで二人に会っただけ。屏風岳が次第に遠ざかる。
2
【静かな乗鞍】
山頂からここまで二人に会っただけ。屏風岳が次第に遠ざかる。
【チングルマダンス】
今の時期、花はほとんど無い。チングルマの果穂だけが目立っていた。
2
【チングルマダンス】
今の時期、花はほとんど無い。チングルマの果穂だけが目立っていた。
【長大な千町尾根】
ハイマツに覆われた、なだらかな尾根が続く。奧千町の小屋は、まだ遙か向こうだ。
1
【長大な千町尾根】
ハイマツに覆われた、なだらかな尾根が続く。奧千町の小屋は、まだ遙か向こうだ。
【ハイマツの海原】
ハイマツが道を塞ぐ。何度もハイマツに引き倒される。なかなか進まない。
2
【ハイマツの海原】
ハイマツが道を塞ぐ。何度もハイマツに引き倒される。なかなか進まない。
【屏風岳しか見えない】
ここからは剣ヶ峰は見えない。かなり下ってきたけど、まだまだ先は長い。
1
【屏風岳しか見えない】
ここからは剣ヶ峰は見えない。かなり下ってきたけど、まだまだ先は長い。
【小屋は向こうの尾根】
まだハイマツが続く。小屋は、その向こうに見えるシラビソの尾根の中にあるはず。
1
【小屋は向こうの尾根】
まだハイマツが続く。小屋は、その向こうに見えるシラビソの尾根の中にあるはず。
【真っ赤な実】
花の代わりは、真っ赤なナナカマドの実。青空とハイマツによく似合う。
2
【真っ赤な実】
花の代わりは、真っ赤なナナカマドの実。青空とハイマツによく似合う。
【道標も埋もれそう】
ハイマツの海の中から、道標の頭がやっと出ている。
2
【道標も埋もれそう】
ハイマツの海の中から、道標の頭がやっと出ている。
【ひらがなの道標】
地名の読み仮名は、時にはありがたい。
1
【ひらがなの道標】
地名の読み仮名は、時にはありがたい。
【クロマメノキ】
ここは、もうすっかり秋だ。ブルーベリーはおいしそう。
1
【クロマメノキ】
ここは、もうすっかり秋だ。ブルーベリーはおいしそう。
【シラタマノキ】
ふっくらした団子のようなかわいい実だ。
2
【シラタマノキ】
ふっくらした団子のようなかわいい実だ。
【ナナカマド】
赤くなったナナカマドの葉を、やっと見つけた。
【ナナカマド】
赤くなったナナカマドの葉を、やっと見つけた。
【同化してる】
このコースは、道端に石仏が多い。
3
【同化してる】
このコースは、道端に石仏が多い。
【奧千町ヶ原】
やっと到着。あれっ、池塘に水がない。
【奧千町ヶ原】
やっと到着。あれっ、池塘に水がない。
【なんとも言えない】
湿原の向こうに小屋が見えた。途端にゆっくりした歩調に。
3
【なんとも言えない】
湿原の向こうに小屋が見えた。途端にゆっくりした歩調に。
【中から見る御嶽】
窓の外には御嶽が見えた。
【中から見る御嶽】
窓の外には御嶽が見えた。
【雲が取れた】
空気が夕日に染まり出す。御嶽が近くに大きい。
3
【雲が取れた】
空気が夕日に染まり出す。御嶽が近くに大きい。
【夕方色】
景色が次第に赤くなっていく。御嶽は揺るがない。
3
【夕方色】
景色が次第に赤くなっていく。御嶽は揺るがない。
【笠も茜色に】
笠ヶ岳も次第に夕焼けに包まれる。
3
【笠も茜色に】
笠ヶ岳も次第に夕焼けに包まれる。
【アルペングリューエン】
いつの間にかガスが取れ、すっかり青空だ。乗鞍の山肌が夕日に赤く染まる。
4
【アルペングリューエン】
いつの間にかガスが取れ、すっかり青空だ。乗鞍の山肌が夕日に赤く染まる。
【御嶽と池塘】
水の溜まっている池塘があった。でも、御嶽は映らなかった。
2
【御嶽と池塘】
水の溜まっている池塘があった。でも、御嶽は映らなかった。
<29日>
【乗鞍のシルエット】
乗鞍のスカイラインが綺麗に浮かび上がる。
1
<29日>
【乗鞍のシルエット】
乗鞍のスカイラインが綺麗に浮かび上がる。
【下弦の月】
天空には、下弦の月。夜半から夜明けまで、山をずっと照らしてた。
3
【下弦の月】
天空には、下弦の月。夜半から夜明けまで、山をずっと照らしてた。
【御嶽にも朝の光】
御嶽の東側が赤く染まり、次第に立体的に。
3
【御嶽にも朝の光】
御嶽の東側が赤く染まり、次第に立体的に。
【笠にも光】
真っ先に笠が赤く変わる。ここから見る笠は、槍かと見紛うほど尖って見える。
1
【笠にも光】
真っ先に笠が赤く変わる。ここから見る笠は、槍かと見紛うほど尖って見える。
【今日も快晴】
両脇に伸びた御嶽の裾野がきれいだ。
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【今日も快晴】
両脇に伸びた御嶽の裾野がきれいだ。
【小屋の内部】
きれいで快適な小屋だった。お世話になりました。
1
【小屋の内部】
きれいで快適な小屋だった。お世話になりました。
【これで見納め】
ずっと一緒だった御嶽。今日はここでお別れ。
【これで見納め】
ずっと一緒だった御嶽。今日はここでお別れ。
【奧千町避難小屋】
最高の一夜をありがとう。
2
【奧千町避難小屋】
最高の一夜をありがとう。
【今度は笠が間近に】
山の奥深さを感じながら、千町ヶ原へ下る。
