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Yamareco

記録ID: 3581379
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

紅葉🍂の万太郎山→谷川岳→茂倉岳 周回

2021年10月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
10:46
距離
19.8km
登り
2,186m
下り
2,178m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:06
休憩
0:39
合計
10:45
5:36
5:37
85
8:25
8:31
36
9:07
9:07
17
9:24
9:25
13
9:38
9:39
32
10:19
10:27
56
11:23
11:25
6
11:31
11:32
16
11:48
11:48
7
11:55
11:57
35
12:32
12:36
25
13:01
13:01
19
13:20
13:21
15
13:36
13:38
46
14:24
14:25
77
15:42
15:42
13
吾策新道を登り、万太郎山に登頂。その後、谷川連峰主稜線を歩き、茂倉岳へ。
茂倉新道を下る周回コースです。
標準タイムが12時間を超えるハードコース。エスケープルートとしてロープウェイで土合に下ることや、途中の避難小屋を利用するなど計画は慎重に。
天候 晴れ🌞 無風・快晴
おかげで、この時期にも関わらず、日差しが熱く感じられた
万太郎山からは富士山を遠望できるほど、視界良好
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
安全登山の広場 駐車場を利用(無料 約20台)
登山ポストあり、トイレなし
隣の工事現場に「トイレあります」の表示があった
駐車場の道路向かいに2か所水場があり、汚れた靴を洗うこともできる
電車に乗られる方にはお勧めポイント
コース状況/
危険箇所等
吾策新道は整備されています。しかし、稜線近くになると、片側が切れ落ちた滑りやすい登山道になるので、注意が必要。万太郎山山頂直下には岩場+鎖場あり。
主稜線縦走路はほとんど危険個所なし。鎖場も1か所のみ。
水場は茂倉岳避難小屋の先に清水が湧き出ている
大障子避難小屋の水場は未確認
早朝の土樽パーキング近くの林道をヘッドラップ点けて、登山口のある林道をトボトボと進む
今日はコースタイムが長いので、早朝出発です
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早朝の土樽パーキング近くの林道をヘッドラップ点けて、登山口のある林道をトボトボと進む
今日はコースタイムが長いので、早朝出発です
ようやく、登山口に到着
ようやく、登山口に到着
しばらく上ると朝日🌄が差してきた
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しばらく上ると朝日🌄が差してきた
稜線上まで上がってくると、万太郎山が見えてきた
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稜線上まで上がってくると、万太郎山が見えてきた
周囲も秋色
万太郎山のガスが吹き飛ばされている
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周囲も秋色
万太郎山のガスが吹き飛ばされている
稜線上では滝雲が流れ落ちる
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稜線上では滝雲が流れ落ちる
秋色モード
谷川の最高峰 200名山の仙ノ倉山がクッキリ
縦走路にはエビス大黒ノ頭
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谷川の最高峰 200名山の仙ノ倉山がクッキリ
縦走路にはエビス大黒ノ頭
わずかに残り花
男らしい山容⛰
さすが万太郎山👍
朝日に秋色が映える🍁
男らしい山容⛰
さすが万太郎山👍
朝日に秋色が映える🍁
万太郎山は満員御礼
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万太郎山は満員御礼
仙ノ倉山と万太郎山の間は未踏
いつか主稜線を含めて、テント泊縦走してみたい
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仙ノ倉山と万太郎山の間は未踏
いつか主稜線を含めて、テント泊縦走してみたい
では、恒例の山座同定開始
仙ノ倉山、平標山、奥には苗場山
今日は人がすごいだろうな
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では、恒例の山座同定開始
仙ノ倉山、平標山、奥には苗場山
今日は人がすごいだろうな
こちらには浅間山
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こちらには浅間山
なんと、富士山🗻がお出迎え🤣
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なんと、富士山🗻がお出迎え🤣
これから向かう谷川岳本峰
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これから向かう谷川岳本峰
新潟県北部には巻機山や越後駒ヶ岳・中ノ岳
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新潟県北部には巻機山や越後駒ヶ岳・中ノ岳
万太郎山 中腹は真っ赤🍁
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万太郎山 中腹は真っ赤🍁
わっくわくの縦走路が始まる
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わっくわくの縦走路が始まる
笹原の中に草紅葉
笹原の中に草紅葉
振り返って万太郎山
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振り返って万太郎山
”頭”かしら・あたまと呼ばれるピークが次から次へと出現する
登っては下りの繰り返し😓
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”頭”かしら・あたまと呼ばれるピークが次から次へと出現する
登っては下りの繰り返し😓
大障子避難小屋が見えてきた
大障子避難小屋が見えてきた
綺麗な草紅葉
この下が水場かな?
綺麗な草紅葉
この下が水場かな?
こちら側は豪雪のため、意外と優しい山容
山を越えると一気に険しい崖の世界に変わる
こちら側は豪雪のため、意外と優しい山容
山を越えると一気に険しい崖の世界に変わる
歩いてきた縦走路
頑張って歩いても、何故か
あまり、景色が変わってない?
歩いてきた縦走路
頑張って歩いても、何故か
あまり、景色が変わってない?
次に目指すはオジカ沢ノ頭
