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Yamareco

記録ID: 4244359
全員に公開
雪山ハイキング
甲信越

【2022年GW遠征2日目】二王子岳(飯豊連峰の展望台!驚きの出逢いも!)

2022年05月04日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:54
距離
12.0km
登り
1,178m
下り
1,184m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:14
休憩
1:36
合計
7:50
4:52
4:54
86
6:20
6:20
44
7:04
7:08
47
7:55
7:57
39
8:36
9:43
33
10:16
10:17
37
10:54
10:55
20
11:15
11:34
59
12:33
12:33
5
12:38
二王子岳登山者駐車場
天候 快晴も、稜線上は爆風
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
<二王子岳登山者用駐車場>
無料で30台くらい停められる駐車場です。
二王子神社の裏手にあり、神社の駐車場へ向かう手前で分岐を右へ進むとすぐにあります。
トイレは神社の駐車場にあります。
※登山者はこちらに停めるのが推奨されますが、神社の駐車場に停めても良いそうです。
コース状況/
危険箇所等
※編集中・・・。
その他周辺情報 <百花の里 城山温泉>
新潟県新発田市内にある温泉です。

■営業時間
 10時〜21時(受付は20時で終了)
■休館日
 毎月第1・第3木曜日
 ※2022年5月の休館日は第2・3木曜日
■入浴料金
 700円(JAF会員証提示で、100円引き)

