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Yamareco

記録ID: 3559735
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

錦秋の平標・仙の倉(新潟遠征初日9/23)

2021年09月23日(木) ~ 2021年09月24日(金)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
13.7km
登り
1,294m
下り
1,294m

コースタイム

1日目
山行
9:42
休憩
2:18
合計
12:00
5:00
5:00
50
5:50
6:30
100
8:10
8:30
90
10:00
10:40
70
11:50
12:00
120
14:00
14:00
20
14:20
14:30
30
15:00
15:00
60
16:00
16:18
2
16:20
元橋平標山駐車場
天候 文句なしのピーカン
過去天気図(気象庁) 2021年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
元橋平標山登山車用駐車場より反時計回り周回&仙の倉山ピストン。
元橋Pにはきれいなトイレあり。水洗ウォシュレット付き。
外に靴洗い場あり、蛇口の水は飲めました。
平標山の家は営業中。外に蛇口から出放しの湧き水あり。無料。
トイレ有り。洋式バイオトイレで臭いもなく快適。処理協力金100円。
その他周辺情報 二居温泉宿場の湯600円、平標Pで2割引券(480円)もらえました。
日の出にあわせて、山の家まで頑張ったけど、Pを出る時間が遅すぎた!20分ぐらい、ご来光間に合わず。
だいぶん、陽が高く登ってました。
2021年09月23日 05:54撮影 by  X30, FUJIFILM
9/23 5:54
日の出にあわせて、山の家まで頑張ったけど、Pを出る時間が遅すぎた!20分ぐらい、ご来光間に合わず。
だいぶん、陽が高く登ってました。
平標山の家でゆっくり朝食。誰もいません。静かだー!
この幸せな時間の流れは何なんだろう。
2021年09月23日 05:58撮影 by  X30, FUJIFILM
1
9/23 5:58
平標山の家でゆっくり朝食。誰もいません。静かだー!
この幸せな時間の流れは何なんだろう。
稜線登り始めると、この雲海!すばらしい。
浅間山が近い。その左に八ヶ岳
2021年09月23日 06:49撮影 by  X30, FUJIFILM
1
9/23 6:49
稜線登り始めると、この雲海!すばらしい。
浅間山が近い。その左に八ヶ岳
太源太山〜三国峠へ続く稜線。平標山の家が見えてきた。
2021年09月23日 07:07撮影 by  X30, FUJIFILM
9/23 7:07
太源太山〜三国峠へ続く稜線。平標山の家が見えてきた。
プチ高層湿原、尾瀬みたい。
2021年09月23日 07:07撮影 by  X30, FUJIFILM
9/23 7:07
プチ高層湿原、尾瀬みたい。
文句なしのピーカン、空気が澄んで、遠く富士山まで見えた!
2021年09月23日 07:37撮影 by  X30, FUJIFILM
9/23 7:37
文句なしのピーカン、空気が澄んで、遠く富士山まで見えた!
