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Yamareco

記録ID: 3563565
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

新穂高温泉から周回(西穂〜ジャン〜奥穂〜北穂〜大キレ)

2021年09月25日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
18:11
距離
32.2km
登り
3,449m
下り
3,438m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
16:11
休憩
1:56
合計
18:07
距離 32.2km 登り 3,450m 下り 3,449m
2:05
17
2:22
2:25
2
2:27
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4:21
4:23
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6
19:33
19:34
2
20:10
2
20:12
ゴール地点
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2021年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鍋平駐車場利用。トイレあり。
コース状況/
危険箇所等
〈旧ボッカ道〉
登山道入口に「通行止」の看板がありますが、文字の上から赤の✕印。この✕が通行止の✕なのか、通行止ではありませんの✕なのか、はっきりせず、後者であろうと判断して登山道に入りました。登山道自体は踏み跡がしっかりあり、所々笹が刈ってあったり、かなり人が歩いてる感じでした。印はそれほど無いものの、道迷いの心配なし。上部で崩壊地がありましたが、ロープ張ってあり危険度少ないです。笹の生い茂り増えますが通行に問題なし。

〈ロープウェイからの道との合流〜西穂独標〉
特に危険箇所なく整備された登山道です。

〈独標〜西穂〜奥穂〉
いきなり危険度アップです。ガレ場、鎖場、崖の連続です。慎重に確実に歩きましょう。また、印が薄い箇所も多く、初めての自分は何度か分からなくなりました。馬ノ背に乗らずに巻いてしまいました。(反対側から登りました。)

