杉ヶ峰⇔屏風岳⇔不忘山 澄川スキー場から往復


- GPS
- 08:18
- 距離
- 25.4km
- 登り
- 1,434m
- 下り
- 1,418m
コースタイム
- 山行
- 7:37
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 8:18
天候 | 薄曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
平日だが7時の段階で7〜8台駐車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
南屏風の南P1732から下りの出だしが危険 下りは斜面右のブッシュを少し巻いたが怖かった。 登りは反対側のブッシュを登ったが、こちらの方が良かった。 アイゼンは絶対必要、ピッケルも。(なかったので超心細かった) ※雪焼け注意、結構焼けた。 |
その他周辺情報 | 青根温泉じゃっぱの湯\320 |
写真
ここの下り出だし10mはアイゼン&ピッケル無いと無理!アイゼンに換装した
ピッケル無いので右のブッシュが少し生えているところを恐々クライムダウン
左の斜面は滑ったら地獄行き(右もあまりかわらんが)
装備
MYアイテム |
![]() 重量:0.27kg
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個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
雨具
ネックウォーマー
バラクラバ
靴
ザック
アイゼン
行動食(おにぎり3個ジェル1個)
非常食
飲料500cc
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
携帯
時計
サングラス
ツェルト
カメラ
エマージェンシーシート
ストック
|
感想
麓は晴れ、山頂もてんくら「A」であるので、前から行きたかった南蔵王に行くことにした。本当は硯石におりたかったが、そうなると遠刈田温泉からになるので不忘山往復とした。
7時澄川スキー場脇の登山者用駐車場から出発。平日なのに車は結構停まっている。最初はスキー場ではないが雪面固くツボ足でOKだ。
スキー場は雪面整備されていて歩きやすい。後見ゲレンデ前でチェーンスパイク装着。後見ゲレンデの上部から冬道に入る。今日は視界ばっちりなので全然安心だ。トレースやピンテもしっかりしておりGPS見なくとも問題ない。
さらに冬道を行き車道に出た。ブルドーザーが数台で除雪作業を行っている。ブルドーザーが通った跡はキャタピラ跡がひどく歩きにくい。
場合により道脇の雪面を歩くことにした。
南蔵王登山口到着、やはり視界良くルートも良くわかる。
雪面に入るとうっすらとワカン跡がありついていくことにした。
しばらく行くと刈田峠の避難小屋があり中を見ようとしたが、扉に鍵がかかっていて開かなかった。避難小屋の意味が無いと思う。
樹氷の終わった広い雪原を行き、前山に登る。薄曇りで気温があまり上がらないので雪は比較的固く歩きやすい。午後まで持ってほしいものだ。
さらに杉ヶ峰山頂を経由して待望も屏風岳だ。ここからの稜線歩きが今回のメインイベントだ。
南屏風まで伸びる稜線と斜面と危険なクラックで残雪期の稜線歩きが堪能できる。
途中、後烏帽子や水引き入道と不忘山が眺められる。
今日は誰とも会わないな。
南屏風からP1732に到達したが、チェーンスパイクで不忘山で行けるかと思ったが、P1732の出だしの下りが怖くアイゼンに換装した。それでもビビりまくりで右のブッシュが少し生えているところを下ったが怖かった。
不忘山への細尾根は楽勝だ。そこで不忘山山頂に動く気配が見えた。気のせいかと思ったが登山者であった。細尾根で交差して情報交換、ピッケルもってなさそうだったのできおつけたほうが良いと言ったら、少し先で戻ってきた。
自分は不忘山山頂でおにぎり休憩しよう思っていたが、緊張で食欲無く。
すぐにUターン、細尾根途中から2人で屏風に向かうことにした。
P1732の登りは、下りとは反対に右のブッシュ行ったが下りよりは難しくなかった。
南屏風でチェーンスパイクに換装&おにぎり2個目消費。
途中からの同行者は水引入道から白石スキー場に下って行った。
あとは、屏風岳、杉ヶ峰、前山と順調に戻り南蔵王登山口に戻った。
杉ヶ峰〜前山は風が8mくらいあり寒かった。
除雪車道を下るがやはり歩きにくい。下りにもMSRの跡があった。
途中車道をショートカットし冬道下り後見ゲレンデに到着。
後見は滑れば下まで行きそうであるが、アイゼンまでは必要ないだろう。
15時17分駐車場到着。
天候は最後まで薄曇りであったが歩きやすかったので良かった。
でも、青空の屏風稜線や不忘山の細尾根を歩きたかったな。
帰りは遠刈田温泉が16時から営業なので青根温泉のじゃっぽの湯に寄った。湯の温度はこちらの方が自分好みである。