今回は出来れば鷲羽岳までと考えてスタート。ギリギリヘッドライトは無しでいける明るさ。鷲羽岳まで行くにはちょっと遅いような感じだが、やっぱり甘くはなかった。
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10/30 5:44
今回は出来れば鷲羽岳までと考えてスタート。ギリギリヘッドライトは無しでいける明るさ。鷲羽岳まで行くにはちょっと遅いような感じだが、やっぱり甘くはなかった。
左俣林道はちょうど晩秋といった感じの雰囲気。色づく木々が美しい。
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10/30 5:52
左俣林道はちょうど晩秋といった感じの雰囲気。色づく木々が美しい。
笠新道の入口にある水場は稼働中。帰りは飲料を飲み干してしまったため、こちらでお世話になった。うまかった!
1
10/30 6:29
笠新道の入口にある水場は稼働中。帰りは飲料を飲み干してしまったため、こちらでお世話になった。うまかった!
わさび平小屋を通過。小屋閉めの作業や保守作業を何人もの方が朝早くから行っていた。このおかげで我々の楽しく安全な登山が守られている。
1
10/30 6:38
わさび平小屋を通過。小屋閉めの作業や保守作業を何人もの方が朝早くから行っていた。このおかげで我々の楽しく安全な登山が守られている。
小池新道入口を通過。今回も快晴だが、午後は曇ってくる予想なので、先を急ぐ。
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10/30 6:52
小池新道入口を通過。今回も快晴だが、午後は曇ってくる予想なので、先を急ぐ。
小池新道はこの素晴らしい整備状況なので、快適に?急ぐことができる。
1
10/30 6:59
小池新道はこの素晴らしい整備状況なので、快適に?急ぐことができる。
標高が上がるにつれて穂高連峰の姿も見えるようになってくる。雪の量は先週と大差ないようだ。
5
10/30 7:10
標高が上がるにつれて穂高連峰の姿も見えるようになってくる。雪の量は先週と大差ないようだ。
槍ヶ岳の姿も見えてくる。飛騨沢は真っ白。
4
10/30 7:18
槍ヶ岳の姿も見えてくる。飛騨沢は真っ白。
手前に焼岳と、奥に乗鞍岳。快晴で空気も澄んでいて、遠くまでよく見える。
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10/30 7:40
手前に焼岳と、奥に乗鞍岳。快晴で空気も澄んでいて、遠くまでよく見える。
荒涼とした弓折−大ノマの稜線。真っ青な空と茶色のコントラストが素晴らしい。
1
10/30 7:56
荒涼とした弓折−大ノマの稜線。真っ青な空と茶色のコントラストが素晴らしい。
鏡池に到着。気温−6.4℃。無風。池はバリバリに凍りつき、逆さ槍は見ることはできなかったが、この景色は素晴らしいの一言。
13
10/30 8:20
鏡池に到着。気温−6.4℃。無風。池はバリバリに凍りつき、逆さ槍は見ることはできなかったが、この景色は素晴らしいの一言。
槍ヶ岳アップ!
11
10/30 8:22
槍ヶ岳アップ!
