日本百名山「赤岳(八ヶ岳)」※美濃戸(やまのこ村)〜南沢ルート〜阿弥陀岳〜赤岳〜地蔵ノ頭〜北沢ルート〜美濃戸
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 963m
- 下り
- 1,644m
コースタイム
05:18 美濃戸山荘
06:57 行者小屋
07:06 阿弥陀岳分岐
07:40 中岳コル
08:10 阿弥陀岳山頂
08:33 中岳コル
08:46 中岳
09:07 分三郎尾根分岐
09:15 キレット分岐
09:30 竜頭峰分岐
09:36〜10:00 赤岳山頂
10:18 赤岳展望荘
10:31 地蔵ノ頭
11:13 行者小屋
11:37 赤岳鉱泉
12:50 駐車場
総工程時間=7時間22分(休憩24分含む)
標準時間=8時間5分
歩行距離=26.58km
標高差=1210m
平均速度=3.46km/H
※全てGPSログより(一部衛星Lostにより未記録あり記録は不正確)
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
やまのこ村 http://www.yatsu-akadake.com/noko-k-w.html 八ヶ岳アルペンナビ http://www.tateshinakougen.gr.jp/yatu/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
1.美濃戸からやまのこ村への道路は普通車で通行可能。 ※但し1速でゆっくり走る。 2.やまのこ村(他赤岳山荘)駐車場は5時頃から混み出す。 3.南沢ルートは踏跡が不鮮明な箇所が多数あり標識等に遭難者発生の注意書きがある。 ※但しヘッドライト点灯(暗かった)による影響もある。 4.北沢ルートはほぼ明瞭 5.地蔵尾根は急勾配+スリッピー+鎖場(足場悪い)あり。 6.足場は全体的にガレ(土付着)+ザレ場もあり滑り易い 7.阿弥陀岳へのルートは岩場と急勾配(無理しないで登らない選択肢もある) 準備品 1.飲料水=2L 2.レインスーツ+その他諸々 3.服装=長袖の夏服+アンダーシャツとタイツ |
写真
感想
2013年9月下旬
10月6日は仲間と「○○山」の計画を立てていたが、
台風による影響で林道の一部が通行止めとなり急遽目的地を変更する事となった。
目的地の変更だが日帰り+参加者全員の未踏破百名山と言う条件を満足させる事は難しく
結果自分を除いた最大公約数の選択となり「●●山」に決定した。
前置きが長くなったが結果1人あぶれた自分だったが、
逆にいつもの様に天気と相談した自由選択の末「赤岳」に決定となった。
(土曜日は天候不順予報により山行回避)
但し日帰り山行で未踏破は残す所僅かであり選択肢は限られており
天気次第で赤岳に行く事は決定済みだったと言うべきかもしれない。
さて久しぶりのご近所登山となる訳だが
人気の赤岳なので駐車場の空きが心配である。
従って出発時間はいつもと全く変わらない……(-。-)ボソッ
現着4:30、やまのこ村駐車場も赤岳山荘駐車場も空きスペースは十分あった。
が、5:00を迎える頃には駐車場入口で渋滞が始まった。
5:10、駐車料金を支払いいざ出発である。
やまのこ村を出発してすぐに「南沢」と「北沢」の分岐となる。
少し悩んだが南沢ルートを選択して歩みを進めるが、
ヘッドライトで照らす足元はかなり不明瞭に感じる。
正直2〜3度踏み跡をロストし立ち止まって周囲を確認してから進む事もあった。
ちなみに南沢ルートでは真後ろから中年女性に攻められ続け、
彼女が行者小屋で休憩を取られたので離れる事が出来ましたが先週に引き続き
恐ろしい女性に出会いましたm(_ _)m
-中略-
阿弥陀岳分岐から暫くすると赤岳の山頂から朝日が昇るダイヤモンド赤岳現象に出くわし
更に本日は「霧虹」現象(微妙ではあるが)にも出くわしかなりラッキーな1日となりました。
-中略-
中岳コルから阿弥陀岳へ向かいましたが結構な高度感があります。
ビビリな自分は登山中失敗したかな?との思いがありましたが
以外に問題なく下山してしまいました。
途中何人もの人とすれ違い、また譲り合いの中の一瞬の会話が心を紛らわせてくれた様です。
なお山頂からの眺望は相当良いものです。
苦労して登ったからとかは関係ありません、ここから見る景色は最高です。
特に今日は。
さていよいよ赤岳へ向かおうと言う時山全体が霧で覆われてしまいました。
「マジっすか??」と思いつつまだ午前中の早い時間帯と言う事と合わせて空は明るい。
しばらくすれば晴れるだろうと思っていた通り晴れとなったが、
一気に快晴へと変貌したのは赤岳山頂直前であった。
そうあの霧虹を目撃した直後である。
赤岳山頂では久々の山梨百名山の標柱を拝み
日本百名山の標柱もゲットしたのは良いのでしたが
いつも山頂の撮影ポイント等を独占するのはいかん!!と言っていた自分が
狭く混雑していた山頂で居場所を決めかねていた所
結果撮影ポイントを独占してしまっていた様です……ごめんなさい。
と言う事で山頂には居座らずに赤岳頂上山荘側のスペースへ移動して軽食を取りました。
食事の最中に硫黄岳を経由した時間を地図で再確認するも
疲れが溜まるここからの時間帯でこの先の岩場を進むのは回避する事としました。
そして地蔵尾根から下山となりますが、
結構急斜面のザレ場だったり、滑り易いガレだったり、
足場の悪い鎖場があったりして楽しめる山道ではありません。
まあその危なっかしい山道が楽しいって〜のならそれはそれで良いのですが
個人的には完全に乾いた足元であって欲しいと思うのでした。
さて地蔵尾根の下山途中で山ガール2名と会話する機会がありました。
きっかけは急勾配の階段を登ってきた時の「怖い」と言う言葉ですが
「ここで怖いって言ってたらこの先の鎖場で進めなくなるよ」by drunk
「ま、マジっすか?」by 山ガール
まあそんな話から分岐での選択様にとコピーした地図(こちらはナビもあるので)を譲りました。
なお助言と言いつつ勘違いから間違えた事を教えてしまっていた事に気がついたのは
帰宅してからの事でした。
一応渡した地図があるので大丈夫だったと思いますが
すれ違った時間からも無事下山できたのか心配です……(-。-)ボソッ
最後に赤岳の紅葉ですが
ナラ・ブナ系は黄色く、ナナカマド・カエデは赤く染まり出しています。
硫黄岳方面の見栄えが良い感じです。
カエデ等は川の周辺は綺麗になっていると言えます。
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