朝明渓谷、伊勢谷小屋にてタクシー下車。ハト峰峠までの登りには石造りの美しい堰堤が何カ所も現れる。
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5/7 10:21
朝明渓谷、伊勢谷小屋にてタクシー下車。ハト峰峠までの登りには石造りの美しい堰堤が何カ所も現れる。
早くも開花したシロヤシオが迎えてくれた。褐色に縁どられた5枚輪生の葉がとても美しい。
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5/7 10:26
早くも開花したシロヤシオが迎えてくれた。褐色に縁どられた5枚輪生の葉がとても美しい。
純白の花が一気に開花するようすは華やかで清々しい。
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5/7 10:28
純白の花が一気に開花するようすは華やかで清々しい。
沢筋につけられた山道を登っていく。南に見えるのは御在所方面、国見岳だろうか。
10:55 ハト峰峠到着。
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5/7 10:32
沢筋につけられた山道を登っていく。南に見えるのは御在所方面、国見岳だろうか。
10:55 ハト峰峠到着。
峠の南側には石で描いた「コメント」。前回訪れた時は「ガンバレニッポン」だったか。
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5/7 10:59
峠の南側には石で描いた「コメント」。前回訪れた時は「ガンバレニッポン」だったか。
白滝谷への道を分け、快適な稜線歩きが続く。左右にシロヤシオが咲いている。
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5/7 11:19
白滝谷への道を分け、快適な稜線歩きが続く。左右にシロヤシオが咲いている。
ゆるゆると続く山道。青空の下、新緑を楽しみながらの稜線歩き。
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5/7 11:28
ゆるゆると続く山道。青空の下、新緑を楽しみながらの稜線歩き。
振り返ると御在所の山塊が見える。右手は七人山から東雨乞岳。
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5/7 11:31
振り返ると御在所の山塊が見える。右手は七人山から東雨乞岳。
西側に目を移すと、イブネの山塊。神崎川上流の流域が豊かな新緑で覆われている。
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5/7 11:31
西側に目を移すと、イブネの山塊。神崎川上流の流域が豊かな新緑で覆われている。
さらに西に。イブネから続く稜線の向こうはタイジョウ、カクレグラだろうか、1000m弱の稜線が続く。滋賀県側の山々に興味が沸いてくる。
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5/7 11:32
さらに西に。イブネから続く稜線の向こうはタイジョウ、カクレグラだろうか、1000m弱の稜線が続く。滋賀県側の山々に興味が沸いてくる。
ところどころに鮮やかな色のツツジが咲く。アカヤシオかもしれないと期待。
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5/7 11:37
ところどころに鮮やかな色のツツジが咲く。アカヤシオかもしれないと期待。
次の目標ピークの猫岳が姿を現した。
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5/7 11:55
次の目標ピークの猫岳が姿を現した。
ツクバネソウ。十字に延びた4枚の葉が特徴的。花の下にある4個の外花被片を羽子板の衝き羽根に喩えたとある。なるほどね。
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5/7 11:56
ツクバネソウ。十字に延びた4枚の葉が特徴的。花の下にある4個の外花被片を羽子板の衝き羽根に喩えたとある。なるほどね。
猫岳直下、北方を見ると台形の山塊が見える。御池が見えているようだ。
12:10猫岳到着。
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5/7 11:57
猫岳直下、北方を見ると台形の山塊が見える。御池が見えているようだ。
12:10猫岳到着。
釈迦ヶ岳の南方、釈迦白毫、大蔭のガレ場が見える。鞍部に人影が見える。
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5/7 12:12
釈迦ヶ岳の南方、釈迦白毫、大蔭のガレ場が見える。鞍部に人影が見える。
猫岳から釈迦ヶ岳へは一旦下り。白いガレと明るい新緑が好コントラスを見せる。
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5/7 12:12
猫岳から釈迦ヶ岳へは一旦下り。白いガレと明るい新緑が好コントラスを見せる。
満開のシロヤシオの大木。この辺りは一体がシロヤシオの森のようだ。
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5/7 12:15
満開のシロヤシオの大木。この辺りは一体がシロヤシオの森のようだ。
釈迦ヶ岳から三池岳へは高度を徐々に下げていく。遠くに横たわるのは、明朝、登る竜ヶ岳。目の前の稜線上には近江と伊勢をつなぐ中峠、八風峠。伊勢側は八風キャンプ場があるが、近江側は深山に包まれる。
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5/7 13:59