笹原の平標頂上直下から仙の倉を望む。
2021年09月23日 08:03撮影 by  X30, FUJIFILM
9/23 8:03
笹原の平標頂上直下から仙の倉を望む。
上州の山並みがイイネ。左遠くは上州武尊山、その右は赤城山
手前右は吾妻耶山かな
2021年09月23日 08:04撮影 by  X30, FUJIFILM
9/23 8:04
上州の山並みがイイネ。左遠くは上州武尊山、その右は赤城山
手前右は吾妻耶山かな
平標山南斜面の紅葉と仙の倉。色づきがもう一歩。
2021年09月23日 08:11撮影 by  X30, FUJIFILM
3
9/23 8:11
平標山南斜面の紅葉と仙の倉。色づきがもう一歩。
平標山から松手山コース方面
2021年09月23日 08:16撮影 by  X30, FUJIFILM
9/23 8:16
平標山から松手山コース方面
平標新道の池塘群
2021年09月23日 08:24撮影 by  X30, FUJIFILM
9/23 8:24
平標新道の池塘群
頂上で撮って頂きました。
ありがとうございました。
2021年09月23日 08:28撮影 by  X30, FUJIFILM
4
9/23 8:28
頂上で撮って頂きました。
ありがとうございました。
頂上から越後の山々を総なめ。
遠く越後三山、平が岳、燧ケ岳、至仏山
中段 巻機山〜柄沢山、茂倉〜谷川
手前 万太郎山
2021年09月23日 08:30撮影 by  X30, FUJIFILM
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9/23 8:30
頂上から越後の山々を総なめ。
遠く越後三山、平が岳、燧ケ岳、至仏山
中段 巻機山〜柄沢山、茂倉〜谷川
手前 万太郎山
これから仙の倉向かう稜線の道。こんなピーカン、錦秋紅葉最盛期の時期に稜線歩けるなんて、しあわせ。
2021年09月23日 08:30撮影 by  X30, FUJIFILM
2
9/23 8:30
これから仙の倉向かう稜線の道。こんなピーカン、錦秋紅葉最盛期の時期に稜線歩けるなんて、しあわせ。
咲き残りのハクサンイチゲ。
2021年09月23日 08:43撮影 by  X30, FUJIFILM
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9/23 8:43
咲き残りのハクサンイチゲ。
振り返って平標山。北側の紅葉が見事。
笹原の緑に、紅葉が映えます。
2021年09月23日 08:50撮影 by  X30, FUJIFILM
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9/23 8:50
振り返って平標山。北側の紅葉が見事。
笹原の緑に、紅葉が映えます。
仙の倉への中腹、紅葉地帯に突入。
すんごい紅葉!まさに錦秋、撮影で動けなくなりました。
ミネカエデ、ドウダンツツジ中心の紅葉、最高のタイミング。
2021年09月23日 09:11撮影 by  X30, FUJIFILM
4
9/23 9:11
仙の倉への中腹、紅葉地帯に突入。
すんごい紅葉!まさに錦秋、撮影で動けなくなりました。
ミネカエデ、ドウダンツツジ中心の紅葉、最高のタイミング。
真紅のミネカエデ紅葉と平標山。遠くに苗場山が顔をのぞかせる。青空と紅葉の赤と笹原の緑、ため息が出ます。
2021年09月23日 09:18撮影 by  X30, FUJIFILM
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9/23 9:18
真紅のミネカエデ紅葉と平標山。遠くに苗場山が顔をのぞかせる。青空と紅葉の赤と笹原の緑、ため息が出ます。
こちらは行く手の仙の倉。
2021年09月23日 09:26撮影 by  X30, FUJIFILM
2
9/23 9:26
こちらは行く手の仙の倉。
光線状態も最高で、紅葉が映えますね。
まさに息をのむ紅葉。
2021年09月23日 09:28撮影 by  X30, FUJIFILM
2
9/23 9:28
