北岳を北岳バットレス第4尾根から独りで登る


- GPS
- 74:00
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 2,219m
- 下り
- 2,214m
コースタイム
10月13日 3:15白根御池小屋-4:30バットレス取付-10:30北岳山頂-14:00白根御池小屋 泊
10月14日 6:15白根御池小屋-7:30広河原 下山
天候 | 10月12日 風強し快晴 13日:風やや強し快晴 14日:晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
4:40発 広河原行バス 6:15 広河原着 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池 2 単3単4
1/25,000地形図 1
ガイド地図 1
コンパス 1
笛 1
筆記具 1
ライター 1
ナイフ 1
保険証 1
飲料 1
ティッシュ 1
三角巾 1
バンドエイド 1
タオル 1
携帯電話 2
計画書 1
雨具 1
防寒着 1
スパッツ 1
手袋 1
ビニール袋 3
替え衣類 1
入浴道具 1
シュラフ 1
シュラフカバー 1
ザックカバー 1
クマよけ鈴 1
コッヘル 1
プラティバス 1
時計 1
日焼け止め 1
非常食 1 +1日分
軽アイゼン 1
バイル 1 サブバイル
テントシューズ 1
サングラス 1
ハーネス 1
クライミングシューズ 1
環付きカラビナ 5
カラビナ 20
テープスリング 10
ロープスリング 2 捨て縄
確保器(ルベルソ等) 1 ソロイスト
エイト環 1
クイックドロー/ヌンチャク 10
ハーケン 3 細
ヘルメット
フィフィ
カム 1 #3〜#0.5
ナッツ 1 マイクロナッツ
アプローチシューズ 1
|
---|---|
共同装備 |
テント 1 エアライズ?
テントマット 1
ツェルト 1 ピコシェルタ
ガスストーブ 1
ガスカートリッジ 1 冬季予備1
ファーストエイドキット
医薬品
カメラ
プラティバス 2 30リットル,15リットル
テープスリング
ロープスリング
環付きカラビナ
カラビナ
アッセンダー
ザイル 1 10mm×50m
|
感想
夏山最後の山行は北岳へ決めました。
前日の11日に0:40甲府着の特急かいじに乗る為、八王子駅には早めに到着したが、車両点検による影響で中央線の電車が20分程度遅れ、甲府駅についたのは1:00を過ぎた時間だった。甲府駅に到着しいつもの様に吉野家で遅い夕食を摂り、既に一杯になっているバス停のベンチから空いている場所を探して横になり、4:40広河原行バスを待つ。
4:00頃になると山梨交通の車掌らが来て、ザックを整列させて乗客を数え始めるので、それに合わせてバス停で待機、1号車に割り振られ、運よく椅子にも座れたので、少しだけ眠る事が出来た。この日の広河原行きバスは5台でどれも満員だった。
5:55広河原に到着。混雑する広河原のターミナルを避けて広河原で荷物を整える。いつものグレゴリーのトリコニ60リットルには、幕営装備と三日分の食料に加え登攀装備が押し込められ総重量は25kg程度となった。初日は白根御池小屋までの道のりなので、涼しくなった事もあり水は500mmlだけ持参した。
御池小屋までの道のりは、草木の賑わう土の急登で所々にベンチが設けられている。広河原から登って直ぐに大樺沢と白根御池までの分岐があるが、度々間違えてしまう人がいるようだ。両方の道のりを比べて見ると、北岳山頂を目指すだけならば大樺沢の方が緩やかな登りとなるだろう。