釈迦ヶ岳から三池岳へは高度を徐々に下げていく。遠くに横たわるのは、明朝、登る竜ヶ岳。目の前の稜線上には近江と伊勢をつなぐ中峠、八風峠。伊勢側は八風キャンプ場があるが、近江側は深山に包まれる。
稜線を進むと、岩ヶ峰尾根の岩峰が見える。
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5/7 14:00
稜線を進むと、岩ヶ峰尾根の岩峰が見える。
伊勢側がガレる稜線がしばらく続く。
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5/7 14:07
伊勢側がガレる稜線がしばらく続く。
中峠の南、緩やかな地形の窪地、ひっそりと仙香池が佇む。緩やかな近江側が伊勢側の急斜面で崩れ続け、ガレと池が近接することになっているようだ。
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5/7 14:18
中峠の南、緩やかな地形の窪地、ひっそりと仙香池が佇む。緩やかな近江側が伊勢側の急斜面で崩れ続け、ガレと池が近接することになっているようだ。
近江側の緩やかな地形。遠く右手に竜ヶ岳の裾野が広がる。左手の遙か向こうには御池。
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5/7 14:23
近江側の緩やかな地形。遠く右手に竜ヶ岳の裾野が広がる。左手の遙か向こうには御池。
中峠から桑名方面を見る。
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5/7 14:28
中峠から桑名方面を見る。
近江側はゆったりした明るい新緑の森が広がる。
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5/7 14:40
近江側はゆったりした明るい新緑の森が広がる。
稜線の先に今日の幕営地、石榑峠があるはず。その先に竜ヶ岳の山塊が見える。明日早朝には急登の尾根が待っている。
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5/7 14:41
稜線の先に今日の幕営地、石榑峠があるはず。その先に竜ヶ岳の山塊が見える。明日早朝には急登の尾根が待っている。
シャクナゲの開花が続く。
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5/7 14:46
シャクナゲの開花が続く。
14:55 八風峠に到着。近江側にBCを据えてこの辺りを巡る企画をしたいと思う。
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5/7 14:55
14:55 八風峠に到着。近江側にBCを据えてこの辺りを巡る企画をしたいと思う。
ここのオオイワカガミの群生は見事。
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5/7 14:56
ここのオオイワカガミの群生は見事。
シロヤシオも見事。
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5/7 14:59
シロヤシオも見事。
上品で大変美しい。
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5/7 14:59
上品で大変美しい。
15:05 三池岳到着。しばらく山名のない稜線がつづく。ここも新緑が大変美しい。
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5/7 15:16
15:05 三池岳到着。しばらく山名のない稜線がつづく。ここも新緑が大変美しい。
ヤマツツジが満開。
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5/7 16:17
ヤマツツジが満開。
快適な稜線歩きで徐々に高度を下げていく。真正面に竜ヶ岳の姿がみえると足元にヘリポートのような平地が現れ、テントが一張り。アスファルト道を下るとすぐに石榑峠に到着。
峠には大きなコンクリート塊で車幅2mの制限ゲートがあるが、チェーンで通行止めになっている。車2台が駐車されているが不在。通りがかりのハイカーに聞くと、滋賀県側からは通行可だが、三重県側が未整備で通行不可とのことだ。
車道を東側に下ると水場がある。すぐそばに幕営適地の平地あり、各自ソロテントを設営する。持ち寄り具材の鍋料理をおいしくいただく。雲は出ているが晴れ間から細い月も見える。テントから首だけ出して星空を眺める。
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5/7 16:53
快適な稜線歩きで徐々に高度を下げていく。真正面に竜ヶ岳の姿がみえると足元にヘリポートのような平地が現れ、テントが一張り。アスファルト道を下るとすぐに石榑峠に到着。
峠には大きなコンクリート塊で車幅2mの制限ゲートがあるが、チェーンで通行止めになっている。車2台が駐車されているが不在。通りがかりのハイカーに聞くと、滋賀県側からは通行可だが、三重県側が未整備で通行不可とのことだ。
車道を東側に下ると水場がある。すぐそばに幕営適地の平地あり、各自ソロテントを設営する。持ち寄り具材の鍋料理をおいしくいただく。雲は出ているが晴れ間から細い月も見える。テントから首だけ出して星空を眺める。
明日は3:30起床。そこそこに就寝とする。夜半、強風が続くが沢地形に守られあおられることはなかった。鹿の鳴き声を聞くが、かなり遠くのようす。
早朝も風は強い。朝食用意をしていると懐中電灯で水をくむ人あり。強風の中、寝ずに歩いているとのこと。こんな状況で歩き通すとは相当の強者だ。
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5/7 19:49
明日は3:30起床。そこそこに就寝とする。夜半、強風が続くが沢地形に守られあおられることはなかった。鹿の鳴き声を聞くが、かなり遠くのようす。