URL
https://www.shiroyama-onsen.com/
昨夜は二王子岳の登山者用駐車場で車中泊。
辺りが明るくなった4時45分にスタートです。
2022年05月04日 04:44撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
1
5/4 4:44
昨夜は二王子岳の登山者用駐車場で車中泊。
辺りが明るくなった4時45分にスタートです。
駐車場の入口脇にサクラが咲いていました。
この木は今がちょうど満開のようです。
綺麗だな〜。
2022年05月04日 04:46撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
1
5/4 4:46
駐車場の入口脇にサクラが咲いていました。
この木は今がちょうど満開のようです。
綺麗だな〜。
出発前に二王子神社にご参拝。
安全祈願と、良い出逢いがありますように・・・。
2022年05月04日 04:50撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
5/4 4:50
出発前に二王子神社にご参拝。
安全祈願と、良い出逢いがありますように・・・。
境内にあった小さな滝。
ここで滝行が行われるそうです。
2022年05月04日 04:50撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
5/4 4:50
境内にあった小さな滝。
ここで滝行が行われるそうです。
二王子神社の境内にも、サクラが咲いていました。
この木も今が満開。
2022年05月04日 04:51撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
2
5/4 4:51
二王子神社の境内にも、サクラが咲いていました。
この木も今が満開。
えーと、これは八重桜かな?
2022年05月04日 04:55撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/4 4:55
えーと、これは八重桜かな?
登山口に到着です。
登山ポストがあります。
いつものように、自分はコンパスで提出済です。
2022年05月04日 04:53撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
5/4 4:53
登山口に到着です。
登山ポストがあります。
いつものように、自分はコンパスで提出済です。
序盤はしばらく、右にある沢沿いの登山道を歩きます。
沢の音が心地良いです。
2022年05月04日 04:56撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
5/4 4:56
序盤はしばらく、右にある沢沿いの登山道を歩きます。
沢の音が心地良いです。
いい雰囲気。
まだ誰にも会っていません。
2022年05月04日 05:05撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
5/4 5:05
いい雰囲気。
まだ誰にも会っていません。
タチツボスミレ発見。
2022年05月04日 05:11撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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5/4 5:11
タチツボスミレ発見。
この辺りには、ゼンマイがたくさん。
2022年05月04日 05:12撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
5/4 5:12
この辺りには、ゼンマイがたくさん。
沢沿いの登山道って、好きなんですよね〜。
2022年05月04日 05:13撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
5/4 5:13
沢沿いの登山道って、好きなんですよね〜。
ネコノメソウ。
可愛いな〜。
2022年05月04日 05:19撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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5/4 5:19
ネコノメソウ。
可愛いな〜。
新緑が眩しい!
まだ陽が差していないのにも関わらず、コレです。
2022年05月04日 05:25撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
1
5/4 5:25
新緑が眩しい!
まだ陽が差していないのにも関わらず、コレです。
一合目を通過。
登山口から結構歩いたような?
2022年05月04日 05:27撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
1
5/4 5:27
一合目を通過。
登山口から結構歩いたような?
モミジイチゴ。
2022年05月04日 05:32撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
2
5/4 5:32
モミジイチゴ。
チゴユリ。
2022年05月04日 05:42撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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5/4 5:42
チゴユリ。
距の長いスミレ。
ナガハシスミレとかかな?
2022年05月04日 05:44撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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5/4 5:44
距の長いスミレ。
ナガハシスミレとかかな?
ヤマツツジ。
2022年05月04日 05:47撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/4 5:47
ヤマツツジ。
南西方面に山が見えました。
あれは松平山(左)と金鉢山(右)ですね。
といっても、自分も初めて知った山ですけど(笑)。
2022年05月04日 05:50撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
5/4 5:50
南西方面に山が見えました。
あれは松平山(左)と金鉢山(右)ですね。
といっても、自分も初めて知った山ですけど(笑)。
エンレイソウ。
2022年05月04日 06:00撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
2
5/4 6:00
エンレイソウ。
この辺り、こごみがたくさん生えていました。
天ぷらにすると美味しんですよ。
2022年05月04日 06:05撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
1
5/4 6:05
この辺り、こごみがたくさん生えていました。
天ぷらにすると美味しんですよ。
二合目を通過。
2022年05月04日 06:08撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
5/4 6:08
二合目を通過。
二合目を過ぎた辺りで、後ろから追い付いてきた二名の男性に挨拶。
一人はトレラン装備の男性、もう一人はこの写真に写っている男性です。
この後、男性とお話して一緒に登ることになりました。
以降、男性を「Wさん」とお呼びします。
※実はWさん、後に凄い人物であることが判明します。
2022年05月04日 06:17撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
1
5/4 6:17
二合目を過ぎた辺りで、後ろから追い付いてきた二名の男性に挨拶。
一人はトレラン装備の男性、もう一人はこの写真に写っている男性です。
この後、男性とお話して一緒に登ることになりました。
以降、男性を「Wさん」とお呼びします。
※実はWさん、後に凄い人物であることが判明します。
三合目に到着。
この先からは残雪があります。
2022年05月04日 06:22撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
5/4 6:22
三合目に到着。
この先からは残雪があります。
三合目には一王子避難小屋と、少し下った場所に水場があります。
2022年05月04日 06:21撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
5/4 6:21
三合目には一王子避難小屋と、少し下った場所に水場があります。
Wさんは二王子岳に幾度となく登っているそうで、自分に対してガイド的な解説もしてくださりました。
ここは左が冬道、右は夏道です。
2022年05月04日 06:42撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
2
5/4 6:42
Wさんは二王子岳に幾度となく登っているそうで、自分に対してガイド的な解説もしてくださりました。
ここは左が冬道、右は夏道です。
ここから傾斜が急になります。
2022年05月04日 06:43撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
1
5/4 6:43
ここから傾斜が急になります。
幸い雪の状態が良く、ノーアイゼンで問題ありませんでした。
2022年05月04日 06:50撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
5/4 6:50
幸い雪の状態が良く、ノーアイゼンで問題ありませんでした。
ここは垂直に近いくらいの斜度がありました。
キックステップで慎重に登っていきます。
Wさんは高齢にも関わらず、スイスイと登っていきます。
2022年05月04日 06:52撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
5/4 6:52
ここは垂直に近いくらいの斜度がありました。
キックステップで慎重に登っていきます。
Wさんは高齢にも関わらず、スイスイと登っていきます。
傾斜が緩み、陽も差してきました。
2022年05月04日 07:00撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
5/4 7:00
傾斜が緩み、陽も差してきました。
この辺りが五合目のようです。
(四合目は見逃したみたいです。)
積雪量がわかるように、50cm毎に目盛りが振られたぶっといポールが立っていました。
Wさんによると、今シーズンは4mまで雪が積もったそうです。
2022年05月04日 07:00撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
5/4 7:00