大キレット。来年は是非とも行ってみたいと思う。
5
10/30 8:22
大キレット。来年は是非とも行ってみたいと思う。
弓折乗越を通過。このあたりから雪の量は多くなってくる。朝のうちなので程よい雪質で、滑り止めなしのまま先へ向かう。
1
10/30 9:01
弓折乗越を通過。このあたりから雪の量は多くなってくる。朝のうちなので程よい雪質で、滑り止めなしのまま先へ向かう。
弓折稜線に乗ってからは、常にこの絶景を右手に見つつ進む。手前に西鎌尾根、奥に槍ヶ岳、北鎌尾根。
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10/30 9:14
弓折稜線に乗ってからは、常にこの絶景を右手に見つつ進む。手前に西鎌尾根、奥に槍ヶ岳、北鎌尾根。
双六小屋のだーれもいないテン場。双六池もバリバリに凍りついていて、すっかり冬山の様相。
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10/30 9:44
双六小屋のだーれもいないテン場。双六池もバリバリに凍りついていて、すっかり冬山の様相。
双六小屋。しっかりと冬支度が整っている。少し寂しい気もするが、冬山ならではの光景。
3
10/30 9:45
双六小屋。しっかりと冬支度が整っている。少し寂しい気もするが、冬山ならではの光景。
双六台地に乗る急斜面には相当量の雪がついている。ワカンやスノーシューがあるとちょうど良い感じだった。
1
10/30 10:09
双六台地に乗る急斜面には相当量の雪がついている。ワカンやスノーシューがあるとちょうど良い感じだった。
双六台地に向けて急斜面を登る。トレースがあるのものの、フワフワの雪が60cm位の深さでズルズル崩れるため、ほとんどラッセル状態。
2
10/30 10:22
双六台地に向けて急斜面を登る。トレースがあるのものの、フワフワの雪が60cm位の深さでズルズル崩れるため、ほとんどラッセル状態。
台地に乗り上がる最後の急斜面は、カンカンに締め固まった雪でチェーンスパイクでは心もとなく、ウィペットが無かったら上がれなかったかもしれない。
2
10/30 10:33
台地に乗り上がる最後の急斜面は、カンカンに締め固まった雪でチェーンスパイクでは心もとなく、ウィペットが無かったら上がれなかったかもしれない。
双六台地に上がったら、この時間帯、雪が固く締まっており快適な雪山ハイクを堪能できた。ひときわ目立つトンガリは日本百名山笠ヶ岳。
8
10/30 10:43
双六台地に上がったら、この時間帯、雪が固く締まっており快適な雪山ハイクを堪能できた。ひときわ目立つトンガリは日本百名山笠ヶ岳。
天空の滑走路。この絶景を何度も振り返って眺めるものだから、ちっとも先へ進まない。しかも貸し切り。なんとも贅沢だ。
13
10/30 10:50
天空の滑走路。この絶景を何度も振り返って眺めるものだから、ちっとも先へ進まない。しかも貸し切り。なんとも贅沢だ。
双六岳山頂に到着!標高2860m,気温−3.9℃、風は穏やか。ここでのんびりと風呂敷を広げて絶景を眺めながらピクニックでもよかったのだが、更に奥地へと行きたい気持ちが勝り、すぐに出発。
8
10/30 10:58
双六岳山頂に到着!標高2860m,気温−3.9℃、風は穏やか。ここでのんびりと風呂敷を広げて絶景を眺めながらピクニックでもよかったのだが、更に奥地へと行きたい気持ちが勝り、すぐに出発。
それにしても双六岳からの眺望は素晴らしすぎる。遮るもののない360°の景色。
8
10/30 10:59
それにしても双六岳からの眺望は素晴らしすぎる。遮るもののない360°の景色。
黒部五郎岳もかなり近くに見ることができる。
7
10/30 10:59
黒部五郎岳もかなり近くに見ることができる。
雄大で美しい薬師岳の佇まい。写真では伝わりにくいが、とてつもなくデカい!
7
10/30 10:59
雄大で美しい薬師岳の佇まい。写真では伝わりにくいが、とてつもなくデカい!
これから進む稜線。ここから見る限りは、そう苦労もなく歩けそうかなと思ったのだが、それは甘かった。
3
10/30 10:59
これから進む稜線。ここから見る限りは、そう苦労もなく歩けそうかなと思ったのだが、それは甘かった。
今いちばん登りたい山のひとつである野口五郎岳。雪を纏っていて白いが、雪がなくても白い。
4
10/30 11:01
今いちばん登りたい山のひとつである野口五郎岳。雪を纏っていて白いが、雪がなくても白い。
黒部五郎岳の広大なカール。来シーズンはこのコースで行ってみようと思う。出来ればテント泊で!
4
10/30 11:01
黒部五郎岳の広大なカール。来シーズンはこのコースで行ってみようと思う。出来ればテント泊で!
