［南アルプス］黒戸尾根↑ー 甲斐駒ヶ岳 ー 北沢峠 ー 仙丈ヶ岳

2021年09月22日(水) ~ 2021年09月24日(金)

• GPS: 22:34
• 距離: 28.8km
• 登り: 4,094m
• 下り: 2,814m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:22
• 休憩: 0:27
• 合計: 5:49

8:58 尾白川渓谷駐車場
9:03 9:05 竹宇駒ヶ岳神社
11:03 11:03 笹の平分岐
12:49 12:49 刃渡り
13:10 13:19 刀利天狗
13:55 14:01 五合目小屋跡
14:01 14:11 屏風小屋跡
14:47 七丈小屋

2日目

• 山行: 5:01
• 休憩: 2:11
• 合計: 7:12

7:30 七丈小屋
8:40 8:41 八合目御来迎場
9:46 9:48 駒ヶ岳神社本宮
9:57 10:15 甲斐駒ヶ岳
10:19 10:45 駒ヶ岳神社本宮
10:49 11:57 甲斐駒ヶ岳
12:02 12:13 駒ヶ岳神社本宮
12:48 12:48 六方石
13:13 13:13 駒津峰
13:43 13:48 双児山
13:52 13:52 双児山南峰
14:42 北沢峠 こもれび山荘

3日目

• 山行: 6:55
• 休憩: 2:34
• 合計: 9:29

5:31 北沢峠 こもれび山荘
5:53 5:54 大平山荘
6:57 6:57 薮沢大滝
7:03 7:05 藪沢徒渉点
8:07 8:11 藪沢小屋分岐
8:16 8:54 馬の背ヒュッテ
9:06 9:06 丹渓新道合流
9:49 10:36 仙丈小屋
10:46 10:47 地蔵尾根合流
11:03 11:08 仙丈ヶ岳
11:36 12:14 大仙丈ヶ岳
12:37 12:42 仙丈ヶ岳
12:58 12:58 仙丈小屋分岐
13:25 13:26 小仙丈ヶ岳
13:57 13:59 薮沢大滝ノ頭
14:47 14:57 北沢峠
14:55 14:55 北沢峠 こもれび山荘
14:58 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

　　　　　　小淵沢　　長坂　　日野春
尾白川渓谷　約25分　約20分　　約20分
　　　　　　3,900円　3,500円　3,500円

横手　　　　約25分　約20分　　約15分
駒ヶ岳神社　4,000円　3,800円　3,400円

南アルプス林道バス　片道　1,070円

コース状況／危険箇所等

●尾白川渓谷（黒戸尾根）ー七丈小屋
良く整備されているが、刃渡りやハシゴ、鎖場はそれなりに危険なため慎重に通過するのが吉

●七丈小屋ー駒ヶ岳頂上
鎖、お助けロープはフィックスされてるが、岩登り箇所多数あり。
自信の無い人は出来るだけ荷を小屋にデポして軽荷で向かうのが幸せだと思う。

●駒ヶ岳頂上ー摩利支天ー駒津峰ー双児山ー北沢峠
よく整備されており危険箇所無し

●北沢峠ー藪沢重幸新道ー馬の背ヒュッテ
沢に出会うまでは、急登、崩落個所など有るが慎重に進めば危険は無い
沢に出会ってからは、景色も良く快適に歩けるが水量が多い時は通行不可になる可能性ありで注意が必要