この辺りが五合目のようです。
(四合目は見逃したみたいです。)
積雪量がわかるように、50cm毎に目盛りが振られたぶっといポールが立っていました。
Wさんによると、今シーズンは4mまで雪が積もったそうです。
ここからしばらくは平坦になります。
2022年05月04日 07:10撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
1
5/4 7:10
ここからしばらくは平坦になります。
ツリーホールは2mくらい?
2022年05月04日 07:13撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
5/4 7:13
ツリーホールは2mくらい?
ここからまた急登です。
2022年05月04日 07:19撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
5/4 7:19
ここからまた急登です。
登りはキツいですが、下りはめちゃラクそうです。
2022年05月04日 07:25撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
5/4 7:25
登りはキツいですが、下りはめちゃラクそうです。
後ろを振り返ると、この見晴らし!
早くも日本海が見えました。
ちょっと霞んでますけどね。
2022年05月04日 07:29撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
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5/4 7:29
後ろを振り返ると、この見晴らし!
早くも日本海が見えました。
ちょっと霞んでますけどね。
あれは二王子岳から北にのびる尾根ですね。
2022年05月04日 07:33撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
5/4 7:33
あれは二王子岳から北にのびる尾根ですね。
六合目を通過。
向こうに見えているのが二王子岳かな?
2022年05月04日 07:38撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
1
5/4 7:38
六合目を通過。
向こうに見えているのが二王子岳かな?
いや、二王子岳は左奥で、右手前は油コボシを登った先にある、1369Pですね。
2022年05月04日 07:44撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
5/4 7:44
いや、二王子岳は左奥で、右手前は油コボシを登った先にある、1369Pですね。
山頂手前にある二王子岳避難小屋が見えました。
2022年05月04日 07:45撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
5/4 7:45
山頂手前にある二王子岳避難小屋が見えました。
先行していたトレラン男性が、もう登頂して下山してきました。
早い!
油コボシの急斜面を飛ぶように駆け下っていきました。
2022年05月04日 07:54撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
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5/4 7:54
先行していたトレラン男性が、もう登頂して下山してきました。
早い!
油コボシの急斜面を飛ぶように駆け下っていきました。
いや〜、まだまだ雪がたっぷりです。
さすがは東北の山。
2022年05月04日 08:03撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
5/4 8:03
いや〜、まだまだ雪がたっぷりです。
さすがは東北の山。
結構アップダウンがありますねー。
この先で下って、また登り返します。
2022年05月04日 08:06撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
5/4 8:06
結構アップダウンがありますねー。
この先で下って、また登り返します。
Wさん曰く、ここを登れば楽になるそうです。
頑張ろう!
2022年05月04日 08:11撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
1
5/4 8:11
Wさん曰く、ここを登れば楽になるそうです。
頑張ろう!
南西方面の展望が良いです。
左から粟ヶ岳、白山(新潟)、菱ヶ岳、松平山、金鉢山。
ちなみに、この辺りに三王子神社があるみたいですが、今は完全に雪の下に埋まっているようです。
2022年05月04日 08:12撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
1
5/4 8:12
南西方面の展望が良いです。
左から粟ヶ岳、白山(新潟)、菱ヶ岳、松平山、金鉢山。
ちなみに、この辺りに三王子神社があるみたいですが、今は完全に雪の下に埋まっているようです。
菱ヶ岳、松平山、金鉢山をアップで。
松平山と金鉢山は、下でも見えていましたね。
2022年05月04日 08:12撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
5/4 8:12
菱ヶ岳、松平山、金鉢山をアップで。
松平山と金鉢山は、下でも見えていましたね。
最後の急登を登っています。
写真や動画を撮っていたら、Wさんにだいぶ離されてしまいました(笑)。
2022年05月04日 08:13撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
2
5/4 8:13
最後の急登を登っています。
写真や動画を撮っていたら、Wさんにだいぶ離されてしまいました(笑)。
二王子岳避難小屋はカマボコ型。
ですが、谷川主脈に幾つかある同じようなカマボコ型の避難小屋と比較すると、かなり大きいです。
2022年05月04日 08:13撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
5/4 8:13
二王子岳避難小屋はカマボコ型。
ですが、谷川主脈に幾つかある同じようなカマボコ型の避難小屋と比較すると、かなり大きいです。
ここは夏道で。
2022年05月04日 08:20撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
5/4 8:20
ここは夏道で。
ここからの展望も最高!
手前は左から蒜場山、棒掛山。
奥は中央から御神楽岳、浅草岳、守門岳、粟ヶ岳。
2022年05月04日 08:20撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
3
5/4 8:20
ここからの展望も最高!
手前は左から蒜場山、棒掛山。
奥は中央から御神楽岳、浅草岳、守門岳、粟ヶ岳。
この先は夏道が出ていますが、
2022年05月04日 08:23撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
5/4 8:23
この先は夏道が出ていますが、
Wさんは右から巻いていくようです。
奥に飯豊連峰の最高峰、大日岳がチラ見え。
2022年05月04日 08:21撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
5/4 8:21
Wさんは右から巻いていくようです。
奥に飯豊連峰の最高峰、大日岳がチラ見え。
手前は、二王子岳山頂から南東方面に尾根を進んだ先にある、二本木山。
左奥は飯豊連峰の北股岳、烏帽子岳、飯豊本峰、御西岳ですね。
2022年05月04日 08:24撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
5/4 8:24
手前は、二王子岳山頂から南東方面に尾根を進んだ先にある、二本木山。
左奥は飯豊連峰の北股岳、烏帽子岳、飯豊本峰、御西岳ですね。
北股岳、烏帽子岳、飯豊本峰、御西岳をアップで。
2022年05月04日 08:24撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
1
5/4 8:24
北股岳、烏帽子岳、飯豊本峰、御西岳をアップで。
二王子神社 奥ノ院。
Wさんに付いていこうとしたら、「そっちじゃないよ!」と後ろから声を掛けられました。
声のほうを振り返ると男性がひとりいて、夏道を指差しています。
Wさんが進んだ東側は藪を越えないといけないので、夏道を歩いたほうが良いとのこと。
ここは素直に男性に従って、夏道を一緒に登ることにしました。
2022年05月04日 08:31撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
2
5/4 8:31
二王子神社 奥ノ院。
Wさんに付いていこうとしたら、「そっちじゃないよ!」と後ろから声を掛けられました。
声のほうを振り返ると男性がひとりいて、夏道を指差しています。
Wさんが進んだ東側は藪を越えないといけないので、夏道を歩いたほうが良いとのこと。
ここは素直に男性に従って、夏道を一緒に登ることにしました。
前を歩いているのが、声を掛けてくれた男性。
実は、この男性も地元ではよく知られている人だということが後で判明します。
2022年05月04日 08:32撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
5/4 8:32
前を歩いているのが、声を掛けてくれた男性。
実は、この男性も地元ではよく知られている人だということが後で判明します。
二王子岳に登頂です。
標高は1,420m、日本二百名山の1座です。
久しぶりに二百名山の登頂数を更新しました(48座目)。
山頂にあるこの「青春の鐘」は、今から半世紀ほど前、新発田市の勤労青少年ホーム内の登山サークル「モンテローザ・MS」が建設したもので、これまでに2度建て替えが行われ、現在は2010年に建設された3代目だそうです。
冬には積雪があるため、11月に入ると避難小屋へ鐘が収納されるようです。
2022年05月04日 08:38撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
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5/4 8:38
二王子岳に登頂です。
標高は1,420m、日本二百名山の1座です。
久しぶりに二百名山の登頂数を更新しました(48座目)。
山頂にあるこの「青春の鐘」は、今から半世紀ほど前、新発田市の勤労青少年ホーム内の登山サークル「モンテローザ・MS」が建設したもので、これまでに2度建て替えが行われ、現在は2010年に建設された3代目だそうです。
冬には積雪があるため、11月に入ると避難小屋へ鐘が収納されるようです。
Wさん(右)、山頂手前から一緒に登った男性(中央)と一緒に写真を撮りました。
※レコへの掲載許可はいただいています。

