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Yamareco

記録ID: 3927629
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

荒川岳・赤石岳・聖岳 -富士が雲間から、最初で最後のご挨拶-

2014年08月02日(土) ~ 2014年08月06日(水)
 - 拍手
GPS
80:00
距離
36.8km
登り
4,188m
下り
4,207m

コースタイム

1日目
山行
5:40
休憩
0:00
合計
5:40
9:00
10
椹島
9:10
0:00
100
10:50
0:00
130
13:00
0:00
60
14:00
0:00
40
14:40
2日目
山行
9:50
休憩
0:20
合計
10:10
4:30
150
7:00
0:00
160
9:40
10:00
120
13:00
0:00
100
3日目
山行
7:10
休憩
0:00
合計
7:10
5:00
90
6:30
0:00
50
7:20
0:00
50
8:10
0:00
130
10:20
0:00
50
11:10
0:00
60
12:10
4日目
山行
4:00
休憩
0:00
合計
4:00
5:00
150
7:30
0:00
90
 
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
竹橋〜畑薙〜椹島
コース状況/
危険箇所等
(千枚岳〜丸山とのコル)
 急な岩場の下りで、足元が見ずらいところがあったので、慎重に下った。
その他周辺情報 日帰り温泉 白樺荘
コミュニティバスに予約を入れ、下山口の聖岳登山口まで迎えをお願いした。
椹島
大勢の登山客であふれていました。
椹島
大勢の登山客であふれていました。
小石下〜見晴台
清水平。ここまでけっこう登ってきました。ここでしばらく休憩しました。
小石下〜見晴台
清水平。ここまでけっこう登ってきました。ここでしばらく休憩しました。
駒鳥池
森の中に静かにたたずむ美しい池でした。
駒鳥池
森の中に静かにたたずむ美しい池でした。
千枚小屋
初日に宿泊しました。小屋の前のベンチで、時々姿を現す富士山を見ていました。
千枚小屋
初日に宿泊しました。小屋の前のベンチで、時々姿を現す富士山を見ていました。
千枚小屋
 お花畑
千枚小屋
 お花畑
千枚小屋から、
千枚小屋から、
 富士山が姿を現し始めました。
千枚小屋から、
 富士山が姿を現し始めました。
千枚小屋から、
雨がやみ、一瞬霧が晴れて富士山が。登山中、晴れ間をみたのは、これが最初で最後だった。
千枚小屋から、
雨がやみ、一瞬霧が晴れて富士山が。登山中、晴れ間をみたのは、これが最初で最後だった。
千枚小屋から、
 富士山
千枚小屋から、
 富士山
荒川東岳
ガスの中、静かに立っていました。
荒川東岳
ガスの中、静かに立っていました。
荒川中岳避難小屋
避難小屋に宿泊された方がいたようでした。ちょうど、出発するところでした。
荒川中岳避難小屋
避難小屋に宿泊された方がいたようでした。ちょうど、出発するところでした。
荒川中岳
荒川前岳
ガスの中、静かに立っていました。千枚岳からここまでくる間に、危険な岩場の下りがありました。
荒川前岳
ガスの中、静かに立っていました。千枚岳からここまでくる間に、危険な岩場の下りがありました。
荒川小屋近くのお花畑
荒川小屋近くのお花畑
荒川小屋近くのお花畑
斜面が一面おはなばたけになっていました。シカの食害を防ぐために、防御のネットと開閉扉がありました。
荒川小屋近くのお花畑
斜面が一面おはなばたけになっていました。シカの食害を防ぐために、防御のネットと開閉扉がありました。
荒川小屋近くのお花畑
荒川小屋近くのお花畑
赤石岳
濃い霧の中で何も見えませんでした。
赤石岳
濃い霧の中で何も見えませんでした。
聖平小屋

装備

個人装備
シュラフ
備考 雨のため、聖岳に行くまでに、カメラに浸水。使えなくなった。
デ−タ−は一部復旧できた。

感想

前夜の夜行登山バスにのり竹橋から畑薙夏季臨時駐車場へ。ここで東海フォレストの専用バスに乗り換えて椹島にきました。
 1日目 椹島から滝見橋をへて、小石下には2時間弱かかりました。小石下から、蕨段を経て、見晴岩が2時間余りかかりました。小石下〜見晴台に清水平がありました。ここまで結構登ってきました。ここでしばらく休憩しました。見晴岩から1時間で、駒鳥池に到着しました。ここでしばらく休憩しました。印象に残った池でした。千枚小屋には、駒鳥池から40分で到着しました。登山開始から山行時間5:40で千枚小屋に着きました。今回の山行は、初日に千枚小屋についたときに、一瞬ガスが晴れて美しい富士山の姿を見られた以外、終始雨の中の登山でした。

