虎毛山、金倉山ルート
- GPS
- 08:41
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,402m
- 下り
- 1,392m
コースタイム
- 山行
- 7:03
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 8:41
天候 | 快晴❗ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今回は先輩達がつけてくれたトレース、ピンテ、貰ったGPSログで楽々だったが、度々尾根が合流するので登りはともかく下りで間違えやすい。金倉山からの下りで油断し無駄に沢2つトラバース。 1018Pに3m程の雪庇あり、これまた先輩達が先週ルート工作してくれクリア出来たが無かったら撤退していただろう。 登りは気温低く雪良く締まりとても歩きやすかったが、下山時は気温上がり腐れ雪で雪庇ゾーン樹林帯トラバースの足下崩れそうで慎重に歩く。 トラバースする箇所非常に多くアイゼン、ピッケルは必携、1018Pの雪庇は今日はピッケル差込んでクリア出来たがザイルあった方が良いだろう。 今後気温上がってしまうとトラバースゾーンの危険も上がってしまうだろうからギリギリだったかも知れない。 ワカンもザックにくくりつけたがずっとアイゼンのみ使用。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
スコップ
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
|
---|
感想
先週先輩達が金倉山から虎毛山へ向かい、お誘い頂いたが仕事休めず興味津々も断念。天気良さそうな週末は稲倉岳か羽後朝日岳と思っていたが、「今ならトレースも残ってるだろうし、ピンテもあるから行って来なよ、来週辺りには薮出て歩き辛くなるぞ」と言われ、そう言えば年男だしなあと先輩達の開拓ルートを拝借し歩かせて貰った。
最近気温高い日が続いたが今日は冷え込み雪も良く締まってとても歩きやすい。先輩達のトレースもしっかり残っておりルーファイも要らず、難所の1018P雪庇(先輩達は過去ここで撤退したそうだ)には立派なステップ切ってくれており、odasan003さんからGPSログもらい、と据え膳上げ膳状態でキツイが思ったより良いペースで歩けた。
虎毛山は会山行(現在林道工事で入山禁止だが役所より許可を得て)で無雪期に2度登っているが正直あまり好きな山でもなかったが、雪の時期に登れて驚いた。山頂付近の緩斜面には足を踏み入れるのを躊躇う程の霧氷天国が広がり、山頂は白化粧の山々見渡す360°展望が澄んだ空気も相まってとてもキレイで圧倒された。とても名残惜しいがグングン上がる気温にトラバースや1018P難所の雪の状態が心配で早目に下山にかかる。
雪庇ゾーンは何だか今にも崩れそうな箇所ばかりで往路より更に樹林帯側を歩いたがこっちはこっちで腐れ雪になり足下崩れないかと慎重になる。1018P雪庇を何度もピッケル差し直しながら登り金倉山まで到着し一安心と一服も油断大敵、途中2本隣の尾根にケツぞりでガンガン降りてしまい無駄にトラバース。
天気予報は明日の方が良さそうだが気温が高い。
明日だったらもう少し難儀だろう、良い日に先輩達のおかげで登れ大満足。
しかしこのルート、標高差と難易度は別にもしかして虎毛山に至るところ最短距離ではなかろうか。夏道で15辧⊃楸盂抃侏海世20匐瓩だろう。教えてくれたのは先日前神室山隆一長根ルートのK先輩I先輩だ。いやはや感服、身近に凄い山屋がいてくれるってすんごい僥倖だと改めて感謝だ。
明日も好天予報だが筋肉痛と二日酔いは避けられぬだろう。
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