ピーカンの立山（雄山）

2022年05月05日(木) [日帰り]

• GPS: 05:07
• 距離: 4.8km
• 登り: 580m
• 下り: 560m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:23
• 休憩: 0:44
• 合計: 5:07

距離 4.8km 登り 585m 下り 561m

9:56 室堂
10:10 10:26 立山室堂山荘
11:22 11:23 一の越山荘
13:22 13:38 雄山
14:23 14:34 一の越山荘
15:03 立山室堂山荘
15:03 ゴール地点

天候

一日中快晴！ 無風　富山の最高気温 26.0℃

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

立山駅前無料駐車場に駐車。5時半時点で第一駐車場の空きは僅かでした。
黒部立山アルペンルート立山駅−室堂 往復6,320円

コース状況／危険箇所等

室堂 〜 一ノ越 間は積雪。アイゼン使用。
一ノ越 〜 雄山間は9割は雪が解け地面が現れていました。殆どの方が登下降共にアイゼンを付けておられましたが、私は登りの前半のみ使用。
なお、当日は天気も良く無風でハイキング気分でしたが、この時期は寒気が入ると吹雪くこともあるので、天気予報などに留意しそれなりの装備を準備されることをお奨めします。

その他周辺情報

宿泊は室堂山荘（個室利用で一泊二食付きで11,000円、相部屋なら10,450円）
下山日にお風呂に無料で入れます。
モンベルカード提示でビールまたはジュース一缶無料（気付くのが遅くてサービス受けられず凹）

温泉なら、みくりが池温泉小屋（800円）、雷鳥沢ヒュッテ（700円）など

写真

5/5 6:39

朝早くから長蛇の列。6時から並んだのですが...

5/5 8:38

取れたのは8時20分発

5/5 9:58

10時前に室堂に到着。玉殿の湧水は雪に埋もれ、飲むことが出来ません

5/5 10:00

複雑な思いで見る奥大日岳（理由は感想で）

5/5 10:02

で、目指すは雄山

5/5 10:04

せっかく持ってきたスノーシューを履いて、

5/5 10:10

今夜の宿泊地、室堂山荘へ。余計な荷物を預けます。この後、スノーシューの出番なし

5/5 10:23

アイゼンに履き替えて出発！

5/5 10:28

一ノ越を目指しますが、この程度の登りでも息が苦しくなる

5/5 10:52

一服し、振り返り見る室堂平

5/5 11:13

一ノ越まであと少し

5/5 11:19

一ノ越に到着。ココまで一時間近く掛かってます (>_<)

