大峰山

2022年05月02日(月) ~ 2022年05月04日(水)

• GPS: 20:51
• 距離: 78.6km
• 登り: 5,354m
• 下り: 5,437m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:09
• 休憩: 1:04
• 合計: 7:13

5:40 近鉄吉野駅
5:54 5:54 吉野山駅
6:01 6:03 金峯山寺
6:15 6:17 上千本口バス停
6:37 6:37 花矢倉展望台
6:46 6:50 高城山
6:57 6:57 奥千本口バス停
7:02 7:05 金峯神社
7:16 7:16 青根ヶ峰
7:33 7:33 試み茶屋跡
8:15 8:15 薊岳
8:19 8:20 四寸岩山
8:29 8:29 足摺の宿跡
8:49 8:49 九十丁石
8:59 9:07 二蔵宿小屋
9:43 9:44 大天井ヶ岳
10:10 10:13 五番関
10:30 10:42 鍋冠行者堂
11:20 11:22 洞辻茶屋
11:30 11:30 陀羅尼助茶屋
11:40 11:46 鐘掛岩
11:57 11:57 西の覗岩
12:08 12:28 山上ヶ岳
12:41 12:41 地蔵岳
12:48 12:48 投地蔵辻
12:57 小笹ノ宿

2日目

• 山行: 7:02
• 休憩: 1:21
• 合計: 8:23

12:57 小笹ノ宿
5:55 5:56 脇ノ宿跡
6:01 6:01 明王ヶ岳
6:27 6:37 大普賢岳
6:43 6:44 水太覗
6:48 6:51 弥勒岳
6:58 7:01 サツマコロビ(薩摩転び)
7:05 7:05 国見岳
7:09 7:16 稚児泊
7:24 7:24 七つ池
7:30 7:42 七曜岳
7:45 7:46 無双洞・和佐又山分岐
8:11 8:12 みなきケルン碑
8:19 8:20 行者還岳分岐
8:25 8:25 行者還岳
8:30 8:39 行者の水場
8:45 8:51 行者還小屋
8:52 8:52 天川辻
9:15 9:16 R309 90番分岐
9:31 9:32 しなの木出合
9:36 9:37 一ノ垰
9:41 9:41 一の垰プレート
9:52 9:58 奥駈道出合
10:13 10:14 弁天ノ森
10:30 10:33 聖宝ノ宿跡
11:06 11:14 弥山小屋
11:17 11:20 弥山
11:42 11:43 弥山小屋
12:03 12:05 大峰山
12:16 12:17 明星ヶ岳
12:34 12:35 禅師ノ森
12:55 12:56 五鈷峰
13:25 13:28 舟ノ垰
13:43 13:47 楊枝ノ森
14:00 楊子ノ宿

3日目

• 山行: 6:22
• 休憩: 1:19
• 合計: 7:41

14:00 楊子ノ宿
5:43 5:48 仏生ヶ岳
6:12 6:23 孔雀岳
6:43 6:45 両部分け
6:48 6:48 橡の鼻
6:53 6:53 空鉢岳
7:05 7:06 馬の背
7:13 7:27 釈迦ヶ岳
7:52 7:54 深仙ノ宿
8:15 8:32 大日岳
8:36 8:36 太古の辻
8:40 8:42 水場
9:01 9:04 二ツ岩
9:39 10:03 小仲坊
10:24 10:24 前鬼林道ゲート
10:37 10:37 大釜の5mの滝
11:34 11:34 不動七重滝
13:00 前鬼口

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：大和上市駅に自家用車を駐車し、電車で吉野駅へ
帰り：前鬼口バス停からバスで大和上市駅へ