光線状態も最高で、紅葉が映えますね。
まさに息をのむ紅葉。
2021年09月23日 09:29撮影 by  X30, FUJIFILM
9/23 9:29
紅葉の中を緩やかに登る。同じミネカエデでも黄色、橙色、朱色、真紅といろいろに紅葉してる。
2021年09月23日 09:30撮影 by  X30, FUJIFILM
9/23 9:30
紅葉の中を緩やかに登る。同じミネカエデでも黄色、橙色、朱色、真紅といろいろに紅葉してる。
2021年09月23日 09:33撮影 by  X30, FUJIFILM
9/23 9:33
苗場山が全容を現した。平標山を振り返っての紅葉ロード。
2021年09月23日 09:43撮影 by  X30, FUJIFILM
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9/23 9:43
苗場山が全容を現した。平標山を振り返っての紅葉ロード。
前仙の倉に上がると、エビス大黒の頭の威容が目に飛び込んできた。遠くの山並みも全部見えてる。
左仙の倉の肩稜線の奥に万太郎その奥に重なって谷川双耳峰、
その奥右至仏山、左燧ケ岳。
エビス大黒の奥遠くは皇海山
谷川との間上州武尊の真裏に遠く日光白根まで見える。
2021年09月23日 09:44撮影 by  X30, FUJIFILM
9/23 9:44
前仙の倉に上がると、エビス大黒の頭の威容が目に飛び込んできた。遠くの山並みも全部見えてる。
左仙の倉の肩稜線の奥に万太郎その奥に重なって谷川双耳峰、
その奥右至仏山、左燧ケ岳。
エビス大黒の奥遠くは皇海山
谷川との間上州武尊の真裏に遠く日光白根まで見える。
前仙の倉から仙の倉。
2021年09月23日 09:47撮影 by  X30, FUJIFILM
9/23 9:47
前仙の倉から仙の倉。
平標山と苗場山、仙の倉北西側斜面の紅葉がすばらしいネ。
2021年09月23日 09:50撮影 by  X30, FUJIFILM
9/23 9:50
平標山と苗場山、仙の倉北西側斜面の紅葉がすばらしいネ。
仙の倉頂上には登山者がいっぱい見える。
北斜面の緑の笹と紅葉のコントラストがきれい。
2021年09月23日 09:51撮影 by  X30, FUJIFILM
9/23 9:51
仙の倉頂上には登山者がいっぱい見える。
北斜面の緑の笹と紅葉のコントラストがきれい。
到着しました、セルフタイマーでパチリ。本日の目標地点に無事着くことが出来ました。心配だった膝もなんとか持ちこたえています。
2021年09月23日 10:01撮影 by  X30, FUJIFILM
2
9/23 10:01
到着しました、セルフタイマーでパチリ。本日の目標地点に無事着くことが出来ました。心配だった膝もなんとか持ちこたえています。
谷川主脈方面に目を移すと、絶景ですね。
遠く左から燧ケ岳、至仏山、笠ヶ岳も。奥鬼怒連山、日光白根山、日光男体山、その手前は上州武尊山
手前は一ノ倉岳、谷川岳双耳峰、その手前に万太郎山、東俣の頭、
2021年09月23日 10:03撮影 by  X30, FUJIFILM
1
9/23 10:03
谷川主脈方面に目を移すと、絶景ですね。
遠く左から燧ケ岳、至仏山、笠ヶ岳も。奥鬼怒連山、日光白根山、日光男体山、その手前は上州武尊山
手前は一ノ倉岳、谷川岳双耳峰、その手前に万太郎山、東俣の頭、
少し下るとエビス大黒の頭が見えてきます。仙の倉北東斜面の紅葉が見事。
2021年09月23日 10:03撮影 by  X30, FUJIFILM
9/23 10:03
少し下るとエビス大黒の頭が見えてきます。仙の倉北東斜面の紅葉が見事。
前の写真で人が映っていたあたりから、仙の倉頂上を見上げたアングルです。北東斜面紅葉がハンパない。
2021年09月23日 10:11撮影 by  X30, FUJIFILM
5
9/23 10:11
前の写真で人が映っていたあたりから、仙の倉頂上を見上げたアングルです。北東斜面紅葉がハンパない。
ここまで下ると、エビス大黒の頭の絶景が圧巻です。
万太郎〜谷川へと続く主脈縦走路が手にとるように見える。