そして、ここでネタばらし。
Wさんは新潟のとある山岳会の会長さんでした。
日本山岳会 越後支部の理事も務めていらっしゃいます。
中央の男性は、二王子岳の登山道や避難小屋の整備をしているSさんで、この辺りでは有名人だそうです。
Wさんとも顔見知りでした。
2022年05月04日 08:42撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
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5/4 8:42
Wさん(右)、山頂手前から一緒に登った男性(中央)と一緒に写真を撮りました。
※レコへの掲載許可はいただいています。

そして、ここでネタばらし。
Wさんは新潟のとある山岳会の会長さんでした。
日本山岳会 越後支部の理事も務めていらっしゃいます。
中央の男性は、二王子岳の登山道や避難小屋の整備をしているSさんで、この辺りでは有名人だそうです。
Wさんとも顔見知りでした。
ステンレス製の飯豊連峰展望図がありました。
こういったものって、ありがたいですよね。
まあ、コレを見る前に、Wさんから実際の山を指差して解説していただいたのですけど(笑)。
2022年05月04日 09:08撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
1
5/4 9:08
ステンレス製の飯豊連峰展望図がありました。
こういったものって、ありがたいですよね。
まあ、コレを見る前に、Wさんから実際の山を指差して解説していただいたのですけど(笑)。
間近に見える飯豊連峰
左から大境山、前朳差岳、朳差岳、鉾立峰。
2022年05月04日 09:08撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
1
5/4 9:08
間近に見える飯豊連峰
左から大境山、前朳差岳、朳差岳、鉾立峰。
間近に見える飯豊連峰
左から大石山、地神山、門内岳。
2022年05月04日 09:09撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
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5/4 9:09
間近に見える飯豊連峰
左から大石山、地神山、門内岳。
間近に見える飯豊連峰
左から門内岳、北股岳、烏帽子岳、飯豊本峰、御西岳。
2022年05月04日 09:09撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
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5/4 9:09
間近に見える飯豊連峰
左から門内岳、北股岳、烏帽子岳、飯豊本峰、御西岳。
間近に見える飯豊連峰
左から御西岳、大日岳、西大日岳。
2022年05月04日 09:09撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
1
5/4 9:09
間近に見える飯豊連峰
左から御西岳、大日岳、西大日岳。
大日岳の右に見えていた山。
中央奥が烏帽子山、中央手前が西ノ峰。
2022年05月04日 09:09撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
5/4 9:09
大日岳の右に見えていた山。
中央奥が烏帽子山、中央手前が西ノ峰。
二本木山。
実は二王子岳より、4mほど標高が高いです。
登山道が見えますね。
2022年05月04日 09:10撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
5/4 9:10
二本木山。
実は二王子岳より、4mほど標高が高いです。
登山道が見えますね。
蒜場山をアップで。
「ひるばさん」、もしくは「ひるばやま」と読みます。
あちらも二王子岳と同じく、飯豊連峰の展望台の山として知られています。
2022年05月04日 09:10撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
5/4 9:10
蒜場山をアップで。
「ひるばさん」、もしくは「ひるばやま」と読みます。
あちらも二王子岳と同じく、飯豊連峰の展望台の山として知られています。
二等三角点タッチ。
2022年05月04日 09:10撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
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5/4 9:10
二等三角点タッチ。
あれは二王子岳山頂から北東へ尾根を進んだ先にある、1304Pですね。
雪が無いと、藪が凄そう。
2022年05月04日 09:10撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
5/4 9:10
あれは二王子岳山頂から北東へ尾根を進んだ先にある、1304Pですね。
雪が無いと、藪が凄そう。
北西側には日本海が見えました。
山頂からだと、手前の藪が邪魔ですけど。
ですが座って休憩する際、今日はこの藪が強風から守ってくれました。
2022年05月04日 09:11撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
5/4 9:11
北西側には日本海が見えました。
山頂からだと、手前の藪が邪魔ですけど。
ですが座って休憩する際、今日はこの藪が強風から守ってくれました。
ここから見える飯豊連峰の中で、中央に聳えていて目立つ北股岳。
2022年05月04日 09:12撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
5/4 9:12
ここから見える飯豊連峰の中で、中央に聳えていて目立つ北股岳。
周りに比べて、ひと際白い大日岳と西大日岳。
大日岳は飯豊連峰の最高峰(標高2,128m)で、日帰りで登るのはかなり厳しいです。
2022年05月04日 09:12撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
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周りに比べて、ひと際白い大日岳と西大日岳。
大日岳は飯豊連峰の最高峰(標高2,128m)で、日帰りで登るのはかなり厳しいです。
朳差岳。
いつか登りたいと思っている山です。
2022年05月04日 09:13撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
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5/4 9:13
朳差岳。
いつか登りたいと思っている山です。
山頂部にズームすると、右肩にある朳差岳避難小屋が見えました。
2022年05月04日 09:28撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
5/4 9:28
山頂部にズームすると、右肩にある朳差岳避難小屋が見えました。
二王子岳避難小屋。
ちょっと中を拝見してみます。
2022年05月04日 09:14撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
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5/4 9:14
二王子岳避難小屋。
ちょっと中を拝見してみます。
中にはSさんと男性が1人いました(この反対側です。)
避難小屋の中はとても綺麗ですね。
前述の男性が整備している賜物でしょう。
ありがたいことです。
カセットガスで動作するストーブまで置かれていました。
2022年05月04日 09:15撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
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5/4 9:15
中にはSさんと男性が1人いました(この反対側です。)
避難小屋の中はとても綺麗ですね。
前述の男性が整備している賜物でしょう。
ありがたいことです。
カセットガスで動作するストーブまで置かれていました。
中は見ませんでしたが、登山者名簿がありました。
2022年05月04日 09:15撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
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中は見ませんでしたが、登山者名簿がありました。
さて、風も強いし、下山します。
山頂ではさらに二人(女性)との出会いがありました。
一人はヤマレコユーザのhirakeikさん、もう一人はヤマッパーのsenさん。
実はsenさんも驚きの人物(※)だったんです。
(※詳細は感想欄をご参照ください。)
hirakeikさんは先に下山してしまったので、senさんをお誘いし、一緒に下山することになりました。