●馬の背ヒュッテー仙丈小屋
よく整備されており危険箇所無し

●仙丈小屋ー仙丈ケ岳
よく整備されており危険箇所無し
稜線に乗ってからは素晴らしい眺望が続く

●仙丈ケ岳ー大仙丈ケ岳
ザレ、ガレ有りで、途中からは痩せた岩場の尾根が続く
ここまでで、一番の危険箇所と思われる

●仙丈ケ岳ー小仙丈ケ岳
なだらかな稜線が続く
小仙丈直下に岩場が有るが概ね危険箇所無し

●小仙丈ケ岳ー北沢峠
よく整備されており危険箇所無し

写真

9/22 8:56

スタートの尾白川駐車場
この売店で流れてる水は「飲めません」と書いてあります。

9/22 9:05

神社脇を通って吊り橋から登山道へ

9/22 12:51

苔がいい感じ

9/22 13:17

刀利天狗

9/22 14:02

屏風小屋跡

9/22 14:04

9/22 14:27

9/22 14:31

ほぼ垂直のハシゴ
ザックが重い・・

9/22 14:33

上から見下ろす
鎖もロープも無くても行けそう

9/22 14:48

七丈小屋に到着

9/22 15:50

なんと小屋からアミノ酸セットのプレゼント
ありがたやぁ〜　合掌

9/22 17:01

夕食のカレーにおかずに にゅーめん
このカレーがなんともおいしかった

9/23 5:21

2日目
今日はいい天気の予感

9/23 6:22

宿泊は3名であとのお二人は弁当だったので一人の朝食。　
1人のために用意してくれて、ありがとうございます。

9/23 7:35

第1テン場
第1第2共に砂地で良く整備されてる
ペグを用意してくれてるが数が少ないので、持参するのが吉
ペグ代わりの石は落ちてないので当てにするのは要注意！

9/23 7:36

第1テン場上から

9/23 7:39

第2テン場
第1の少し上にある。

9/23 7:42

テン場裏の地蔵様？

9/23 8:05

不動明王

9/23 8:14

八ヶ岳がはっきり見える

9/23 8:33

八合目御来迎場

9/23 8:35

八号目石碑裏より駒ヶ岳山頂方面をポチッと

9/23 8:40

鋸岳

9/23 8:51

鎖場
鎖の先端に色々刻まれてます

9/23 8:57

剣が刺さってるのが遠くに見える

9/23 9:11

富士山も見えました

9/23 9:13

二本の剣が見えてきた

9/23 9:15

裏？からだと剣は見えない

9/23 9:16

回り込んで富士山をバックに

9/23 9:18

ここで、標高123のスリーショット

9/23 9:25

9/23 9:46

駒ヶ岳神社の本社（本宮）
立派で新しい　合掌

9/23 9:48

北沢峠への分岐

9/23 9:53

頂上の祠
到着！　天気が素晴らしい

9/23 9:57

仙丈ヶ岳
カールが美しい

9/23 11:19

なんと　このお菓子は頂上でラジオ体操をしてた方に頂きました。
二つともとってもとっても美味しかったです。
有り難うございました。　合掌

9/23 11:29

風が強くて寒かったので、ニット帽にウィンドブレーカーにコーヒー

9/23 12:22

チョッとだけ摩利支天

9/23 12:56

9/23 13:10

駒津峰から駒ヶ岳を振り替えって

9/23 13:11

富士山をバックに鳳凰三山

9/23 14:43

久々の北沢峠に到着

9/24 5:41

3日目
朝日が当たる駒ヶ岳

9/24 5:50

大平山荘　
休業してました。コロナ休業かな？

9/24 7:18

藪沢重幸新道
先ほどの大平山荘初代　竹澤重幸さんが通した藪沢沿いの登山道

9/24 7:35

いい顔した滝が続く
日が当たってたらコーヒー飲みながらマッタリしたかった

9/24 8:19

そして、馬の背ヒュッテに到着
こちらも休業中

9/24 9:16

駒ヶ岳が顔を出す

9/24 9:28

仙丈小屋
小屋下の斜面だけが紅葉してた

9/24 9:37

馬の背越しの駒ケ岳から続く鋸岳への稜線
更にその奥は八ヶ岳がハッキリ見える

9/24 9:48

仙丈小屋へ到着
ここでロイヤルミルクティーを頂いた

9/24 11:04

仙丈ケ岳に到着

9/24 11:08

道標越しの123スリーショット