写真

5/2 5:40

旅のスタートはここ吉野駅。自分は始発電車で到着したが、他は吉野駅の民宿に前泊していたようだ。

5/2 5:56

吉野山

5/2 6:57

5/2 10:12

ここから女人結界のため、この大峯奥駈道を縦走できるのは男性のみ。

5/2 10:12

5/2 10:13

5/2 11:21

5/2 11:21

洞辻茶屋、お店はまったく営業してません

5/2 11:31

もちろん、旧道（左）を選択

5/2 11:54

日本三大荒行の場である「西の覗」

5/2 11:55

ここまで近づくのが限界

5/2 13:53

大峯山寺

5/2 14:15

御朱印を購入

5/2 14:10

一般的に大峰山（大峯山）といえば、この山上ヶ岳。お花畑でちょっと一休み。

5/2 13:00

１日目の宿泊地「小笹ノ宿避難小屋」。見ての通り、小屋には扉がなく、（夜中に雪が降ったため）凍えるほど寒かった。ただ、水には困りません。

5/2 15:58

テン場も快適そう。今日は全部で15張程度。

5/3 6:02

5/3 7:15

道中には、このような「靡（なびき）」が75か所あります。
「靡」とは、道中の安全を祈って花をたむけた場所と考えられています。

5/3 7:49

登山道がだいぶ崩れています

5/3 8:26

5/3 8:51

ここは「行者還小屋」、１日目はここまで来れたかなぁ〜

5/3 11:10

弥山山頂

5/3 11:19

5/3 12:01

近畿地方の最高峰、標高1,915 mの八経ヶ岳。大峰山脈が一望できる。

5/3 12:08

シカがたくさんいました

5/3 14:01

２日目は、ここ「楊子ノ宿避難小屋」に宿泊。水場も徒歩圏内にありました。

5/3 18:22

5/4 7:19

山頂の釈迦如来像が登山者を出迎えてくれる釈迦ヶ岳。今回登頂した山の中でナンバー１。

5/4 7:26

5/4 7:55

深仙ノ宿避難小屋

5/4 8:18

行場を超えると立派なお釈迦様が

5/4 8:36

大峯奥駈道、自分はここ「太古ノ辻」で終了。先に進みたい気持ちを心の奥底に隠し、下山道へ。

5/4 9:04

5/4 9:58

前鬼には簡易宿泊所が、布団を天日干しし、登山客受け入れの準備をしていました。

5/4 10:49

下山途中にあった「不動七重の滝」。日本の滝百選の１つだけあって、すごい迫力。

5/4 11:13

5/4 11:47

5/4 11:52

5/4 17:39

5/4 17:39

75番目の靡である「柳の宿」

撮影機器：

OPPO Reno5 A 楽天モバイル OPPO

感想

m_taguchi

2022年５月２〜４日
大峯奥駈道・大峰山
（１日目：小笹ノ宿避難小屋、２日目：楊枝ケ宿避難小屋）
GW その��

●距離：78.6km
●獲得標高：5,354m

日本最古のロングトレイルとして知られる大峯奥駈道。

大峯奥駈道は、吉野から熊野本宮大社までの大峰山脈の稜線伝いに続く約120kmの修行道。1300年前、この間をひたすら祈り・ひたすら歩むことがとても過酷であったため、最極の修行と言われていたようだ。

一般的には、吉野から太古ノ辻までを北大峯奥駈、太古ノ辻から熊野本宮大社までを南大峯奥駈と言うが、自分は北部を３日間かけて歩いてきた。

山行を終えての感想としては、重い荷物を担ぎながら急峻な山々を歩き続けた達成感が一部あるものの、大半は後悔の気持ち。

というのも、道中で一緒になった人たちの多くが熊野まで歩くことを旅のゴールとし、自分自身が最後まで共に歩き抜くことができなかったから。

１日目・２日目とも、宿泊地への到着は一番乗り。体力的にもまだまだ余裕があったことから、仮に２日間ともにあと10km歩いたと仮定するならば、４日間で熊野本宮大社まで十分に行けていた気がする。

いずれにしても、今回は自分の計画が少し甘かったのが敗因。自分の性格上、おそらく１年後、再チャレンジするんだろうなぁ〜。