7:50白根御池小屋に到着。連休初日ともあってテント場にはまだ一張のテントが小屋前の高台にあるだけだった。広河原からは一番の到着らしく、掃除をしていた小屋番さんに声を掛けてテントの受付を済ませると、選び放題のテント場で早立ちも考慮して二股までの道に一番近くて平らな場所を占領する事にした。白根御池小屋から見上げる北岳を紅葉が飾り美しかったが、空を流れる雲の流れ早く、稜線の強風が予想された。
1時間ほどで設営を済ませアタックザックに登攀装備を詰め込むとバットレスを目指して出発。二股方面を示す看板には30分と書かれていたが、実際には15分程度で二股まで出る事が出来た。今回の登攀装備は後記するが約10kg程度となった。
9:10に二股まで出ると、これまで静かだった山道と打って変って賑やかで、八本歯のコルを目指す登山者で列を成していて、それに加わると、時々登山道から外れて沢筋を登り、取付きまでのトレースを探りつつ、予め調べてあったD沢とC沢の中間尾根にあるトレースを探した。
大樺沢にはもう雪は殆ど残っておらず、今年は殆ど解けてしまったようだった。昨年は9月に訪れているが、今年は少しだけ紅葉の時期も異なるようだ。
C沢を通り過ぎてから直ぐにD沢のバットレスを前にして左岸に立つと、曲がると直ぐに水流を跨いだ向こう岸にピンクのテープがあり、よく見れば今立つ場所にもケルンが詰まれているので、直ぐにそこが中間尾根の入口だと分かり、明確な踏み跡を辿って詰める。踏み跡の中に入ってしまえば迷う事はないが、ケルンと赤テープの位置関係を知っていないと入口は見つかり難いかもしれない。なだらかに見えた尾根筋は思ったよりも険しく、寝不足の体と徐々に身に染みる空気の薄さで足が重い。
約1時間40分かかり、10:30北岳バットレス取付きに到着。昼前の時間だというのに取付きには3PT程が取付いていてその先も渋滞している様子だった。3PTはそれぞれ別ルートで取付いていて30分程のんびりと登っていくPTを眺め、装備の点検も含めてハーネスを装着すると、先行していた3PTの中で一番面白そうなdガリーを1P登ってみた。単独登攀で重要となるセルフビレイ用の支点はピトンが2本頑丈に打ち込んであり、分散加重で支点を作ると、ロープをソロイストにセットして登攀開始。最初の4手程度は検椶呂△蠅修Δ平睚匹箸覆辰討い襪ガバからガバへと繋がっているので楽に越えると、そこから緩いスラブとなっていて、切り立った第5尾根支稜の側壁をなぞるようにして5m感覚程度に打ち込まれたピトンにヌンチャクをかけてロープを伸ばす。卦蕕隆箴譴任詫遒舛訖看曚發覆い、最初は岩の質が体に馴染むまでは恐いので慎重に一手一手進める。直ぐにザイルの中間マーキングが現れると、周囲に2点以上とってある支点を探す。側壁に小さなテラスになった場所にリングボルトが2点打たれているのを発見し、25m間隔でピッチを切り、残り50m程を一気に登れる事を確認する事が出来たが、懸垂下降をする為の残置スリングは無く、捨て縄を使う事も考えたが結局クライムダウンして開始地点まで降りた。
降りて来てからは、十字クラック下部にあるクラックの岩でNPの練習をしながら時間を潰していると、D沢から詰めたPTが登ってきた。D沢もC沢も今年は雪が残っておらず、中間尾根を登らずともD沢を詰めれば登って来れるようだった。彼らも明日のアタックに備えての偵察らしく、時刻は13:00を過ぎていたが、行ける所まで登り下降してくるとの事だった。彼らが準備しているのを横目に自分は下山を始めると、今度はB沢方面からガレ場を不自由そうに詰めてくるPTが見えたが、彼らとは会話をしなかった。やはり、従来どおりのB沢から詰める方法は正解ではないらしい。