2022年05月04日 09:46撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
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5/4 9:46
さて、風も強いし、下山します。
山頂ではさらに二人(女性)との出会いがありました。
一人はヤマレコユーザのhirakeikさん、もう一人はヤマッパーのsenさん。
実はsenさんも驚きの人物(※)だったんです。
(※詳細は感想欄をご参照ください。)
hirakeikさんは先に下山してしまったので、senさんをお誘いし、一緒に下山することになりました。
ちょっと雪は汚い(笑)ですが、素晴らしい雪の稜線です。
2022年05月04日 09:54撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
5/4 9:54
ちょっと雪は汚い(笑)ですが、素晴らしい雪の稜線です。
あちらの斜面はまるで水墨画のようです。
2022年05月04日 09:58撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
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5/4 9:58
あちらの斜面はまるで水墨画のようです。
しばらくは日本海を眺めながら、下山できます。
最高かよ!
手前に見えているのは阿賀野市、新発田市、胎内市あたりですね。
2022年05月04日 10:03撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
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5/4 10:03
しばらくは日本海を眺めながら、下山できます。
最高かよ!
手前に見えているのは阿賀野市、新発田市、胎内市あたりですね。
あれは東北電力の東新潟火力発電所ですね。
2022年05月04日 10:05撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
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5/4 10:05
あれは東北電力の東新潟火力発電所ですね。
BCスキーで滑れそうな斜面ですね。
2022年05月04日 10:10撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
5/4 10:10
BCスキーで滑れそうな斜面ですね。
ここから油コボシを下ります。
かなり急なので慎重に。
2022年05月04日 10:14撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
5/4 10:14
ここから油コボシを下ります。
かなり急なので慎重に。
油コボシを下り終えると、登り返し。
それ以降は大きな登り返しはありません。
2022年05月04日 10:17撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
5/4 10:17
油コボシを下り終えると、登り返し。
それ以降は大きな登り返しはありません。
下ってきた油コボシを振り返ります。
こうして見ると、かなりの急坂ですね。
2022年05月04日 10:18撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
5/4 10:18
下ってきた油コボシを振り返ります。
こうして見ると、かなりの急坂ですね。
ここで何と、朝に会ったトレラン男性がまた登ってきました。
二往復目だそうです。
・・・いやはや超人ですな。
ついでに言うと、自分たちが下山中に戻ってきて追い抜かれました(驚)。
2022年05月04日 10:21撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
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5/4 10:21
ここで何と、朝に会ったトレラン男性がまた登ってきました。
二往復目だそうです。
・・・いやはや超人ですな。
ついでに言うと、自分たちが下山中に戻ってきて追い抜かれました(驚)。
下は新緑が生い茂っているのに、上は残雪がたっぷり。
この対比が良いですよね。
2022年05月04日 10:28撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
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5/4 10:28
下は新緑が生い茂っているのに、上は残雪がたっぷり。
この対比が良いですよね。
senさんから、マンサクが咲いているよと教えていただきました。
自分ひとりだったら見逃していたと思います。
2022年05月04日 10:29撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
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5/4 10:29
senさんから、マンサクが咲いているよと教えていただきました。
自分ひとりだったら見逃していたと思います。
この斜面もBCスキーで滑るのに良さそうですね。
2022年05月04日 10:33撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
5/4 10:33
この斜面もBCスキーで滑るのに良さそうですね。
急坂を下るsenさん(左)。
元気いっぱいにガシガシ下ってきます。
楽しそう!
2022年05月04日 10:36撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
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5/4 10:36
急坂を下るsenさん(左)。
元気いっぱいにガシガシ下ってきます。
楽しそう!
senさんにお願いして、先ほどの斜面をバックに一緒に写真を撮らせていただきました。
※レコへの掲載許可はいただいています。
2022年05月04日 10:40撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
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5/4 10:40
senさんにお願いして、先ほどの斜面をバックに一緒に写真を撮らせていただきました。
※レコへの掲載許可はいただいています。
せっかくなので、往路ではスルーした、一王子避難小屋から少し下った先にある水場を見に行きました。
そうしたら、一面に水芭蕉が咲いていました。
これにはsenさんも自分も大喜び!
2022年05月04日 11:17撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
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せっかくなので、往路ではスルーした、一王子避難小屋から少し下った先にある水場を見に行きました。
そうしたら、一面に水芭蕉が咲いていました。
これにはsenさんも自分も大喜び!
清楚な感じがして綺麗ですね!
白い部分は実際には花ではなく、葉が変化したものです。
仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれます。
2022年05月04日 11:20撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
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5/4 11:20
清楚な感じがして綺麗ですね!
白い部分は実際には花ではなく、葉が変化したものです。
仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれます。
水場はこんな感じ。
細いですが、ちゃんと出ていました。
2022年05月04日 11:18撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
5/4 11:18
水場はこんな感じ。
細いですが、ちゃんと出ていました。
一王子避難小屋の中も拝見。
綺麗ですね。
壁はブロック塀を積み重ねた無骨な感じです。
2022年05月04日 11:28撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
5/4 11:28
一王子避難小屋の中も拝見。
綺麗ですね。
壁はブロック塀を積み重ねた無骨な感じです。
この辺りのヌシとも言える、スギの大木がありました。
2022年05月04日 11:30撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
5/4 11:30
この辺りのヌシとも言える、スギの大木がありました。
現在の時刻は11時半。
陽が当たり、新緑が一層輝きます。