おととし頑張って縦走したけど、もうこの膝では無理かな。
2021年09月23日 10:12撮影 by  X30, FUJIFILM
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9/23 10:12
ここまで下ると、エビス大黒の頭の絶景が圧巻です。
万太郎〜谷川へと続く主脈縦走路が手にとるように見える。
おととし頑張って縦走したけど、もうこの膝では無理かな。
こうやって見ると、高度感あります。
この絶景を見れて満足です。引き返します。(標高差で50mも下れば、見えるので、お天気良ければ、頂上より何倍も良い景色が楽しめますよ)
2021年09月23日 10:16撮影 by  X30, FUJIFILM
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9/23 10:16
こうやって見ると、高度感あります。
この絶景を見れて満足です。引き返します。(標高差で50mも下れば、見えるので、お天気良ければ、頂上より何倍も良い景色が楽しめますよ)
最後に仙の倉北東斜面錦秋紅葉の見納め。
2021年09月23日 10:23撮影 by  X30, FUJIFILM
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9/23 10:23
最後に仙の倉北東斜面錦秋紅葉の見納め。
さあ、帰りましょう。下りは膝が悪いので、人の倍は時間をかけて、負担のかからないように歩きます。ゆっくり歩けば、なんとか歩けるようになってきたので、壊れないように気を付けて。
北西斜面の紅葉も負けてませんね。
2021年09月23日 10:50撮影 by  X30, FUJIFILM
9/23 10:50
さあ、帰りましょう。下りは膝が悪いので、人の倍は時間をかけて、負担のかからないように歩きます。ゆっくり歩けば、なんとか歩けるようになってきたので、壊れないように気を付けて。
北西斜面の紅葉も負けてませんね。
苗場、平標山、紅葉のこの景色も見納め、名残惜しい。
2021年09月23日 10:54撮影 by  X30, FUJIFILM
1
9/23 10:54
苗場、平標山、紅葉のこの景色も見納め、名残惜しい。
だんだん雲が出てきました。それでも昼近くまで快晴なのはめずらしいことです。まさにピーカンの恩恵にあずかりました。
紅葉地帯に突入して、しばし撮影タイム。
2021年09月23日 11:06撮影 by  X30, FUJIFILM
9/23 11:06
だんだん雲が出てきました。それでも昼近くまで快晴なのはめずらしいことです。まさにピーカンの恩恵にあずかりました。
紅葉地帯に突入して、しばし撮影タイム。
同じ場所でも光線状態が変わると、微妙に色合いが変わります。
少し順光線側の斜光線になって鮮やかな色合い。
2021年09月23日 11:10撮影 by  X30, FUJIFILM
1
9/23 11:10
同じ場所でも光線状態が変わると、微妙に色合いが変わります。
少し順光線側の斜光線になって鮮やかな色合い。
雲沸く平標山、コルへと下ると、苗場が隠れちゃいます。
最後のファイトで平標山へと登り返す。これで仙の倉ピストンのミッションを完了。
2021年09月23日 11:28撮影 by  X30, FUJIFILM
2
9/23 11:28
雲沸く平標山、コルへと下ると、苗場が隠れちゃいます。
最後のファイトで平標山へと登り返す。これで仙の倉ピストンのミッションを完了。
そして頂上から今度は松手山コースを取って、下山です。今日は反時計回りの周回コース。こちらの方が断然人が少ないです。たいがい時計回りのコースをとる人が多い。平標山東斜面の頂上直下紅葉。こちらも素晴らしかった。
2021年09月23日 12:05撮影 by  X30, FUJIFILM
1
9/23 12:05
そして頂上から今度は松手山コースを取って、下山です。今日は反時計回りの周回コース。こちらの方が断然人が少ないです。たいがい時計回りのコースをとる人が多い。平標山東斜面の頂上直下紅葉。こちらも素晴らしかった。