中間尾根を下り、大樺沢を下る登山者とすれ違いながら白根尾根を目指していると、これからバットレスに向かうらしいPTに声を掛けられる。彼らも取付を確認するつもりらしいが、彼らは元より取付きでテントを張って渋滞が予想される明日の一番乗りを狙うつもりらしかった。彼らに自分が辿ってきたルートを教えて別れ、登りの半分の時間で二股まで下って来た所でザックを下ろし、バットレスを見上げていると、沢の中に登れそうなボルダーを見つけ手ごろな角部分から登って見ると、頂上にリングボルトが一本打たれていて、過去に登られた痕跡があるのを発見した。上流方向の面は大した高さも無く降りるは簡単だが、沢の下流方向の面は5m近くのフェイスとなっていて中々面白そうだったが、クライミングシューズに履き替えるのも億劫だったので、アプローチシューズのまま登れそうな場所を探して何度か登っている内に、足の筋肉が悲鳴を上げている事に気づいてテント場に帰って休む事にした。
白根御池小屋に戻ってくると、独占状態だったテント場はすっかり過密状態となっていて、一番登山道に近いだろうと思って張った場所から更に登山道に近い場所にテントが張られ、すっかり囲まれてしまっていた。すっかりお決まりとなってしまった缶ビールを小屋の自販機で購入するとイカ揚げをつまみに他の登山者を眺めて過ごすと、直ぐに眠くなって一気に飲み干して残った日中は寝て過ごす事とした。
夕食はレトルトの中華丼にパパっとライス。レトルトをコッヘルに開けて少し水を加え米を突っ込むだけという簡単なものが最近の定番となっている。
夜のテント場は高校の山岳部が夕方前に加わった事もあって賑やかで、8時過ぎるまでは静かにならないが、前日の寝不足もあってよく眠れた。日が落ちて直ぐは月が出ているので星空は望めないが、日付が変わる頃には満天の星空となった。
10月13日
2:00起床 周囲のテントでも物音がする。やはり登山道に近いテントは早立ちが多いようだ。早い時間なので極力音を立てないようにお湯も沸かさずに朝食を済ませ、前日に準備しておいたアタックザックを背負い、ハーネスは身に着けず、抱えて登山道に出たのは3:15を過ぎたあたりだった。テント場を離れた所でハーネスを装着、ヘルメットにヘッドランプも取付けて少し不気味な樹林帯を抜ける。二股に出ると一気に視界が開け、トイレを済ませると高密度の星空が頭上に輝く事に気が付いて一瞬それに見とれていると、自分が来た道からヘッドランプの灯りが追いついてくるのが見えたので、先を目指そうと大樺沢の登山道に入ろうと思うと、二股の広場に張られたテントの存在に気が付く。熊も目撃されている二股だというのに中々勇気のある事をするものだと思いながらそれを通り過ぎると、単調な道を登り始めた。
追いつかれる事を嫌って少しだけペースを上げてきた為か、後方に見えたヘッドライトに詰められる事はなく徐々に距離も離れていったが、どうやら他にも何PTか登ってきているらしく、中には沢に下りて登っている人たちが居たが、足場が悪いはずなのでこれは直ぐに見えなくなった。
前日の偵察通りアプローチに1時間40分程度かかり4:40取付きに到着する。前日に取付きでビバークをしているはずのPTの姿は無く、上部にも灯りは見えなかった。
遠く鳳凰三山の向こうの稜線が青く色付き始めるのを確認しつつ、ギアを装着し、ザイルを解いた。前日と同じ要領で支点を作成し、同じルートを登る。手順がわかっているので初手も手間取る事はなく。ヘッドライトの灯りのみで登り始める。
それと同時に後から来たPTが取付きに到着して前日確認しておいたリングボルトに支点を作成して懸垂下降してくる頃には別ルートから登り始め、2人PTに追い抜かれてしまった。やはり、単独登攀は手間がかかる。
後方のPTも詰めて来て居て、順番待ちをしているのが見えたのでペースを上げ、最初のバンドまでやってくると、さっき別ルートから先に登って行ったPTに追いついたが、そこから単独登攀は懸垂下降してザイルを回収しないとならないので、一旦降り、まだ後方のPTが詰めてきていない事を確認しつつ2P目を終える。