2022年05月04日 11:31撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
5/4 11:31
現在の時刻は11時半。
陽が当たり、新緑が一層輝きます。
一王子避難小屋の先にある、一王子神社。
手前に分岐があるのですが、往路では通りませんでした。
2022年05月04日 11:31撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
5/4 11:31
一王子避難小屋の先にある、一王子神社。
手前に分岐があるのですが、往路では通りませんでした。
イワウチワ。
往路ではWさんに付いていくのに必死(笑)でスルーしたので、下山時に撮影しました。
二合目〜三合目の間に、イワウチワが集中して咲いている「イワウチワロード」とも呼べる区間がありました。
2022年05月04日 11:36撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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イワウチワ。
往路ではWさんに付いていくのに必死(笑)でスルーしたので、下山時に撮影しました。
二合目〜三合目の間に、イワウチワが集中して咲いている「イワウチワロード」とも呼べる区間がありました。
紫が濃くて鮮やかなスミレがありました。
ニオイタチツボスミレかな?
2022年05月04日 11:44撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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紫が濃くて鮮やかなスミレがありました。
ニオイタチツボスミレかな?
ミヤマカタバミ。
ハート型の葉も可愛いですね。
2022年05月04日 11:48撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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5/4 11:48
ミヤマカタバミ。
ハート型の葉も可愛いですね。
二合目にある水場。
往路では気が付きませんでした。
2022年05月04日 11:47撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
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二合目にある水場。
往路では気が付きませんでした。
同じく往路では気が付かなかった神子石(みこいし)。
これもsenさんに教えていだたきました。
女人禁制だった山に入った女性が石にされたという伝説があるそうです。
2022年05月04日 11:50撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
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5/4 11:50
同じく往路では気が付かなかった神子石(みこいし)。
これもsenさんに教えていだたきました。
女人禁制だった山に入った女性が石にされたという伝説があるそうです。
なんと、ギフチョウを見ることができました!
ここまでも何度か見かけたのですが、すぐに飛び去ってしまって写真に撮れなかったんです。
ですが、偶然にも目の前でお食事に夢中になっている個体を発見、撮影に成功しました(動画も撮ることができました)。
ちょっとピントがズレていますけど、まあ満足です。
2022年05月04日 12:09撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
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5/4 12:09
なんと、ギフチョウを見ることができました!
ここまでも何度か見かけたのですが、すぐに飛び去ってしまって写真に撮れなかったんです。
ですが、偶然にも目の前でお食事に夢中になっている個体を発見、撮影に成功しました(動画も撮ることができました)。
ちょっとピントがズレていますけど、まあ満足です。
senさんからコシアブラだと教えてもらったのですが、レコ作成時に調べてみると、どうやら違うようです。
「じゃあ、コレは何?」と聞かれても、自分にはわかりませんけど(笑)。
2022年05月04日 12:28撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
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5/4 12:28
senさんからコシアブラだと教えてもらったのですが、レコ作成時に調べてみると、どうやら違うようです。
「じゃあ、コレは何?」と聞かれても、自分にはわかりませんけど(笑)。
コチャルメルソウ。
senさんに教えていただきました。
自分は初めて見ました。
かなり小さいんですねー。
2022年05月04日 12:29撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5/4 12:29
コチャルメルソウ。
senさんに教えていただきました。
自分は初めて見ました。
かなり小さいんですねー。
二王子神社の境内に戻ってきました。
目の前にある、紅葉したようなモミジが目立ちます。
2022年05月04日 12:30撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
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5/4 12:30
二王子神社の境内に戻ってきました。
目の前にある、紅葉したようなモミジが目立ちます。
このモミジは、紅葉しているわけではなく、元々こういう色なんだそうです。
senさんから教えていただきました。
この後、名残惜しかったのですが、senさんとお別れしました。
2022年05月04日 12:31撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
5/4 12:31
このモミジは、紅葉しているわけではなく、元々こういう色なんだそうです。
senさんから教えていただきました。
この後、名残惜しかったのですが、senさんとお別れしました。
朝は戸が閉まっていた二王子神社も、戸が開放されていました。
2022年05月04日 12:33撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
5/4 12:33
朝は戸が閉まっていた二王子神社も、戸が開放されていました。
登山者用駐車場の周りは車が溢れ、凄いことになってました。
2022年05月04日 12:36撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
5/4 12:36
登山者用駐車場の周りは車が溢れ、凄いことになってました。
ただいま〜。
まだ12時半です。
今日は早かったな〜。
2022年05月04日 12:37撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
5/4 12:37
ただいま〜。
まだ12時半です。
今日は早かったな〜。
温泉へ向かって移動中に見えた二王子岳が見事だったので、交通の邪魔にならない路肩に停めて撮りました。
2022年05月04日 13:07撮影 by  DSC-RX10M3, SONY
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5/4 13:07
温泉へ向かって移動中に見えた二王子岳が見事だったので、交通の邪魔にならない路肩に停めて撮りました。
近くにあった、「百花の里 城山温泉」にやってきました。
2022年05月04日 13:25撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
5/4 13:25
近くにあった、「百花の里 城山温泉」にやってきました。
温泉内にも案内板がありますが、目の前に見えるあの山が温泉の命名の由来となった城山です。
最上部は狭いながらも、戦国時代に作られた城の主部(実城、のちの本丸)で、防備のために階段状に幾重にも段がめぐらされています。
尾根にはV字型に喰壕が刻まれていて、この時代の典型的な山城の要素を備えているそうです。(温泉の案内板から引用)
2022年05月04日 14:58撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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5/4 14:58
温泉内にも案内板がありますが、目の前に見えるあの山が温泉の命名の由来となった城山です。
最上部は狭いながらも、戦国時代に作られた城の主部(実城、のちの本丸)で、防備のために階段状に幾重にも段がめぐらされています。
尾根にはV字型に喰壕が刻まれていて、この時代の典型的な山城の要素を備えているそうです。(温泉の案内板から引用)