早朝も風は強い。朝食用意をしていると懐中電灯で水をくむ人あり。強風の中、寝ずに歩いているとのこと。こんな状況で歩き通すとは相当の強者だ。
幕営地を後にする。
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5/8 5:14
幕営地を後にする。
ご来光に一同、手を合わせる。今日も一日よろしくお願いします。
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5/8 5:33
ご来光に一同、手を合わせる。今日も一日よろしくお願いします。
朝日に照らされて樹木の緑もオレンジ色に輝く。
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5/8 5:38
朝日に照らされて樹木の緑もオレンジ色に輝く。
滋賀県側神崎川の流域。強い朝日が差し、劇的な景色が広がる。
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5/8 5:41
滋賀県側神崎川の流域。強い朝日が差し、劇的な景色が広がる。
昨日歩いた釈迦ヶ岳方面の稜線。1000mくらいから上はガスのようだ。
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5/8 5:41
昨日歩いた釈迦ヶ岳方面の稜線。1000mくらいから上はガスのようだ。
重ね岩。お社があるようだが、乗り越えて記念写真。古語録谷の流域が広がる。
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5/8 6:04
重ね岩。お社があるようだが、乗り越えて記念写真。古語録谷の流域が広がる。
高度が上がるにつれガスの中に入る。急登を抜けると遮るものが無くなり、強風が続く。
6:40 竜ヶ岳到着。強風で三脚での撮影は無理。そこそこに足を進める。
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5/8 6:41
高度が上がるにつれガスの中に入る。急登を抜けると遮るものが無くなり、強風が続く。
6:40 竜ヶ岳到着。強風で三脚での撮影は無理。そこそこに足を進める。
竜ヶ岳は雨乞岳のように草原が広がる。
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5/8 6:46
竜ヶ岳は雨乞岳のように草原が広がる。
次第にガスが薄くなり、朝日に照らされた草原風景が広がっていく。
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5/8 6:51
次第にガスが薄くなり、朝日に照らされた草原風景が広がっていく。
今日の天候を心配していたが、青空も見え始める。
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5/8 6:58
今日の天候を心配していたが、青空も見え始める。
草原に明るい部分が点在し、未の群れがいるよう。
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5/8 6:58
草原に明るい部分が点在し、未の群れがいるよう。
県境尾根分岐。東に金山尾根、遠足尾根を分け、藤原岳へ続く主脈稜線への道を取る。遠く見えるのが藤原岳。次の山塊へ移るためには高度を落し、治田峠を越えることになる。今から辿る美しい稜線が一望される。
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5/8 7:01
県境尾根分岐。東に金山尾根、遠足尾根を分け、藤原岳へ続く主脈稜線への道を取る。遠く見えるのが藤原岳。次の山塊へ移るためには高度を落し、治田峠を越えることになる。今から辿る美しい稜線が一望される。
あらゆるものが輝き始めた。
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5/8 7:21
あらゆるものが輝き始めた。
藤原岳の右手、東南端の石灰採掘の急勾配面が見える。
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5/8 7:22
藤原岳の右手、東南端の石灰採掘の急勾配面が見える。
紅葉、積雪期、四季それぞれに訪れてみたいエリアだ。
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5/8 7:42
紅葉、積雪期、四季それぞれに訪れてみたいエリアだ。
セキオノコバ。二重尾根の窪地には池が。荷物をデポして、空身で静ヶ岳へピストン。
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5/8 7:43
セキオノコバ。二重尾根の窪地には池が。荷物をデポして、空身で静ヶ岳へピストン。
静ヶ岳から竜ヶ岳を振り返る。ゆったり佇む竜の背中を見るようだ。もうすっかり晴れている。
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5/8 8:05
静ヶ岳から竜ヶ岳を振り返る。ゆったり佇む竜の背中を見るようだ。もうすっかり晴れている。
セキオノコバに戻り、次は銚子ヶ岳へ。新緑のトンネルの中を高度を落としていく。
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5/8 8:32
セキオノコバに戻り、次は銚子ヶ岳へ。新緑のトンネルの中を高度を落としていく。
振り返ると今歩いてきた新緑の森。その先には竜ヶ岳。
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5/8 8:54
振り返ると今歩いてきた新緑の森。その先には竜ヶ岳。
銚子ヶ岳への分岐小ピークが正面に見える。素晴らしい新緑が延々と続く。
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5/8 8:54