富士山、北岳、間ノ岳

9/24 11:11

仙丈ケ岳から大仙丈ケ岳への稜線
ナイフリッジが緊張しそう

9/24 11:32

大仙丈ケ岳に到着

9/24 11:46

大仙丈ケ岳から静岡方面
南アルプスの雄姿が勢揃い

9/24 12:37

小仙丈ケ岳への稜線

9/24 12:51

小仙丈ケ岳

9/24 13:00

9/24 13:24

小仙丈ケ岳より甲斐駒ヶ岳は雲の中に

9/24 13:25

小仙丈ケ岳からカールを振り返る
女王らしく美しい

9/24 13:57

大滝ノ頭
ここから、馬の背ヒュッテまでの道は、重幸さんの父長衛さんが通したらしい

9/24 14:28

長衛小屋との分岐

撮影機器：

V30+ L-01K docomo LGエレクトロニクス

装備

MYアイテム

Donai

重量：0.68kg

感想

Donai

3年ぶりに甲斐駒ヶ岳へ
すでに、秋の気配なのに�邯揚�根は暑かったぁ
風が通らないのか？　風が無かっただけなのか・・　
汗で全身ずぶ濡れで歩き続けると、急な斜面がたまに緩んだり下りまで出て来て、疲れた足を甘やかす癖にその後すぐにまた急登が始まる。
なんかの罰ゲームかハタマタ新手のプレーなのか？　などと独り言をブツブツつぶやきながら歩き続けてると、いきなり七丈小屋が見えてくる。
狭い尾根の急斜面ギリギリに建ってる七丈小屋は貨物列車のコンテナの容で連結部に有る階段の上から女性スタッフが声をかけてくれる。
疲れ果ててベンチに座ってたが、今回の目的の一つ七丈小屋に到着した事を思い出した。

受付したあと夕食までの時間に濡れたウェアを着替えビールを飲みながらまったりと過ごした。
小屋番の花谷さんは登山道の補修に出掛けてる事はツイッターで知ってたが、夕食の時間になっても戻ってきてないのには驚いた。　すでに日は暮れかかってるのにまだ作業してるとはさすがだ・・
夕食に出されたカレーはビックリするほど美味しくて向かいで食べてた女性も美味しいとお替りをしてた。

夕食後は、もう一人の泊り客の女性が差し入れてくれたケーキを頂きながら、作業を終えた花谷さんと女性スタッフを交えて消灯時間まで過ごした。
ケーキを差し入れてくれたこの方は常連さんで、来る途中追い越された上に30分ほど置いて行かれ、その綺麗な容姿からは想像できない健脚の方だった。
ケーキ美味しかったです。ご馳走様でした。m(__)m

七丈小屋はお世辞にも設備が充実してるとは言えない、それどころか設備は貧弱だ。　でも清潔で、何よりその不便さを打ち消して余りあるスタッフの暖かさが有る。　この小屋に多くの常連さんが居る事が十分納得できる。

翌日は夜の大雨が嘘のように快晴で、久しぶりに駒ケ岳から見る景色は絶品だった。
北沢峠に到着後は、いつも通り飲んだくれて過ごした。(笑)

そして最終日も予報に反して快晴で仙丈ケ岳を満喫した。

コメント

mildpapa

おはようございます、どないさん。
シルバーウイーク何処かへ行かれてたんだろうな〜、
って思ってたら、やっぱり行かれてたんですね。
ひょっとして地震が有った時北アルプスじゃあと思ってたら、
南アルプスだったのですね。
3日間快晴だったようで良かったですね、羨ましい。
甲斐駒良いですね、黒戸尾根は一度行ってみたいと思ってたんですよね、
何とか日帰りでと思ってたのですが、新手のプレーが有りそうなので 、
日帰りは止めて、お勧めの七丈小屋泊にします。

またゆっくり連絡させて貰いますが、
去年と違って、そこそこ歩けるようになって来たので楽しみにしています。

Donai

mildpapa さん　
こんにちは　いつもコメントありがとうございます。

今回は、天気に恵まれて素晴らしい山行でした。　
どの工程もノンビリと歩いて駒ケ岳・仙丈ケ岳を満喫しました。　ただ、林道バスから見えた戸台河原が大雨の影響でいつもの景色と違っていたのは、何だか物悲しかったです。

ところで、御在所岳では随分ハードそうなトレーニングされてましたね。膝の調子もだいぶ良くなってる様でホント良かったです。
自分も頑張らねば置いて行かれそうです。(^_^;)　その時はお手柔らかにお願いします。

�邯揚�根に行かれる時には、予定が合えばお供させてくださいね。　七丈小屋で飲んだくれましょう