装備

MYアイテム
MonsieurKudo
重量:10.36kg

感想





東北遠征の2日目は、新潟県新発田市にある二王子岳に登りました。
二王子岳は飯豊連峰の展望台として知られる山で、古来より地元の農事に深く関わりがあり、「二王子様」と親しみを込めて呼ばれ、崇められてきた山でもあるそうです。
自分は遠くから眺めたことはありますが、登るのは初めてです。

前日の安達太良山と違い、天気は終始予報通りの快晴。
稜線上は強風でしたが、天気さえ良ければ、それはあまり気になりません。
山頂からは飯豊連峰の山々が目の前にドーンと見え、最高でした。
飯豊連峰の山々をあんなに近くで見たのは初めてだったので、とても興奮しました。
できればドローンを飛ばしたかったですが、こればっかりは仕方がないですね。

景色はもちろん良かったのですが、それよりも今回は特筆すべき出逢いがたくさんありました。

■出逢いその1
二合目を過ぎた辺りで、後ろから追い付いてきた男性とお話しして仲良くなり、その後は山頂まで一緒に登ることになりました。
(以降、男性をWさんとお呼びします。)

Wさんは山に詳しく(新潟の山は特に)、随所で解説を挟んでくださいます。
まるでガイドさんと登っているようで、とても楽しく、また勉強にもなりました。

それもそのはず、Wさんは新潟のとある山岳会の会長さんで、日本山岳会 越後支部や新潟県山岳協会の理事も務められている方だったのです!
(そのことは、途中で自分のヤマレコ名刺をお渡しした際、お返しにもらった名刺で判明しました。)
Wさんの年齢は70歳を越えていましたが、足取りはしっかりとしていて、山の知識は豊富。
二王子岳にも幾度となく登ったことがあるそうで、隅から隅まで熟知されているようでした。

■出逢いその2
奥ノ院の手前で、Wさんは夏道ではなく雪の上を東側から巻いていったので、それに付いていこうとしたら、後ろから「そっちじゃない」と声を掛けられました。
振り返ると、Wさんと同じかそれ以上の年齢に見える男性が夏道の前に立っていました。
その男性は、二王子岳の登山道や避難小屋の整備をしている、地元では有名なSさんだったのでした。(この日も、二王子岳避難小屋の整備をするために登られたんだそうです。)
二王子岳の東側は、雪が無いと藪漕ぎが必要になるらしく、それを知っていたSさんは自分に声を掛けてくださったのでした。
確かに夏道で登るほうがラクそうだったので、素直にSさんに従いました。
その後は山頂まで、Sさんと歩きました。
山頂に着くとWさんが先着していて(さすが!)、Sさんと気さくに話していました。
どうやら、WさんとSさんは旧知の仲のようでした。