次に目指すはオジカ沢ノ頭
近づいて見ると、紅葉が見える
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近づいて見ると、紅葉が見える
オジカ沢ノ頭避難小屋前の分岐
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オジカ沢ノ頭避難小屋前の分岐
谷川岳から一ノ倉岳の主稜線
谷川岳から一ノ倉岳の主稜線
谷川岳の後ろには、日光白根山、皇海山が見える
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谷川岳の後ろには、日光白根山、皇海山が見える
赤城山方向
歩いてきた秋色に染まる縦走路
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歩いてきた秋色に染まる縦走路
唯一の鎖場
満開見つけた
マツダランプ
東芝ランプなどとともに、遭難防止にまつわる古い標柱
マツダランプ
東芝ランプなどとともに、遭難防止にまつわる古い標柱
肩の小屋見えてきた
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肩の小屋見えてきた
手前の紅葉地帯
振り返ってオジカ沢ノ頭
尖ってカッコいい
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振り返ってオジカ沢ノ頭
尖ってカッコいい
いい色の赤が映える
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いい色の赤が映える
肩の小屋への最後の登り
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肩の小屋への最後の登り
蛍光色のような鮮やかな紅葉
蛍光色のような鮮やかな紅葉
手前のオジカ沢ノ頭、後には万太郎山
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手前のオジカ沢ノ頭、後には万太郎山
トマの耳への渋滞
密です(当然マスク着用😷)
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トマの耳への渋滞
密です(当然マスク着用😷)
あっさりトマの耳渋滞を避けて、次に進む
(渋滞嫌い・・・)
あっさりトマの耳渋滞を避けて、次に進む
(渋滞嫌い・・・)
こちらも順番待ち渋滞💢
隙をみて、一枚だけパチリ😓
三年ぶり。前回はアイゼン・ピッケル装備でのアタック
標柱も凍り付いていたが、今は新しくなったようだ
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こちらも順番待ち渋滞💢
隙をみて、一枚だけパチリ😓
三年ぶり。前回はアイゼン・ピッケル装備でのアタック
標柱も凍り付いていたが、今は新しくなったようだ
遠くに越後三山が見える
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遠くに越後三山が見える
向かいの朝日岳、笠ヶ岳、白毛門
コロナが収まったら、お邪魔します
向かいの朝日岳、笠ヶ岳、白毛門
コロナが収まったら、お邪魔します
奥の院を通過して、ラスボスの一ノ倉岳に突入
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奥の院を通過して、ラスボスの一ノ倉岳に突入
真っ赤🍁
眼下の一ノ倉沢をチラリ
怖ぇ〜・・・😱
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眼下の一ノ倉沢をチラリ
怖ぇ〜・・・😱
青空に蛍光色オレンジが鮮やか🤣
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青空に蛍光色オレンジが鮮やか🤣
黄色も負けずにすごい😂
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黄色も負けずにすごい😂
振り返って谷川岳
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振り返って谷川岳
一ノ倉岳到着
縦走路の先には、昨年周回した武能岳
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縦走路の先には、昨年周回した武能岳
その先には、今年周回した上越のマッターホルン大源太山、七ツ小屋山、後ろに巻機山
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その先には、今年周回した上越のマッターホルン大源太山、七ツ小屋山、後ろに巻機山
越後駒ヶ岳、中ノ岳の越後三山コンビ
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越後駒ヶ岳、中ノ岳の越後三山コンビ
このルート最後の山頂 茂倉岳
このルート最後の山頂 茂倉岳
青空に伸びる茂倉岳への縦走路
青空に伸びる茂倉岳への縦走路
振り返って一ノ倉岳
この辺りは優しい登山道が印象的
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振り返って一ノ倉岳
この辺りは優しい登山道が印象的
一年ぶりです
振り返って一ノ倉岳、谷川岳
2
振り返って一ノ倉岳、谷川岳
本日登ってきた吾策新道のルートが見える
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本日登ってきた吾策新道のルートが見える
茂倉新道を下る
こちらの紅葉もいい具合
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茂倉新道を下る
こちらの紅葉もいい具合
赤も中々よろしい
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赤も中々よろしい
茂倉岳の紅葉
こちらには残り花がチラホラ
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こちらには残り花がチラホラ
チラホラ
茂倉岳 秋景色
茂倉岳登山口駐車場に下山
相変わらず、木々の根っこに苦労するルートであった
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茂倉岳登山口駐車場に下山
相変わらず、木々の根っこに苦労するルートであった
車道をトボトボ
安全登山の広場駐車場に帰還
車道をトボトボ
安全登山の広場駐車場に帰還
お疲れ山でした
こちらのお方が高波吾策
谷川岳と新潟県の間にいくつもの登山道や山小屋を開拓した方でもあります
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こちらのお方が高波吾策
谷川岳と新潟県の間にいくつもの登山道や山小屋を開拓した方でもあります
駐車場向かいには水あり
土樽駅に向かう方はこちらでスッキリできる
駐車場向かいには水あり
土樽駅に向かう方はこちらでスッキリできる