3P目は凹角で卦薜焚爾妨えたのでザイルをまとめ、フリーソロで登る。
ピラミッドフェース下部のトラバースは登山道のように歩きやすく、上下に分かれていて上の方は既に先行PTが取付いて居たので、ザイルを出さずにトラバースして登れるルートを探して半時計周りに詰めると、最初に出てきた垂壁はパスして踏み跡から途中で外れてあまり登られていない。支点を打っていない凹角を15m程度登ると、先行PTに追いついて順番待ちとなった。予定通り第4尾根主稜にとりつけたらしい。
※以下は8割方フリーソロで登攀している為、ピッチの切り方は適当。ルートの情報も記憶を頼りに書いたものなので、正しくは正規のトポを参考に。
1P目:カンテの卦蕁10m 支点も多く、懸垂下降用のスリングも新しい。フリーソロで登る。
2P目:階段状スラブ卦蕁25m フリーソロで登る。
3P目:クラック 元蕁10m 先行PTは右側のスラブを横腹を突くように登っていたが、中央のクラックをビレイを取って登り、そこでキャメロット#2を使用した。
4P目:スラブ 卦蕁20m フリーソロ
5P目:カンテ 卦蕁10m フリーソロ、ここで先行PTに先に行かせて貰う。
6P目:スラブ 元蕁5m フリーソロで登ったが一見して手がかりも見つからず、抜かして間もなくだったのでここで待たせるわけにもいかなかったので迷わずA0で通り抜ける。
7P目:カンテ 卦蕁.泪奪組△両緝堯ナイフリッジっぽくなっていてビビッて立てない。
8P目:懸垂下降。ここで先行していた4人PTのもう一組から先を譲られる。
9P目:スラブ元蕁ー尊櫃廊卦蕕覆里もしれないが個人的に恐かったので元蕁マッチ箱側面とスラブとの溝をなぞる様にして登る。
10P目:まさかの行き止まりによりトラバース。 もう少しトラバースし易いかと思っていたが、数年前の崩落部に当たる場所で第4尾根が途中でなくなって為、1P分手前でDガリーと合流するのが正規のルートだが、行き過ぎてしまいトラバースをする事となる。懸垂下降用の支点があり、スリングも当たらしめだったので、懸垂下降用にセットしてトラバースを試みる。が、ザイルの引き上げの時にザイルが絡まり、仕方が無く城塞ハング下部の支点でビレイを取り直し、スリングなどでビレイを取りながらトラバースをして引き返す。ここで大分時間を使ってしまった。
11P目:ハング控蕁5m 凹角 元蕁3m 最終ピッチ A0用の残置スリングもあるが、フリーで登り切り、ハイマツを使って懸垂下降をして登り返す。
終了。
終了点までやってくるといきなり岩場がなくなり開けた緩い傾斜となる。登山道らしい踏み跡があったが、ここからもう1P程度は登る可能性を考慮して装備をしまわないまま歩く。道は巻くようにして山頂まで続いていたが、装備をしまわなかったので、岩を登ってみるが、ハイマツの前に出てしまい苦労して無駄骨を折る。実際に折れたのはハイマツなので本当に無駄な事をしたと反省している。
上部で登山者の声がするので終わった事をようやく認め、ギアをザックに詰めるのも程ほどに稜線に出ると、いきなり登山者と出くわす。
いきなり話しかけられバットレスを登って来たのかと尋ねられて、そうだと答えると、写真まで撮られてしまって恥ずかしい思いもあるが、とりあえず狭い稜線でザックを広げる気も無く、山頂に到着したのが10:40だった。約6時間の登攀となった。
山頂では、かなりの人が居て登攀装備が目立っていろんな人に話しかけられる。山頂で装備を仕舞い、適当に束ねたザイルを束ねなおすか悩んでいると、1人の男性と会話が弾んで装備を整える事も程ほどに彼と下山を開始する。目標としてきた北岳バットレスだったがその登頂の感動に浸る暇も無くどたばたとした終わりとなってしまった。
白根御池小屋に到着したのは14:00。昨日よりもテントの数も少なく、直ぐに小屋で缶ビールを購入すると昨日と同じように昼寝して過ごす。