2
【今度は笠が間近に】
山の奥深さを感じながら、千町ヶ原へ下る。
【林の上には白山】
快晴の白山に挨拶。
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【林の上には白山】
快晴の白山に挨拶。
【カニコウモリ】
光を浴びて光ってた。
2
【カニコウモリ】
光を浴びて光ってた。
【いよいよ千町ヶ原】
陰湿なシラビソの森から、ポッカリ開けた湿原に飛び出した。
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【いよいよ千町ヶ原】
陰湿なシラビソの森から、ポッカリ開けた湿原に飛び出した。
【広い湿原】
正面には白山が見える。
【広い湿原】
正面には白山が見える。
【大きな池塘】
青い池塘の周りはすっかりきつね色。
3
【大きな池塘】
青い池塘の周りはすっかりきつね色。
【千町ヶ原と白山】
白山を見ながら湿原を歩く。面白い組み合わせだ。
3
【千町ヶ原と白山】
白山を見ながら湿原を歩く。面白い組み合わせだ。
【秋を映す池塘】
千町ヶ原は、もうすっかり秋色だ。
3
【秋を映す池塘】
千町ヶ原は、もうすっかり秋色だ。
【ゴゼンタチバナ】
下るにつれ、赤い実を付けたゴゼンタチバナが多くなる。
【ゴゼンタチバナ】
下るにつれ、赤い実を付けたゴゼンタチバナが多くなる。
【木の間から見える槍】
湿原を過ぎると、オオシラビソの林が続く。時たま槍が見える。
2
【木の間から見える槍】
湿原を過ぎると、オオシラビソの林が続く。時たま槍が見える。
【穂高岳も】
穂高も見える。が、木が邪魔して、よく見られない。
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【穂高岳も】
穂高も見える。が、木が邪魔して、よく見られない。
【タケシマラン】
赤い実が、お祭りのミニ提灯のように並んでぶら下がってる。
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【タケシマラン】
赤い実が、お祭りのミニ提灯のように並んでぶら下がってる。
【端正な笠ヶ岳】
丸黒山に着くと、笠が目に飛び込んできた。
2
【端正な笠ヶ岳】
丸黒山に着くと、笠が目に飛び込んできた。
【槍穂も近い】
左に笠、右に槍穂。絶妙のバランスで並んでいる。これらは山じゃない、嶽だと思った。
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【槍穂も近い】
左に笠、右に槍穂。絶妙のバランスで並んでいる。これらは山じゃない、嶽だと思った。
【でっかい三等三角点】
丸黒山の三角点は、なぜか大きく見えた。
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【でっかい三等三角点】
丸黒山の三角点は、なぜか大きく見えた。
【乗鞍もよく見える】
丸黒山からは、もちろん乗鞍の連山も一望だ。
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【乗鞍もよく見える】
丸黒山からは、もちろん乗鞍の連山も一望だ。
【美しいカラマツ林】
信州を思わせるきれいな林だ。
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【美しいカラマツ林】
信州を思わせるきれいな林だ。
【枯松平】
立派な休憩所があった。ここで、アップダウンの多い新道と、従来からの登山道と思われる旧道が分岐している。
【枯松平】
立派な休憩所があった。ここで、アップダウンの多い新道と、従来からの登山道と思われる旧道が分岐している。
【交流の家に到着】
長いコースだった。バス時間までゆっくりしよう。
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【交流の家に到着】
長いコースだった。バス時間までゆっくりしよう。
【日影平って】
林道に出たところが日影平かあ。道標は見なかった。
【日影平って】
林道に出たところが日影平かあ。道標は見なかった。
【一日一本】
しかもデマンドバスだ。今日も一人の貸切だった。
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【一日一本】
しかもデマンドバスだ。今日も一人の貸切だった。
【駐車場と交流の家】
ここは、トイレが遠いのが難点だ。
【駐車場と交流の家】
ここは、トイレが遠いのが難点だ。
【交流の家と乗鞍連山】
家の後ろに、屏風のような乗鞍の山々が見える。
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【交流の家と乗鞍連山】
家の後ろに、屏風のような乗鞍の山々が見える。
【二日間だから】
コースは長かったけど、のんびり歩けた。ここからの往復は大変そう。
1
【二日間だから】
コースは長かったけど、のんびり歩けた。ここからの往復は大変そう。