なかなか前へ進めません。おまけに雲が出てきたので、直ぐ陰ってしまい、シャッターチャンスがなかなか訪れない。陽が当たった瞬間に撮らないと次のタイミングが何時来るかわからないので、瞬間勝負です。
2021年09月23日 12:05撮影 by  X30, FUJIFILM
1
9/23 12:05
なかなか前へ進めません。おまけに雲が出てきたので、直ぐ陰ってしまい、シャッターチャンスがなかなか訪れない。陽が当たった瞬間に撮らないと次のタイミングが何時来るかわからないので、瞬間勝負です。
ちょっと逆光ですが、陽が高いので、透けた紅葉が見事です。
2021年09月23日 12:06撮影 by  X30, FUJIFILM
9/23 12:06
ちょっと逆光ですが、陽が高いので、透けた紅葉が見事です。
こちらは黄色く色づいたミネカエデが良いアクセント。
2021年09月23日 12:07撮影 by  X30, FUJIFILM
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9/23 12:07
こちらは黄色く色づいたミネカエデが良いアクセント。
モウセンゴケも赤く色づくのかな?色が濃いようにみえる。
2021年09月23日 12:20撮影 by  X30, FUJIFILM
1
9/23 12:20
モウセンゴケも赤く色づくのかな?色が濃いようにみえる。
よい色づきの一角。カラフルな色の組み合わせでした。
松手山への急降下が始まるまでの稜線漫歩はいいですね。
2021年09月23日 12:53撮影 by  X30, FUJIFILM
1
9/23 12:53
よい色づきの一角。カラフルな色の組み合わせでした。
松手山への急降下が始まるまでの稜線漫歩はいいですね。
平標山東斜面の紅葉が見事です。振り返って、平標山山頂方面。こちらも仙の倉に負けない色づきだ。
2021年09月23日 13:04撮影 by  X30, FUJIFILM
1
9/23 13:04
平標山東斜面の紅葉が見事です。振り返って、平標山山頂方面。こちらも仙の倉に負けない色づきだ。
笹原と紅葉のコントラスト。
2021年09月23日 13:26撮影 by  X30, FUJIFILM
1
9/23 13:26
笹原と紅葉のコントラスト。
タテヤマウツボグサの咲き残り。
2021年09月23日 13:35撮影 by  X30, FUJIFILM
9/23 13:35
タテヤマウツボグサの咲き残り。
松手山への急降下から松手山を望む。この辺りは紅葉は走り程度でまだまだだ。
2021年09月23日 13:45撮影 by  X30, FUJIFILM
9/23 13:45
松手山への急降下から松手山を望む。この辺りは紅葉は走り程度でまだまだだ。
タチコゴメグサ
2021年09月23日 13:52撮影 by  X30, FUJIFILM
9/23 13:52
タチコゴメグサ
イワショウブ
2021年09月23日 14:01撮影 by  X30, FUJIFILM
9/23 14:01
イワショウブ
真っ赤な紅葉
2021年09月23日 14:17撮影 by  X30, FUJIFILM
9/23 14:17
真っ赤な紅葉
松手山から平標山を振り返る
2021年09月23日 14:22撮影 by  X30, FUJIFILM
9/23 14:22
松手山から平標山を振り返る
ツルリンドウの実
2021年09月23日 15:04撮影 by  X30, FUJIFILM
9/23 15:04
ツルリンドウの実
イヌヤマハッカ
2021年09月23日 15:23撮影 by  X30, FUJIFILM
9/23 15:23
イヌヤマハッカ
ホツツジ
2021年09月23日 15:48撮影 by  X30, FUJIFILM
9/23 15:48
ホツツジ
ノコンギクの群生
2021年09月23日 16:11撮影 by  X30, FUJIFILM
9/23 16:11
ノコンギクの群生
元橋駐車場に無事戻って来れました。
駐車場の管理人さんから温泉2割引券いただきました。
これは行くしかない。
2021年09月23日 16:31撮影 by  X30, FUJIFILM