容姿端麗が際立つ岐阜の名峰笠ヶ岳。ここから見る笠ヶ岳が最も好きだ。しかも雪を纏っているので更に美しい。
11
10/30 11:02
容姿端麗が際立つ岐阜の名峰笠ヶ岳。ここから見る笠ヶ岳が最も好きだ。しかも雪を纏っているので更に美しい。
遙か彼方に雪を纏った白山の姿。積雪の白山も今ならギリギリ行けそう。
4
10/30 11:03
遙か彼方に雪を纏った白山の姿。積雪の白山も今ならギリギリ行けそう。
双六岳ー三俣蓮華岳の稜線上にある丸山のたおやかな姿。標高2854m。今回はラッセルでキツイ思いをしたが、天気の良い無雪期には絶景のハイキングができること間違いなしの素晴らしいコース。
5
10/30 11:20
双六岳ー三俣蓮華岳の稜線上にある丸山のたおやかな姿。標高2854m。今回はラッセルでキツイ思いをしたが、天気の良い無雪期には絶景のハイキングができること間違いなしの素晴らしいコース。
丸山を超えてもキツいラッセルは続く。北側斜面と東側斜面に多くの雪がある。
4
10/30 11:44
丸山を超えてもキツいラッセルは続く。北側斜面と東側斜面に多くの雪がある。
後もう少し!見えているが、なかなか近づいてこない三俣蓮華岳の山頂。ラッセルと藪ズボがキッツイ!
3
10/30 11:56
後もう少し!見えているが、なかなか近づいてこない三俣蓮華岳の山頂。ラッセルと藪ズボがキッツイ!
這々の体でなんとか三俣蓮華岳に登頂!標高2841m、気温−3.2℃、風速3〜5m/s。ラッセルで大量の汗をかいてしまったため、誰もいないのをいいことに、ここで着替えた。しかし裸になると突き刺すような寒さ!普段身に纏うウェアに守られていることを実感する。この時間では鷲羽岳まではとても無理。ここでランチと絶景を堪能することにした。
11
10/30 12:08
這々の体でなんとか三俣蓮華岳に登頂!標高2841m、気温−3.2℃、風速3〜5m/s。ラッセルで大量の汗をかいてしまったため、誰もいないのをいいことに、ここで着替えた。しかし裸になると突き刺すような寒さ!普段身に纏うウェアに守られていることを実感する。この時間では鷲羽岳まではとても無理。ここでランチと絶景を堪能することにした。
360°遮るものがない三俣蓮華岳の山頂。黒部五郎岳のカールがより間近に見ることができる。迫力がすごい。
8
10/30 12:09
360°遮るものがない三俣蓮華岳の山頂。黒部五郎岳のカールがより間近に見ることができる。迫力がすごい。
大きく翼を広げる鷲羽岳の絶景。雪を纏って羽ばたく鷲羽岳の姿はそうそうお目にかかれるものではないだけに喜びもひとしおだ。
13
10/30 12:10
大きく翼を広げる鷲羽岳の絶景。雪を纏って羽ばたく鷲羽岳の姿はそうそうお目にかかれるものではないだけに喜びもひとしおだ。
雲ノ平もかなり近くに見ることができる。山荘の窓がキラキラと輝いていた。ということはまだ営業中?
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10/30 12:10
雲ノ平もかなり近くに見ることができる。山荘の窓がキラキラと輝いていた。ということはまだ営業中?
水晶岳(黒岳)もこの迫力で見ることができる。今年もう一度行ってみたかった水晶岳。来年また会おう!
7
10/30 12:11
水晶岳(黒岳)もこの迫力で見ることができる。今年もう一度行ってみたかった水晶岳。来年また会おう!
遙か眼下には、ぽつんと一軒家な三俣山荘。あんなにも下まで降りて、また鷲羽岳まで雪の付いた斜面を登ってそのまま日帰りするなんて今の自分にはとても無理。鍛えて来シーズン以降にやってみたい。
5
10/30 12:11
遙か眼下には、ぽつんと一軒家な三俣山荘。あんなにも下まで降りて、また鷲羽岳まで雪の付いた斜面を登ってそのまま日帰りするなんて今の自分にはとても無理。鍛えて来シーズン以降にやってみたい。
奥に立山連峰、手前にはたおやかな祖父岳の姿。北アルプスの最深部の様子が一望のもと。
5
10/30 12:11
奥に立山連峰、手前にはたおやかな祖父岳の姿。北アルプスの最深部の様子が一望のもと。
光当たり方で刻一刻と見え方も変わってくる雪の山岳風景。1回として同じ姿を見せることのない景色を楽しむのも冬山の醍醐味の1つだ。これからも安全第一で楽しみたい。
8
10/30 12:12
光当たり方で刻一刻と見え方も変わってくる雪の山岳風景。1回として同じ姿を見せることのない景色を楽しむのも冬山の醍醐味の1つだ。これからも安全第一で楽しみたい。
北アルプス最深部の全景。まだ真っ白になり切れていない夏の名残を残す風景。初冬ならでは。
7
10/30 12:12
北アルプス最深部の全景。まだ真っ白になり切れていない夏の名残を残す風景。初冬ならでは。
日が暮れる前には下山したいので名残惜しいが山頂をあとにする。さらば奥深き北アルプスの山々たち!出来れば今年もう一度行かせてほしい!