5/5 11:20

ん!?、雪ないですね。この状況でアイゼン要るのかなと思いましたが、下って来る人みんなアイゼン付けてるので従うことに

5/5 11:30

振り返って、龍王岳と一ノ越山荘

5/5 11:50

やっぱり雪ないですよ〜

5/5 12:06

小屋が見えてきた。でもここからが意外に遠い

5/5 12:09

雪〜！ って、最深でこんな感じ。ほとんど夏山状態

5/5 12:19

時刻は既に12時を過ぎています。シャリバテ気味なので地蔵？さんのある所でランチ。ココ以降はアイゼンを外しました

5/5 12:37

最後の登り。でもここからも結構時間掛かります

5/5 13:41

一等三角点（点名：立山 2991.76m）に到着。前方には北アルプス主要部の大パノラマ

5/5 13:06

薬師岳

5/5 13:06

左：水晶岳、右：笠ヶ岳。似たような形なれど、白（笠ヶ岳）と黒（水晶岳）の取り合わせが面白い。笠ヶ岳の手前にある白い台地は雲ノ平のよう

5/5 13:06

左奥：槍穂、右：水晶岳。槍ヶ岳の左に前穂が見え、その手前になだらかな山頂の野口五郎岳。その右には野口五郎カール

5/5 13:07

左：燕岳 〜 右：大天井岳。常念岳も見えてるのかな？

5/5 13:12

ひとしきり展望を楽しんだ後、山頂に向かいます

5/5 13:14

山頂の手前から、大日連峰

5/5 13:14

テントが並ぶ雷鳥平

5/5 13:30

雄山頂上到着

5/5 13:18

先ず北方向。左：剱岳、右：大汝山

5/5 13:19

剱岳アップ

5/5 13:19

さらにアップ。登頂者いるのかな？

5/5 13:19

大汝山アップ。登山者が見えますが足元には大きな雪庇。大丈夫なんでしょうか

5/5 13:20

次に東方向。左：五竜岳、右：鹿島槍ヶ岳

5/5 13:20

左：蓮華岳、右：針ノ木岳、手前僅かに黒部湖が見えます

5/5 13:27

雄山神社奥宮。夏になれば神主さんが祝詞を上げてくれます

5/5 13:22

ここいらで記念撮影！

5/5 13:26

南方向。左：槍穂連峰、右：水晶岳。残念ながら富士山は見えず

5/5 13:28

槍穂アップ。あちらは曇ってるのかな？

5/5 13:28

水晶岳（黒岳）アップ。右奥に見えるのは三俣蓮華？

5/5 13:26

左：黒部五郎岳、右：薬師岳

5/5 13:28

黒部五郎岳アップ

5/5 13:28

薬師岳アップ

5/5 13:37

願い石が一つ。「コロナがなくなりますように」の願いは未だ叶わず。この後、下山

5/5 13:44

登りは赤矢印、下りは黄矢印がこの山のルール

5/5 13:45

ノーアイゼンで通るには唯一嫌らしい箇所でした

5/5 13:57

昼休憩した場所

5/5 14:04

下ります

5/5 14:32

一ノ越到着

5/5 14:33

浄土山斜面。山が輝いています

5/5 14:33

思い思いのシュプール

5/5 14:40

強い日差しを浴びてテッカテカ！

5/5 15:03

登って来ました、雄山

5/5 15:05

室堂山荘に到着。チェックイン。そしてお風呂にザブン

5/5 17:57

夕食はトンカツ。サクサクで美味しかったです。生BEERは700円也（後になって缶ビール無料を知りました）

5/5 18:24

本日のお部屋。一泊二食で11,000円也。相部屋が10,450円なのでお得感あります

5/5 18:26

食事の後は小屋の窓から夕陽を眺めます

5/5 18:33

立山残照！

5/5 18:39

大日岳の斜面に落ちていく夕陽

5/5 18:44

落ちます！

5/5 18:45

いい一日でした！明日も良い天気になあれ！

撮影機器：

DSC-HX60V SONY

iPhone 12 mini Apple

感想

Ham⭐

混雑が予想されるGWに遠征するつもりはなかったのですが、あまりにも好天が続く天気予報。直前になって雪を見たくなりました。
狙いはこの時期、シマウマ模様がきれいな剱岳を見ることが出来る奥大日岳。山小屋に予約状況を聞くと連休の谷間に当たる5日は空きがあるとのこと。このチャンスを逃してはならじと心動かされ準備を始めました。

しかし、ヤマレコで計画書を作成しコンパスで提出しようとすると、「富山県登山届出条例」対象エリアということで、ビーコン装備、さらには救助隊の準備まで必要であることが判明。どうも団体でないと入れない山のようです。しかも20日前までに事前提出が必要とのこと。
奥大日岳に大きな雪庇があることは知ってましたが、ヤマレコにも単独行のレコが載っており、そんなに危険な山とは思ってもいませんでした。
そこで奥大日岳を諦め雄山に変更。宿も雷鳥沢ヒュッテから室堂山荘に切り替えました。（キャンセル料1,500円）

入山当日、室堂に登山相談所が開設されていたので、奥大日岳のことを聞くと「富山県登山届出条例」のエリアからは外れていることを知りました。尾根から北側が対象エリアとのこと。ついでに聞くと剱御前もOKとのことでした。
その時点で行き先を奥大日岳に変更することも考えましたが、再び宿を変えるのも面倒だし、時間的にも奥大日岳を登るにはきつそうだったので、その日はとりあえず雄山に登って、戻ってから次の日の行動を決めることにしました。

ということで、妥協？で登った雄山でしたが、素晴らしい天気と山小屋にも恵まれ、快適な登山が出来ました。望遠が効くデジカメを持って行ったのが大正解。自分への備忘録のためアップの写真多めです。

コメント

nyanco228

Ham0501さま

室堂ぶらぶらレコへのご訪問、ありがとうございました。
ピーカンの5日、同日に登られていたのですね！
素晴らしい景色、うっとりです
残雪の立山・・・自力ではなかなかキビシイのですが、
登る体力があるうちに、チャレンジしたい気持ちがまた強くなりました

Ham⭐

nyanco228さん、おはようございます
こちらのレコにお越しいただきありがとうございます。
この時期の立山は今回のように快晴無風のときもあれば、冬山に戻ることもあるので、一概に簡単に登れる山とは言えないのですが、チャンスがあればぜひトライしてみて下さい。
レコの続編、読まさせて頂きました。
千石城山も剱みる岳として大好きな山で何度も登りました。