9/23 16:31
元橋駐車場に無事戻って来れました。
駐車場の管理人さんから温泉2割引券いただきました。
これは行くしかない。
宿場の湯で汗を流し、道の駅みつまたにて今日は車中泊。
今日の夜ご飯。明日の苗場に備え、今日は早く休みます。
2021年09月23日 18:33撮影 by  X30, FUJIFILM
1
9/23 18:33
宿場の湯で汗を流し、道の駅みつまたにて今日は車中泊。
今日の夜ご飯。明日の苗場に備え、今日は早く休みます。

感想

新潟遠征の初日です。備忘録として書き記します。
 いよいよ紅葉の季節がやってきた。膝が悪いが、先日の高尾山で痛みの出にくい歩き方のコツがつかめた感じで、紅葉情報にいてもたってもおれず、この4連休での、新潟遠征を計画した。初日はお天気がよいとわかり、平標山・仙の倉山を狙い、2日目は下山後の天気確認後、|川尾瀬I直譴里い困譴を選択とした。
 で初日は家を8時過ぎに出て、赤城高SAまで飛ばして、ここで仮眠。2時半ごろ、出発して元橋Pには3時40分ごろ到着。4時出発のつもりだったが、なんやかんやで出発が遅れて4時16分になってしまった。今回は反時計周りの周回+足の調子よければ仙の倉ピストンを計画、プラスして、本当は山の家からご来光をもくろんでいたが、これでは最初から無理かな。
 少しひんやりだが、15℃ぐらいか?すがすがしい登山適温でスタート。平元新道は久しぶりだ。でも暗い間を林道を歩けるので、道を間違える心配はなくて、また足元も安全なので、ありがたい。お天気はもくろみ通り、星空で大丈夫のようだ。ちょうど林道が終わるころ、薄明るくなってきて、ヘッデンを消して歩けるようになる。山の家まで急登だが、一気に高度を稼げるので、必死に頑張った。稜線が見えてくると、正面に苗場も姿を現し、月が明るい。そろそろ日の出の時間、まだ稜線には到着しそうにない。そして対峙する尾根をモルゲンが照らし始める。それから約20分後5時54分、平標山の家へ到着。頑張りすぎてしばし吐きそうになる。山の家の水道が湧き水流し放しになっており、水をがぶ飲みした。これで一息ついて、正面の側に回って仙の倉方面のベンチへ場所を移す。だいぶん昇ってしまった日の出になった。
 ここで少しゆっくりして、朝食の大休止。もってきたスナックサンチキンマヨとカップラーメンを食す。お腹に入れて少し落ち着き、吐き気もおさまった。ここのトイレもありがたい。トイレが無いとゆっくりごはんも食べれないが、安心して食事できて、出すものも出してすっきり。様式のバイオトイレで、臭いもせず、とても綺麗だった。十分水分補給し、小1時間休んで出発。ここからは稜線漫歩だ。
 しょっぱな飛ばし過ぎたので、ここからは足を気遣いながら、ゆっくりあるく。少し上がると、大展望が広がった。遠く富士山まで見渡せて、南アルプス〜八ヶ岳〜浅間山と指呼の先だ。またプチ高層湿原も広がって、尾瀬と錯覚しそうな風景だ。徐々に高度を上げると頂上が見えてきた。直下の南斜面は紅葉帯だが、色づきが、すこしくすんでおり若干悪い。南斜面だからか?6時半に出て、8時15分平標到着!
 ずいぶんゆったり登った。頂上にはまだ数名。だけど頂上で撮影している間、次々と松手山コースから登山者が登ってくる。今日は大賑わいになりそうだ。すこし平標新道側へ降りると北斜面の紅葉が素晴らしかった。文句なしのピーカンの中、空気が澄んで、頂上からは360度の大展望、すばらしい景色だ。そして膝の調子も良いので、楽しみにしていた仙の倉への稜線歩きを決行。
 一旦コルへ下ると振り返って平標の北斜面の紅葉が見えてくる。やはり色づきが、南斜面と全然違う。鮮やかな紅葉と笹原の対象が、上越国境紅葉のだいご味だろう。そして仙の倉西斜面の紅葉地帯へと導かれる。紅葉のど真ん中を登山道が突っ切っているのだ。素晴らしい紅葉タイミングで、まさにピークの状態。今年は色づきも最高で、真紅のミネカエデがたくさんあった。ここは木々の背丈が低くて、登山道からでも美しい紅葉の広がりが見えるので、撮影にはもってこいだ。前仙の倉への登りは、この西斜面紅葉帯を俯瞰できる撮影ポイントがいっぱい。苗場・平標&紅葉、最高!