〈奥穂から南岳小屋〉
涸沢岳を過ぎると鎖場、ハシゴ、崖が延々と続く感じ。アップダウンが多く、登りになったときの行き先のピークを見たとき、唖然とします。

〈南岳新道〉
前半はガラ場、中盤から後半は岩がゴロゴロした狭い登山道であるきづらいです。後半槍平小屋が見えてきますが、なかなか着きません。

〈槍平小屋〜鍋平駐車場〉
白出沢出合までは緩やかな降りですが岩が多くあるきづらいです。白出沢出合からは林道になり歩きやすくなりますが、長距離登山で下山で利用するとものすごく長く感じます。(個人の感想です。)
新穂高温泉から鍋平駐車場までの登りは、歩いやすいですが、疲れ果てていてヘロヘロでした。
予約できる山小屋
槍平小屋
2:00に鍋平駐車場を出発。旧ボッカ道をひたすら登り、西穂丸山あたりで明るくなってきました。
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2:00に鍋平駐車場を出発。旧ボッカ道をひたすら登り、西穂丸山あたりで明るくなってきました。
西穂丸山山頂。
西穂独標に向います。見えているのがそうだと思いますが?
西穂独標に向います。見えているのがそうだと思いますが?
西穂高岳独標。すっかり明るくなりました。
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西穂高岳独標。すっかり明るくなりました。
険しい稜線が続きます。この時点では、西穂高岳で引き返す可能性も大でした。
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険しい稜線が続きます。この時点では、西穂高岳で引き返す可能性も大でした。
焼岳、乗鞍岳
お日さまが出てきました。
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お日さまが出てきました。
所々にイワツメクサが咲いています。
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所々にイワツメクサが咲いています。
だいぶ険しくなってきました。
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だいぶ険しくなってきました。
ピラミッドピーク
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ピラミッドピーク
チャンピオンピーク
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チャンピオンピーク
西穂高岳。天気も眺めも最高です。これは先に進むしかありません。ということで、ジャンダルムに挑みます。
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西穂高岳。天気も眺めも最高です。これは先に進むしかありません。ということで、ジャンダルムに挑みます。
再び、焼岳、乗鞍岳
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再び、焼岳、乗鞍岳
槍ヶ岳。とんがってます。
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槍ヶ岳。とんがってます。
こんなところも歩きます。
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こんなところも歩きます。
天狗の頭
いよいよジャンダルムです。西穂側から撮影。
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いよいよジャンダルムです。西穂側から撮影。
表示に従って進みます。
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表示に従って進みます。
ようやくジャンダルムに登頂です。
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ようやくジャンダルムに登頂です。
奥穂側から撮影したジャンダルム。
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奥穂側から撮影したジャンダルム。
さぁ、奥穂へ。
トウヤクリンドウがまだ残ってました。
トウヤクリンドウがまだ残ってました。
馬ノ背へ。実は途中までのぼったのですが、ルートが分からず、探していたら踏み跡っぽい感じの所があり、進むと馬ノ背の先に出てしまいました。巻道だったようです。
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馬ノ背へ。実は途中までのぼったのですが、ルートが分からず、探していたら踏み跡っぽい感じの所があり、進むと馬ノ背の先に出てしまいました。巻道だったようです。
仕方ないので、奥穂側から馬ノ背の先まで行きました。
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仕方ないので、奥穂側から馬ノ背の先まで行きました。
イワギキョウ
緊張する箇所の連続でしたが、ようやく奥穂高岳に到着しました。
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緊張する箇所の連続でしたが、ようやく奥穂高岳に到着しました。
穂高岳山荘
白出沢コースが通行禁止とのことで、南岳山荘経由で下山します。
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白出沢コースが通行禁止とのことで、南岳山荘経由で下山します。
涸沢岳。きつい登りでした。
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涸沢岳。きつい登りでした。
奥穂高岳を振り返ります。
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奥穂高岳を振り返ります。
ミヤマダイコンソウが咲いてました。
ミヤマダイコンソウが咲いてました。
あと少しで北穂南峰。
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あと少しで北穂南峰。
南峰に着きました。めちゃめちゃきつかった。
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南峰に着きました。めちゃめちゃきつかった。
北穂北峰。広い山頂です。
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北穂北峰。広い山頂です。
北峰のすぐ下に北穂高岳小屋。まだまだ先は長いです。
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北峰のすぐ下に北穂高岳小屋。まだまだ先は長いです。
長谷川ピーク
本谷カールでしょうか。紅葉がきれいです。
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本谷カールでしょうか。紅葉がきれいです。
南岳小屋。小屋には泊まれないようですが、テント泊はできるようです。
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南岳小屋。小屋には泊まれないようですが、テント泊はできるようです。
リンドウ
ウサギギク
ゴゼンタチバナ
南岳新道をひたすら降り、槍平小屋に到着。このあと、緩やかですが長い登山道を歩き、新穂高温泉に無事下山しました。
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南岳新道をひたすら降り、槍平小屋に到着。このあと、緩やかですが長い登山道を歩き、新穂高温泉に無事下山しました。

感想

前々から登りたかったジャンダルムですが、恐怖心もありなかなか実行できずにいました。今回、天気もいいし、とりあえず西穂高岳まで行ってみて、先に進もうか決めるつもりでスタートしました。
西穂山荘・独標とまずまず順調に登れたのと、数グループが奥穂まで行くと聞き、また何より天気が最高だったので、これは行くしかないと決断しました。
途中、印が分からなり迷っていると、後ろから来た方に教えていただいたり、馬ノ背を巻いてしまうなどのアクシデントもありましたが、何とか無事に奥穂高岳まで行くことができました。
ただ最大の誤算は白出沢コースが通行止ということでした。このコースで下山するつもりだったので聞いたときは大ショック、計画の甘さを痛感しました。でも日帰りで帰るつもりだったので、ピストンで下山するか、南岳小屋経由で下山するかの二択。ジャンダルムを戻るのも魅力的でしたが、まだ初心者の頃に通過した大キレットを通りたい気持ちが勝り、時間は掛かりますが後者を選択、気合いを入れ直して先に進みました。
大キレットは以前とても怖かった記憶がありましたが、今回はそれほどでもなく、スリル感を楽しめました。ただ登りになると疲れでヘロヘロで大変でした。白出沢出合からの林道がものすごく長く感じましたが、無事に鍋平駐車場に戻れました。とても長い一日でしたが大満足の山行でした。

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