 2日目 まだ暗い早朝4時30分に出発しました。暗い中、登山道を間違え、小屋の給水施設の方に登って行ってしまいました。千枚小屋から千枚岳に登りました。千枚岳から丸山とのコルの間に、急な岩場の下りで、足元が見ずらいところがあったので、慎重に下りました。丸山をへて悪沢岳には出発から2時間半でした。
 悪沢岳から荒川中岳避難小屋、中岳、お花畑(荒川前岳南東斜面)を経て、荒川小屋には、2時間半余りかかりました。荒川小屋で食事休憩しました。カレ−ライスを注文しいただきました。おいしかったです。ここまでくる途中、ガスの中展望はありませんでしたが、荒川小屋付近では、雨に濡れた美しいお花畑を見られて良かったです。
 荒川小屋から大聖寺平、小赤石岳の肩、小赤石岳、赤石岳・小赤石岳間分岐には2時間で到着。あいかわらず、濃いガスの中、何も見えません。
 赤石岳・小赤石岳間分岐から赤石岳、赤石岳避難小屋には1時間でした。やはり、山のシルエットが時々見えるくらいでした。
 赤石岳避難小屋から、百間平を経て、百間洞山の家に到着しました。1時間半余りでした。本日の山行時間10:10でした。一日中長い雨の中の登山、結構汗に濡れました。小屋のスト−ブで暖まりました。

 3日目 早朝5時前に百間洞山の家を出発。深い霧が立ち込め、まだ薄暗い中でヘッデンをつけてゆきました。暗闇の中で方向を間違えて、小屋の取水施設のある方に登って行ってしまいました。途中で気づいて、小屋まで引き返しました。結果、出発は5時になりました。百間洞山の家から中盛丸山・大沢岳間分岐をへて中盛丸山へ行きました。出発から1時間半かかりました。百瞭胸海硫箸ら中盛山分岐あたりの稜線にでると、急に風雨が激しくなりました。慌てて雨具を着ようとするが、風が強すぎて片袖を通しものの、もう一方が通せない。後から来た登山者に手伝っていただき、どうにか着られました。それから、聖岳山頂まで御一緒しました。光岳まで縦走する予定だと言っていました。タフな方です。
 中盛丸山から小兎岳を経て兎岳には、1時間半余り。兎岳から兎岳・避難小屋をへて、聖岳には2時間余り。聖岳の登りは急な登りでした。風と雨が強く降る中の登山でした。カメラが濡れてこわれてしまい、撮影できませんでした。同行者に写真を撮っていただきました。後日、聖岳山頂で撮っていただいた写真を贈って戴きました。ありがとうございます。
 聖岳から小聖岳、薊畑分岐、聖平小屋分岐をへて、聖平小屋には2時間弱かかりました。山行時間7:10でした。薊畑分岐から聖平小屋までくる途中には、お花畑がたくさんありました。雨に濡れて、きれいな花が咲いていました。一日中、雨の中の登山で、雨具もびっしょり。聖平小屋の外で雨具をぬいで干しました。受付に行くと、高校生のグル−プの集団。どうやらみんなでテントをはっているようでした。小屋のご主人が、登山客のために大きな鍋に一杯入れた、蜜豆を振舞っているところでした。高校生の集団がいましたので、後でいただこうと思い、荷物を整理してから行くと、もうすっかり鍋はからっぽになっていました。やはり高校生はよく食べますね!

 4日目 聖平小屋、滝見台、乗越、造林小屋跡、聖沢吊橋、聖沢登山口 
本日は、下山。バスの時間に合わせ、10時までに下山しました。早朝5時に出発しました。やはり濃いガスの中でした。どう勘違いしたのか、昨日下ってきた方向に下ってゆけばよいと思い、聖平小屋分岐方向に行き、上河内岳方面に行ってしまいました。途中で気づき小屋まで戻ってきました。小屋の裏手から、聖沢登山口に下ってゆく登山道がありました。よく確かめてから、出発すべきでした。山行時間4:00。どうにか9時には登山口に着きました。バスの時間には、十分余裕でした。 
 コミュニティバスに予約を入れ、下山口の聖岳登山口まで迎えをお願いしました。
白樺荘に送っていただきました。下山後、白樺荘で温泉入浴。登山の疲れを癒しました。その後、コミニテイバスで横沢までゆきました。ここで静鉄バスに乗り換え、静岡駅に戻りました。




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