 前仙の倉へ上がると、エビス大黒の頭の威容が目に飛び込んでくる。いつみてもこの山はかっこいい。ピラミッドのような鋭鋒が特異だ。いったん下って、登り返すと仙の倉頂上に導かれる。仙の倉も360度の大展望が待っている。ただ残念なのはエビス大黒が見えない点。で主脈縦走路へ少し進んで、標高差30mぐらい下ると、エビス大黒の絶景ポイントがあるので、おすすめ。ここは仙の倉北東斜面の錦秋紅葉も楽しめて、一石二鳥だ。ただし傾斜が急で狭いスペースの厳しい道なので、譲りあって楽しんでくださいね。
 戻って頂上にてエネルギー補給にバナナとロールケーキを食し、帰路に就く。すこし積雲が出てきたが、高い雲なので覆われて視界が遮られるほどではない。ただ、すこし太陽が遮られる場面が出てくる。紅葉は陽が当たらない日陰は日向とのコントラストが強すぎるので、まったく色合いが出なくなる。コントラストが無い高曇りとは違うので、お天気の日陰は紅葉写真ではうまく色が出ない。そのため、撮影時に待ちの時間が多くなってきた。一人旅で自由気ままに歩けないと、こんなわがままな撮影はできないね。撮影しながら平標まで戻る間に、雲はどんどん増えて、50%ぐらい、空を覆うようになる。まあカンカン照りでは結構暑くなっていたので、歩く分には、体力やのどの渇きを抑えられてありがたかった。帰路12時発、松手山コースへ。
 平標頂上直下北西斜面は素晴らしい紅葉が広がっていた。ここはカラフルな色合いで、紅葉する木々の種類も豊富、複雑な色の組み合わせが魅力です。しばらく下ってトラバースを進み、振り返った北西斜面の紅葉が、仙の倉に匹敵する美しさだった。その先には、夏なら広大なお花畑になる一帯。初夏はハクサンイチゲやイワカガミ、盛夏はシモツケソウやミヤマシャジンやハクサンフウロの花畑に変わる。ドライフラワーになったお花たちの草紅葉も見事でした。また先残りの花たちも結構あって、タテヤマウツボグサ、シモツケソウ、ミヤマシャジン、タカネコウゾリナ、ウメバチソウ、タチコゴメグサ、イワショウブなど。
 名物、階段状の急降下を一気に下り、7合目の標識。ダラダラと松手山へ向かって、ここが5合目。松手山から樹林帯に入って、送電線が4合目。このあたりから、秋の花々、ミヤマアキノキリンソウ、ホツツジ、ノコンギク、イヌヤマハッカなどが咲いていた。あとはゆっくり下って登山口16時。4時間かけて下って来たわけだ。コースタイムの倍近い時間で足に負担をかけないように、細心の注意を払って下って来たのが功を奏し、膝に痛みもなく無事下山完了。
 今日はお天気に恵まれ、最高の紅葉タイミングで本当にいい山だった。また標高差1000m以上の行程を歩くのは超久しぶりだったが、なんとか歩き通せて、良い自信になったし、歩き方のコツもつかめた気がする。登山スタイルはすっかりイメチェンを余儀なくされた感はあるが、歳が歳だし、膝の爆弾抱えた状態では、止むをえまい。これからもしっかり体調管理しつつ登り続けられればと思う。
 

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コメント

0704minoさん、おはようございます。
平標山で写真をお願いされたmasamasaです。
よい写真が撮れていて安心しました。
あの日は雲もなく最高のお天気 でしたね。
景色を満喫され、すがすがしいお姿が印象に残っております。
どうかお膝をお大事にしてください。
2021/9/26 9:16
はじめまして、masamasa03 さん

その節は、とても良い写真撮っていただき、ありがとうございました。
最高のお天気と、最高の紅葉タイミングに、稜線漫歩できて、
本当に良い日になりましたね。
masamasa03 さんのレコも拝見しましたが、
同じようなアングルからの写真がたくさんあって、
ビックリしました。
撮影の目のつけどころというか、感性が似ているのでしょうね。
いろいろ見させてもらい、山に行かれている場所や季節も酷似しているなあと
二度ビックリでした。
またどこかで、お会いできるかもしれません。
これからも美しい写真楽しみにしています。
from 0704mino
2021/9/26 14:28
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無雪期ピークハント/縦走 谷川・武尊 [日帰り]
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利用交通機関: 電車・バス
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