銚子ヶ岳への分岐小ピークが正面に見える。素晴らしい新緑が延々と続く。
銚子ヶ岳のオオイワカガミ。群生も良いが、他の草木と共生している姿もいいね。
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5/8 9:07
銚子ヶ岳のオオイワカガミ。群生も良いが、他の草木と共生している姿もいいね。
銚子ヶ岳から見る御池山塊。御池と藤原岳との間には送電線が通る。右手に藤原岳への稜線が続く。
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5/8 9:11
銚子ヶ岳から見る御池山塊。御池と藤原岳との間には送電線が通る。右手に藤原岳への稜線が続く。
藤原岳西端の天狗岩が見える。右手にフラットな藤原岳が続く。
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藤原岳西端の天狗岩が見える。右手にフラットな藤原岳が続く。
治田峠から見る多志田山。右手に孫太尾根が続く。
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5/8 9:59
治田峠から見る多志田山。右手に孫太尾根が続く。
治田峠。茨川にはキャンプ場もあるようだ。ここからは藤原岳までの登りとなる。この辺りもBC形式での企画ができそうかな。
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治田峠。茨川にはキャンプ場もあるようだ。ここからは藤原岳までの登りとなる。この辺りもBC形式での企画ができそうかな。
迷い尾根。右に折れ、藤原岳へ。
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5/8 10:35
迷い尾根。右に折れ、藤原岳へ。
イチリンソウがそこかしこに咲いている。
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5/8 11:32
イチリンソウがそこかしこに咲いている。
藤原岳直下はかなりの急登となる。カレンフェルトの積み重なった急登を辛抱して登りきると、一転、フラットな風景が広がる。
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5/8 11:32
藤原岳直下はかなりの急登となる。カレンフェルトの積み重なった急登を辛抱して登りきると、一転、フラットな風景が広がる。
カレンフェルト台地の実に平和な風景が広がる。
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5/8 11:49
カレンフェルト台地の実に平和な風景が広がる。
足元には一面、イチリンソウが咲き誇る。うすいピンク色が差している。
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5/8 11:52
足元には一面、イチリンソウが咲き誇る。うすいピンク色が差している。
藤原岳は3つのピークがある。1140の最高点を目指して進む。滋賀県側の風景。右手には御池。遠く霞む山並みは琵琶湖を挟んで高島トレイルが見える。
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5/8 11:54
藤原岳は3つのピークがある。1140の最高点を目指して進む。滋賀県側の風景。右手には御池。遠く霞む山並みは琵琶湖を挟んで高島トレイルが見える。
遠く正面に白山が現れた。右手には御嶽、乗鞍。頂は白く輝いている。
12:00 藤原岳最高点に到着。セブンマウンテン達成の記念写真を撮る。やっと鈴鹿の山の概念が判りかけてきた。判りかけると興味深いエリアがどんどん増える。
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5/8 11:57
遠く正面に白山が現れた。右手には御嶽、乗鞍。頂は白く輝いている。
12:00 藤原岳最高点に到着。セブンマウンテン達成の記念写真を撮る。やっと鈴鹿の山の概念が判りかけてきた。判りかけると興味深いエリアがどんどん増える。
左手にp1128と左奥に天狗岩が見える。右手に続く道の先、藤原山荘を目指す。
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5/8 12:12
左手にp1128と左奥に天狗岩が見える。右手に続く道の先、藤原山荘を目指す。
藤原山荘には多くのハイカーが集う。小屋は避難小屋でもあるようだ。2階は土足禁になっており、就寝もできそうだ。天狗岩にピストンの計画もあったが、時間が押していることからパスし、12:35 下山とする。
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5/8 12:36
藤原山荘には多くのハイカーが集う。小屋は避難小屋でもあるようだ。2階は土足禁になっており、就寝もできそうだ。天狗岩にピストンの計画もあったが、時間が押していることからパスし、12:35 下山とする。
バイケイソウが繁茂している。
八合目で聖宝寺道への分岐があるが、大貝戸登山口に下山とする。
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5/8 12:44
バイケイソウが繁茂している。
八合目で聖宝寺道への分岐があるが、大貝戸登山口に下山とする。
14:50 大貝戸登山口到着。三岐鉄道、西藤原駅から近鉄富田には1本/時間。駅に到着するとすぐに15:11発の列車に滑り込む。
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5/8 14:58
14:50 大貝戸登山口到着。三岐鉄道、西藤原駅から近鉄富田には1本/時間。駅に到着するとすぐに15:11発の列車に滑り込む。
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