4
10/30 12:35
日が暮れる前には下山したいので名残惜しいが山頂をあとにする。さらば奥深き北アルプスの山々たち!出来れば今年もう一度行かせてほしい!
帰りは自分のトレースがあるとはいえ、ほとんどラッセルに近い感じで苦しいが、絶景がお供してくれるのが励みだ。奥に大天井岳と手前には硫黄尾根。
2
10/30 12:35
帰りは自分のトレースがあるとはいえ、ほとんどラッセルに近い感じで苦しいが、絶景がお供してくれるのが励みだ。奥に大天井岳と手前には硫黄尾根。
双六一三俣蓮華の稜線。フカフカの新雪歩きはある意味厳冬期よりもキツいかも。でも厳冬期ではここまで到達すること自体が難しいだろうから、この風景を見られるのは貴重だ。
4
10/30 13:00
双六一三俣蓮華の稜線。フカフカの新雪歩きはある意味厳冬期よりもキツいかも。でも厳冬期ではここまで到達すること自体が難しいだろうから、この風景を見られるのは貴重だ。
名峰笠ヶ岳を前方に見るのが励みになる。
4
10/30 13:03
名峰笠ヶ岳を前方に見るのが励みになる。
双六岳まで戻ってきた。雲海と笠ヶ岳のコラボレーションがまるで神様の領域のよう。
6
10/30 13:34
双六岳まで戻ってきた。雲海と笠ヶ岳のコラボレーションがまるで神様の領域のよう。
北アルプス最深部の山々が遠くになりつつある。さらばじゃ!
2
10/30 13:34
北アルプス最深部の山々が遠くになりつつある。さらばじゃ!
午前中とは見え方が違う双六台地からの天空の滑走路。光と影の織りなす造形美にウットリしそうなほど。
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10/30 13:44
午前中とは見え方が違う双六台地からの天空の滑走路。光と影の織りなす造形美にウットリしそうなほど。
このあと、急速に雲やガスが流れ込んでくる。風もやや強くなってきた。荒れてきそうな雰囲気が漂い始める。先を急ぐ。
3
10/30 13:56
このあと、急速に雲やガスが流れ込んでくる。風もやや強くなってきた。荒れてきそうな雰囲気が漂い始める。先を急ぐ。
ガスと雲が速い速度で上空を通過していく。ここから先の時間帯、槍は完全に姿を消した。
2
10/30 14:03
ガスと雲が速い速度で上空を通過していく。ここから先の時間帯、槍は完全に姿を消した。
雲が次々と通過したり青空が見えたり。冬らしい空模様だが、こういうのを見ると恐ろしさも感じる。
2
10/30 14:09
雲が次々と通過したり青空が見えたり。冬らしい空模様だが、こういうのを見ると恐ろしさも感じる。
雲に飲まれつつある山々。急ぎたいところだが、この先のアップダウンが消耗した脚には実に堪える。
1
10/30 14:12
雲に飲まれつつある山々。急ぎたいところだが、この先のアップダウンが消耗した脚には実に堪える。
林道まで戻ってくればもう安心。この辺りの標高では紅葉が真っ盛り。高山帯の冬景色が嘘だったみたいだ。
0
10/30 16:31
林道まで戻ってくればもう安心。この辺りの標高では紅葉が真っ盛り。高山帯の冬景色が嘘だったみたいだ。
水墨画風の錫杖ヶ岳。
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10/30 16:46
水墨画風の錫杖ヶ岳。
ギリギリヘッドライトを灯すことなく下山することができた。これからの季節日が暮れるのが早いので時間配分には気をつけたい。
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10/30 17:16
ギリギリヘッドライトを灯すことなく下山することができた。これからの季節日が暮れるのが早いので時間配分には気をつけたい。
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