感想

待望の移動性高気圧がやって来た。
しかも帯状だ。
こんな時、静かな山小屋に泊まってのんびりしたいな。
どこか、いいとこないかな~。
でも、そんな都合のいいところなんて、今時ある訳ないじゃん。
ん…?
あ~るじゃん!
あそこなら、きっと空いてる。

ネットで検索すると、
大きな問題が…。
距離が長~い。
しかも水がない。

さらに調べてみると、畳平から登り青少年交流の家に下るコースなら、比較的楽そうで何とか行けそう。
でも、この場合、車の回収が問題だな。
もっと調べると、交流の家から高山までは予約制の「デマンドバス」とやらがあるらしい。
なんと、料金は100円。

これにしようと計画を立てる。
でも、よく考えると、デマンドバスは安いのだが、高山から朴の木平までが1,180円と高い。
なんだかなあと思いつつも、踏ん切りを付けるために、バスの予約をする。
さあ、後は準備を進めるのみ…と思いつつも、どうもスッキリしない。
というのも、交流の家と朴の木平とは、直線距離は思いの外近い。
わざわざ遠くの高山まで行って朴の木平に戻ってくるというのが、何とも割り切れない思いがしてならない。

地図をよく見ると、交流の家から林道を辿れば、約10kmでR158に出られそうなことがわかった。
そこから朴の木平までのバス代は、300円くらいだ。
バスの待ち時間と所要時間で、充分国道まで歩けてしまう勘定だ。
とは思ったものの、もうキャンセルまでして+2時間強の林道歩きをしようという気持ちにはなれなかった。
ということで、今回は無理のない計画で、快晴の乗鞍の千町ヶ原を探訪することにした。

結果、紅葉にはまだ早かったが、狙い通りの静かな山小屋泊まりが出来た。
心配した水も、2L程余分に担いだが、行動中の消費量が思ったよりも少なく、充分間に合った。
今回は、天候にも恵まれ、今まで到底無理だと思っていたコースも歩く事ができ、大変満足した2日間となった。

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