17:00 一緒に下山した男性に起され、夕暮れ時に夕食を共にする。これまでの山行などを話ながらクライミングについて色々質問されて答えたが、正直どれ程まともな回答が出来たか自信がない。
18:00 夕食を終えてテントに戻る。いつの間にか降りてきた第4尾根を登って来たらしい男3人女1人のPTがテントの中で宴会を始めている。手帳を取り出して今日登ったルートの記録を付け終えてシュラフに潜り込むが、山に響くのは宴会中の大騒ぎ。別のテントから「うるせぇ」と怒鳴り声が合いの手を入れるが、聞こえもしないようだ。ラジオの放送でもしているのだろうと、20m近く離れているテントから聞こえる会話を聞きながらうとうとしながら過ごす。
20:00 宴会が続く。人生について語っているのが聞こえる。まだ周囲のテントも起きている人が多いようだが、多くは眠りたいのだろう。静かなものだった。ここで、いい加減眠りたいので音楽を聴き始めた。
21:30 目が覚める。疲れているはずなのにあまり眠りが深くならない。テント場は静まり返っていて、テントの吸気穴から空を見上げて星空鑑賞などをしながら眠りなおす。そこから起きたり寝たりしながら、寒いのか暑いのかもわからずに眠った。
5:30 起床。いつもの事だが、明け方はよく眠れてしまい、4時に起きて二度寝したら寝過ごした。手際よく撤収を済ませる。
6:15 白根御池小屋を出発。8:00頃にあるはずのバスに間に合うように下山する。
7:30 広河原に到着。予定では1時間で降りるつもりだったが少しだけ時間が掛かった。
8:00 芦安行きの乗り合いタクシーに乗って芦安まで向かう。甲府行きのバスに乗らなかったのは温泉に入りたかった為だ。広河原から芦安まで1100円。甲府行きの山梨交通のバスで芦安まで降りれば860円と安いので、バスがある時間に乗合タクシーに乗るメリットなの一切ないのだが、乗合タクシー降りる山道は何かと迫力があって面白い。バスが無い時間なら待ち時間も短いので利用する価値はあると思う。
芦安に到着するとバス停にある温泉ロッジが営業開始となるタイミングで、一番風呂に恵まれる。誰も居ない露天風呂を堪能し、風呂上りにビールを食らってミソカツ定食を食って欲望の赴くままに過ごす。
9時前に到着して次のバスは11:20と2時間以上の待ち時間となるが、1時間も風呂に入って飯も食えば直ぐに時間はやってくる。徐々にバスを待つ面々も増えてきたが、ここから甲府行きのバスが到着してきた時に、座れるか、乗れるかが運任せとなる。バス停の人の話によれば、1本目と2本目のバスはそれ程ではないが、昼前後の2本はかなり混むとの事だったので、11:20の2本目のバスでは座って帰れる事を期待していた。
降りてきたバスは3台で、1号車と2号車の混雑ぶりから立ち乗りを覚悟したが、3号車が奇跡的に空いていて甲府まで座る事が出来た。結果論からして芦安で風呂に入って帰るのは非常に贅沢なのでオススメだ。
それから甲府に到着して直ぐに空いている特急あずさに滑り込み、3時間もしないうちに帰宅となり今回の山行が終わった。
クライミングを始める上で目標としていたルートであっただけに、下山してから今もなお次の目標が見つからないままだが、これからは雪山が始るので登りたいルートが盛りだくさんだ。しばらくの休みはアイゼントレなどをして過ごす事になりそうだ。
使用した登攀装備
・10mm*50mザイル
・ソロイスト
・ハーネス+チェストハーネス
・アッセンダー
・8環
・クイックドロー10組
・スリング各種
・キャメロット#3〜#0.5 #2と#0.75使用
・ナッツ 小さめのもの各種 使用せず
など
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する