感想

好天に恵まれて、長大なコースを楽しんできました。
本当なら、テント背負って数日間、群馬県へ周回したいところだが、今年は自粛。
主稜線の一部を日帰りで周回。周囲の山々はぐる〜りと見渡せることができた。
おまけに富士山🗻までも見れて大満足。

このルートは長いので、早朝出発。暗くなる前に戻ることを目標に行動した。
吾策新道は初めてのルート。事前に調べてみると、安全登山の広場にある高波吾策の偉業が素晴らしかった。

吾策新道はその名の通り、高波氏が開拓。谷川連峰と新潟県の間に登山道が少ないことから、5本もの登山道を私費で開拓。登山者の遭難防止に多大なる貢献をされた。

吾策新道の命名は、日本山岳会の会長であった槇 有恒(まき ゆうこう スイスのアイガー北壁でも有名な、アイガー東山稜(ミッテルレギ)を初登攀した日本近代アルピニズムの開拓者として有名な方)が、「大変良いことをやってくれた。北アルプスには喜作新道(大天井岳と燕岳を結ぶルートで、ルートには喜作さんのレリーフが岩に埋め込まれ飾られている)というのがあるので、吾策と喜作でゴロがいいから、吾策新道と名付けたらいいだろう」ということで、日本山岳会公認ルートになった。

その後も多くの登山道、道標、山小屋の建設を促した谷川連峰越後側の開拓者でもあります。この胸像前の水場が「吾策清水」と呼ばれているそうです。
今回歩いた道は、高波氏が開拓されたルートそのものであり、如何に谷川連峰が困難な山域であることを考えさせられる山旅でもありました。
確かに、稜線上はいくつもの避難小屋があることから、天候悪化時の過酷さが想像できます。稜線上で雷なら、逃げ場もないし。

そんなことを思いながらも、無事に下山できましたが、久しぶりのハードワークで体を動かすとバキバキの状態。
疲れたけど、満足の周回ルートでした。

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