登山道が歩きやすかったのも、避難小屋がとても綺麗で設備が充実していたのも、Sさんをはじめとする整備してくださる人たちのおかげなのだと思いました。
下山する際、避難小屋を整備中のSさんに感謝の意を伝えました。

■出逢いその3
山頂で一緒になった、ヤマレコユーザのhirakeikさん。
後述するsenさんと三人で、しばらく山談義で盛り上がりました。
Sさんに出会えたことが嬉しそうでした。
お話しして、hirakeikさんがヤマレコユーザと判明したので、自分のヤマレコ名刺をお渡ししました。

■出逢いその4
山頂で一緒になった、ヤマッパーのsenさん。
前述したhirakeikさんとの山談義の中で、なんとsenさんが南アの夜叉神峠にある、夜叉神峠小屋の現小屋番である角田太郎さんのお母様であることが判明。
senさんの旦那さんであり、前小屋番である角田英司さんについては、つい最近読んだ「小屋番三六五日」という書籍の中で名前を知っており、驚きの出逢いとなりました。

senさんは感じの良い女性で話しやすく、山頂で別れることが惜しくて、思わず「一緒に下山しませんか?」とお誘いしました。
senさんは「私は遅いので迷惑では・・・。」と恐縮されていましたけど、OKをもらいました。
(ですがsenさんは、雪の急坂を結構な速度で楽しそうにガシガシと下っていたので、決して遅くはないと思いましたけど。)

senさんは花に詳しかったので、山談義だけでなく花談義もたくさんできたのがとても楽しかったです。
また、途中でギフチョウを見つけて教えてくれたのもsenさんでした。
山梨にお住まいとのことなので、機会があれば、是非また一緒させていただきたいと思いました。



この4人とのかけがえのない出逢いに恵まれたことで、今日この山に登って本当に良かったと、心底思いました!

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コメント

MonsieurKudoさん、山頂で写真撮って頂きありがとうございました😊
丁寧なレコ、山を思い出しながら楽しく拝見しました〜。
他の3人と違い、ただの登山者の私も持ちあげて頂き、恐縮です、、、
あの後、楽しく下山されたみたいで、ご一緒したかったです。
GW後半のレコも楽しみにしています!
来月、石転び〜?差 挑戦予定‼️
2022/5/9 12:30
hirakeikさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

いやいや、自分にとって山でヤマレコユーザさんに逢うことはとても貴重なことなのです。
山で会った人に、「何か登山系のSNSやってます?」と聞いて、やっていると答えた人って、だいたいYAMAPなんですよね。

>あの後、楽しく下山されたみたいで、ご一緒したかったです。
あ、そうだったんですね。
お誘いすればよかったですね、すみません。

えぶり差岳、自分も登りたいです!
二王子岳山頂から見たえぶり差岳、カッコ良かったですよね!
2022/5/9 20:24
MonsieurKudoさん こんにちは

東北遠征お疲れさまでした。まずは無事帰還何よりです

今後の予定の参考にさせて頂きます。愛知からだとやっぱ遠いな〜 
サンデー毎日になったら挑戦しようと思います(笑)
2022/5/9 18:10
sakakibaraeさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

>東北遠征お疲れさまでした。まずは無事帰還何よりです
ありがとうございます。
最終日、岩手から自宅まで一気に帰るのは遠かったです。
まあ、ひたすら東北道を南下しただけなんですけど、途中3回くらい仮眠しました(笑)。
最後に事故りでもしたら、素晴らしかった遠征が台無しですからね。
その帰路でも色々と写真や動画を撮ったので、山行記録ではないですがレコにするつもりです。

愛知からだと、確かに遠いですね。
北陸のほうから新潟を経由していくのが良いかもですね。
2022/5/9 20:29
 MonsieurKudoさん、こんにちは。
 二王子岳、行ってみたいですがなかなか季節が合わず行けていません。行くとすれば夏休みなのでしょうけど、その頃はヒメサユリの山になっているのではないかと思ってしまいます。
 でも、以前、夏休みに守門岳に行った時には暑すぎて脱水症状になったりしてと、結構コンディションに気を遣う地域だと思っています。、
 結構、新潟には浅草岳とか二王子岳とか粟ヶ岳とか、なかなか行けていない憧れの山があります。いつ行けるのかなあ、定年後かなあ?
 aideieiでした。
2022/5/9 20:12
aideieiさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

お久しぶりです。
二王子岳はヒメサユリも有名ですよね。
年によっては、7月中までは見られるとか。

>結構コンディションに気を遣う地域
確かに。
新潟は夏は暑いし、冬は豪雪ですもんね。

>新潟には浅草岳とか二王子岳とか粟ヶ岳とか、なかなか行けていない憧れの山
浅草岳は良い山ですよ〜。
ぜひ登ってみてください。
粟ヶ岳は自分も未登なので、登ってみたい山です。
ほかにも、越後三山、荒沢岳、御神楽岳なんかも良い山ですよ〜。
2022/5/9 20:40
プロフィール画像
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